中華洋食たちばな

外観(07.10.23)

ラーメン(07.10.23)

基本メニュー ラーメン(480円)
所在地 松戸市松飛台112
電話 047-387-0554
営業時間 11:30〜22:30
11:30〜20:30(日)
定休日 なし
アクセス 新京成線「五香」駅西口下車。県道から産業道路へ入り松飛台方面へ。道沿い右側。

 松飛台に40年近く店を構える昔ながらの中華そば、東京ラーメンを出す老舗店である。この界隈は「宮島」「はまなす」などあなどれない店が多いが、中でもやはりここ「たちばな」が代表格ではないかと思う。鑞細工の食品サンプルが懐かしい店の外観には、最近暖簾を新調したようで真新しい真っ白な暖簾に赤い文字が清々しく映る。中華洋食と書かれたその文字は一見何でもアリというイメージで不安に感じる人もいるかも知れない。

 しかし今から30年以上前、都会はさておきファミレスなどがなかった時代に外食といえば専門店化していることは少なかった。中華を出す店でカレーやオムライスなどを出すことはごく普通のことだった。町中のこういう小さな中華料理店が今でいうファミレスの代わりをしていた時代があったのだ。ラーメン、ワンタン、カレーライス、目玉焼きなどが書かれた、電話番号の桁数が少ない昔のままのメニュー表を眺めながら約半世紀前に思いを馳せる。

 すっきりと透明な鶏ガラゲンコツの醤油スープは熱々でほのかに煮干しが香る。中細の縮れ麺は意外にも固めに茹で上げてあり、スープとの絡みも良い。半切れのチャーシューに海苔、メンマ、なると。ラーメンの絵を書けと言ったら誰もが書くであろうビジュアルそのままの一杯。味ももちろん普通の珍しくない醤油ラーメンである。しかし常に挑戦を続ける最先端のラーメンが必要なように、昔ながらの味を守り提供し続けるこういう店、こういうラーメンも必要なのだ。いつか洋食を食べてみたいと思うのだが、やはり来ると頼むのはいつもラーメン。今度は半カレーとセットにしてみようかな。(Ricky)

2007.10.23