外観(01.9.1)

塩らーめん(08.7.16)

濃口にぼしつけめん(08.7.16)

塩にぼしらーめん(08.10.16)

塩らーめん(07.3.8)

潮菜めん(08.2.29)

豚骨濃口醤油らーめん(07.2.25)

豚骨チャーシュー味玉(01.9.12)

塩豚骨(02.11.10)

醤油(01.9.1)

塩(01.9.1)

つけめん(02.6.6)

味噌(02.7.9)

醤油つけめん(02.11.18)

限定らーめん(02.12.28)

CW限定 潮菜麺(02.4.18)

平日夜限定 7月(08.7.16)

デザート(ブランマンジェ)(01.9.1)

基本メニュー 塩らーめん(750円)
所在地 市川市南八幡2-4-17
電話 なし
営業時間 11:00〜15:00,18:00〜20:00
定休日 月・火(月が祝の場合は特別メニューで営業)
アクセス JR総武線「本八幡」駅南口下車。ニッケコルトンプラザ方面へ。コルトンプラザ前の道を市川IC方面へ、左側。

 というわけで7月より新しいスタイルになって営業中の菜。10月になってまた新たなメニュー「塩にぼし」「塩かつお」が登場している。ちなみに今月の平日夜限定は「フランス産鴨フォアグラと松茸のコンソメロワイヤル風つけめん」。これも確かに気になるが、濃口にぼしが面白い出来だったということもあって、この日は「塩にぼしらーめん」をお願いした。

 すっきりとした鶏スープは醤油もいいがやはり塩が合う。他の店ならばもう少し塩分を押さえたバランスにするのだろうが、しっかりと塩を感じさせる味わいがいい。いわゆる無化調ラーメンが押し並べて旨味ではなく味つけに弱さを感じる中で、菜のバランスはいい意味で味付けを濃くしてありラーメンとして物足りなさを感じさせないのだ。そして煮干し粉を使い煮干しの味わいがしっかりと全面に出て、油分もたくわえている。力強く素材の輪郭を感じさせるスープだ。麺も3ヶ月経って以前よりも強く存在感が出て来た。

 この塩にぼしは濃口にぼし同様に非常に分かりやすい煮干し味で、他の煮干しラーメンとは全く違ったアプローチで面白い。今度は塩にぼしのつけめんかな。(Ricky)

2008.10.16

 小麦、肉、野菜、ラーメン店で使うすべての素材が値上げしていると言っても過言ではない昨今。やむなく値上げするお店が増えているが、菜もこの日より「らーめん」を750円に「つけめん」を950円と一律100円値上げした。そして同じタイミングでメニューの味などを一新させた。ベースは「鶏ガラ」の1種類のみになり、味は「醤油」「塩」「濃口かつお」「濃口にぼし」「白味噌」「赤味噌」「麦味噌」。味としては「濃口にぼし」が新しい味として登場している。2本のスープをブレンドして作っていた「潮菜めん」は残念ながら終了してしまったが、平日夜10食限定のメニューは健在。また麺が今回より待望の自家製麺になっている。以前寸胴が所狭しと置かれていた厨房に、これまた所狭しと製麺機が置かれている(爆)。麺は中細やや平打ちの細麺と、大勝軒系のつるっとした太麺の2種類があり、細麺はらーめん(醤油、塩)に、太麺はつけめん他に、という使い方になる。相変わらずのバラエティ豊かなメニュー構成なので、もう何から頼んで良いのか分からない(苦笑)。ご主人と相談した結果、とりあえず基本のラーメンはスープベースが分かる「塩」、つけ麺は新しい味の「濃口にぼし」を選ぶことに。

