つけそば中華そば山ねこ

外観(09.4.16)

濃厚中華そば(09.4.16)
中華そば(09.4.16)

特濃中華そば(09.4.18)
つけそば(09.4.16)

基本メニュー 濃厚中華そば(650円)
所在地 富里市御料1005-4-101
電話 0476-93-8531
営業時間 11:30〜20:00(LO)
※スープ切れで終了
定休日 火、第1・3月
アクセス 東関東自動車道「富里」インター下車。国道409号を右方向(八街方面)へ。七栄北交差点を右折、南七栄NT入口交差点を左折し国道296号へ入り直進。中央公園湿生植物園向かい、国道沿い左側。


 いやあ、ほんとに焼酎の山ねこなんですね〜。厨房に山ねこの実物があるし…。で、入店して迷わず「特濃中華そば」(700円)を注文。しかし提供されてビックリ!すっごいドロドロ系です。味も強烈!!煮干しのエグミやら苦味やら、バリバリに出ているんですけど、それらを煮干しと鶏の旨みで強引に抑え込んでしまっているような味。美味いです。麺とスープの相性もバッチリです。


 ああ、でもこれは個性が強すぎてかなり好き嫌いが分かれるかな〜?まあ、論議を呼びそうなほど個性があるっていうのはいい事だと思いますけど。ただ、掲示板でも書かれていましたけど、 提供されるまでの時間が長すぎるかな〜?特に定員さんには問題ないんですけど、麺の問題でしょうかね〜?DSをやって時間を潰していた自分でさえ長く感じましたから、ただ待っているお客さんは苦痛に感じるかもしれません。車以外の交通手段では非常に行きづらい場所ですが、頑張って欲しいです。(ふゆつき)

2009.4.18


 千葉市若葉区桜木の人気店「らーめん福たけ」がついにセカンドブランドを立ち上げた。福たけは背脂ラーメンを主役に据えて開業したが、店主が好きだった煮干しラーメンも背脂に負けないクオリティで人気を博し、さらには濃厚な豚骨と煮干しで作った「メガ豚煮干し」シリーズも評判となった。今度の新店はその「メガ豚煮干し」の方向性を持った「鶏白湯」のスープで勝負する店である。オープン初日に足を運んでみた。

 店は以前「大葉」という店があったところで、店内は綺麗に改装されてレイアウトは以前と全く異っている。壁には一面トタンが貼られており、手書きでメニューや「Nibo」の文字が踊っている。奥にオープンキッチンがあり、カウンターはU字型で16席。初日はまだ用意されていなかったが、4畳ほどの小上がりには8席が用意される予定だそう。本店よりも明らかにスペースとしては狭いのだが、24席という座席数はなんと本店よりも多い(^^;

 メニューはまず「中華そば」のライン。「中華そば」(600円)「濃厚中華そば」(650円)「特濃中華そば」(700円)と濃度に応じて3つ用意されている。鶏ガラ、モミジ、豚足などを長時間炊いた濃厚なベーススープをストレートで味わえるのが「特濃」で、別取りした鶏ベースのスープで割ったものが「濃厚」と「中華」になる。また、「つけそば」のつけダレには特濃と同じくストレートスープを使っていて、麺の量は並が300gで750円、中は450gで850円、大は600gで950円となっている。この他にゲンコツベースのスープを使った「味噌そば」(650円)と「もやしそば(正油)」(700円)があるが、もやしそばというメニューは野菜、ニンニク、麺、背脂などの増量が出来るという、いわゆる二郎的な要素を持ったメニューである。

 まずこの店の基本メニューはどれになるのか。店主の福田さんに尋ねたところ、「濃厚中華そば」を基準に考えているということ。福たけの「メガ豚」のような濃度はやはりマニア向け。そこでよりバランスを重視して食べやすくしたのが「濃厚」であるという。それでも年輩の方たちや濃いのが苦手な方もいるだろうと、さらにあっさりしているメニューが「中華そば」ということになる。その「濃厚中華そば」だが、まず真っ白いお洒落な丼が印象的。そして見るからに濃厚そうなスープは、見た目同様にかなり濃厚で粘度もある。豚ではなく鶏なのでしつこさもなく食べやすい。スープにはカイエンペッパーと胡椒が振られいいアクセントになっている。煮干しや節系の旨味も全面に出ているが、昨今の濃厚豚骨魚介よりもまろやかで食べやすくオリジナリティも感じられる。麺は浅草開化楼の平打ち麺でかなり太い切り刃なので濃厚なスープがガンガン絡む。これは濃厚好きにはたまらないパッケージであろう。

 またあっさりの「中華そば」は福たけの煮干しラーメン同様に、見事な永福大勝軒的な煮干し系ラーメン。麺は濃厚と同じ平打ち麺を使っているのでスープとの絡みが弱く、麺の存在感が際立ってしまっている
。このタイプのラーメンならば細い縮れ麺の方が合うとは思うが、これは麺の種類を増やしたくないという点からの苦渋の選択とのことだから致し方ない(追記:その後やはり細麺へと変更されたとのこと)。
スープには赤玉葱や長葱の焦がし葱が浮いていいアクセントに。柚子片もオーソドックスな組み合わせであるが、やはりこういうスープには合う。ただ、濃厚にも同じく柚子片が入っていたがこれは不要と思う。しかし麺の強さを除けばこれはこれでなかなかのクオリティで流石だと思う。特にこのタイプの煮干しラーメンはこの界隈にあまりないので、これはこれで十分ヒットするような気がする。

 そして「つけそば」はこれまたパンチのある濃厚なつけダレが印象的。麺は同じく開化楼だが中華そばとは異なる中太麺。そうなるとメガ豚煮干しつけ麺の鶏バージョンというイメージを持つ方も多いと思うが、それよりも煮干しを押さえてあって食べやすいバランスになっていると思う。特に割っているのが鶏ベースなのでより飲みやすく感じるのかもしれない。甘さが強く酸味もほどほどあり、辛味は抑え気味。これもまたハイレベルの美味しさ。

 「二升屋」が移転した後の富里エリアで、そのカウンターパートどころかそれ以上のメニュー揃えとクオリティの新店といったところだろう。味噌やもやしそばは次回の楽しみとしたい。(Ricky)

2009.4.16