和風鰻麺八幡屋

外観(06.6.25)

燻製鰻麺(04.12.5)

中華鰻麺(04.12.5)

カリ豚鰻麺(05.10.17)

韓流鰻麺(05.10.17)

とんこつ鰻麺(04.12.5)

和風つけ鰻天麺(04.12.5)

和風鰻麺+半熟玉子(04.11.17)

和風鰻天麺(04.11.18)

合わせ味噌鰻麺(06.1.15)

鍋焼き合わせ味噌つけ鰻麺(06.2.8)

CW限定 若葉のころ(05.3.23)

CW限定 なつ爽爽(06.6.25)

和風夏野菜カレー鰻麺(06.6.25)

背脂醤油ラーメン(07.7.8)

合せ味噌つけ鰻麺(08.1.27)

坦々麺(08.6.2)

水餃子(05.12.7)

ミニ鰻天丼(05.3.23)

基本メニュー 燻製鰻麺(800円)
所在地 市原市潤井戸1308-2
電話 0436-75-7881
営業時間 11:00〜22:00(LO21:00)
定休日 火(祝の場合は翌休)
アクセス 県道14号線(茂原街道)千原団地入口交差点近く。京成千原線「ちはら台」最寄。駐車場あり。

 行く度に何かしら新しいメニューが登場しているこの店だが、知らないうちに「坦々麺」(750円)というのが始まっていた。メニューには「ピリ辛濃厚クリーミー」と書かれているが、出て来た担担麺はまさにそう(笑)。清湯ベースの本格的な?四川飯店系の担担麺とは異なり、白濁スープベースに芝麻醤が溶けてラー油がかけられた、程よい辛さと甘味を持ったスープの味わいは、どことなくこの店の人気メニュー「水餃子」の味付けを連想させる。挽き肉もたっぷりと入っていて、奇をてらわず普通に美味しい。こういう普通に美味しいラーメンを作らせるとこの店は本当に上手い。辛いものが苦手な人でも美味しく食べられると思う。今のところ期間限定などではなく定番メニューにする予定だそうだが、そういいつつこの店は常にメニューが入れ替わるので安心は出来ない(笑)。(Ricky)

2008.6.2

 ぶ厚いバーガーの写真が店頭に飾ってあるが、頼んで出てきたバーガーはペラペラという事はよくある事。でもその逆パターンは滅多にないですよね。

 「合せ味噌つけ鰻麺」メニューの写真は普通のつけ麺でしたが、出てきたものは野菜がてんこ盛りでした。しかも丼のそこの方までもやしが一杯。トッピングはレン草、メンマ、ネギに辛味噌が付いてきます。野菜の上に振られてるのは山椒です。写真では分かりづらいですが、麺が無くても良いくらいの量です。値段は850円で、満足の一杯でした。特にガッツリ派の方におすすめいたします。(房総らーめん)

2008.1.27

 八幡屋の限定「背油醤油」を食べてきました。しゃきしゃきもやしがたっぷりで美味しかったです。ただスープが弱いです。味のついてないモヤシをわしわし食べ続けるのは、普通の人にはキツいかも知れません。綾はもやし好きなので大丈夫ですがwスープがぬるくなってしまうとの声を受け野菜の量を減らすそうです。綾はお願いして普通盛りにして貰いましたがww

 で、この限定、不定期に変動するそうです。因みに本日は夜の部からの提供だそうです。今後も変動するそうですので食べたい方は確認してからが確実だと思います。(綾)

2007.7.14

 本日、限定「背油醤油」を食べました。美味しかったんですが、もやしの量がハンパじゃないので、最後の方は、スープがぬるく、少し薄くなったのが残念です。野菜少な目で注文できれば良いと思いました。(拉好き)

2007.7.8

 昨日は「平日ランチ限定」とありながらも、「背脂醤油ラーメン」(680円)というのが提供されていました。二郎のマイルドバージョンといったらいいでしょうか?もやしとキャベツが麺よりも多く載っています。チャーシューは1枚ですが。でも限定するなら是非とも昔の「和風鰻麺」(つけ麺も)の復活をお願いしたいです。去年のカレー味もよかったです。(スルタン)