 まず「塩らーめん」は透明なスープがすっきりとした味わいで相変わらず美味しい。比較的カエシが強い味のバランスながらしっかりとスープの旨味が支えになっている。麺は若干平打ち気味の中細麺で茹で加減は若干柔い。麺は始めたばかりなので厳しい論評は避けるが(笑)この生地でこの番線で切るなら打ち立てよりは少し寝かせた方がいい食感になるように思う。「濃口にぼしつけめん」は従来の濃口シリーズと同じく醤油がガツンと立った味で、こちらも一見カエシ主導のつけダレながら煮干し粉が鮮烈に香り、醤油ダレに負けずに素材感がある。こういう煮干しの味も面白いなぁ。こちらの麺は太麺で食感も良く瑞々しい。現段階では太麺の方が完成度が高いかな。いずれにしても麺はどんどんとスキルが上がっていくだろうから今後さらに期待したい。

 ちなみにこの日は平日ということもあって、平日夜10食限定メニューもあったのでそれも(^^; 「雲丹と枝豆仕立ての冷製つけめん 夏野菜と花山椒風味」(950円)。実際は細麺の方で供されるそうだが、この日は麺の在庫が少なく太麺で。雲丹はくせがある食材だと思うが、嫌味なくまとめあげているのはさすが。枝豆のちょっと緑香る風味もよく、まろやかでなめらかなつけだれは別添えのフェタを加えると塩分と酸味が上がり、山椒も加わってより立体的になる。こちらも試していただきたい。(Ricky)

2008.7.16

 落ち着いて考えたら「潮菜めん」(850円)を食べていない。これほど色々なメニューが揃っていると、なかなかたどり着けないものだ。そんなわけでこの日は「潮菜めん」を。メニューには「特製塩ダレと豚骨&鶏ガラスープの塩らーめん」と書かれている。

 大塚さんのていねいな仕事振りは相変わらず。そして出て来たラーメン。白濁したスープは若干透明感も帯びていて単なる白濁豚骨スープとは異なった色合い。鶏ガラスープとブレンドしているのだから当然のことなのだが、あまり他では見たことのない表情のスープ。塩分は比較的高めのバランスながらも動物系の甘みと魚介の風味をしっかりと感じさせる技術はさすが。岩海苔?の風味がさわやかで潮菜めんの名にふさわしい演出を施している。チャーシューが美味しいのは言うまでもなく。全体として唯一無二の味というか、菜らしさがしっかりと感じられて見事な調和を持った一杯になっている。

 この店では強烈な存在感のある「豚骨濃口醤油」だったり、さらっとした味わい深さがある「鶏ガラ塩」をついつい勧めてしまうのだが、実はこの「潮菜めん」こそ菜の本領発揮というか、集大成のようなラーメンなのではあるまいか。今さらながらにそんな思いを新たにした。(Ricky)

2008.2.29

 千葉を代表する人気店といえばここ「菜」である。オープンから6年が経った今でも行列は絶えることなく、そして店主のラーメンに賭ける思いも変わらない。現在この店では「豚骨」「鶏ガラ」の2つのベースがあり、その味は「豚骨醤油」「豚骨塩」「豚骨濃口醤油」「醤油」「塩」「濃口醤油」「白味噌」「赤味噌」「麦味噌」「濃厚濃口かつお」と分かれている。値段はどれも「らーめん」が650円で「つけめん」が850円。他に豚骨鶏ガラスープの「潮菜めん」(850円)に、平日夜限定10食のスペシャルメニューもある。

 「豚骨濃口醤油らーめん」(650円)は継ぎ足し継ぎ足しで作られている濃度の高い豚骨スープをしっかりと味わえる一品。醤油がしっかり感じられるカエシが、そのスープ濃度に負けることなく見事にバランスを取っている。鰹や鯖の旨味もしっかりと顔を出していて、さらにもちもちした太麺もよく絡んでくる。個性的な表情を持ちながらも、どこか懐かしさすら感じさせる味わい。また鶏ガラベースの「塩らーめん」(650円)はスッキリとした後口が印象的。麺も細い縮れ麺で軽めのスープを拾い上げてくる。豚骨とはまったく異なる正反対のラーメンではあるが、どちらもやはり存在感と食後の印象が鮮烈で、やはりどちらも菜の表情を持ったラーメンなのだ。(Ricky)

