らー麺 にしかわ


らー麺 にしかわ
外観(15.1.29)
とんこつしょうゆ(15.4.24)
とんこつしょうゆ(15.1.29)
みそラーメン(14.1.9)
濃厚こい口醤油ラーメン(13.1.17)
とんこつしょうゆ(13.1.17)
鎌取中華そば(05.6.11)
とんこつしょうゆ煮玉子(05.4.21)
鎌取中華そば(05.4.19)

所在地 千葉市緑区おゆみ野3-22-14
電話 043-293-5635
営業時間 11:30〜14:30,18:00〜23:00
11:30〜14:30,18:00〜24:30(金)
11:30〜14:30,18:00〜22:00(土)
11:30〜14:30,17:30〜20:30(日)
定休日
アクセス JR外房線「鎌取」駅南口下車。ロータリーを千葉銀行方面へ。千葉興業銀行左手の道を入り、道沿い右側。

大きな地図で見る



 というわけで3ヶ月ぶりに再訪して「とんこつしょうゆラーメン」(680円)を再びオーダー。前回、かなりスープが弱くてシャバい感じだったのだけれど、果たしてそれはたまたまだったのか、そういうラーメンになったのか。それの確認のために。

 そして出て来たラーメン。前回よりもスープの色合いは白濁になっている。カエシは抑え気味になっていて、スープとのバランスは今回の方がはるかに良い。しかし、やはり昔に較べると濃度や粘度は随分と低くなってあっさりとしたスープになっていた。これはもう間違い無く味の設計というか、スープの濃度は下げているのだろうなぁと。ラーメンそのものとしては麺との相性は若干気になるものの、美味しくまとまっているのだ。単純に十年前とは味や方向性が異なっている、というだけのこと。

 オープンして十年、駅前とはいえ住宅街に隣接しており、ファミリー客や年輩客も多い場所。創業時よりもライトな味にしたのは、多分に客層に沿っていった結果なのだろう。個人的には以前の味の方が好みだったが、これはこれで悪くない。(Ricky)

2015.4.24


Check

 この日はこちらの基本メニューである「とんこつしょうゆラーメン」(680円)をオーダー。ちょくちょく来ている割にはとんこつしょうゆは2年ぶりになるのかな。オープンしたての頃はコレばっかり食べていたっけ、なんて思いながら久々のご対面。

 ビジュアルはまったくといっていい程変わっていないが、若干スープの色合いが半濁気味のような感じに。おや?と思い啜ってみると、やはり以前よりも随分と濃度粘度が低くなっている印象。スープの旨みも弱くカエシが強めで塩っぱいぞ。こちらの麺は比較的スープを弾いてしまう麺なので、このスープだと麺との相性が微妙な感じに。ツルツルして全然スープが乗って来ないのだ。

 これはスープが弱いだけなのか、それともこういう設計にしたのか。近々また再訪してとんこつしょうゆを食べてみようと思う。むむむ。(Ricky)

2015.1.29


 オープン年以降レポにはあまり上げていないけれど、こちらは定点観測しているお店のひとつ。この日は久々に基本メニューである「とんこつしょうゆラーメン」(650円)を頂いた。店主の西川さんはご結婚されて現在育児中ということもあって、若い男性の方が厨房に立たれている。だからというわけではないが、この日のスープは濃度も軽めで旨味も弱くタレで引っ張るようなイメージになっていた。麺も熟成が進んでいるのか、以前よりも良くも悪くもプリプリとした印象。全体的にキレが無くなってぼんやりとした一杯になっていた。より汎用的になったといえばそうだし、物足りなくなったといえばそうだし。

 なんて思っていたら店内に限定メニューの張り紙があることに気づいた。「濃厚こい口醤油ラーメン」(650円)。気になったので久々に店内連食。一見竹岡式を思わせるスープの色味は、これまでのにしかわではあまり見られなかったアプローチ。しかしそれほど醤油感は強くなく、その代わりに鰹など魚介系の素材の強い旨味が広がる。おそらくベースとなっているスープに醤油ダレや魚粉などでアレンジしているのだろうけれど、思いのほかバランスが良くて美味しくまとまっていた。限定感をあまり感じないし、仕込みなどでさほど手間がかかるとも思えないので、これは定番メニューにしても良いのではないかしら。(Ricky)

2013.1.17


 夏のラーメンお休み期間中を挟んで久々に行ってみた。つけ麺も一瞬頭をよぎったが「とんこつしょうゆ味」をオーダー。スープを一つ一つ小鍋で温め直すのはオペレーション的には手間だろうが、熱々のラーメンを食べさせたいという心配りが感じられて、客側からしては嬉しいことだったりする。

 チャーシューに炙った焼き目がついていて、確認したら前から炙ってたって言われたがそうだったっけ(^^; これもチャーシューの作り方や肉の部位によるが、炙り立てのチャーシューは香りもよくて美味しかった。相変わらずバランスがよく、安心して食べられる一杯になっている。しかし新店らしくないんだよなぁ、よくも悪くも(笑)。もっと冒険や挑戦というか、新しい展開が欲しいところ。ここはやはり味噌ラーメンか?(Ricky)