2007.7.2

 CW限定ラーメン夏の陣。自家製麺のお店4軒に「究極夏麺」と題して、今までにない自家製麺をお願いしたのだが、八幡屋は海の幸を麺に練り混むという新しいタイプの麺を作り上げた。それがCW限定「なつ爽爽」(800円)という一品だ。

 ドライアイスが立ちこめる器に入った、ほのかに桃色に染め上げられた麺には、海老や帆立、蟹のエキスが練り混まれている。麺だけでも十分の塩分と味わいを感じさせる面白い麺だ。と同時にこの麺を食べさせる食べさせ方が難しい。非常に繊細な味なので下手なスープだと負けてしまう。そこで店主はスープを使わずに塩と油で麺を食べさせるという手法を取った。海老と帆立の粉末を加えた塩に、海老油。あまりにもプログレッシブなので、さすがにつけダレ(そばつゆのような)も出しているが、この麺を食べるのにこのつけダレは合わない。やはり塩と油で食べるのが正しい。

 しかし、一つだけ残念なのは、その塩と油の旨味が強すぎること。塩単体でも十分海老や帆立が香り、海老油も非常に香ばしい香りがするいい油。麺自体の味を越える旨味と風味が塩と油にあるので、正直なところ普通の麺でこの食べ方をしても同じ様な味わいになるんじゃないかしら。

 とはいいつつも麺に色々な旨味を練り混む発想、それを塩と油で食べさせる手法、今後に繋がりそうなアイディア満載の意欲作であることは間違いない。1日20杯、7月3日までの限定メニューだ。

 あと夏メニューとして「和風夏野菜カレー鰻麺」(780円)も出ていた。こちらは魚が立ったステレオタイプな蕎麦屋のカレーそばテイストの一杯で普通に旨い。素揚げしたカボチャやナスなどの夏野菜の食感がいい。(Ricky)

2006.6.25

 飽きっぽいのか創作意欲旺盛なのか、とにかく行く度に何かしら新しいメニューが登場しているこの店。先月来た時にはなかった「鍋焼き合わせ味噌つけ鰻麺」(850円)なんてのがあった。名前から察するに「合わせ味噌鰻麺」のつけ麺バージョンであることは明らかなのだが、鍋焼きという要素が新しい。メニューの写真を見ると小さな鉄鍋につけダレが入っている。なるほどだから鍋焼きなのか。しかしよくよく考えたら名前長すぎないか?(^^;

 この店はさすが鰻店を本店に持つだけあって、小道具というかラーメン屋さんにはあまりない食器なども持っている。この小さな鉄鍋もなかなか他ではお目にかかれないだろう。つけダレが入ったこの鉄鍋を固形燃料で温めながら食べる。もちろん冬らしい演出であると同時に、冷たい麺をくぐらせると冷めてしまうつけダレの欠点をカバーしていることは言うまでもない。予想以上に鉄鍋が熱々になっていて火傷しそうである。つけダレはやはり京桜と白味噌をブレンドしたもので、山椒がアクセントに。そこにキャベツが一杯入っているのだが、意外にこのキャベツがマッチしていて美味しかった。他のつけ麺同様に別皿でメンマやネギなどが出てくるが、正直青菜もメンマも要らないかなぁ。笹掻きネギはあったら美味しかったけれど。また鍋の中央には合わせ味噌のラーメンと同じように肉そぼろ味噌が乗っていて、これを途中から溶かしていくと楽しい。また一緒に「甘酢」も添えられているのだが、この甘酢を後半に投入していくとこれがまた違った味わいになってなかなか美味しい。この甘酢はぜひやってみて欲しい。

