市川ウズマサ


外観(10.12.8)
つけそば(11.10.5)
中華そば(11.10.5)
つけそば(10.12.8)
中華そば(10.12.8)
所在地 市川市新田2-28-9
電話 047-370-2050
営業時間 11:00〜14:00,18:00〜材料切れ
11:00〜材料切れ(日)
定休日
アクセス JR総武線「市川」駅南口下車。ロータリーを出て左折し本八幡方面へ直進。道沿い左側。

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 昨年のオープン以来ご無沙汰していたこちらの店へ10ヶ月ぶりに再訪問。地元客を中心にしっかりお客さんを掴んでいるようで何より。オープンしてから味が変わったのかどうかも含めて、「つけそば」「中華そば」両方とも頂くことにした。

 やはり10ヶ月経つとスープに磨きがかかって、より美味しさを増していた。心の味食堂の麺の完成度の高さは言うに及ばず。昨今流行の濃厚豚骨魚介系スープは、魚節や魚粉に頼る傾向が強いが、こちらのスープは節系素材は一切使わずに魚介素材は数種類の煮干しのみを使う。豚骨と煮干しのバランスがつけそばと中華そばで違うので、つけそばでは豚骨の旨味が強く出て、中華そばでは煮干しの香りと味わいがクッキリと立ち上がってくる。この味のコントラストがとても楽しい。

 余計なメニューに手を出すことなく、2つのメニューを磨き続けているウズマサ。一年足らずでこのどっしりとした存在感は素晴らしいな。今後これらの味がどのように深化していくのか、目が離せない新店だ。必食。(Ricky)

2011.10.5


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 市川市新田にあった地元の人気店「松元飯店」跡地に、10日オープンする新店である。店主の海老原さんは生まれも育ちも地元市川。茨城大勝軒グループで腕を磨いた後、独立を決めた後に兄弟弟子にあたる中華蕎麦とみ田の富田氏の新店「富田食堂」の立ち上げにも参画した。場所的には市川駅から本八幡駅に通じる道沿いで、駅からも徒歩圏内ではあるが、駅前の賑やかな雰囲気とは違って閑静な住宅街の一角というようなイメージ。しかし周辺には古くから続く商店がいくつもあり生活感にあふれている場所だ。松元飯店も店主夫妻が相次いで他界されてやむなく暖簾を下ろしたお店。そのお店の魂と共に、大きな暖簾と丼も一緒に受け継いでのオープンだ。軒先に掲げられた真新しい暖簾やつけ麺の器に書かれた店名の書は海老原さん自らの手によるもの。力強くなかなか味のある文字。

 メニューはあっさりした味わいの「中華そば」(680円)と、濃厚でパンチのある「つけそば」(780円)の2種類。豚骨やモミジをじっくりと炊き上げたスープに、良質の煮干をふんだんに合わせたスープは、魚節を使わないことでくっきりと素材の味わいが立っている。つるっとしてしなやかさも持った麺は中華蕎麦とみ田の製麺部門「心の味食品」に依頼。国産小麦を使用した多加水麺で全粒粉も配合されている。麺の量はラーメンで180g、つけ麺で250g。私が最初に食べた試作段階ではラーメンも250gあったが、バランスを取る形で若干麺量を減らすことにした。それにしたところで他の店よりも多い量なので、ボリュームとしては十分満足出来るのではないだろうか。つけ麺の250gは麺線も太いため軽くペロリといけるだろうし、麺好きな方は麺がとても美味しいので大盛りでも良いかもしれない。

 ラーメンフリークの間ではやはり濃厚なつけ麺にまずは注目が集まるのだろうが、個人的には中華そばの程よいバランスあるスープも気に入った。どちらも若干初動の塩度が低く感じるが、最終的には問題なく食べられる非常に塩梅の良いスープだ。これならば地元に多いであろう年配のお客さんにも受け入れられるのではないだろうか。いずれにしても市川にまた新たな注目店の誕生。頑張って長く地元に根付く店を作っていただきたいと思う。そう、松元飯店のように。(Ricky)

2010.12.8