山海らーめん

外観(05.11.9)

山海塩らーめん(05.11.9)

札幌カレーらーめん(05.11.9)

山海らーめん

ジャンル

基本メニュー
山海塩らーめん(470円)

場所
船橋市北本町1-4-5

電話
047-423-6939

営業時間
19:00〜翌2:30

定休日

アクセス
東葉高速鉄道線「東海神」駅下車。県道9号を右折、県道沿い左側。JR船橋駅北口ロータリー直進。県道9号との交差点(船橋駅北口十字路)を左折。県道沿い右手。

 茅葺の家屋をイメージした外観の2階建ての建物。1階部分は店舗ですが、恐らく2階は住居として使われているものと思います。入り口に掲げられた暖簾と、外に大きく立てられた看板に「山海らーめん」とあり、発見するのは容易です。前々からこのお店の存在は分かっていましたが、この程始めてお邪魔しました。山海ラーメンって何?という疑問もありましたし。

 店に入ると客席が随分と沢山ありました。厨房に沿ったL字型のカウンターには11席、4人がけテーブルが3卓、厨房をはさんだ反対側に座敷があり、6人がけのテーブルが2卓と、4人がけのテーブルが2卓、合計で43席。この広い店内を切り盛りするのは3人のおばちゃん。そこそこお歳をめされていてエプロン姿なので最初はそこらへんにいるおばちゃんかなと思っていたのですが、よくよく会話を聞いてみるとタガログ語を話しているのでびっくりして顔をよく見てみると、確かに日本人ぽくない。フィリピン人でした。そのフィリピン人たちに混じってただ一人黙々と中華鍋をふっているのがご主人。ひげを蓄えてねじり鉢巻をしたおじちゃんです。

 メニューは非常に多いです。ラーメンメニューだけで10種類。系統で分けると3系統。アタマに「札幌」とつくメニューが味噌、醤油、塩、カレー。「山海」との店名を冠したものが醤油と塩。それに「支那そば」系統でトッピング違いで3種という具合。いずれのメニューも400円台から500円台とかなりリーズナブルです。このほかにも、野菜炒めや鶏唐揚げなどの一品ものがずらり。店内喫煙可なので(だいたい店主がタバコを咥えながら仕事してます)、ほとんど居酒屋として利用しているお客さんもいます。

 まずオーダーしてみたのは「山海塩らーめん」(450円)なにをもって山海というのかは、なんとなく予想していた通りでした。トッピングに、山菜とワカメがのっています。スープは恐らく鶏がメインで、生姜がたっています。デフォで胡椒もふられていて、そこそこ香り高いもの。かなり化学調味料の味が前面に出ていますが、それだけに旨味はしっかりめ。麺は中細の縮れで、柔目です。

 次に「札幌カレーらーめん」(520円)をオーダー。札幌と山海の違いはなに?という興味と、最近何かと世間をお騒がせしているカレーラーメンなので、これは試してみるべきでしょうということで。出てきた物は、普通のラーメンのスープの上にカレールーがかけられたものでも、カレーうどんのようにカレールーをスープでのばしたものでもありませんでした。カレー粉をスープで溶いたものです。なので見た目にしゃばしゃばしてる感じ。しかし実際にこれを啜ってみると意外にもしっかりとしたカレー味。麺にもしっかり絡んでくるし、不足とは思いません。この麺ですが、「山海塩らーめん」のものとは別物でした。こちらは四角い断面の中太ストレートです。この麺の違いが、札幌と山海の違いなのかも。

 そこそこに年季を感じるお店なので、御主人に何年の創業ですかと尋ねたところ、「30年くらいかなあ」という曖昧な答え。いずれにしても老舗格ですね。(やま その2)

2005.11.9