拉麺店情報

中華そば匠


中華そば匠

ジャンル
醤油

基本メニュー
ラーメン(500円)

場所
千葉市緑区あすみが丘4-2-7

電話
043-205-2290

営業時間
11:30〜21:00

定休日

アクセス
外房線「土気駅」南口からあすみ大通りを直進。とうきゅうの交差点を右折。道沿い右側、スーパー「せんどう」脇。徒歩およそ15分。駐車場あり。


 土気は千葉市の外れに位置する。ちょっと先にいけばもうそこは大網である。市内からだと大網街道を利用するか、外房有料道路を使うかということになるだろうが、いずれにしても田園風景が流れる先にあるこの「あすみが丘」に来ると、それまでの景色が嘘のようである。ここは、東急が開発した住宅街で、それこそ10数年前は「チバリーヒルズ」などと揶揄された大邸宅が話題になったエリアである。バブルもはじけて、一昔前ほどの騒ぎはないが、大手スーパーやファミレスなどもひしめき、それなりに人も集まっているようである。

 人が集まるところにラーメン店が出来るのは至極当然のことで、今回の「匠」はその中心エリアに位置する。あすみが丘といえば、「麺家樹幸」を思い浮かべる方も多いだろうが、樹幸のような住宅エリアではなく、この店は商業エリアのど真ん中にある。周辺には商業施設だらけで、スーパーせんどうを目印に探せば、その入口にこの店はある。

 店は仮設チックな、スーパーハウスのような店舗だが、店内はそれなりにシックにまとめてある。L字カウンターで10席。店主夫妻と思われるが、男性と女性が作務衣のようなものを着ている。メニューはいたってシンプルでラーメンにチャーシューメン、そして餃子である。餃子には黒豚を使用している、とあるがチャーシューはどうなんだろ(笑)。ラーメンは今時には珍しい500円。奥様はもっぱらトッピング専門で、ご主人が麺上げをされる。店内にはほのかに魚の香りがして、これから出てくるラーメンを期待させる。

 和の趣を持った丼に入ったラーメンは、実にシンプル。スープベースでもっていくというよりも、どちらかといえばカエシで引っ張るタイプのスープだが、もう少しスープそのもののうま味や深みが欲しいところではある。とはいえ、化調が少し気になる以外は非常に無難にまとめてある印象。麺は極細縮れ麺で、熟成しているのか食感が見た目よりももっちりとしている。この麺とスープとの相性は悪くない。具はチャーシュー、メンマ、青菜、味付玉子半個などで、これといって特筆すべき点はないが、メンマが業務用なのか非常に味が強く浮いてしまっていた。それに比べてチャーシューの味付けは実に淡泊。ここらへんのバランスは改善すべきところだろう。しかし500円という価格を考えれば、コストパフォーマンス的にも申し分ないよく出来たラーメンかと思う。

 現状からすればラーメン好きが遠路はるばる向かう、というタイプの店ではないかもしれないが、地元の住民にとっては有効な選択肢になり得る店ではあると思う。500円で味玉が半分乗ってくるのも嬉しい。開店して間もないということで、今後どのように味をいじっていくのか楽しみな店ではある。(Ricky)

2004.5.18


 土気あすみが丘東急(駅前ではなく、大きいほう)の真向かいにあるスーパー「せんどう」の入口近くにある、元宝くじ売り場の建物に最近できました。席は7〜8席で、営業時間等は分かりませんが、細麺・あっさりした醤油味で、500円。チャーシュー麺や餃子もあります。まだまだラーメン不毛地帯の土気ですが、今後期待できるお店だと思います。(すもーる)

2004.5.11