酒々井家


酒々井家

ジャンル
豚骨醤油(家系)

基本メニュー
ラーメン並盛(580円)

場所
印旛郡酒々井町中川58-11

電話
043-496-6125

営業時間
11:00〜23:00

定休日
なし

アクセス
京成本線酒々井駅下車。国道51号まで出たら国道を左折。道沿い左側。


 およそ4年の時を経て再訪してみた。一時期「銭形酒々井家」などと名乗っていたようだが、店名はまた元の「酒々井家」に落ち着いているようだ。また看板が変わってシックな雰囲気の内外装に変わっていて、以前のイメージとは違っていた。千葉中央に支店なども出しているし(ここも開店当時は「かまわぬ」だった)、着実に売上げを上げているのだろう。

 メニューは基本的に変わった様子はない。ただ「ラーメン並」が以前よりも30円値上げしている。おそらく消費税法改正などの関係だと思われるが、それでも580円だから安い。麺はおそらく以前と同じく長多屋の家系麺だろう。つるっとした食感は個人的には苦手。スープは以前食べた時の記憶よりも、濃度が感じられるものの相変わらずカエシ主体の構成になっている。しかし以前ほどの薄っぺらさはあまり感じなくなった。味玉半個がデフォで乗ってくるのも変わらないが、以前のいわゆるゆで卵ではなく醤油味の半熟になっていた。またチャーシューも以前のモノとは異なり、バラロールチャーシューになっている。家系のチャーシューか?と言われれば難しいところではあるが、美味しいチャーシューだった。しかし海苔は残念ながらヘタレ海苔だったので不満。鶏油の甘さも足りない。

 純粋な家系かと聞かれれば疑問だが、豚骨醤油ラーメンとして捉えれば580円という価格からしても十分満足させる味わい。国道沿いの立地で夜遅くまで、中休みなし、という営業形態も使える。(Ricky)

2005.4.18


 前回伺った翌日の朝、酒々井家のご主人から連絡が入った。昨日よりもスープがよくなったので来て欲しいとのことであった。早速時間を作って一路酒々井へ。

 ご主人は前日あまりにもスープに納得がいかなくて、途中で店を閉めてしまったのだとか。早速並盛をデフォの状態でお願いする。前日気になったスープのコクというか深みはいくぶん解消されている。しかし逆に醤油ダレが妙にあっさりしているのが気になった。尋ねてみると、やはりタレの配分を変えたのだそうである。タレと鶏油とスープを別々に味見させていただいたが、やはりバランスの問題なのかなぁ。もちろん味の嗜好という問題はあるが、ご主人自身が納得をいっていないのだから、やはりバランスなのでは。カルキ臭も若干だが残っていたのが気になった。

 その後ご主人は色のついた玉子を出してくれた。なんでもトッピングの玉子を煮玉子に変えるのだそうである。その試作品というわけである。半熟の煮玉子…、家系に合うかどうかは別にして、私は欲しい(笑)。(Ricky)

2001.2.23


 「先生、家系ってなんですか?」それは突如として生徒から尋ねられた質問である。「ん?ラーメンの種類っていうかジャンルだなぁ。それがどうしたの?」「いや学校の近くで家系ラーメンというお店を作っているんで…」「な、なにぃ!?どこどこどこ?」(笑)家系フリークの私としては、家系の新店情報とあっては落ち着いてはいられないのである。場所は印旛郡酒々井町である。しかしまだ開店はしていないとのこと。数日後開店日が分かり、その翌日に訪れることに。

 場所は酒々井の国道51号線沿い。千葉方面からだと進行方向左側に位置する。ここらへんを走る人は知らない人がいないというラーメン店「総理大臣」の数軒先に位置する。前日開店ということもあって、たくさんの生花や花輪が立っている。街道沿いであるが、ちょっと路肩が広くなっていて、車は十分店の前にとめられる。さっそく店内に入ってみる。
店内は思いの外広いのだが、その端に厨房とそれを囲むようにしたL字カウンター9席があるだけ。厨房には元気な声を出しているご主人とフロアには奥様と思しき方。お昼時、店内はほぼ満席であった。

 メニューに目をやると、並盛550円とある。また海苔や玉子のトッピングは50円。ふむふむ良心的な値段、早速並に玉子追加(笑)を注文する。ほどなくしてラーメンが登場した。麺は家系にしては細めの中太ストレート麺、長多屋製麺の麺を使用している。そして気になる具はモモ肉チャーシューに海苔3枚、ホウレンソウにゆで卵(煮玉子ではない)が半個×3(つまり1個半)。ということはデフォルトで玉子が半個ついてくるということである。海苔は薄手のもので、放っておくとスープで崩れてしまうタイプで残念。しかしホウレンソウがいわゆる家系にありがちな冷凍物ではないような食感で、とても美味しかった。スープは豚骨と鶏ガラを使用した家系(豚骨醤油)スープで、表面には鶏油が浮く。デフォルト状態で注文したが、あっさりめの味わい。気になったのはコクが足りないのと、若干カルキ臭を感じたこと。ちょっと物足りなさを感じたなぁ。開店してすぐのお店では多かれ少なかれよくあることなので、これは私の中では許容範囲であったが。

 食べ終わったあとでご主人とお話する事が出来た。地元酒々井の方で、家系の店で修行を積まれたのだそうである。「家系好きなんです」と話したら、「今日は自分でもスープ納得いってないんですよ。カルキ臭が出ちゃって」とご主人自らそのように言っていたので納得。やはり開店間もなくということで、スープに苦労されている様子であった。現時点ではまだまだ物足りないが、素性はいいラーメン。期間をおいて再チャレンジの必要性を感じた。久々に要定点観測である。開店間もない為、営業時間と定休日が定まっていないので要注意。(Ricky)

2001.2.22