らーめんやまもと

外観(06.5.25)

しおらーめん(06.5.25)

基本メニュー しおらーめん(650円)
所在地 松戸市高塚新田135-6
電話 090-4206-3940
営業時間 11:30〜14:30,17:30〜21:30
定休日
アクセス JR武蔵野線「市川大野」駅最寄り。県道51号線を高塚十字路方面(東松戸方面)へ。県道沿い右側。

 ラーメン仲間からご紹介いただいた新店。なんでも20日にオープンしたばかりだという。「味源」や「弁慶」などでの修業経験のあるご主人が、群馬県利根郡片品村で2年ほど営業されていたお店が移転してきたのだそう。地元の方に聞けばここはかつて中華料理屋だったそうで、ほぼその居抜き状態で入っているようだ。暖簾と垂れ幕も群馬時代の年季の入ったものを使っているようなので、知らない人が見たら新店とは思わないだろう。

 店内はまさに一昔前の町の中華店といった出で立ち。厨房に面したカウンターが4席。あとは4名用のテーブル席が2卓ある。決して広くないがうまく配置してあって窮屈さは感じさせない。お昼時ちょっとずらしたくらいのタイミングでテーブルは満卓。カウンターはゼロだったのでカウンターに座る。するとほどなくしてラーメン好きの方たち数名と遭遇。皆さんも聞きつけてきたようだ。

 メニューは「しおらーめん」(650円)「みそらーめん」(700円)の2つが基本。醤油がない。バリエーションとしては「逸品 しおオロチョン(辛)」(750円)「しおちゃーしゅー」(850円)「しおオロチョンちゃーしゅー」(950円)。味噌も同じラインナップになっていて、それぞれ50円増しになっている。あとは麺大盛り(100円)で量の増量が出来る。餃子や野菜炒めのような一品料理も少しだがメニューに書かれてあった。基本と思われる「しお」をオーダー。

 タイミング的に5名分を一気に作るオペレーションになっていたが、やはり経験者だけあって段取り手際ともに悪くない。麺も平ざるで上手に上げている。そしてその麺を先に丼に空けて、あとから中華鍋で温めたスープを入れている。しかしどうもこの麺上げしたあたりからのオペレーションにもたつきがあって、時間も結構かかっていたように感じた。ご主人一人でやっているのでそこらへんがちょっと大変そうだ。出来上がったラーメンをホールにも運ばなければならないし。

 で、肝心のラーメン。豚骨のみ10時間程度煮込んだというスープは鍋であおっている分熱々で、綺麗に白濁していてしっかり甘さを感じさせる。粘度はあまり感じないが臭みもなく、zしっかりと旨味を蓄えたいいスープだと思う。塩分もさほど高くなく丸い甘さもあってこのスープはなかなかいい。逆にちょっといただけなかったのが麺。北海道ラーメンのブランド西山製麺の中太縮れ麺を使用しているというのだが、西山麺の個性というかプリプリしこしこした食感が感じられず、ぶくぶくぼそぼそしたようなちょっと茹で過ぎのような食感だったのが悔やまれる。具はバラロールチャーシュー、茹でモヤシ、メンマ、ネギ、万能ネギ。チャーシューがなかなか美味しかった。

 麺に弱さを覚えたが、全体的にはなかなかしっかりしたラーメンを出している店だと思う。いいスープだったので醤油との相性もいいように思うが、塩と味噌しかないんだよなぁ。おそらく群馬と千葉ではニーズも違うと思われるので、ぜひ醤油ラーメンの登場を期待したい。(Ricky)

2006.5.24