麺場田所商店

外観(05.12.9)

信州味噌らーめん(05.12.9)

麺場田所商店

ジャンル
味噌

基本メニュー
信州味噌らーめん(630円)

場所
市川市関ヶ島15-11

電話
047-358-4226

営業時間
11:00〜23:30(LO)
11:00〜21:50(LO)日祝

定休日
なし

アクセス
東京メトロ東西線「行徳」駅下車。県道6号へ。県道を右折、県道沿い左側。駐車場あり。

 ここは今月2日に出来たばかりの新店である。以前は千成らーめんだった場所がリニューアルしてのオープン、大きな味噌樽のオブジェが目立つ外観に圧倒される。しかしこの雰囲気と店名の「麺場」という言葉、どこかで見たことがあるんだよなぁ、などと思いつつ入店してみる。

 店内はコの字カウンター10席に、小上がりやテーブル席もあって、それなりにキャパがある。ホールのお姉さんや厨房のお兄さんがとにかく気合いが入っている。声を大きく出して元気がいい。メニューに目をやると日本地図が書かれていて、信州や九州、北海道と味噌の産地が。そしてその3種の味噌を使ってラーメンを作っているのだという。これって、千葉市小倉台にある「味噌屋庄助」と一緒じゃん(^^; 後から聞けばやはり味噌屋庄助の2号店なのだそう。小倉台の店もこの店も千成の跡地だが、千成とは一切関係がないそうだ。なんでも味噌蔵出身のご主人が手掛ける味噌ラーメン専門店だという。

 これは味噌屋庄助に行った時も感じたことなのだが、とにかく味噌にこだわるというのは徹底していて面白い。一応ラーメンとしては「信州味噌(中辛)」「北海道味噌(辛口)」「九州麦味噌(甘口)」と3種の味噌を使っているが、一品料理やおつまみなどには八丁味噌など他の味噌も使っている。しかもその一品やおつまみはもちろん、トッピングなどでは味噌漬けした炙りチャーシューがあったりと、すべて味噌を使っているのは徹底している。やはり最初なのでメニューの一番最初に書かれていた「信州味噌らーめん」(630円)をいただくことに。厨房をよく見ると小さなコンロが数多く並び、小鍋で一つ一つのスープをていねいに温めている。おそらく小倉台の店でも同様の手法を取っていたのだろうが、クローズドキッチンのためその工程は見ることが出来なかった。味噌ラーメンはやはり味噌ダレとスープをいかに一体化させるかが鍵だと思う。そういう意味でスープを小鍋で温めるというのは一つの答えであろうと思う。

 基本的なビジュアルやインプレッションは、味噌屋庄助でいただいたものと変わらない。比較的あっさりした味わいのする熱々の味噌スープに中太の平打ち麺がよく絡んでくる。食感もしっかりとしていて食べ応えのある麺である。具は炒めたモヤシに揚げニンニク、ピリ辛のひき肉や山菜など。このひき肉を溶かしながら食べると途中で味が変化していく仕掛けである。また珍しい具材としては山菜だろうが、これは信州にちなんでのことのよう。ちなみに北海道味噌にはジャガイモが、九州味噌には薩摩揚げが乗るのだそう(笑)。さらに卓上に置いてある練り辛子味噌やカツオ醤油などを途中で入れても美味しく楽しめると思う。

 いわゆる激戦区でもある行徳バイパス。味噌ラーメン専門店という、他店にはなかなかないコンセプトでどれだけのお客を掴めるか、ぜひ頑張っていただきたいと思う。(Ricky)

2005.12.9