せん吉



外観(12.6.26)
塩らーめん(12.6.26)

所在地 千葉市中央区道場南2-15-4
電話 043-227-9500
営業時間 11:00〜14:30,17:00〜22:00
定休日
アクセス 国道51号線(佐倉街道)を千葉市内から佐倉方面へ直進。「道場坂下」交差点を右折。道沿い右側。駐車場あり。JR総武本線「東千葉」最寄り。

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 知事公舎近くにある重厚な一軒家。こちらは古くから人気の鶏料理店である。元々は蘇我にあったお店の支店としてオープンしていたが、今は蘇我は別の人の経営となってこちら一軒のみでの営業のよう。私も蘇我店もこちらの店も何度か足を運んだことがあるが(非拉麺情報ページ)、今年5月1日よりラーメン業態にて昼営業を始めたと聞いて昼に訪問してみた。夜は店名が掲げられている看板の上に「鶏白湯ら〜めん せん吉」の手書き看板が貼られている。

 店内はL字型のカウンターとテーブル席。広々とした空間はもちろん鶏料理店としての設えだが、カウンターがあるせいかラーメンを食べても違和感のない佇まい。カウンター内は通常焼き場として使用している場所で、ラーメンは奥の厨房で作る模様。メニューは「塩らーめん」「醤油らーめん」(各750円)の2種類。そこに「特製(チャーシュー3枚、のり3枚、煮玉子)」(230円)「麺大盛り」(100円)「煮玉子」(80円)「チャーシュー増」(200円)「のり増し」(100円)というトッピングのバリエーション。あとは単品として「水餃子」(190円)「白飯(夷隅米)」(100円)「鶏そぼろ飯」(150円)「杏仁豆腐」(100円・女性は無料サービス)がある。全体的に安めの価格設定になっている。基本となる「塩らーめん」をオーダー。

 オーダーを通してから割とすぐにラーメンが出て来た。スープを見た瞬間に美味しそうな色合いを感じる。油分が比較的多めのスープは熱々でなかなか冷めない。塩度も若干高めではあるが意外に飲みやすい。鶏の旨味を感じさせながら粘度はさほど強くなくベースそのものはさらりとした口当たり。やや平坦な印象を受けるが全体のバランスも良く、溶け込んだ鶏油の甘味もあってどことなく水炊きを彷彿とさせる。こちらの店は以前から「房総地どり」を使っているお店で、おそらくこのスープもそうなのだろうが、もしそうだとしたら若干鶏の旨味、力強さに欠けるかな。

 麺は中細縮れ麺で若干固めに上げてある印象。めんつう製のような気がするが、正直なところスープとの親和性はあまり高くないと感じた。生地、形状を含めもっといい麺があるように思う。具はしっかりと煮込まれたチャーシューとカイワレ、海苔、なると、白キクラゲ。白キクラゲが見た目にも食感にもいいアクセントになっている。これが黒だといきなり豚骨ラーメンのビジュアルになってしまうものなぁ。白キクラゲで正解。

 帰り際にご主人にちょっとお話を伺ったところ、以前から夜の締めとしてこのラーメンを出していたそうで、常連客などから背中を押されて昼営業を始めたのだそう。この店はこの10年に何度か来ているけど親子丼ばっかり食べていて気付かなかったなぁ。ちなみに現在も夜営業時に締めの一杯として提供しているそうなので、昼に来れない方は美味しい鶏料理を堪能した締めに味わってはどうだろう。ちなみに価格やビジュアルは夜営業時は違うとのこと。(Ricky) Check

2012.6.26