麺屋魚々や

外観(09.9.2)

にぼとんつけめん(09.9.2)
濃厚醤油ラーメン(09.9.2)

中華そば(09.8.16)
チャーシューつけ麺(09.8.16)


基本メニュー にぼとんつけめん(750円)
所在地 市原市西広6-4-25
電話 0436-37-0708
営業時間 11:00〜16:00,18:00〜21:00
定休日
アクセス 小湊鉄道線「海士有木」駅下車。大多喜街道(国道297号線)を市原市役所方面へ。市原市役所入口交差点手前。国道沿い左側。

 海士有木に7月に出来た新店である。ここは以前「麺の膳なか甚」というお店があった場所で、リニューアルしての営業とのこと。前の店は行こうと思っていながら行けず仕舞だった。大きな看板には店名よりも大きく「ラーメン」の他、「煮干豚骨にぼとん」や「房総半島の魚介をたっぷり使って良いダシたっぷり出てっぺよ」文字が踊っている。店名は本当に小さくちょっと書かれている程度だが、客の側からすれば店名が書かれているよりも余程こちらの方が親切だと思う。これを見ればどんなラーメンが食べられるのか一目瞭然だ。店の脇にも手書き文字と手書きイラストでメニューなどが紹介されていて、エストのファサードを真似たような感じがする。

 店内は大きな厨房に面した形のL字型カウンターで10席と、4名用のテーブルが2卓。注文は入ってすぐの券売機で。スタッフはキッチン兼ホールが3名。券売機の一番上に書かれているのは「にぼとんつけめん」(700円)で、他に「にぼとんラーメン」(650円)「濃厚醤油ラーメン」(650円)「コク味噌ラーメン」(720円)「中華そば」(550円)「油そば」(650円)などがあった。店内には浅草開化楼の麺箱が飾られている。このエリアで開化楼を打ち出しているお店はほとんどないのではないかと思うが、果たして浅草開化楼の印籠がここで通用するかは疑問。しかし少なくとも麺に高い意識を払っているという演出にはなっているようには思う。

 看板メニューである「にぼとんつけめん」は極太の縮れ麺が固めの茹で加減。このエリアならばもう少し茹でてもいいかも知れない。麺の量は基本で200gで大盛は無料とのこと。つけダレはいわゆる「濃厚豚骨魚介」「どろざら系」という言葉でカテゴライズ出来る、昨今あちこちで見られるタイプのつけダレ。濃度というよりも粘度が高く、そこに魚粉が浮いていて、甘味が強いタイプ。ここ数年あちこちで見られるタイプのつけダレなので目新しさはないが、この界隈では「麺屋むげん」くらいしか思い当たらず、まだ少ないタイプなのである一定のニーズはあるのではないかと思う。また「濃厚醤油」は濃厚というほど濃厚さは感じず、粘度も高くない。麺は中太ストレート麺でこちらも茹で加減が固い。チャーシューはつけ麺の方は角切りの細かいチャーシューがつけダレに入っていて、ラーメンの方はバラロールチャーシュー。どちらも特筆すべき点はなし。

 ここ数年の流行のつけ麺を普通になぞったメニューは、いわゆるラーメン好きにとっては別段目新しさはないが、近隣の方に取っては十分満足出来るお店なのではないかと思う。市原エリアにはあまりないタイプのラーメンだけに、ぜひ頑張っていただきたい。(Ricky)

2009.9.2


 外装が変わっただけで「麺の膳なか甚」のリニューアルとのことで回避していたのですが、美味しいとの情報が入ってきたので行ってきました。まずお店に入ってみると、浅草開化楼の立て札や宮醤油の醤油箱が飾ってあることに気付きます。家族で行ったので頼んだメニューは「中華そば」「豚骨ラーメン」「チャーシューつけ麺」の3つです。券売機の一番上の列につけ麺が来ている点からも、つけ麺がウリなんだろうということが見てとれました。

 まずは「つけ麺」ですが、麺は浅草開化楼の縮れた太麺。比較的シッカリと茹でてる感じが好印象。つけ汁は流行のねっとり感のあり魚粉を適量に使った濃厚とんこつ魚介のつけ汁。そこにメンマ、チャーシュー、なるとが入っています。なか甚の頃とは味もバランス感覚もまるで別物。煮干の感じなど福たけのメガ豚煮干つけ麺のような風味がわずかにあり、なかなか美味しいです。

 「豚骨ラーメン」はまろやかな印象のとんこつ醤油のラーメンですが、つけ麺のつけ汁ほどの濃厚感はなくまろやかながらもサラッとした印象。意外に良かったのが「中華そば」、浅草開花楼の太麺にまけないだけの力強さを持ちつつもアッサリした印象。個人的には豚骨ラーメンよりこっちですね。550円という値段もお得感があります。全品、大盛り無料でした。

 この味なら流行るのは確実ですね。わざわざ千葉まで出なくてもこの味を食べれるようになったのは大きいです。(Jax)

2009.8.16