 一つ気になったのは固形燃料が消えた時のイヤな臭い。これは固形燃料を使っている時点で仕方のないことなのかも知れないが、例えばこういう固形燃料を使った鍋料理を食べる場合、たいていは鍋に箸を持っていき口元へ箸を運ぶ。だからあまりこの臭いに敏感にならずに済む。しかしこのメニューの場合はつけ麺なので他のメニューよりも顔が鍋に近づく。だから余計にこの臭いを感じるのかも知れない。他の要素が非常にうまく回っているだけに、この固形燃料の消えた時の臭いだけがどうにも気になってしまった。(Ricky)

2006.2.8

 昨年の冬にデビューした「合わせ味噌鰻麺」(700円)は、11月に一度実は食べている。その時の印象は正直なところ「どんな味噌ラーメンを作ろうか?」みたいな迷いのある中で作られたのではないか?と思えるような出来だった。しかし2ヶ月経って再訪してみたら、大分安定したというかしっかりした存在感のあるメニューになっていたと思う。

 基本的な方向性は変わっていないのだが、以前よりも味噌とスープのバランスがよくなって、うわっぺらだけではないどっしりとしたスープになっている。これは味噌ダレのみならずベースのスープも強化した結果だろうが、前回食べた時は味噌だけが前に出てしまってスープそのものの味があまり感じられなかった。京都の赤味噌「京桜」は非常に美味しい味噌ではあるが、逆にいえばかなりクセがある味噌でもある。この京桜と白味噌をブレンドした味噌ダレは以前は京桜のアクというかクセばかりが目立ったが、今回はそれをあまり感じさせなかった。味噌ダレが熟成してきたということもあるかも知れないが、いい感じで丸くなっていると思う。味のアクセントになっているのが山椒。好き嫌いは分かれる調味料かも知れないが、鰻屋だからこその山椒なのだろう。聞くところによれば本店の鰻屋さん同様に、高級な山椒を使っているのだそうだ。また前回はなかった肉そぼろ味噌が乗っている。これを溶かしながら食べると味の変化が楽しめる。

 いわゆる純粋な味噌ラーメンが好きな人には、赤味噌と山椒の味わいに抵抗を感じるかも知れないが、美味しくまとまっている一杯だと思う。(Ricky)

2006.1.15

 昨年秋のオープン以来、この店は定点観測店の一つになっている。行く度に何かしらのメニューが増えたり減ったりしていて、意外と油断が出来ない店でもある。現在のラインナップとしては、廃鶏とゲンコツから取ったスープの「中華鰻麺」(560円)と、豚ガラや挽肉などを入れて濃厚に仕上げた「和風鰻麺」(750円)の2つの味のラーメンに、つけ麺のシリーズ。これが従来のメニュー構成だが、そこに「カリ豚鰻麺」(750円)と「韓流鰻麺」(750円)が加わっている。

 「カリ豚鰻麺」は、2つあるスープのうちの中華ベース。ラーメンの上にカレーの味付けがされた豚の唐揚げ、パーコーが乗っている。このパーコーの油がスープに加わって、旨味が増している。熱々のパーコーも非常に美味しく揚がっていると思う。「カリ豚」っていう名前はてっきり「カリッと揚げた豚」なのだと思っていたが、もちろんそういう意味も兼ねているのだろうが、「カリ=カリー」という意味でもあるようだ。このメニューを発想した原点は、幼い頃に食べたラーメンなのだという。よくよく聞いてみたら、それは千葉中央の「ハッコー亭」であった。

 また面白かったのが「韓流鰻麺」。もちろんこれで「はんりゅううなぎめん」と読む。何が韓流なのかといえば、要は焼肉屋さんの「カルビスープ」の応用。ニンニクと辣油を効かせた真っ赤で攻撃的なスープに、溶き卵なごろっとした肉片(チャーシューの尻尾)が入っていて、正にカルビスープ。そこに鰻の唐揚げが入っていて、これまたカリ豚同様にスープに独特のコクと旨味を与えている。こちらのスープも透明な中華スープベースだが、けっこうな油分が加わっているのであっさりという印象は皆無。このスープを自家製麺が上手に受け止めているバランスである。チャーシューの味付けというか塩分がちょっと濃く感じた。

