拉麺店情報

中華そば奥村屋【閉店】


中華そば(特製)

中華そば

汐そば

つけそば

おくむらそば

しおつけそば

中華そば奥村屋【閉店】

ジャンル
和風

基本メニュー
中華そば(650円)

場所
松戸市松戸1339

電話
なし

営業時間
11:30〜14:30,17:30〜19:30頃/土日祝11:30〜15:30(スープ切れで終了)

定休日
月(祝は翌火休み)

アクセス
JR常磐線「松戸」駅東口下車。駅前タクシープールロータリー右脇、吉野家横小道に入る。突き当たりを左折しすぐ十字路を右折(戸定公園通り)。道沿い左側。


 チューンアップされて発売になった「地鶏そば」を食べに、線路を挟んだ伊勢丹での四天王イベントの合間を縫って奥村屋へ(笑)。塩の方は当初食べたよりも塩分濃度が高めに感じられたが、すっきりした味わいは変わらない。一方醤油の方はよりすっきりと醤油が立ってスープの旨みも引き立てていて以前よりも遙かにバランスがよくなっていた。

 地鶏スープの仕込の関係もあり、60食前後しか今出せないでいる様子。昼だけで売り切れる日もあるそうである。★★★★★(Ricky)

2001.1.13


 奥村屋で久々のレギュラーメニューの登場である。その名も「地鶏そば」うぅむ、なんとシンプルな名前なんだ。しかし今度のメニューは奥村氏もかなり気合いが入っている。何しろこのラーメンを作る為に厨房を改造したくらいなのである。また新しい丼までも発注したくらいなのである。

 というのも今回の「地鶏そば」は従来の豚骨スープと魚系スープといった2本プラス、地鶏スープを合わせたトリプルスープのラーメンなのである。木更津産の房総地鶏を使用したスープに従来の2つのスープを合わせていく。そのバランスたるや実にギリギリのバランス。下手をすれば全てを殺し合ってしまいそうな3つのスープをまとめあげたのはさすがとしか言いようがない。

 味は塩と醤油の2種類。塩は酵素塩とフランスの岩塩「ゲランド」を使用。チューニングとしては塩を立たせるでもなく、かといって素材の味に負けてるわけでもなく、ここでも絶妙のバランス感覚が発揮されている。一瞬物足りなさを覚える人もいるかもしれないが、この塩分濃度だからこそ鶏の旨みを堪能出来るのだと、食べ進めていくうちに感じることが出来る。そしてスープの表面には鶏油が浮いて、あっさりしがちなスープをうまく口中と麺に絡ませる。

 一方の醤油は、表面にピーナッツ油を使用した。この油はグレープシードオイルを使って作られたもので、ピーナッツの香ばしさが醤油とマッチしてエッジの利いたテイストを演出する。私が食べた段階では若干醤油が全面に出ており、塩の方がスープ本来の旨さを引き出していると感じたのだが、改良を重ねて奥村氏曰く「すごい醤油が出来上がった」という自信の一品に仕上がった。

 具は菜の花・蒸し鶏・カイワレ・メンマ・半熟味玉・刻みネギ・海苔・糸トウガラシで、塩の方には白髪ネギも乗る。菜の花というのは千葉らしい選択だが、ほんのりとした苦みがスープを引き締める。蒸した地鶏の肉もあっさりした味付けで大変美味。麺は開化楼中太ストレート麺を使用。この麺もスープとベストマッチでグイグイと食が進む。

 「地鶏そば(塩)」(800円)と「地鶏そば(醤油)」(750円)本日8日よりデビューである。なお、つけそばメニューは本日より販売を終了しているのでご注意を。★★★★★(Ricky)

2001.1.8


 日々進化を重ねる奥村屋。秋からつけそばがパワーアップしたとの話だったので、この日は「つけそば(特濃)」(800円)をまずは注文して見ることにした。奥村さんは「すごいよ、特濃は」と笑いながら元タレの入った瓶を取り出して見せて下さった。小さめの瓶の中にはアサリや椎茸、昆布などがびっちりと詰まっていて、瓶を出した瞬間からすごい臭いがした。これはまさに濃厚と言わずにはいられない。早速食べてみると、麺をすすると絡んでくるつけ汁は濃厚な味わい。椎茸の旨味を感じさせつつもテイストはあくまでも奥村屋。開店当時のインパクトに近いね、という奥村さんと意見が一致した一杯であった。

