昇龍(閉店)


昇龍(閉店)

ジャンル
牛骨

基本メニュー
牛肉麺(850円)

場所
千葉市花見川区畑町1322-2

電話
043-273-0999

営業時間
11:00〜翌1:00

定休日

アクセス
JR総武線「新検見川」駅下車。山側へ直進。丁字路まで直進、左折(八千代方面)。京葉道路を越えた左側。


 何回も前を素通りしていた店である。どうにも看板の「牛肉ラーメン」という文字が胡散臭く、いかにも不味そうなのであったが、この日とうとう出陣である。店はカウンター6席にテーブル12席、小上がり8席というレイアウト。大きな厨房には初老の男性が2人。深夜ということと駅から遠いというロケーションからか、客は一人もいない。

 メニューはいわゆる中華料理店のメニュー。一品料理や点心も並ぶ。しかし看板にある「牛肉ラーメン」を頼まない訳にはいかない。早速「牛肉麺」をオーダーする。黙々と作業する店員、店に流れるのはプレスリー、水を飲み干すともう1人の店員が早速水を注ぎにきた。

 麺は加水率低めの麺で、歯ごたえもあり大変美味。具は牛の角煮とチンゲンサイ、そして白髪ネギである。牛は角煮といっても味はあっさりと味付けされているだけで、肉の旨味を十分に堪能できる味付けで美味。そしてこのラーメンで特筆すべきはスープであろう。見た目も味もベースは単なる醤油味、しかしその味わいは牛肉と牛骨からのダシがたっぷりと出ている本格派。フランス料理では牛のダシ(フォン・ド・ヴォー)を使用するが、このスープはまさにフレンチのコンソメスープと同じ方向性を持ったスープ。あっさりと飲んだ口の中に牛の旨味が浸透してくる。

 昼間に見たことがないので分からないが、もっと人がいてもいいラーメン。牛肉ラーメンの看板は嘘偽りなし、本当の牛の旨味を堪能できる。素直に素通りを反省。なお、アクセス欄にはあのように記したが、実際は歩くことは不可能に近く、車をお薦めしておく。(Ricky)

2000.5.15