2007.2.25

 豚骨や鶏がらスープのメニューの下にひっそりとあったので注文。豚骨&鶏がらスープとメニューにある。ベースの味はその通りの味がする。その前に、特製塩ダレと書かれてあり、これは貝類が使われているのかな?と思ったが、聞けずしまい。でも塩味らしいスキッとしたたれでした。麺はプリプリとしたものでしたが、もう少しこの感じを抑えてもよいかなと思いました。(豚骨命)

2006.7.2

 夜の部のみの限定「ワタリガニとアスパラ、ニンニクのつけ麺」を、昨日今日といただいてきました。菜の新メニューには毎回驚かされ、はまってしまうことが多いのですが、今回も見事にはまりました。

 ワタリ蟹の風味が濃厚なつけダレには、ほんのり緑色に見えるほど細かいアスパラが混ざっています。器の底に柔らかくゆでられたニンニクが1粒入っており、好みに応じて自分でつぶす、というスタイルです。麺も新しいつけ麺のやや細めなもので、もちもちとしてとても美味しいです。自分としては、ニンニクが大好物なのでニンニクにやられました。菜の繊細なバランスのスープに、ニンニクがここまで合うとは!という感じです。

 しかし今回の限定つけ麺は、今までに食べたことのない味でした。このような季節感があり美味しいつけ麺というと、むさし野くらいでしか食べたことがないのですが、これから菜で食べられるのは嬉しい限りです。(クミ)

2003.4.10

 菜の最終日に朝から限定ラーメンを出すとのこと。普段だったら間違いなくパスしているであろう朝からの限定メニューでも、この冬休みはなぜか非常に早起きな毎日なので、難なく行くことが出来た(笑)。

 9時過ぎに店の前に到着、数人の行列を待って入店。店主大塚氏に「あれ!早い!」と驚かれ、店で会う顔見知りの方たちに皆「早いですね」と言われる(爆)。そんなに俺が朝早いのが珍しいか。

 肝心のラーメンであるが、奇をてらわずシンプルにまとめた一品と言える。カエシはいわゆるもろみのような味わいがして、通常の醤油ラーメンに奥深さをプラスしている。表面に浮いた熱々の油がスープの温度を下げない、冬のラーメンといった感じだ。というよりも、いわゆる永福系のベクトルのラーメンを菜流にアレンジしたような印象かな。魚粉は分かりやすいのだが、ちょっとしつこい印象を持った。

 またワンタンはなぜワンタンをやろうと思ったのかは分からないが、とむくん氏のコメントにもあるように、あれはワンタンではない(笑)。ワンタンの定義は非常に難しいが、その見た目が雲のようでちゅるっと食べるときに呑めるから、「雲呑」と書くのだと本で読んだ事があるので、個人的な定義としてはちゅるっと呑めそうもないものは「餃子」ということにしている。そういう意味では、しっかりとした皮に歯ごたえある具、これは水餃子の部類だと思う。想像以上に中華寄りの味付けになっていたのは、大塚氏のワンタンに対する迷いを感じさせたが、水餃子として見れば非常に良くできた一品かと思う。(Ricky)

2002.12.28

 限定らーめん、私には少しだけ塩分が多いかな。しかしながら菜らしい味付けのとてもとてもおいしいラーメンでした。

 ワンタンは淡い緑黄色であまりふやけない生地。具はえび、筍、豚肉、小松菜?、ナッツ(おそらくはカシュー)、あと不明。何か漬物系のものが入っているような感じ。麺と同じくしっかりとした生地に、締まった具がたっぷり入っておりますのでたしかに水餃子のといってもいいですね。ナッツのザクっとした食感が、歯切れのいい生地に合ってとても斬新な味わいで、食べなければ損です(笑)

 単体としてたいへん豪華で美味しいワンタンですが、味付けについてはスープとのマッチングあともう少しかなという気がします。

 な−んて、全然不満などは感じていないのですけどね(笑)(プー太郎)

