鶏白湯専門店鶏坊や本店

外観(07.4.19)

塩らーめん(07.5.10)

醤油らーめん(07.7.31)

味噌らーめん(07.5.10)

鶏坊あんかけ丼(07.4.19)

基本メニュー 塩らーめん(780円)
所在地 鎌ヶ谷市東鎌ヶ谷2-3-3
電話 047-411-6930
営業時間 11:00〜15:00,18:00〜23:00
11:00〜23:00(土日祝)
定休日
アクセス 新京成線「鎌ヶ谷大仏」駅下車。県道59号(木下街道)を白井方面へ。道沿い右側、駐車場あり。

 オープン以来4ヶ月経った「鶏坊や」。メニュー構成に色々と変更改良がなされている。現在のラインナップは「醤油らーめん」(780円)「塩らーめん」(780円)「味噌らーめん」(780円)。極太麺と黒味噌を使った味噌が増えている。また価格だが、これまでの基本のラーメンが680円だったことを考えると一律100円高くなっているが、チャーシューや海苔、味玉半個などが乗ってのこの値段なので、これまでの「上」と同じパッケージということは実質上100円の値下げ、ということになる。バリエーションはネギが乗った「ネギラーメン」(880円)「チャーシュー麺」(980円)がそれぞれに用意されている。また「鶏坊あんかけ丼」も780円と値下げされ、さらに480円のミニサイズも登場している。他には期間限定の「冷しタンタン麺」(880円)などもあった。

 地養鶏の丸鶏と手羽、モミジなどを2日間かけてじっくりと煮出したスープは、相変わらずなめらかでコクがあり、それでいてサラリとした飲み口。「塩らーめん」は伊勢海老の香りも以前ほど強く感じないバランスで良い。細ストレート麺との相性も悪くない。「醤油らーめん」は相変わらずマー油が強く、スープがもったいなく感じるが、それはラーメンフリーク的感想であって、一般の方からみれば普通に美味しいラーメンになっていると思う。

 だからこそ基本のラーメン780円というのが気になる。ラーメンフリークならばこのラーメンにそれだけの価値があると感じることは出来ると思うが、決して安いとも思わないだろう。となれば一般のお客さんにとってこのパッケージで780円というのが基本メニューというのは、どうしても他の店と比べた時に高さを覚えてしまうのではないか。この鶏白湯が780円というのは最悪アリとしても、もう一ランク下というか、敷き居の低いラーメンなりがあってもいいのではないかと感じた。(Ricky)

2007.7.31

 本日のお昼は鎌ヶ谷にある「鶏坊や」にお邪魔。テーブル席が3卓にカウンターが12席程。券売機にて「上黒ラーメン」(880円)を買う。

 昼時なだけにかなり混雑していたが店員のオベレーシャンは手慣れたもの。出て来たラーメンは見た目カナリ濃厚な地鶏のみを使用したスープ。香味油と揚げニンニクが掛けられ、具はモヤシに刻みネギとサイコロ状に切られたチャアシュウ。スープを一口飲むと鶏だけだとは思えない程の濃度がある。

 私の中では鎌ヶ谷最強では無くて千葉最強の地鶏スープだと思った。モヤシをシャリシャリスープが良く絡む太麺と一緒に食べているだけで幸せだった。次は千葉最強の地鶏スープの細麺塩を食べたいなと感じました。(テスタロッサ)

2007.5.12

 今年3月にオープンした新店。三咲にある中華料理店「こだわりらーめん壱鉄や」が手掛けるセカンドブランド店である。店主の蔭山さんは柏の「知味斉」をはじめ中華の世界で腕を奮ってきた敏腕シェフ。壱鉄やはラーメンのみならず一品料理なども人気の店だが、この鶏坊やは、壱鉄やで人気だった鶏白湯スープを専門にしたラーメン専門店になっている。

 メニュー構成は「黒らーめん」(680円)「白らーめん」(680円)「鶏坊あんかけ丼」(880円)の3種類が軸になっていて、ラーメン類は「上」(880円)「特上」(1,080円)がそれぞれある。券売機で購入するシステムなのだが、そこに掲げられたメニューを見ると、黒は醤油で極太麺、白は塩で極細麺という違いがあるようだ。

 ベースとなっているのはどちらも鶏白湯スープで、このスープのレベルは壱鉄や時代にも折り紙付き。コラーゲンたっぷりの「地養鶏」を使って云々という、店内のあちらこちらに書かれている能書きを読むまでもなく、一口すすればその深みのある味わいには納得出来る。濃厚でいてしつこさがなく繊細。さらりと飲み干せるスープは素晴らしい。だからこそマー油を使った黒よりも、藻塩の優しい甘さを持ったスープがストレートに味わえる白の方がいいと思う。あと効果的だったのが白についてくるレモン。途中で絞ると味が劇的に変化して楽しい。

 ただこの塩味の白の方も、伊勢海老の頭から取った海老油が浮いているのだが、結構強烈でスープの風味を殺しているように思った。香味油は使い方一つというかバランスによっては武器にもなるし凶器にもなる。どちらのラーメンも油のバランスが惜しいと思った。麺は黒の極太麺も白の極細麺もいい麺でスープに合っていると思う。しかし逆の組み合わせでもきっと楽しめると思うので、麺のチョイスができるようになればいいなぁ。

 ただ気になるのはその価格設定。基本のラーメンが680円というのはこのスープレベルならば決して高くないと思うが、実はこの基本ラーメンは具がほとんど乗っていない「かけらーめん」なのである。刻んだチャーシューや味玉半個などが乗る上ラーメンで880円、正しい形のチャーシューが乗る特上で1,080円はいくらなんでも高すぎる。また鶏白湯と牡蠣油を使って仕上げたあんかけ丼も絶品なのだが、880円のフルポーションは正直要らない。半分以下の大きさでいいのでミニサイズを用意して欲しいとも思った。(Ricky)

2007.4.19