九州大牟田柳屋ラーメン本八幡店

外観(05.9.28)

柳屋ラーメン黒(05.9.28)

柳屋ラーメン白(05.9.30)

基本メニュー 柳屋ラーメン白(600円)
所在地 市川市南八幡3-5-14
電話 047-376-3913
営業時間 11:00〜翌3:00
定休日 なし
アクセス JR総武線「本八幡」駅南口下車。線路高架下を千葉方面へ。最初の交差点を右へ。道沿い左側。

 県内屈指の激戦区、本八幡駅南口に出来た新店。福岡県三池郡に本店を持つ豚骨ラーメンチェーン店の千葉初進出店。厳密に言うと系列の「熊本ラーメン黒龍」が津田沼に先にオープンしているので、実質上の2号店になる。全国のラーメン施設などにも出店しているので、店名を見たことがある人も多いだろう。この系列のシステムがどのようになっているのか分からないが、この本八幡の店は用賀にある店の直営のようである。この日オープンでお昼時ということもあって、店内は満席で外に数名の待ちが出来ていた。まぁ九州系なので回転は早いだろうと店の外で行列に並ぶ。10〜15分ほどで中に通される。券売機で「柳屋ラーメン黒」(650円)をオーダーする。麺の硬さを聞かれなかったのだが、そういうオペレーションなのか、開店日でドタバタしていたのかは不明。

 店内はU字カウンターに15席。赤い揃いのTシャツを着たスタッフがキビキビと動いている。厨房は坊主頭のお兄さんが数名。フロアは女性が2名といった配置になっている。このフロアに出ていた女性の動きが非常によい。客への接客、対応はもちろんなのだが、厨房へ通す指示や外の待ち客への配慮など、いわゆるプロの仕事をしていた。随分と若い女性なのに、これは経験者の動きだと思う。おそらく用賀などの店で経験を積んでいる人なのだろう。ただのバイトのねーちゃんでこうはいかない。ただもう一人のおねーちゃんの動きが悪く、卓上に置かれている冷水ピッチャーが全て空っぽになっていたのだが、一つが空っぽだと客に指摘されて一つしか水を入れないってのはどうなのよ。その後キビキビねーちゃんが全ての水を入れていたのはさすがではあったが。

 メニューの基本は「白」(600円)と呼ばれるモノ。店内に書かれた能書きによれば「豚の頭、鳥のガラ、背脂、腹脂を超強火で16時間煮出し、繰返し繰返し、アクを取り続けた究極の白濁したとんこつスープ」とある。そして「黒」(650円)の方は「右記スープに、純正ラードでゆっくり、ゆっくりニンニクを煎って作ったニンニク油を対流させたパンチの効いた、とんこつスープ」なのだそうである。ということは大崎広小路にある「きらら」のイカスミを使った「黒柳ラーメン」とは違うということだ。また「赤」(750円)は「白のスープに、特製の唐辛子と魚貝風味の返しを加え、ピリッとした刺激が脳天を突き抜けるスープ」。この3つがいわゆる「白濁豚骨スープ」で、この店の看板ともいえるラインナップと思われる。また煮干しなどを使った「清湯系スープ」も用意されているようで、それぞれ「純塩」(600円)「純正油」(600円)「○秘純味噌」(900円)とある。

 程なくしてラーメンが到着。まず見た目ニンニク油、マー油が白い豚骨スープに浮いてコントラストが綺麗である。白濁豚骨スープは温度もかなり熱々で、臭みもなく濃度があってまろやかに仕上がっている。ただ見た目以上に油分が強いスープは好き嫌いが分かれるかも知れない。ちなみに気になっていた麺の茹で加減だが、自家製のストレート細麺は硬めに茹で上げられていてプツンとした食感が残り、それでいてある程度の弾力性も持っていてなかなか美味しい。麺の量は食べた印象で博多系としては結構多め、130gくらいはあるのではないか。替え玉は150円とちょっと割高に感じる。ちなみに替え玉を頼むと、厨房から坊主頭のお兄さんが茹で上げた平ざるのまま麺を丼に運んでくれる。全体的にステレオタイプな白濁豚骨ラーメンではあるが、無難に食することが出来て満足。ただ個人的には博多系のラーメンにはクラッシュニンニクが合うと思っているので、たとえマー油が浮いてようとも、卓上もしくはオプションでクラッシュニンニクが欲しい。また紅生姜が卓上に置いてありデフォで乗って来ないのは◎。(Ricky)

2005.9.28