2002.12.28

 ども、とむくんです。食べてきました。開店は9:00でした。本日はらーめん650円、限定わんたん300円、チャ―シュ―300円、半熟卵100円のみのメニューです。

 らーめんはいつもの醤油に魚粉を入れたタイプ。油、タレは変えてます。見た目にも透明度が若干落ちています。店主はスープには蟹、タレには味噌を加えたと言ってました。自信なさげな店主でしたが、美味しかったです。わんたんですが、香味野菜の入ったボリュームのあるものです。どちらかと言えば水餃子に近いです。「餃子って書けば良かった」と店主自ら言ってました。(とむくん)

2002.12.28

 来るたびに新しいメニューが増えている菜。この塩豚骨は厳密に言うとまだメニューには並んでいない。というのもスープの素性がよりストレートに出てしまう塩だけに、豚骨が安定しない日には出せないこともあるのだとか。醤油ダレだとそれをカバー出来るが、塩は難しい。この日はスープの状態がよく食することが出来た。

 結論から言えば、醤油ダレの豚骨よりも一体感はあるかも知れない。醤油ダレの方が確かにインパクトもあり、その面白い存在感が際だつのだが、塩ダレの方はいい意味で丸くまとまっていて、なめらかである。この中太縮れ麺にもよくスープが絡んで、ぐいぐいと食べさせる。

 これはもう菜の特徴でもある、苦みにも近い魚ダシの味わいすらも丸くなっていながらオリジナリティは残っている一杯。今まで菜がやってきた、このパッケージでのやるべきことはやった、という完成形の印象。次にこの店が新メニューを出すときは、別のスープなりタレなりといった、次のステージに進む以外なくなった。(Ricky)

2002.11.10

 どうもABCです。前回の3連休時に行けなかった「菜」へ行ってきました。今日は、先日この掲示板にあがっていた、塩豚骨ラーメン、塩チャーシュー飯を頂きました。塩豚骨はいつもの塩ラーメンと異なり、コクがあって美味しかったです。また、塩チャーシュー飯もさっぱりしていてとても美味しく、醤油ダレのチャーシュー飯も良いですが、コクのある塩豚骨を食べた後だっただけにこちらは格別でした。

 今まで気に留めていなかったのですが、カウンタに粒胡椒(黒、白)があり、これを塩チャーシュー飯にパラパラとかけたところ、これは絶品でした。(肉と胡椒なので当たり前と言えば当たり前でしたが)特に塩チャーシュー飯には絶妙でした。個人的には、香り強く、色合いの良かった黒胡椒がお奨め。

 あと、デザートの栗のブランマンジュも美味。菜のデザートを食べると、いつも子供が、スプーンの擦れるくらい執着するので余程美味しいのでしょう。いつも三拍子揃っている菜には恐れ入ります。(ABC)

2002.11.4

 ども、留年王です。本日、菜に行き塩とんこつを食べましたので報告します。

 醤油ダレの代わりに塩ダレが入るのですが、さらに追加で粒マスタードが入ります。粒マスタードですから辛さが目立つことなく、スープに上品な甘味が加わっていると思います。ラーメンを出されたとき、表面に黄色っぽい粒が浮かんでいますし、スープを飲み干せば丼の底にマスタードの粒を発見できるので、粒マスタードが入っていることがすぐわかるでしょう。

 塩味の場合、幾分魚の味が柔らかく感じました。醤油味と魚の感じ方が異なるので、醤油ダレにも魚の成分が含まれているかもしれません。(留年王)

2002.10.19

 ども、留年王です。本日、菜に行き塩とんこつを食べましたので報告します。

 醤油ダレの代わりに塩ダレが入るのですが、さらに追加で粒マスタードが入ります。粒マスタードですから辛さが目立つことなく、スープに上品な甘味が加わっていると思います。ラーメンを出されたとき、表面に黄色っぽい粒が浮かんでいますし、スープを飲み干せば丼の底にマスタードの粒を発見できるので、粒マスタードが入っていることがすぐわかるでしょう。

 塩味の場合、幾分魚の味が柔らかく感じました。醤油味と魚の感じ方が異なるので、醤油ダレにも魚の成分が含まれているかもしれません。(留年王)