2005.9.14


 今月から始まっていた新メニュー「つけめん」(680円)をようやく食せた。というのも一度足を運んだ時は限定杯数を終了してしまっていたのですね。昼の部で10食、夜の部で15食の1日25食限定メニュー。そりゃ昼の2時過ぎに行けばないよなぁ。

 ラーメン用の丼に水切り用の簀の子(っていうの?)を敷いて、その上に麺と具が盛られている。あれ?この麺はいつもの麺と違う。麺帯こそ同じだが切り刃は16番とこれまでとは異なる麺線。ご主人にうかがったところ、やはりつけ麺用に別の麺を打っているのだという。やはりそのメニューに合った麺でやりたい、ということらしい。

 つけダレは豚骨がベースなのだが、そこに煮干しや節系などの魚ダシが加わっている。表面に浮いたタマネギの香り油が食欲をそそり、この油がつけダレが冷めるのを防ぐ蓋の役割もしている。麺は2玉(300g)あるとのことだが、瑞々しい麺の食感も手伝ってするすると完食出来てしまう。酸味や甘味を強調してない、にしかわらしいつけ麺、もちもちした自家製麺のうまさを楽しめる一杯だった。(Ricky)

2005.6.11


 先日よかった「とんこつしょうゆ味」。夜の部だとスープはどのような状態になっているのだろう。さてと、夜もやっぱり店内照明は暗めだぞ(^^; 前回食べたのが煮玉子入りだったので、今回は基本の「とんこつしょうゆ味らー麺」(580円)、それと未食の「パリパリ餃子」(350円)も注文した。

 さて夜の部の豚骨スープであるが、予想通り昼の部よりも詰まった感じがして、濃度が増していた。多少キレがなく感じるかも知れないが、先日のスープが一般受けしやすい味わいだとすれば、この日の夜のスープはラーメン通向け。自家製太麺との絡みもよりよく感じる。先日のスープもよかったが、これはこれでアリだと思う。もう後は好みの問題だろう。一つ残念だったのは軟骨チャーシューが無くなっていて、普通のバラロールのみになっていたこと。出来るだけ一つのことに専念したいと、軟骨チャーシューは休止したのだそうだ。

 餃子は皮から手作り。もちっとした食感の皮とジューシーな餡は面白かった。あえて言えば、パリパリ餃子という名前にふさわしいパリっと感が欲しかった。とりあえず羽根つきにしているのだが、パリっと感が足りないと思う。(Ricky)

2005.4.29


 一昨日、外出先からの帰りにカミさんと晩飯の相談となり某居酒屋へ(マスターが以前料亭の副板長だったかなんかで、入りやすい割には中々良いモノを食わせてくれるのです)ところが、店の前まで来たら明かりが点いていない…。それではその先のBarにしようと歩を進めたところ、「らー麺にしかわ」がオープンしているではないですか。迷ったあげくいったんは某Barへと入ったもののどうにも気になって、しかたがなくこちらを早めに切り上げてらーめん屋に向かったのでした。

 店内は背中合わせに10席前後の厨房に面したカウンターと5席程の壁に面したカウンター、それに4人掛け(だったかな?)のテーブル一卓といったレイアウト。スープの香と建材のものだかが混じったような匂いが多少気になりましたがすぐに慣れ、「しょうゆチャーシュー麺」(850円)と「とんこつしょうゆ煮玉子らー麺」(660円)に「パリパリ餃子」(350円)をオーダー。カウンターのすぐ向こうに置かれた、極々小さな2つの寸胴にはおそらくそれぞれしょうゆ用の鶏がらスープととんこつしょうゆ用のスープが入っていたのでしょう、各々小鍋に取り分けタレと合わせて煮立たせる方式でした。まさかカウンター越しの寸胴が仕込んだスープの全てではないでしょうが、本体は発見できませんでした。しょうゆチャーシュー(鶏がら+和だし)の和だしはこれも一煮立ちさせてから終盤に丼へと注がれていたようです。

 スープはしょうゆ、とんこつしょうゆ共に薫り良いものの濁っている割にはやや弱い印象。双方とも無化調らしいですが、どうせ2系統出すならとんこつしょうゆの方はいっそ化調も使って分かりやすい味で攻めた方が好み分けがしやすいのでは?なんて個人的には思ったりして。麺は基本的にはどちらも細めですがとんこつの方がやや太め、茹で加減はまずまず(固め好きには柔いでしょう)途中でしょうゆの方を味見したのですが既に麺がややヘタってました^^;

 具は共通で2種類のチャーシューとメンマ、ホウレン草、のり、それにみじん切りの玉(?)ネギが乗りこれが中々に良い食感(^^)、しょうゆの方には焦がしネギが少量乗っていました。トッピングの味玉はとろーり半熟で、メインのチャーシューはロールでやわらかく(個人的にはもっとしっかりしている方が好み)味付は共に控えめ。餃子に関しては羽根つきパリパリと小籠包の良いトコ取りをしようとしているのでしょうか?個人的にはイマイチでしたm(_ _)m

