本格和風麺処潮屋(閉店)

外観(06.2.25)

潮らーめん(06.2.17)

しょうゆらーめん(06.2.25)

本格和風麺処潮屋

ジャンル

基本メニュー
潮らーめん(580円)

場所
成田市本三里塚172-15

電話
0476-35-1555

営業時間
11:00〜14:00,18:00〜22:00

定休日

アクセス
東関東自動車道「成田」IC下車。県道62号線(三里塚街道)を三里塚方面へ。県道沿い右側。駐車場あり。

 早々と再訪して前回未食だった「しょうゆらーめん」(580円)に挑戦。券売機のところには「豚骨と鶏を8時間以上煮込んだ濃厚なスープ」と書かれている。つまりは潮らーめんのスープとは別物ということになる。潮らーめんであれほどのパフォーマンスを見せつけたわけだから、醤油にも期待が高まるというものだが、同時に両方がいいという店もなかなかないのは事実。この店はどちらなのだろうか。

 程なくして出てきたラーメン。かなりスープの色は深く、そのたくわえた深いうま味を想像させる色合いである。ゲンコツと鶏ガラを8時間煮込んで、そこにカツオ節などを加えたいわゆる和風豚骨醤油のラーメンだが、とがったところがなく優しい味わいになっていて美味である。潮で使っているスープとは全くの別取りなのだそうで、それは海老の風味が前面に出た潮のスープでは海老アレルギーの人などが食べられないため、そういうお客さんにも考慮して生まれたのが醤油ラーメンだからなのだそう。また、潮の時に感じたように、麺との相性は断然こちらの方に分がある。

 この店の潮らーめんのスープはある種、排他的な独創性を持っていると言える。この醤油はそういうラーメンではないので較べてしまうと見劣りするが、この醤油だけでも普通に看板メニューに成りうるレベルだと思う。両方必食のレベルにあるラーメンで満足。(Ricky)

2006.2.25

 おとみずさんより、会議室に情報を寄せていただいたお店である。場所は成田の三里塚だという。生粋の千葉県民ではない私としては、三里塚と聞くとやはりかの「三里塚闘争」を連想してしまう。おそらく三里塚という場所に行くのも初めてかもしれない。

 成田駅からバスも出ているようだが、高速の成田インターからはほぼ一本で三里塚に入れる。三里塚街道と呼ばれる県道62号線沿いにこのお店はある。店の前に数台分の駐車スペースが用意されている。店内はラーメン店というよりも日本蕎麦店のような、和の趣が感じられる店である。もしかしたら蕎麦店か何かの居抜きだったのではあるまいか。照明の傘などが和紙で作られていて、落ち着いた雰囲気になっている。カウンターは3席で、あとは4名用のテーブル2卓と、6名分の小上がり席がある。券売機で注文するシステムだ。お店は若いご夫婦で営まれているようだ。

 メニューに目をやると、塩ラーメンと醤油ラーメンの2系統があるが、店名にもあるように「潮らーめん」(580円)が売りのようである。初めてなので「潮らーめん」を注文する。カウンター越しにラーメンを作っている姿が見えたが、一つ一つの作業がていねいであった。こういう作り方をしているラーメンは期待出来る。

 程なくして出てきたラーメンは店同様に和の趣あふれる一杯。スープは大量の海老をベースに使い、昆布や煮干し、鰹節などの魚介類しか使用していない。油分をほとんど感じさせないスープは海老の風味がたっぷりで、塩味も丸くまとまっている。ちなみに塩は内モンゴル産の岩塩を使用しているそうだ。海老の味わいが濃いのでちょっとくせのあるお吸い物のような味わいになっていて、さらに油分がほとんどないことから、果たしてこのスープをラーメンのスープと呼べるかどうかは意見が分かれるところかもしれないが、一つの料理としては十分成立している味わいだと思う。試作段階では動物系スープも使おうとしたようだが、やはり繊細な海老の味わいや風味を前面に出したかったとのことで、その判断は正しいのだろうと思わせる味わいだった。魚介類、海老の味わいにこだわりを見せるのは、ご主人が北海道出身ということもあるのだろう。

 このスープが繊細で滋味溢れる味わいなだけに、中細縮れ多加水麺とのバランスは気になった。つるつるしこしことした麺はけっして悪い麺ではないのだが、このスープとの相性は微妙だろうか。油がないスープなので、麺がスープを拾ってこないだけでなく、麺の味が後半スープに移ってきたのも気になった。また具として乗っている濃厚なとろみのある半熟味玉も美味しく、餃子焼き器で焼かれたチャーシューも非常に美味しいのだが、同じくこの繊細なスープとのマッチングは微妙。きっと醤油スープには合うと思うのだが。

 しかし総合的に考えたら、かなり期待の持てる新店の登場と言ってもいいだろう。とりあえずラーメン好きは必食の店と言える。次は醤油味を試してみようと思う。(Ricky)

2006.2.17

 昨年11月、成田は三里塚にオープンしたお店です。

 看板で「本格和風」と謳っている通り、魚介の和風ラーメンが出るお店なのですが、先日『潮ラーメン』なる塩ラーメンがあることを知り、いただいてきました。ド素人ですので詳しい事など言えないのですが、スープを一口すすると「おお、エビだ」と思うほどエビの風味と甘みが感じられました。私には、麺の方が少々物足りなく思えましたが、それでもおいしくいただけました。

 成田からJRのバス通りではあるのですが、三里塚という土地柄あまり訪れやすい場所ではないかもしれません。もし食された方がいらっしゃれば、感想等聞きたいなと思いました。(おとみず)

2006.2.12