2002.10.19

 先日の1周年限定ラーメンを食べてからご無沙汰していた。どうも会議室を毎日見ていると、自分が行った気になってしまう(笑)。店主大塚氏に「僕って何を食べてないんでしたっけ?」と聞く始末(殴打)。すると大塚氏は「醤油と塩のつけ麺がまだだと思います。」とのことだったので、「んじゃそれで」と実に主体性がない(自爆)。

 今日はそんなわけで未食の「醤油つけ麺」を頂いた。見た目が思ったよりも黒いつけ汁で驚いた。器が黒っぽい器なので、もちろん真っ黒なつけダレなわけではないが、ビジュアル的には一瞬「を!」と思う。表面にはクルミなどの木の実が浮いている。さらっとしたつけダレの割には麺の絡みも悪くない。魚系の味がえぐさと旨さのギリギリに設定されている。もう一歩出るとえぐい、もう一歩下がると物足りない、そんな微妙なバランスを上手く取っていると思う。ただダメな人にはダメな味かもしれない。個人的には油でもう一工夫あってもいいかな、と思った。

 スープ割は豚骨と鶏で選ぶ事が出来るが、ここは豚骨をお薦めする。全く別のハーモニーが出現し、一杯で二度楽しめる。(Ricky)

2002.10.8

 限定冬の陣で初めて味噌を扱った菜@本八幡の味噌シリーズ第2弾!ということで早速食して来ました。

 白味噌と果実のチャツネをおなじみの豚骨煮干スープで割り、小鍋で暖めたの後にに真紫色(!)のブルーベリーのコンポート(本来はワイルドチェリーですが、今回は仕入れの都合で変更)を表面に浮かせ仕上たタレ。具はいつものチャーシューとほうれん草、ナッツ類は無し。茶と紫が混沌としたスープの色に、多少の戸惑いを覚えながらも味わうと、まずコンポートのブルーベリーの甘味、そして味噌の深いコクのある味わい。

 店主大塚氏に話を聞いてみて、お互い「意外な効果」と共感したのがこの味噌の味わいでして、今回全くクセのない地元産の「白味噌」を選んだはずではあるのですが、完成したつけダレの味わいは「赤味噌」のような香ばしさとコクを感じます。一体何故??最後の豚骨スープ割で感じた印象から予想しますと、チャツネとコンポートの果実系の甘味が味噌と同化し塩味を押さえ、逆に相性の良い煮干のコクが味噌の風味をブーストさせた効果かなあ?ともかく意外で面白いな現象でありました。

 しかしマニアの過剰な期待で申しますと微妙に惜しいのがつけダレの濃度と麺の相性。今回のお題目であるカネジン食品製の麺は、非常にコシがあって喉越しも良いのですが、麺自体の味わいはかなり控えめ。菜のレギュラーメニューのの麺は、大塚氏の好みでしょうかどれもしっかりした味があり存在感があります。それゆえ負けじとスープも力強い。しかし今回の麺は、若干方向性が違うため、大塚氏も勝手が違ったかなという印象。そのあたりの改良も今後の研究課題と大塚氏ご自身も言われておりました。

 余談ですが、冬の陣で初めて手掛けた「味噌」は、様々なキャリアを持つ大塚氏にとってもまだまだ未開の素材だそうで、それゆえに非常に意欲的に試行錯誤(といってもハズレはないが)されているご様子。スープ割りを味わって感じたのですが、菜の豚骨煮干スープはクセが強いがゆえに好き嫌いの分かれるスープではありますが、味噌と合わせると意外にも煮干臭さや脂っぽさが中和されてなかなかマイルド。これは菜の煮干が苦手な人でもイケます。もしかしたら近々、限定つけ麺以外にも味噌ラインがメニューに登場するかも?