 意外かも知れないが、ラーメン屋さんは厨房で揚げ物を扱うことを嫌う傾向がある(油の問題や火口などの設備的な面で)。しかしこの店はガンガン天麩羅などの揚げ物を揚げているので、より幅の広いメニュー構成が可能になっているように思う。これまでのラーメンがどちらかといえばバランス重視だったのに較べれば、今回の2品は揚げ物の存在感であったり、スープの勢いで食べさせる変化球ではある。しかしなんだかんだ言っても普通に旨く喰わせるのはさすがだ。(Ricky)

2005.10.17

 CW恒例の限定ラーメン。今年は春味ラーメンと称して「桜」「新緑」「雛祭」「雪解」の4つをテーマに、ジャンル別にお店を分けて競作していただいた。「新緑」はやはりその言葉のイメージのように、フレッシュな店主というか、次世代のラーメン店というカテゴリでまとめてみた。ここのご主人はまだ20代半ばだったと記憶している。和食出身の若き店主がいったいどのような「新緑」を作ってくるのか、非常に楽しみだったお店の一つである。

 「若葉のころ」(880円)というネーミングからも分かるように、およそ初参加の店とは思えない面白いラーメンを創作してくださった。この店の麺は自家製なのだが、今回春らしい麺をとホウレンソウを練り混んた麺を作った。思ったほど色も濃くなく、ホウレンソウの味もあまり感じられないので、彩り的なポジションと考えていいだろう。そしてスープは洋風の味噌スープ。豚骨ベースのスープに味噌とニンニク、ベーコンを加えて、味のポイントとして海老味噌を持ってきた。油分はスープの油はもちろんのこと、オリーブオイルも使っている。これだけ見たら思い切りイタリアンである。しかし味噌味がしっかり出ているのと、ニンニクの使い方が上手いのだろう、イタリアンというよりはやはりラーメン寄りの味わいになっているのである。また海老味噌と白濁スープが合わさると、どことなくアメリケーヌソースを彷彿とさせる味になるから面白いものだ。

 具は春の味覚をふんだんに使っていて、見ていて楽しくなる。ラーメン自体の具は土筆のみ(スープの中にはベーコンやニンニクが入っているが)と至ってシンプルで、見た目にもすっきりとして爽やかな感じ。タラの芽、菜花、コゴミ、ユリ根、ブロッコリーの新芽、タケノコ。これらの若々しい新緑食材は別皿で供されるのだが、これもやはり見た目に美しく、またそのまま食べて箸休め的にも使えるし、スープに浸して食べても美味しいと、見た目と味をしっかり考えての別皿なのである。

 開店してまだ間がないお店にも関わらず、初めての限定とは思えないパフォーマンス。これで創作魂に火がついて、もっと色々な世界を見せてくれたら食べる側としては嬉しい限り。(Ricky)

2005.3.23

 開店して1ヶ月経ち、やはり懸念していた部分が問題になったようだ。前回感じた問題点は「価格設定」「味の方向性」「麺の弱さ」だったが、まず一つめと二つめの点については「清湯鰻麺」(560円)という新メニューを登場させることで一気に解決しようとしている。そして同時にこれまでのメニューにも改良が加えられている。

 やはり注目は看板メニューの「和風鰻麺」のブラッシュアップ。なぜ鰻麺かといえば、鰻のエキスがスープに入っているからで、これまでは基本的には具として鰻は乗らなかったのだが、チャーシューをやめて鰻の燻製がデフォルトで乗るようになった。桜チップでスモークした燻製臭は好き嫌いが出るかも知れないが、やはり鰻麺というからには鰻は乗らないと。そして柚子片が一切れ乗って爽やかな香りと味が加わった。そして鶏と豚、そして節系がたっぷり入った濃厚な動物系ベースに強めの節系、甘いカエシといった独特な味わいを持ったスープはより洗練されて、美味しさが増していた。無論甘めのカエシは変わらない。麺の弱さに関してはまだまだスープには届いていないというところだろうか。しかし唯一無二の方向性を向いているラーメンであることは間違いない。(現在このメニューは「燻製鰻麺」というメニューになっている)