 そしてやはり秋の限定である「塩そば(端麗)」を食べようかなと思っていると「Rickyさん、ここはデフォルトでしょやっぱり」とのお申し出を受けて「中華そば」を食べることにした。出てきた中華そばは一見変化は見られない。しかしスープを啜ってみると明らかに違う味わい。「なんかウチっぽくなくなっちゃいましたかね?」とのことだったが、確かに今までのスープとは違う印象だが、奥村屋らしさは十分残っている味わい。いわゆる「ガツン度」は押さえられているが、旨味はしっかりと残している秀逸な出来映え。これまでのスープがどこか男性的だったとすれば、女性のやさしさを持ったスープになったというところだろうか。素材はもちろんのことタレや豚骨とのバランスまで全てが変わっている新生中華そば。おそらく特製中華そばよりもデフォルトの方がそのスープの凄さを体感しやすいかもしれない。★★★★★(Ricky)

2001.11.15


 1週間振りに奥村屋へ。この日は昨日よりの新メニュー「梅塩そば」を食べにやって来た。相変わらずの混雑振りで、前回同様一人客の強みで先に中へ入れて頂いた。カウンターに座ると奥村さんが一言「来るの早いなぁ」と笑いながら声を掛けてきた。注文は聞くまでもなく「梅塩そば」(750円)である。

 程なくして「お待たせ!」と登場。麺は浅草開化楼の麺で、味のベクトルは塩味。南高梅を使用した塩ダレを魚介のスープと豚骨白湯スープで割ったスープは絶妙なバランス。梅の風味は残しつつも酸味はあまり出ておらず、まろやかであっさりとした口当たりのスープである。梅風味のスープとイメージすると、どうしてもまず梅の味や酸味が想像されるが、その部分を極力抑えて梅を名バイプレイヤーとして使っているあたりはさすが。しかし魚介のバランスがいつもよりもおとなしいなと思いながら、何度もレンゲに口を運んでいると「魚介あまり出ていないでしょ?今回は抑えてみたんですよ」とのこと。その抑えたバランスが梅の風味を殺さずに活かしているポイントなのかもしれない。具は蒸し鶏に味玉、メンマ、海苔、なると、そしてカイワレ大根が乗る。蒸し鶏の風味がとても良く、スープにも馴染み美味しく頂けた。またスープには梅肉も入っているので、途中で口に入るとその風味がより強まり、食べ初めから食べ終わりまで平坦にならず、色々な味が楽しめるのも嬉しい。★★★★★(Ricky)

2001.6.28


 なんだかんだで半年ほど行けていなかった店である。私自身が朝起きるのが弱く、夜は仕事が遅くまであるので、なかなか行けないのだが、この日は珍しく早起き出来たので、開店1周年のお祝いを兼ねて久々に奥村屋へ。

 お昼時ということもあり店内はほとんど満席。1人だったので、複数のお客さんに断って先に通して頂けた。限定の「涼そば」を頼もうとしたら、奥村さんが厨房から「Rickyさん、冷やしですか?」よ、読まれてる…「すいません、今日は材料の都合で出せないんですよ」が〜ん。。。気を取り直して(笑)「おくむらつけそば」を注文する。

 しおつけそばと決定的に違うのはやはりつけ汁の風味。「おくむらそば」のつけそばバージョンという表現がそのままで、干しエビの風味が香ばしく、そこへチャーシューなどの具の旨味も滲み出て美味。また絹さやも箸休めのような役割をする。ぐいぐいと麺をすする勢いも早まっていき、あっという間に完食。

 ここのところ足が遠のいていても平気だったのだが、久々に旨さを堪能してまた中毒気味になりそうな予感。★★★★★(Ricky)

2001.6.21


 先日来たばかりなのに、織田マリさんに誘われてまた来てしまいました。数日後に控えたテレビ出演(TVチャンピオン)もあるし、ますます混んでしまう前に取りあえず食べておこうという算段で(笑)。この日も「おくむらそば」を注文。