 あ、あと今日から客席側にセルフサービスのドリンク用冷蔵庫がお目見えしました。何気にデザイン凝ってます。今日のところはぺリエが入っておりまして、本命は明日からです。(とみ)

2002.7.9

 つけめん初日の日、昼間の菜に行ってみた。以前から研究をしていたつけ麺は、最終的にどういう形に落ち着いたのかとても興味があった。そのビジュアルはとみさんの報告に詳しいので割愛するが、一言で言えば期待を外さない「菜らしい」つけ麺に仕上がったなという印象を持った。

 ポイントはやはりつけ汁に浮かぶ「アボカドペースト」。このペーストがつけ汁に自然な濃度とコクを加える。麺との絡みもよりよくする効果もある。計算された仕事を感じた。麺にバジリコを振るのも、この店がやるとキザに感じない。

 敢えて苦言を呈するならば、麺との相性か。やはり麺が弱い。麺自体の食感は悪くないが、このつけ汁との相性としてはどうだろう。もっとコシの弱いというか、柔らかい麺の方が合っている気がする。スープの濃度と塩分がかなり高いので、こういう食感の麺だと、どうしても上滑りになってしまう気がしてならない。それはもしかしたらつけ汁のチューニング如何で変わることかも知れないが、今の時点ではまだ改良の余地が多分にあると見た。また行ってみようっと。(Ricky)

2002.6.6

 ついに昨日からメニューに新たにつけ麺が加わりました。厨房の壁に書かれたメニューも書きかえられ、その右端にはつけ麺 850円と。つけだれと麺の丼も新調されて、レギュラーメニューとしての存在感も充分。

 麺は製麺所に特注したという極太麺で、エッジの効いた真四角の断面をもつ多加水タイプ。もしかん水が入っていなければ、まさに「細切りうどん」。充分にコシがあり、モチモチした感触はなかなかの食感。

 そしてタレ。店主はまず丼に怪しげな緑色のペースト状を入れ、それを従来の豚骨と煮干のスープで割っておりました。そうして出されたタレは豚骨の茶色いスープの表面に乳白色の粒々が全面に浮き、具にはチャーシューとほうれん草。その表面に浮かぶ粒はまさに「自家製マヨネーズ?」という第一印象。そのせいか、つけダレとしてはかなりコッテリした油っぽい印象ですが、しかしその油っぽさに全く動物系の臭みは感じず、スッキリした味わい。その油の粒も、食べ進ていくうちに次第に小さくなり、やがてスープに馴染んでしまいます。

 例によってそのヒミツを店主大塚氏を聞くと、メキシコ産のアボガドのピューレに卵黄を加えた物をスープで合わせ、オリーブオイルとビネガーで仕上たそうです。フレンチ出身のご主人だけに、アボガドという素材は意外でしたが、フレンチでも、クセのないコッテリ感を出すためには小麦粉やコーンスターチの代わりに使う事も少なくないそうです。もっともご主人はカリフォルニア料理のご経験もあるそうで、確かにそこではおなじみの素材でしょう。

 また、食べ終わったタレは、ご希望であれば「スープ割」も出来るそうでしかも豚骨かブレス鶏か選べます。これはなかなかの贅沢。個人的には、酸味と油っぽさが多少強く感じましたので、も少しアボガドと卵黄のやわらかい素材感が楽しめたならいいかな?と思いました。実は私はマヨネーズがあまり好きでないので、こんな風に思うのですが、逆にマヨラーの方にはかなり「キテル」つけ麺だと思います。

 余談ですが、今回のつけ麺の研究によって、豚骨らーめんの麺の変更も検討中だそうです。製麺所に特別注文し極選素材で打ってもらえるそうです。しかし期待の自家製麺については、機械を置くスペースの関係でまだ先になりそうとだとの事です。(とみ)

2002.6.6

 本日12時30分頃、食してまいりました。豚骨(煮干)ベースの濃厚スープの中にさまざまな魚介類の甘味や旨みを感じることが出来ます。そしてこのスープが麺によくからむんです、これが。スープの上に麦味噌のこうじ(麹)が浮いてたりもして面白い。菜でしか食べられない菜だけの味噌ラーメン、美味いですよ、食べてみる価値はありです!今日は運よく12時30分頃でも食せましたが、興味のある方はお早めに行ったほうが宜しいのかと思います。今日も常時5人くらいの列は出来ていましたので。(RYU)

