元祖環七土佐っ子らーめん本店【閉店】


元祖環七土佐っ子らーめん本店【閉店】

ジャンル
背脂(土佐っ子本店)

基本メニュー
土佐っ子らーめん(650円)

場所
松戸市稔台265-3

電話
閉店しました

営業時間
12:00〜翌03:00

定休日
水曜

アクセス
新京成線「稔台駅」下車。県道281号(松戸鎌ヶ谷線)を松戸(国道6号)方面へ。県道沿い右側。らーめん貴生並び。
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 環状7号線の名物店、「土佐っ子らーめん」の本店?が、9/30に稔台に開店した。土佐っ子と言えば一種のブランドというか、有名店の一つだが、元々の「土佐っ子」は、現在元々の場所で「下頭橋ラーメン」という名前で店を再開している。私自身元々の「土佐っ子」には行けずじまいで、立ち食いで箸を持って、という一連の話をあっきーJRA会長から聞いていた程度に過ぎない。よって、単純にこのラーメンを先入観抜きで楽しめることになる。開店の時は100円セールを行って盛況だったそうだが、開店して2週間後に訪れてみることにした。

 場所は県道281沿い、とんとん丸や貴生の並びである。というよりも、最近出来た稔台の貴生の数軒隣りである。ここは以前「龍(ろん)」という名前で営業していた店で、そのリニューアル店なのである。前述の2軒同様に、ドアも暖簾もなく、道からいきなり土間にそのまま入るという「屋台ラーメン方式(?)」の外観。真っ赤な看板と提灯が食欲をそそる。店内はカウンターが12席に4人テーブル席が2つ。実際にはカウンターはL字になっていて、さらに数席分あるのだが、そこは待合い席で、混雑時にそこで待って貰う為のもののようである。ちなみにその場所にはマンガが置かれている。

 オーダーは入口にある食券機で。基本の「土佐っ子」を注文する。食券をカウンター越しに厨房のお兄さんに渡す。そろいのバンダナにTシャツには白抜きで店名が書かれている。実に愛想がよく、しっかりと従業員教育が出来ている。実はこの日は2名で訪れているのだが、連食の為1杯しか注文しなかった。「2人で1杯なんですが、いいですか?」と聞いたところ、「あ!もちろん大丈夫です、ありがとうございます!」といいながら小分け用の小さい丼を出してくれた。しかもラーメンが出てくると、小さな声で「2つずつ入れておきましたので」との事。え?何を?と思ってラーメンを見ると、玉子とチャーシューが2つずつ入っているではないか。本来いくつ入っているのか知らないので、なんとも言えないが、もし叉焼も玉子も1つずつが基本なのだとすれば、このサービスは凄すぎるなぁ。しかも小声でという辺りが他の客への配慮が窺えるなぁ(しかし私の美学的には、何も言わずにサービス、が格好いいと思うなぁ)。

 スープは一風変わったベクトルの醤油スープ。バターのような、牛脂のような、不思議なコクが感じられる。表面には背脂がびっしりと浮いている。それでいてしつこくはない。好き嫌いは分かれるスープかも知れないが、私は個人的にそのコクが○であった。麺はしっかりとした歯ごたえのある中太麺。とりあえず私的には及第点で、別のメニューも挑戦してみたい気がした。しかし背脂ラーメンの宿命かもしれないが、どうしてもスープが若干ぬるめになってしまうのが残念。

 なお、現在は夜の部のみの営業だが、11月より土日については昼の部も営業するそうである。家族連れで来ても十分楽しめる店ではないだろうか。(Ricky)

2000.10.15