赤坂澤兌(閉店)

外観(06.2.11)

胡麻らうめん(06.2.11)

豚骨らうめん(06.2.11)

赤坂澤兌

ジャンル
豚骨

基本メニュー
胡麻らうめん(900円)

場所
柏市豊四季509-12
フィールズ南柏モール1-3F

電話
04-7176-2410

営業時間
11:00〜23:00

定休日
なし

アクセス
JR常磐線「南柏駅」出口2下車。ロータリー内「フィールズ」モール1。駐車場あり。

 再開発が進む南柏駅周辺。この駅前ロータリーに昨年11月に「フィールズ」という複合施設が出来た。2棟あるうちの一つにレストラン街があり、その中に出来たラーメン店がこの「赤坂澤兌」というお店である。外食を多く手がけている会社のラーメン部門のようで、2年前に赤坂に出来た「都麺澤兌」が本店で、南柏はその2号店という位置づけになるようだ。ちなみに「澤兌」と書いて「たくえつ」と読む。

 店内はL字型カウンターが12席の他、4名用のテーブルが3卓に2名用が2卓と、30席近いキャパシティがある。ガラス張りの厨房があり、中では数名のスタッフがラーメンを作っている。BGMにはジャズの名門レーベル、BLUE NOTEの名盤たちが流されている(ベスト盤かも)。ホールは若い女性スタッフが2〜3名。愛想はいたって普通だが、動きは悪くない。

 メニューに目をやると、まず目に飛び込んでくるのが「じっくり胡麻らうめん」(900円)の文字。それから「こってり豚骨らうめん」(750円)。この2つが看板メニューのようだ。その他にも「あっさり醤油らうめん」(650円)「じっくり胡麻つけ麺」(900円)「あっさり醤油つけ麺」(750円)。あと家族連れには嬉しい「お子様らうめん」(350円)も用意されている。ラーメンのラインナップはこれですべてである。つまり胡麻、豚骨、醤油のラーメンとつけ麺、ただし豚骨だけつけ麺がないということになる。取り敢えず看板メニューの2つをいただくことにする。待っている間に他のメニューを見てみると、炒飯が充実していた。「豚キムチ」「鮭レタス」など4種類の炒飯が揃っていた。その他梅酒や日本酒、焼酎が充実しており、そのつまみとして「串カツ」「枝豆」などの居酒屋的メニューも結構あった。

 まずは「胡麻らうめん」の方であるが、いわゆる「担担麺」だと思えば良い。メニューによれば8時間かけて煮込んだスープに2種類の高級胡麻を加え、中国黒酢と自家製辣油を合わせたモノだという。胡麻の素材感をしっかりと感じさせつつ、程良い辛さがバランスよく配されている。酢の酸味はさほど感じられないが、おそらくまろやかな味わいになっているのはこの酢が配合されているからなのだろう。麺は特製の太麺だそうだが、茹で加減がちょっと柔目になっていた。具はバラ肉チャーシューに挽肉、メンマ、ネギ、半熟味玉半個。このネギが大分から直送された国東ねぎを使用しているそうだが、食感と風味が非常に良かった。900円という価格はちょっと高いかなと感じたが、まぁ美味しくいただける一杯になっていると思う。

 また「豚骨らうめん」の方は、能書きに「豚骨ラーメンに飽きた人に食べて欲しい」などと書かれていたので、どのような違いがあるのか楽しみにしていた。こちらもメニューに書かれている説明では、12時間煮込んだ白濁スープに数種類の野菜と果物を煮込んで作ったスープだそう。このスープはそこそこ濃度を持っているのだが、さらにその上に背脂が振られていて、けっこうしつこめのバランスになっている。甘さも感じられるのだが同時に酸味もあって、変な表現をすればマヨネーズが入っているような、そんな一風変わった味わいのスープである。麺は卵白のみを使用したという細麺が硬めに茹で上げられてくる。歯ごたえのある食感は心地よい。具は挽肉を除けば胡麻の方と同じモノが乗っていた。味もバランスも悪いラーメンではないと思うが、こちらも750円という価格が微妙な設定には感じた。600円だったら文句無くアリの一杯だと思う。(Ricky)

2006.2.11