2001.12.12

 会社の休みが取れたのでこの日の昼、行くことができた。店内は8人席のカウンターのみの小さな店だが、店のつくりは感じがよく、なかなかおしゃれな店だ。自分は豚骨を頼み、妻は醤油を頼んだ。途中でとっ替え、両方を味わった。店に入った時から香る魚系の出汁。豚骨のスープを飲んだが、和風の強い風味が際立つ。和風味の強烈なパンチを効かせるというのがご主人の主張だと思われるが、豚骨の方のボクサーはほとんど手がでていない。会議室に投稿された方の話では初日の豚骨のスープのできはよかったがその後は苦戦されているとか。もしかしたら、初日は豚骨の方も重いパンチで応戦する戦い、いや、味だったのだろうか。いずれにしても豚骨についてはさらに良くしていかれるのだと思われる。麺は弾力がありとても歯ざわりがよい。麺はとびきりよかった。チャーシューも分厚く、軟らかく、味も染みてなかなかのもの。

 醤油は揚げネギがのっており、スープが非常に脂っこく感じられた。自分は揚げネギの香ばしさは良いのだが、脂っこくなって苦手だ。せっかく来れたのだからと途中で「塩」を追加したのだが、出来上がった時にはおなかがいっぱいになってあまり食べられなかった。自分は食べ物をムダに残すのは嫌いなので、しまったという気持ちと料理した人に申し訳ない気持ちで後悔することになった。「塩」にも揚げネギが入っている。

 水について店主に聞いたところ、サーバーに入っている飲料水は浄化した水に備長炭を加え1日おいたものとのこと。スープの水は豚骨は水道の水だが、他のスープは汲んできた水だとか。飲む水は旨く、「汲んできた水ですか?」と思わず聞いてしまったほどだ。

「源太」「マルバ」の実力店の並びに後から入ってくる店だけのことはある。多くの人が注目するに値する店である。(ちゃんちゃこ)

2001.9.13

 今日行って来ました。頼もうと思ってた煮玉子が終わっていたのはちょっと残念でしたが、レポを見て考えていた「豚骨」を注文。

 皆さん書いてらっしゃいますけど、膝をたたく様な新鮮さのある味ですね。懐かしの誰かの言葉を借りるなら「う・・・うまい!!」(笑)十分満足させられるコクがあるのに、とかくラーメンにありがちな不必要な塩からさがない。それと丁寧なチャーシューの美味しいこと。大きくしてこのまま肉料理にしてもお金取れるわ、と思ってしまいました。あと、小さいながらも実にセンスがいいお店です。漢詩(?)の書かれた看板といい内装といい。店名の「菜」も独特の字体だし、何か由来がきっとあるんでしょうね。

 次回は「醤油」を頼みます。チャーシューつけて。(こーいち)

2001.9.4

 以前、こちらに書き込みのあった「菜」がオープンしています。場所は、コルトンプラザからだと、源太の手前です。10mも離れていません。外観、内装とも屋台風のような作りで、明るいです。

 メニューは豚骨、塩、醤油の3つ。いちばん端っこの豚骨を注文。煮玉子もつけて。出て来たラーメンは一見家系のようで、チャーシュー(ロース?)、ホウレン草、海苔が一枚乗っています。スープは濃厚な豚骨なのですが、かなり魚だし(煮干し?)も効いていて、たいへん特徴のあるスープで、このタイプのスープはあまり他ではお目にかかったことがありません。この二つの味が楽しめるスープ、まとまりが無さそうでありながら、不思議なまとまりがあって、たいへん気に入りました。麺はやや太めの縮れ麺。少し固めに茹でられていて、これも好み。強烈なスープをよくからめて、あっという間になくなってしまいます。