 お店の中はお客さんでいっぱいだったので、少し外で待ちました。お店のバイトの方はにこやかに「中でどうぞ」といわれたのですが、私自身食べている店内で待たれるのって落ち着かなくてイヤなんですね。無言のプレッシャー(んなろ〜はよくわんかい〜)を与えている気がして。後はタバコも吸えないですし、よって丁重にお断りして外で待ちました。

 この日の「おくむらそば」は初日と違って小松菜の替わりに絹さやが乗っていました。やはり綺麗な緑というのはスープの彩りになって見ていても美味しさを倍増しますね。また今日は前回よりも塩味が強く感じ、干しエビの風味は抑えられているバランスに感じました。

 私的には時々話題に上るスープの温度、これは全然気になりませんでした。そんなバカみたいに熱いスープだと味もくそもあったもんじゃない、というのが私の感想です。そういう意味ではこの店の温度状態は私の中ではベストだと思います。

 余談ですが、私は小学生の時からの聖子ちゃんファンです。(Ricky)

2001.1.23


 期間限定の汐そばも結局食べに訪れられなかった奥村屋さん。遠いんです、ハイ。塩味の「おくむらそば」がレギュラーメニューとなって一週間経ち、やっと訪れることができました。Ricky & Kan'sを誘い、いただいてまいりました。「おくむらそば」。自他共に認める九州系&塩好きの私、ご注文は当然「おくむらそば」。すると一人が「塩つけそば」と。奥様(?)がにこやかに「20分待ちとなりますが・・」と。他でもつけそばをだしているお店はありますが、そんな言葉は初めてでして、びっくりでした。

 ほどなくおくむらそばが目の前に。チャーシュー、メンマ、なると、きぬさや、白髪ネギが乗っていました。この白髪ネギはいいですね。細く刻まれた白い部分のネギ、ネギ味の主張がいつも気になる私もこれならいいなぁ、と思いました。また、チャーシューも最近よくある豚バラではなく肩ロース。私は肩ロースチャーシューの薄切りが好きなので、これはいいですね。ボソボソ感なく、柔らかくそれでいて歯ごたえはしっかりある、上等な出来のものでした。麺。ほどよい固さで食感もよく、美味しい麺です。食べ応えもありいいですね。スープ。まず感じたのがネギ油。私はこれが駄目でした。ネギ油を入れることによって浮いている油が逆にスープを生臭く感じさせ、それが冷めれば冷めるほど強調されました。スープの魚系のお味もよくでていていいのですが、なんだかえぐみがあって後味があまりよくなく、どんどん冷めていってしまうので結局飲み干す事はできませんでした。

 中華そばはオリーブ油を使用されているようですが、ネギ油もオリーブ油で作られてるのかしら。ちょっとそこまでは味わってもわからなかったんですが。うーん、私的にはゴマ油の方がいいなぁ。(試して不味かったりして!)でも、私、家で塩ラーメン作る時はゴマ油垂らすんですよ。だから。(笑)あ、ちなみに今日は夕食でたこをニンニクとオリーブ油でさっと炒めて塩胡椒したものを食べました(聞いてない)

 魚系ダシがグンと前に出ているスープはけっして嫌いではなく、むしろ好きな方でして、好@国府台の塩なんて大好きなんです。こちらのスープも非常に個性的な、オリジナリティの充分あるスープで新世紀ラーメンという感じです。しかし私のような口に合わないものもいる、特徴・個性があればあるほど好き嫌いがはっきりするのはどの世界でも同じですから。松田聖子さんのように。(私は嫌いじゃないですよ。原田真二の方がもっと好きですが(爆))。・・・ところで、ネギ油抜きでと注文したら応じてもらえますか?(織田マリ)

2001.1.23


 最近なにかと話題の奥村屋さん(^-^;。楽しみにしていた、おくむらそば、いただいて参りました。もー、月並みな表現ですけど、ウマイっす♪

 <焦がしネギ>はいつもネガティブな印象しかもてないワタシですが、こちらでは、<芳ばしさ>と受け取れますね。これだけの水準のモノを出されると、一連の<態度>論はケシ飛びますね、ワタシ的には。(実際にその場で被害をこうむってないから、いえることかも知れないけれど)

 で、この褒めた状態でやめれば怖いレスもつかずに済むのですがやはり、せっかくココまで美味しいのだから、もっとぉ・・・と、思うコトが2点ほど(^-^;

