屋台ラーメン千葉とんとん丸(閉店)

外観(99.7.27)

ラーメン(99.7.27)
味噌ラーメン(99.7.27)

基本メニュー ラーメン(500円)
所在地 松戸市稔台36
電話 なし
営業時間 18:45〜翌3:45
定休日
アクセス 新京成線「みのり台」駅下車。県道281号(松戸鎌ヶ谷線)を鎌ヶ谷方面へ。県道沿い右側。


 私たちラーメン好きの仲間が、最初に皆で連れ立って行った店、それが「とんとん丸@綾瀬」である。そしてとんとん丸の軒先でJRA結成を密かに誓い合ったのである。その忘れることの出来ない「とんとん丸」がなんと県内にオープンした、と聞いては足を運ばない訳にはいかないのであった。早速松戸市稔台へ。

 とんとん丸の味が恋しくて、夜になると車を綾瀬まで走らせていたのは私である。そして隣の金太郎にもついついはしごをしてしまうのも私である。しかし先日小岩にある支店に行ってみたが、どこがどう違うというのは難しいのだが、本店の味には及ばなかった。そんな私なので、ついつい警戒し、厳しい態度で臨むこととなった。

 店は本店同様、ドアなどは一切なく、大きな厨房の前にドドーッとテーブルが置かれている。先に注文をしてお金を支払い、あとは呼ばれるのを待ち、呼ばれたら取りに行くという独特のスタイルである。早速基本の「ラーメン」そして自家製味噌が自慢の「味噌ラーメン」を注文する。またカウンターに置いてある味付玉子も一個頼む。ここの味付玉子はラップでくるくるとくるんである。これを見ると「あぁ、とんとん丸だなぁ」と思う。

 厨房では威勢のいい男性とその盛りつけ担当や洗い担当の人など計4名。麺方以外は全てフィリピン人である。通常外国人がスタッフにいる場合、愛想などないのだが、ここのフィリピンの人は実にニコニコしていて楽しそうで、かつ挨拶や日本語も上手である。麺方の男性が「日本の夏、暑いだろう?」「そうでもないよ」などと会話をしていた。そうこうしているうちにラーメンが呼ばれた。

 麺は山田製麺所の細縮れ多加水麺。とんとん丸の最大の弱点は麺にある。麺の茹で加減がふやふやでどうしようもないのだが、この店はしっかりとコシが出ていて茹で加減は申し分なし。そしてとんとん丸のもう一つの弱点、それはスープの量にある。本当に寂しくなるくらい少ないのだが、これに関してはこの店も同じであった。もうちょっとスープ入れてくれてもいいのにぃ。そしてそのスープ、醤油味の方は本店よりも色が濃く、ちょっと味わいも醤油の味が強く前面に出ている。また味噌から作るという自慢の味噌ラーメンは、白味噌ベースの甘い味わい。背脂の甘さも手伝って、大変美味である。また味付玉子は中までしっかりと色がついている割には味が染みていないんだよなぁ。これも本店譲りか。

 全体的に本店に遜色無いラーメンを提供する。また茹で湯をまめに取り替えるなどの姿勢も好印象。開店間もないにも関わらず、たくさんの人が集まっていることからも、この店は一定の評価を受けているのではないか。JRAのルーツのラーメンはここにある。(Ricky)

1999.7.27