 また、なかなかいいなと思ったのは、チャーシューを注文を受けた後に、専用の寸胴から取り出して、その場で切ってくれることです。作り置きではありません。目の前で、肉汁が滴ってました。ちなみに同じ寸胴から煮玉子も。つまり、いずれも熱々でいただけるわけです。もうひとつちなみに、スープもかなり熱いのでやけどに注意ですね。

 「菜」、いいです、クセになりそうです。近いうちに、醤油と塩も試してみたいと思います。(ゆあTea)

2001.9.1

 今年一番の目玉といっても過言ではない店。それが「菜」である。8月中旬開店を目標に準備を進めていたが、ようやくこの日の開店となった。ラーメン解禁にもなったことだし(笑)早速本八幡へ。場所はニッケコルトンプラザ〜市川インターのいわゆる「ラーメン通り」。源太を筆頭にマルバも最近開店したりと熱いエリアである。店主の友人の書家に書いて貰ったという看板はシンプルで味があり、そのセンスある雰囲気からも出てくるラーメンを期待させる。店内は和の雰囲気を感じさせるインテリアになっていて、厨房を含めて店内は小さい。カウンター8席のみ。

 基本的にラーメンは3種類。スープは自ら山まで出かけていって採取してきた天然の湧き水を使用する。「豚骨」はまさに白濁豚骨をベースに。また「醤油」「塩」は鶏をベースにしたスープ。その土台にさらに宗田節・日高根昆布・サバ節・マイワシなどを加えていく2段仕込のスープである。魚介系の香りがぷーんとしつつも飲み進めていくうちに口の中で複雑な味わいが踊り出す。魚からも油が出てくることから、獣系の脂とも相まって実に深みのあるコクを感じさせる。またチャーシューの煮汁を加えることもその深みのポイントではないだろうか。

 麺はがんこ各店やマルバなどでもお馴染みのサッポロ麺フーズの麺で、「豚骨」は家系タイプと呼ばれる太めの麺を、特注で縮れをつけた珍しいタイプ。一方の「醤油」「塩」は細麺のタイプだが、こちらにも縮れがついている。どちらも若干硬めの茹で加減がたまらなくよい。具はチャーシューにホウレンソウ、海苔とシンプル。またトッピングに味付玉子を加えたが、この玉子もチャーシューの煮汁を使用しており美味。

 「豚骨」の方はこってりとしたビジュアルながらも、いいバランスで豚骨と魚ダシが調和しており、無化調のスープを飲み干した後にはあっさりとした後口で爽快感さえ残る。また逆に「塩」や「醤油」は見た目があっさりとしていつつも、飲んでいくとグイグイとその旨味と深みに引っ張られていく力強いスープ。そしてこちらのスープの表面には楽しいアクセントとして、揚げネギ・クルミ・アーモンド・カシューナッツ・マツノミなどを細かくしたものが浮いている。これはどのメニューも甲乙つけがたい。どのメニューを頼んでも外すことはない、というよりも大当たりのメニュー達である。

 店主の大塚氏は、某フランス料理店で修行後、「自分でなんでも作れるお店」を作る為に、イタリアンやカリフォルニア料理、あるいはパン屋さんでパンの作り方まで会得した。そして千葉県内でフレンチのレストラン店長を経験し、自分の夢である自分が全て作るレストランの夢へ向かっていたが、ラーメンの魅力にはまりラーメン店をやることに夢が変わった。その後とあるラーメン店に修行に入り修行中に現在のスープを完成させ、満を持しての開店となったわけである。

 またこの店のメニューにはデザート(250円)があるが、そんな店主が作るデザートなのだから、それは既にラーメン屋さんのデザートのレベルを超えている。デザートは数日で新しいモノに変わっていくそうだが、この日のデザートは「黒ゴマのブランマンジェとパンナコッタ」2層になった味わいはコストパフォーマンス抜群。採算度外視というこのデザートは密かにお勧めである。

 激戦区になりつつあるこのエリアに突如出来た新店は、今年の千葉の新人王間違いなしと言い切ってもよい程のクォリティ。要定点観測店がまた一つ増えた。(Ricky)

2001.9.1