とんこつ屋台龍翔


とんこつ屋台龍翔

ジャンル
豚骨

基本メニュー
うまかんらーめん(650円)

場所
鎌ケ谷市東道野辺3-3-12

電話
047-446-4500

営業時間
23:00〜翌05:00

定休日

アクセス
東武野田線「鎌ヶ谷」駅下車。ロータリーを出て県道を右(船橋方面)へ。NTTを越えた道沿い右側。ラーメンショップ駐車場内。


 いわゆる船取街道で気になっていた店である。何しろラーメンショップの駐車場にプレハブが建っており、そこもラーメン屋なのである。怪しい、実に気になる、そう思い続けていたが、この日ようやく出陣する機会を得た。

 駐車場に車を止めると、そのプレハブの前には気さくなおじさんが煙草を吸っている。この気さくなおじさん(写真)が店主である。「あのぉ、こことそのラーメンショップは同じ店ですか?」「そうだよ!同じ!」ちょっと拍子抜けの気もしたが早速入ってみる。するとそのプレハブの中には屋台の自動車が!まるでセットのような店の内部だが、れっきとした本物の車である。メニューを見ると「うまかんラーメン」「ジャンカレーラーメン」の文字が。とりあえず「うまかん」を注文してみる。ちなみに店主自慢の「ジャンカレーラーメン」は豆板醤とカレースパイスを配合したオリジナルとのこと。こちらも気になるメニューではある。また母屋でも同じメニューがあるが、その他一品料理なども充実しており、ラーメン専門はこちらの屋台の方になるようである。

 店主の林氏は元々は土建屋だったが数年前にラーメンショップを開店させた。家族でやっているそうだが、ご子息がお店を任されることとなり、店主は駐車場に自分の店を持ったのだとか。基本的な味は同じで、チャーシューなどの具材は母屋で作るが、スープの仕込などは屋台は屋台で行うとのこと。車を使っているので、通常の店とは違った使用許可が必要なのだとか。それでも屋台にこだわるわけがあるのでは?と思い尋ねて見ると「屋台はやったことないし、別に理由はない」あらららら。水の代わりに冷えた麦茶のサービス。ワンカップの空きカップに入ってくるのはご愛敬。

 麺は松戸の製麺所で、融通の利く製麺所を探しやっと出会ったのだとか。もちろん配合など特注で注文をしている。麺の茹で時間は3分20秒とタイマーでしっかり計る、がかなり柔目なので固いのが好みの人は固めを頼んだ方がよいかも。具はチャーシュー、ネギ、メンマ、海苔、ゆで卵。ゆで卵はあらかじめ茹でてあるものを、麺を茹でる寸胴に一緒に再度温めるために入れている。スープは豚骨ベースの醤油スープ。化調が強く塩加減も強め、働く男のラーメンといった味わい。

 ラーメン自体は特筆すべき点はない。しかしこの雰囲気、この店主の人の良さ、一度は訪れて欲しい店である。しかし本店が終わる頃から営業が始まるので、かなり深夜でないとこの店は開いていない(本店は午前11時〜深夜0時まで)。

 食べ終わった後も外のテーブルで30分程ラーメン談義。店主自身ラーメンが好きで食べ歩いているのだとか。しかし自分のラーメンより美味いラーメンに出会ったことがない、と豪語する。私は鎌ヶ谷にあるお気に入りのラーメン店を聞いてみた。「この先にある博○ラーメンってどうですか?」「あんなんラーメンじゃねぇよ!鹹水使わない麺は不味くて喰えないよ!ありゃラーメンじゃなくて、うどんだよ!」ごもっとも。医学博士もこの親父にはかなわない。(Ricky)

2000.6.26