●800円はやはり高いと思います
 (美味いんだから当然の値段と思うヒトもいるでしょうが・・)
●ぬるい・・・・・
 (スープの風味を保つ温度管理なのかも知れませんが、気が萎えますね、ぬるいと)(きた)

2001.1.14


 ちょっとした用事が有って山路氏にメールを打ったら、2分もしないうちに電話がかかって来た。いつもの山路氏ならばまだ布団の中に居て、「う〜ん、目覚ましが鳴っている。起きよっかなぁ〜、どうしよっかなぁ〜、まだ眠いなぁ〜、いいや、もうちょっと寝よ……」っという時間である。

 用件を伝えた後「今日は早いっすね」と言うと「昼時間までに奥村屋に行こうと思って」という事。そうだ……今日は奥村屋の新メニューが出る日だった。年末年始は何かと忙しくて、すっかり忘れていたのである。私はちょうど松戸で仕事をしていたので、仕事を終えてから奥村屋へと向かった。

 横を通り過ぎる時に店内を見ると、カップルが立って待っていた。12時前で店内は満席状態である。山路氏が到着したのは12時27分。早速お店に入ると、ピークが過ぎたのか3分の1の入りであった。こいつはリッキー、いや、ラッキー♪っと、新メニューの「おくむらそば800円」を注文する。

 さて、気付いた事が1つ。いつもはお店に入ると煮干の匂いがするのだが、今日はその匂いがしない。全くしないといっていいほどしない。合わせ方を変えたのかな?っと思っているうちにおくむらそばが到着。丼に顔を近付けると、海の香りがする。奥村屋さんは麺もさることながら、スープが抜群に美味しい。シコシコした麺に負けないコク、そして後口サッパリのスープは、万人が好む味わいだと思う。

 山路氏が「塩つけ」を注文すると言うので、私も前から食べたかった「つけそば(普通の方)700円」を追加した。「つけそば」のタレは美味しい唐辛子(良い素材と思われる)が入り、他店のような酸っぱさが無くて美味しい。2杯目だというのに5分足らずで完食。最後にスープ割りをして頂いたのだが、これもまた美味でした。

 途中で山路氏が「Kan'sさん、いつもそうやって唸りながら食べんの?」と私に言う。え? みんな、美味しい物を食べた時って唸んないの? 私だけなの?(^-^; この日は20回程度唸らせて頂きました(るせぇーつーの!)

 塩は変化球の部類になるのだろうが?奥村屋の味をしっかり主張しながらの塩ラーメンは、まさに感動ものでした。これはフリークの方々だけではなく、一般の方が食べても感動する味だと思います。んまかったぁ〜!(Kan's)

2001.1.10


 久しくご無沙汰をしていた奥村屋へ今年最初の御挨拶。この日デビューの新作「おくむらそば」を食べにKan'sさんを誘いお昼時2人でお店を訪ねてみた。早めにお店の前に着いたKan'sさん情報によると、行列が出来ているとか…。千葉市からは遠いのよ、松戸は。

 で、無事到着。お店に入ると半分くらいの客の入り。どうやらピークはうまくはずせた模様。ご主人と奥様に新年の御挨拶をして、注文。奥様は笑いながら「何になさいますか?」「おくむらそば2つ」聞くまでもない!という妙な間合いが流れる(笑)。

 程なくして「おくむらそば」登場。見た目は昨年冬の限定メニュー「汐そば」に似た雰囲気。しかしスープを一口啜ってみると、風味がまるで違う!2種類の塩(伯方の塩と沖縄産天然塩)に富山産干しエビの風味を加えた塩ダレが最大のポイント。これまでの中華そば同様の2種類のスープをうまくまとめ上げている。そして塩梅というかバランスが非常にいいんだよなぁ。汐そばはアサリの風味が全面に出ていて、苦手な人は苦手かもしれないというラーメンであったが、今回のスープは干しエビの風味も魚系のダシも実に塩梅がいい。またスープの表面には揚げネギにネギ油が浮き、風味をより一層豊かな物にしている。また唐辛子を刻んだものがアクセントに加わっていて、これまたいいバランスで油に加わり全体を引き締めている。具はチャーシュー、メンマ、ナルトといった中華そば定番の具に、白髪ネギと小松菜が新たに乗っている。この小松菜がシャキシャキとしており、大変美味。最初ホウレンソウかと思ったら、小松菜だそうである。ちょっと感じる小松菜独特の苦みがスープに合っている。お正月だし、やっぱ小松菜なのかしら。