 グダグダと書きましたがトータルバランスは良いので、素直に美味しいと言えるレベルではあるながらもやや小ぢんまりし過ぎか?といった印象。ただし素性の良いモノではあると思うので更なる発展へと期待せずにはいられないそんな一杯でした。

 店に入った時からご店主をどっかで見たことある女性だなぁと思っていたのですが、後でカミさんに指摘されて納得、冒頭の居酒屋で働いていたのですね。そういえばフロアを手伝っていた男性はそこのマスターでしたよ^^;どうりでお上品なお味なワケでした。(ラフメイカー)

2005.4.22


 というわけでこの日再訪。またお昼時に行ってみたが、やはり電気は点いていなかった(^^; この日食べたのは「とんこつしょうゆ煮玉子らー麺」(660円)。

 出てきたラーメンは予想よりも薄目の色をした豚骨醤油スープ。いわゆる豚骨臭さはほとんど感じられず、濃度もそれほど高くなく、非常にすっきりとした味になっている。具材は変わっていないと思われる。チャーシューの他にあった肉はいわゆる軟骨チャーシューであった。

 そして麺。前回の中華そばの麺とは異なり、加水が高めでしっかりとした食感を持った中太麺。この麺が非常によかった。茹で加減も申し分なしで、コシもあり歯切れもいい。スープとの絡みもまずまずで、するすると入っていくのが心地よい麺だ。その女性店主に伺ったところ、やはり自家製麺なのだそうで、製麺機のメーカーで製麺を教えてもらって作ったのだという。前回の中華そばの麺とは麺帯から異なる麺にしているようで、その姿勢も含めてこれは新店ながらなかなかあなどれない麺なのである。

 店主曰く、ラーメンは以前から好きではあったが作ること自体は独学だそうで、「今流行のラーメンというのではなく、普通に美味しいラーメンを作りたい」とのこと。まったくその通りの味わいを持った2つのラーメン。インパクトとかガツンなどといった形容詞は全くあてはまらないが、しみじみとさせる味ではある。もちろんまだまだこれから味も向上していくだろう。特に麺の技術向上が期待されるが、いずれにせよ今後に期待したい新店が現れた。要定点観測。(Ricky)

2005.4.21


 鎌取にこの日オープンしたばかりの新店である。ここは以前整骨院だった場所で、マッサージをして貰うために来たことがあった。その後串焼き屋か何かに変わり、そして今回のラーメン店がオープン。途中の串焼き屋に入ったことがないので、私の中では整骨院がいきなりラーメン屋さんになってしまっていて、白い服を着ているのは一緒なんだけど、なんだか不思議な感覚にとらわれた。あそこらへんで腰揉んで貰ったんだよなぁ、みたいな。そこで今は麺を揉むかぁ、みたいな(笑)。店はカウンター中心のレイアウトながらも、かろうじて4名用のテーブル席もあり、家族でも使えそうだ。

 ラーメンメニューは2系統。鶏+魚介の和風テイストの「鎌取中華そば」(580円)と、豚骨ベースの醤油味「とんこつしょうゆ味らー麺」(580円)がある。そしてそれぞれ煮玉子入り(660円)チャーシュー麺(850円)という価格設定で、バリエーションが設けられている。大盛りは100円増し。トッピングは煮玉子、海苔、メンマ(各80円)、ホウレンソウ、ネギ(各150円)その他若どり唐揚(190円)チャーシュー(270円)と用意されている。また「ミニチャーシュー丼」(290円)などのご飯モノや、「パリパリ餃子」(350円)などのサイドメニュー。「手作りミルクアイスクリーム」「やわらか杏仁豆腐」(各180円)のデザートもある。

 とりあえず初日は基本と思われる「鎌取中華そば」を注文。お昼時に顔を出したのだが、昼だからか店内に電気がまったく点いておらず、ちょっと薄暗い雰囲気(^^; 縦に細長い店の上に窓が少ないのでやっぱり電気は昼でも点けたほうがいいんじゃないかなぁ。店員さんは男性2名と女性1名。男性が注文を聞きに来て、厨房内の女性に声をかける。するとその女性が麺を入れ始めた。このお店の作り手はこの女性らしい。

 そしてラーメンが到着。麺は中細の縮れ麺で茹で時間は少々柔目。その茹で加減もあるのかも知れないが、食感的にもう少しコシが欲しいというか、このタイプの麺ならば若干熟成が足りないかもしれない。スープと合わせてみると麺が弱い印象を持った。そしてスープは半濁した醤油スープで、鶏ガラベースに和ダシが加えられている。表面には揚げネギが少々乗って、程良い香りを加えている。バランス的にはカエシが少々強めで、もう少し丸さがあってもいいかな。具は大振りのバラ肉ロールチャーシュー、これが結構な厚みで(1cm近かったかな)、開店サービスなのか通常の厚さなのかは不明。他に崩れた感じの肉がひとかけらにメンマ、海苔、なると。

 細かい部分でいくつかの不満点はあるものの、全体的には非常にていねいに作られているラーメンという印象で、価格を考えても十分満足出来るレベルの味。次はとんこつしょうゆ味にチャレンジしてみようと素直に思える、リピートしたくなるお店であった。(Ricky)

2005.4.19