うさぎ家

外観(07.11.12)

ら〜めん。(07.11.12)

チャーシュウら〜めん。+味玉(07.11.16)

基本メニュー ら〜めん。(680円)
所在地 館山市上真倉2126
電話 0470-24-5321
営業時間 11:30〜14:30(LO)
定休日
アクセス JR内房線「館山」駅下車。国道410号線を南下、潮留橋交差点を右折し県道257号線へ。市立博物館手前を左折。道沿い左側。駐車場あり。

 ここのところ館山エリアを集中して潰しているのだが、こちらのお店もそんな中でようやく行けた店。以前情報をいただいていながらすっかり失念していたが、先日あるラーメン店でこの店のことが話題になり足を運んでみた次第。まず場所が非常に分かりづらい、というか知らないで行くと不安になるような立地にある。館山市立博物館などがある「城山公園」のふもとにある小さな庵。ここが「酒楽房」という居酒屋なのだが、昼は娘さんがラーメン店「うさぎ家」として営業しているいわゆる「二毛作」店なのである。よって暖簾が掲げられていなければラーメン店とはまず思わないだろうし、暖簾があってもラーメンとは書かれていないので一瞬ひるむかも知れない(^^;

 店は店内も居酒屋の雰囲気だが、意外に日の光が明るく差し込みジャズなども流れていい雰囲気。ストレートカウンター6席に小上がり2卓というレイアウト。カウンター奥に厨房がある。メニューは非常にシンプルで「ら〜めん。」(680円)一本のみ。これに「半熟味付玉子」(50円)「のり」(100円)「メンマ」(150円)「チャーシュウ」(200円)などのトッピングがある。また麺の大盛は80円。背脂の量は選択が出来る。ちなみにメニュー名に「。」がつくのはこだわりのよう(^^;

 スープはいわゆる和風豚骨魚介といえば、そのカテゴリに入るのだが、いわゆる魚粉を全面に出したような味わいではなく、しっかりと鰹の出汁感が残っている優しい味わい。豚骨の旨味がしっかりと出ているスープには野菜の甘さも含まれていて、飲みすすめるほどに深みが増していく。背脂が浮いているのは珍しいがこの背脂がなかなか効果的な働きをしていて、ともすればあっさりなりがちなスープに適度な下品さというか、別のエッセンスを加えているのがいい。麺はこの地域には珍しくしっかりとした食感の麺で、聞けばやはり札幌の西山製麺の麺だとのこと。適度なウェーブがスープを拾ってくるのがいい。バラ肉のチャーシューも柔らかくしっかりと味がついていて◎。

 ご主人は以前ホテルに勤めていたそうだが、ラーメンが好きで知人などのアドバイスも受けながら、父親の店を間借する形で今年7月にラーメン店を開業させたのだとか。ここはまさに知る人ぞ知る隠れ家ラーメン店。こういうお店との出逢いがあるからラーメンの食べ歩きはやめられない。(Ricky)

2007.11.12