 「中華そば」と「おくむらそば」、まさしくこの2杯が2枚看板といえるメニューが出揃った。今回のラーメンは一応「塩ラーメン」なのだが、中華そばも含めて、醤油ラーメンとか塩ラーメンなどという区別が意味を成さない、まさに「奥村屋の味」の2ラインである。をっと、つけそば達も忘れていた(笑)。ここに醤油のつけそばと、先にデビューした「しおつけそば」も加わって、レギュラーメニューは4種類なのだ。うぅむ、これはこれは。正直、千葉に色々なお店があり、どこのラーメンも甲乙つけがたいが、これほど種類が豊富でかつどのラーメンにも力がある、そんな超強力打線を持っている店は他にはないだろう。(Ricky)

追記:以前ここで「つけそばの麺の器が味気ない」というコメントを書いたが、この日は中華そば同様の器に替わっていた!やはりこっちの方が雰囲気がよい!(つまり私はこの日つけそばも食べているということですね、ちなみにしおつけそばを食べました)

2001.1.10


 奥村屋の新メニュー「しおつけそば」を食べてきました。17:30開店ということで、17:45頃行くと「スープ調整中 開店18:00 すみません」と入り口に張り紙。おぉ、気合入ってんなぁと思いつつ、ワクワクワクワク。

 汐そばは、一口食べた瞬間に「おぉ!」というものがありました。「しおつけ」は、そういうインパクトはなかったのですが、「導入→展開→まとめ」と優しく至福の世界に導いてくれました。

導 入 →淡い汐の香りが鼻腔の奥で膨らみ、思わず微笑んでしまう。

展 開 →のどの乾いた人がむさぼるように水を飲むがごとく、次から次へと麺を求める。
     間に食べるメンマの歯ごたえが我に返してくれる。そしてまた麺へ…その繰り返し。

まとめ→ 食べ終わって「ホッ」としたところに店主の「スープ足しますよ」の優しい声。
     一口レンゲですくい口に運ぶ。中でプワァ〜と広がるトンコツスープ。
     昨日のは特にできが良かったと思う。再び優しい汐の風味も鼻腔にプワァ〜と…。
     最後はどんぶりを口につけ最後の一滴まで残さない。

 すごくまとまりのある逸品だと思います。そして今までの中華そばに入っていた具とけんかをせず、仲の良いのにもびっくりしました。店主の創意工夫が分かりますし、食べている時に「これは苦労して作ったんだぞ!」という構えがないのも大変すごいことだと思います。普通は新メニューなどは食べている客の顔をジロジロ見る(反応を気にする)ことが多いのですがね。(ゆきたんK)

2000.11.28


 1ヶ月も開いてしまって、なかなか足を運べずにいた。「汐そば」にしようかなぁ、「つけ」にしようかなぁ、などと考えながら一路松戸まで。奥様に御挨拶をしてカウンターに座って、メニューを見ようとすると、店主が「今日は中華そばにして下さい」とのご要望(笑)。は、はい(^-^;)。

 しばらくして中華そば登場。おちついて考えたら、初めての中華そばかもしれない。いつも「特製」を頼んでいたのである(玉子好きな私)。「ちょっとチェックしてみて下さい」と言われて食べるラーメンって緊張するなぁ。そしてスープを啜る、そして喉を通る…。をっと!明らかに今までのスープとは違う!まず魚系のダシの出が全然違う。そして後味が実にすっきりとしている。開店当初が魚と豚の一騎打ち!というインパクト丸出しのスープであったが、その後おとなしい配分にテンションが下がっていた。そして今回のバランスは正にその中間といった、実にいいバランスのスープであった。なんでもサバ節の比重を高くして、和風だしの旨味を強調することに苦心されたとか。

 また後味のすっきりさは、化学調味料の量の問題であろうと思い、いよいよ無化調?と思い尋ねたところ、まだほんの少し使っているのだとか。しかしこの後味の良さは大分量を減らしたからだそうである。考えてみたら開店してまだ半年も経っていない店、それなのにこれほどの完成度、そして日々進化するラーメン。つくづく松戸という街から遠いところに住む自分を悔やむ。

