すみれららぽーとTOKYO-BAY店

外観(08.5.22)

味噌ラーメン(08.5.22)

正油ラーメン(08.5.22)

基本メニュー 味噌ラーメン(900円)
所在地 船橋市浜町2-1-1
ららぽーとTOKYO-BAY南館3F
電話 047-421-7320
営業時間 11:00〜22:00(LO)
11:00〜22:30(LO)(土日祝)
定休日 なし
アクセス JR京葉線「南船橋」下車。ららぽーとTOKYO-BAYへ。南館3Fレストラン街。

 南館の全面改築によって、一気に百店鋪以上のお店が増えた「ららぽーとTOKYO-BAY」。南館3Fのレストラン街に出来たラーメン店が、ご存知札幌ラーメンの人気店「すみれ」である。かつて新横浜ラーメン博物館で人気を博した「すみれ」「博多一風堂」がどちらも千葉県への出店を果たしたこととなる。これはなかなか感慨深いものがある。

 白を基調にしたすっきりとして開放感のある店内はカウンターが20席強の他、テーブル席が4卓ほど。奥にクローズドキッチンがある。メニューは「味噌ラーメン」(900円)「塩ラーメン」(800円)「正油ラーメン」(800円)「昔風ラーメン」(900円)が基本で、それぞれの小ラーメンが用意されている(550円〜600円)他、大盛は100円増し。味噌でつけた明太子が乗る「すみれ御飯」(350円)や「すみれビール」(600円)などもある。常に満卓となっていて行列も出来ているが、オペレーションが非常に良く待っている間にオーダーを通しているので回転も早い。ここらへんはさすがである。「味噌」「正油」をオーダー。

 すみれの看板メニューといえばやはり味噌である。熱々に熱した油が蓋のように浮いているので、スープの表面からは一切湯気が出ない。レンゲでつつくともわっと湯気と香りが立ち込める。優しい甘さとスープの旨味、ショウガの風味が効いたすみれ独特のスープは変わらず。でも若干ショウガ風味が以前食べたものよりも抑え気味に感じたのは気のせいだろうか。具は焦げ目をつけた刻みチャーシューにモヤシ、タマネギ、メンマ。この刻んだチャーシューがスープを飲んだり麺を啜ったりする度に一緒に口の中へと入ってくる。麺は森住製麺の太縮れ麺で固めの茹で上がりになっている。スープが熱々なので麺も具も熱々に熱せられている。

 しかし私が個人的に好きなのは味噌よりも正油である。すみれにしても「純連」にしても、今は無き名店「駅」にしても、行けば味噌よりも正油の方を頼んでしまうことが多い。真っ黒く焦がしたような熱々の正油スープは味も香りも独特で、味噌よりもオリジナリティがあるというか、他ではなかなか味わえない正油ラーメンだと思う。歴史的に考えても札幌ラーメンは味噌よりも正油の方が古いわけで、すみれでは味噌だけではなく正油もぜひ味わっていただきたいと思う。(Ricky)

2008.5.22