 そして問題の「清湯鰻麺」。スープ素材を豚のみ(+鰻のエキス)にして、濃度を落とし価格も抑えた、いわばデフュージョン版。基本のラーメンとしてはこれまでは750円という価格だったが、560円ならば高いという印象はなくなるだろう。非常にシンプルなさっぱりしたスープになっていた。スープには節系を投入せずに背ガラのみを使用しており、「和風」に較べるとどうしても層の薄さが気になってしまうが、一般のお客さんやあっさり好きの方にとってはこちらの方が受けはいいだろうと思う。しかしこのラーメンだったら別にこの店で食べずとも、といったラーメンではある。とはいえ、この新メニューが登場したことで、地元の一般のお客さんのニーズには応えられるのではないだろうか。(現在このメニューは「中華鰻麺」というメニューになっている)。

 というわけで、やはり食するべきは「和風鰻麺」である。一つ残念なのは、秀逸な出来だった鰻の天麩羅がラーメンに乗るオプションがなくなってしまったこと(つけ麺には乗せられる)。ぜひトッピングでの復活を望みたいところだ。(Ricky)

2004.12.5

 鰻好きなのである。ラーメンも好きなのである。鰻ラーメンだって聞いては行かねばならぬ。茂原街道を浜野方向から茂原方面に向かうと道沿い左側にあるが、右側の本店(鰻屋)を探した方が分かりやすいだろう。その対面にこの店はある。駅からは遠いので車で行く方がいいだろう。駐車場はもちろん完備している。

 店内にはジャズが流れ、清潔感あるシャツとエプロンをつけた店員さんがきびきびと動いている。ラーメン屋さんだと思って見ればラーメン屋さんだし、居酒屋だと思えば居酒屋風の雰囲気。席はテーブルと小上がりがメインで、カウンターは5席程度。クローズドキッチンのため厨房の様子を伺い知ることは出来ない。メニューに目をやると、鰻を使った新感覚の魚系和風ラーメンとある。鰻そのものがラーメンに載っているわけではないらしいが、天麩羅が乗る「和風鰻天麺」「和風つけ鰻天麺」に関しては、鰻の半身の天麩羅が豪快に乗るという。私は鰻好きなのである。ラーメンも好きなのである。鰻の半身と聞いては頼まねばならぬ。「和風鰻天麺」の方をオーダーした。これで「うなてんめん」と読むのね。ちなみに「和風鰻麺」の方は「うなめん」じゃなくて「うなぎめん」なのです。

 問題のうなてんめん到着。ビジュアルは非常に洗練されていて、やる気が感じられる。具はバラロールチャーシュー、メンマ、ホウレンソウ、白髪ネギ、大判の海苔、そして鰻の半身の天麩羅ちゃんである。天麩羅は某店のかき揚げとは違って、適度な大きさにカットがされているので食べやすい。スープは節系と魚粉が香る和風ラーメンで、カエシがかなり甘めになっている。ベースもしっかりしていて、あっさりしていながらも重さもあるいいスープだと思う。具が多いからか分からないが温度的に若干ぬるさがあった。具はメンマがなかなかいい味付けがされていた。これもかなり甘い。そして鰻の天麩羅ちゃんだが、さくっとした食感でいてジューシー。衣自体に味付けがされているようで、これもまた甘めの味付けだ。基本のラーメンが750円だから、この鰻に対しての価格は550円。妥当な価格設定だとは思うが、それならばチャーシューを抜くとか、あるいは天麩羅の量を減らして、1000円くらいに抑えて欲しかった。また白髪ネギの上から魚粉のペーストのようなものがかかっている。この香りもなかなかいい。チャーシューは逆にしょっぱめの味付けになっていて、アクセントになってると言えなくもないが、他の具の味付けやスープが甘いのでちょっと浮いてしまっていると思う。麺は正直言って弱い。多加水の太麺なのだが、弾力や歯ごたえにもう少しパワーが欲しい。茹で時間も少し長めなのかもしれないが、熟成が足りないような食感でもあった。