 なお「汐そば」は昼夜通して20食とのことなので、夜の部は残っていないことが多いようである。狙うなら昼だ!(Ricky)

2000.11.2


 いよいよ噂の限定新メニュー「汐そば」デビューの日を迎えた。いみじくも市川松戸有料道路がこの日より無料になるというめでたい日。さっそく昼の部へ足を運んでみた。店の近くに車を止めて開店を待っていると後ろからCarusoさんが(笑)。「やはり来ましたね」それはもちろん来ないわけにはいかないでしょう!というわけでご一緒することになった。

 店に入り店主に御挨拶をしてカウンターへ。もちろん私もCarusoさんも「汐そば」。これで20食限定のうち2食が出た計算になる(笑)。麺は浅草開化楼の細めのストレート麺。鹹水を抑えた麺は食感が心地よい茹で加減。スープは従来の豚骨白湯と和風出汁(鰹節や煮干しなど)に、富津産のアサリを使用したスープのトリプルスープ。アサリにしては味がしっかりと負けずに出ているなぁと思い伺ったところ、なんでもわざわざ天日干しにしているのだとか。塩分は思ったよりも抑えられており、食べ始めには物足りなさを感じるかも知れないが、食べていくうちにその塩分が計算された配合なのだと納得できる。具はハーブや柚子などを使用した蒸し鶏にアオサ、そして笹掻きにしたネギ、メンマ、なると。特筆すべきは蒸し鶏で、肉の柔らかさといい味わいといいとても美味。総合的に、大変上手に仕上げられた逸品。「海」を強く感じさせる一杯で、いわゆるオーソドックスな「塩ラーメン」を想像していると腰を抜かすかも知れない。

 上品なお吸い物(潮汁のような)のテイストを感じさせるが、やはり奥村屋「らしい」スープ。しかしトリプルスープということもあり、日々はもちろん時間によっても配合が微妙に変わる難しいスープなのだそうだ。それはそれでまた違うバランスのスープを飲んでみたくなる、それほどまでに奥の深い一杯と言える。店主はこのラーメンにも若干の化調を加えていることを隠すことなく教えて下さったが、これほどの旨味が出ているスープなので必要はないのでは?と言ってみたところ、やはり化調慣れしている人が多いからか、化調ゼロにするのは不安だとのことであった。断言するが化調ゼロにしてまずいと感じる人がもしいるならば、そんな人はこのラーメンを食べる資格はない。何しろ限定なんだから、その分を俺に喰わせろ(笑)。

 ちなみに「汐そば」は現在の所1日20食限定。ただし売れ行き如何では食数を増やすこともあるとか(ぜひそうして下さい)。また10月〜12月の期間限定品である。なくなる前に是非お試し頂きたい一杯である。(Ricky)

2000.10.1


 今日は仕事先が松戸駅東口前だったので、脇目も振らず「奥村屋」へ行って来ました。旨かった〜の一言の反面、魚・海産物系抵抗者が美味しく食べれたので嬉しさひとしおです!!

 「ちゃーしゅーそば」を食べました。スープは魚の臭みが強くなく、それでいてカツオの風味が良く効いてて和風スープの美味しさに本当に感動しました!!いやー旨かったんですよそれだけ!!麺も具も味付け玉子も!! 頭の良くない僕ですから。味付け玉子はマジで旨いと思います!!半熟よりも生に近い感じですか…。

 旨いんだって、一枚だけの海苔なんか覚えてないよ。海苔入ってたはずだけど食べてる時はすでに食べたか覚えていませんでした。もう旨いんだから。味が落ちたと言う話があっても関係ないぜ!!僕は正直に実感したんです。僕はいつもこんな感じですよ、これ以上もこれ以下もないんです。(吉田正則)

2000.7.27


 あっはっは、また行っちゃいました♪ 雨の降る中、松戸まで♪ もちろん「奥村屋」のつけめん恋しさ。しかし中華そばも捨てがたい、というわけで同行者を募り一路松戸まで。

 前回は昼で今回は夜、カウンターには数名、テーブルは2つ家族などで埋まっている状態。年輩の方も多いようで、地元ファンを早速掴んだ様子。さっそく「特製中華そば」「特製つけそば」をオーダー。今日はフロアは女性ではなく男性であった。

 中華そばは相変わらずのクウォリティ。ただし今日は前回よりも麺の茹で加減が柔目だった。スープは前回より若干おとなしめに感じたが、それはそれで美味。そしてつけそばであるが、うぅ!これもんまい!当然のことながら中華そばよりも濃いめのつけ汁は、実に太麺に絡み美味。魚や豚骨の出汁がより堪能出来る一品。つけ麺は個人的にあまり好まないのだが、つけ汁に力があり、かつ麺と合うのでずるずるといってしまう。麺もきゅっと締まって食感も味わいもより深くなる印象。もちろん食後のスープ割りも忘れてはならない。おそらく豚骨スープで割っているのだろうが、よりマイルドな味わいになって美味!ついつい次の店のことも忘れてスープまで飲み干してしまった。

 褒めてばかりでは何なので、一つ注文。せっかくお洒落な店内、お洒落な器を使っているのだからつけそばの麺の器も同じような器が良かったかなぁ。真っ白くて味気なく、つけめんの器だけが妙に浮いていた。しかし、こんな短期間で来ることになるとは…、きっとまた来るなぁ近々。(Ricky)

2000.7.2


 きたさんを始め、色々な方から情報を頂いた新店。6/17に開店との話であったが、なかなか足を運べずようやくの出陣となった。場所は松戸駅そばである。松戸は千葉市方面からだと原木インターから中山競馬場を通り、市川松戸有料道路を利用するコースが早く、原木から15分ほどで到着する。遠いようで意外と近い、そんなエリアである。

 新店らしく綺麗な外観、そして店内。白い暖簾が見ていて清々しい。店に入るとちょっと強面の髭をたくわえた店主と、その奥様と思しき女性。客は先客が一名のみ。メニューは中華そばとつけめんの2枚看板で、ライスは今のところない様子(メニューにはあるが線で消されている)。とりあえず特製中華そば(850円)をオーダーする。中華そばとの違いはトッピングの量と種類で、特製は味付玉子が最初から乗ってくる。話によると店主は青葉@中野の影響を受けた方だとか。これは楽しみ♪店はカウンター6席とテーブル席12というキャパシティ。

 黙々と渾身の作業を進める店主。厨房の位置が高く、カウンターから作業が見やすいため、ついつい見入ってしまった。そして味付玉子を取り出し、糸を使って一回転させて切る!をを!これはまさしく青葉流♪

 麺は厨房にも麺箱が積んであるように、「浅草開化楼」の平打ち幅広麺。加水率はかなり高めだが、ちょっと固めの茹で加減がよいのか、しっかりした食感と麺自体の味が堪能出来て美味。スープは豚骨白湯スープと鰹節や煮干しなどの魚系スープの、いわゆるダブルスープ。見た目よりもどっしりとした濃厚な旨味が凝縮されている。表面にはオリーブオイルと鰹節を使ったと思われる油が浮いており、この鰹の油がより旨味を加速させる。また細長く刻んだ柚子の小片が数切れスープに入っており、この柚子の味がアクセントになってスープを引き締めているが、柚子の量はもう少し少なくても問題ないのでは(ちなみにこの日は長さ1.5cm幅0.1cmの小片が5切れ)。ちょっとしつこく感じる人もいるかも知れない。

 具は、チャーシュー、メンマ、海苔、なると、味付玉子。チャーシューは肩ロースチャーシュー。肉厚でしっかりとした味わいは大変美味で、何やらハーブやリンゴを使用しているとか。またなるとはなるとの「お尻」の部分がたまたま入っていたが、なるとのお尻ってああなっているんだなぁ、となるとのお尻初体験の私。そして特筆すべきは味付玉子!まぁ、玉子マニアなので落ち着いて考えるとそんな驚く玉子でもないのかも知れないが、とろとろになった半熟玉子がスープにちょろっと溶けだし、その溶けたところを飲むとまたこれが絶品!た、たまんないです(って落ち着け)。

 このタイプのラーメンではちょっと最近感じていない衝撃をくらった一杯。これは千葉のラーメン好きな人は必修の店であることは間違いない。定点観測のリストにまた新たな一軒が加わった。次はやっぱりつけそばでしょ♪(Ricky)

2000.6.28