 鰻屋さんのメニューの一つとして考えれば超合格点!しかしどうやらこの店は本気でラーメン屋をやろうとしているらしい。その土俵で考えるならば、麺の弱さ、価格設定、味のバランスは再考する必要があるだろう。この場所で一番安いラーメン750円というのは非常に強気な設定だと思う。もちろん価格相応の味を持っているラーメンだが、そう考えてくれるのはラーメン好きの客だけではないだろうか。そして甘い味付けも一般的に受け入れられるかどうか。隣りに座っていたサラリーマン2人連れは「なんだこれ、ずいぶん甘いな」「ラーメンってこんな甘いか?」みたいな会話をしていた。場所的にもキャパ的にも一般客が多いと考えられる。しかしこの店は非常にフリーク向けの味、コンセプトを持っているのだ。我々的には嬉しいが、商売的にどうなのかと要らぬことを考えてしまう店ではあった。とにもかくにも、新しい味を模索する姿勢にも好感が持てるので、頑張って欲しいお店である。(Ricky)

2004.11.18

 店は、八幡屋(本店)の看板案内が茂原街道沿いに多く見られ、また道路を挟んで本店(鰻屋)と分店(ラーメン屋)が 目立っており解りやすかったです。 店内は、和風の作りで木がふんだんに使用してあり今流行の和風居酒屋といった趣です。元は日本料理店だったのでそのまま居ぬきで使用されてるのでしょうか。

 メニューは、さすが鰻屋さんの分店とあって 和風鰻麺(750円)・和風つけ鰻麺(750円)・和風鰻天麺(1300円)・魚系の苦手な人のためにBOO(とんこつ)鰻麺(750円) などが取り揃えてありました(天ぷらが乗っていたり、メニューの写真からはこれがラーメン?と一瞬疑ってしまいました) 。

 取り敢えず初めてなので、基本と思われる、和風鰻麺に地元頑固親父の半熟卵(80円)をトッピングしてみました。 具は、味つきメンマ・ほうれん草・ねぎ・ロールチャーシュー・のりがデフォで入ります。メンマが少々甘めの味付けですが、 見た目にも具が一杯入って豪華でお得感があります。 麺は、自家製と表記されていましたが中細のストレートで、茹で加減・喉越し美味しかったです。 スープは、節系が前面に出ており魚好きの方にはお勧めです。

 ラーメンが美味しかったので勢いに乗って、和風つけ鰻麺もオーダー。こちらは麺の器(これってうな重の器だよね)に、ラーメンの具同様にチャーシュー・メンマ・ほうれん草・ねぎ・のり(こちらはきざみ海苔)が乗ります。ただこのうな重の器が小さく、麺を取ろうとすると上に乗った具が落ちそうになるのと、チャーシューが大きいので食べにくいので、つけ麺のチャーシューは刻んで欲しいですね。麺はラーメンと同じ麺を使用していると思われます。つけ汁もラーメンの構成と同じで節系が前面に出た味わい。トッピングに大根おろしが添えられていたので試してみましたが、スープが薄まってしまうのと、ぬるくなってしまうので、試される方は最後の方に少しずつ入れたほうが良さそうです。

 麺類以外にも、店内に焼酎が多数並べてあったりメニューには、うな重も載っていました。 また、ラーメン・つけ麺を食べましたが、鰻の味は判別する事が出来ませんでした。鰻が固体で入っている訳ではなく、スープに鰻の栄養素が入っているのだそうです(ちなみに天ぷらを頼むと鰻が入ってるそうです) 。

 会計時にラーメン・つけ麺の味の構成が、一徹・無頼に似ていたので修行されたのですか? と伺ったら、どこでも修行してなく独学とのことでした。今度は、とんこつを試してみます。 (LUCKY)

2004.11.17