ネオポンテ

「房総中華そば」外観(09.6.16)
房総中華そば(09.6.16)
房総醤油つけ麺(09.6.16)

「鶏の穴」外観(09.3.12)
白鶏ラーメン(09.3.12)
つけめん(09.4.1)

「初代けいすけ」外観(08.3.2)
黒みそラーメン(08.3.2)
黒担々麺(08.3.7)
黒カレーラーメン(08.3.2)

「くにがみ屋」外観(07.6.1)
つけめん(07.6.1)
らーめん(07.6.6)

「ホワイトラーメン」外観(07.3.11)
白いらぁ麺ルッコラ添え(07.3.11)
名古屋コーチン鶏醤油らぁ麺(07.3.11)

「でびっと」外観(06.8.2)
心味醤油ラーメン(06.8.2)
心味塩玉子ラーメン(06.8.2)

「ラーメン道」外観(05.11.2)
塩らぁー麺(05.11.2)
森羅万象柿酢玉子つけ麺(06.5.16)

「実之和」外観(05.12.6)
かれー麺(05.12.6)

基本メニュー なし
所在地 千葉市中央区川崎町52-7
アリオモール1Fフードコート内
電話 043-208-1616
営業時間 10:00〜20:30(LO)
定休日 アリオモールに準ずる
アクセス

JR内房線「蘇我」駅西口下車。直進し国道357号線を右折し直進、国道沿い左側。駐車場あり。

蘇我駅西口よりハーバーシティ蘇我無料巡回バスで「アリオ前」下車。


 11時過ぎくらいに行ってみました。日曜とあって家族連れが多くて、昼前でしたがかなりの賑わいぶり。 実は先週も昼過ぎに行ったのですが、駐車場の空き待ちが凄くて・・・断念。オーソドックスに「房総中華そば」にヤクミ増し(+100円)で注文しました。ヤクミ増し有るかなあ、と心配しましたがあってよかったです。Rickyさんも自分同様に好きらしいから有るはずと思ってましたけどね(笑)。他にも岩海苔のトッピングがありました。

 スープは鶏の旨みが感じられ美味しかったです。これより濃度を落としてしまうとチープな味になってしまいそうですが、そこら辺の匙加減が良く分かっていらっしゃる、という気がしました。落花生のトッピングを混ぜると香ばしさが出てまた違った味わいになりますね。麺は想像していたより細い麺で、色々と工夫されていることはお店の説明書きからも承知していたのですが、食べた感じではむしろイマイチな感じでした。もう少し太い麺の方が特徴がインパクトとして出るんじゃないかなあ、と。ただ、フードコート出店ということで、茹で時間が長くなってしまうことのデメリットの方が大きくて、いろいろ考えての細麺チョイスになったんだろうか? と食べながら考えていたのですが。そういう意味では今回は食べなかったのですがつけ麺の方がよかったのかなあ。

 お楽しみで追加したヤクミですが、ちょっと刻み方が大ぶり過ぎるかも。今年1月に初めてra2に行った時のラーメンに入っていて、「ヤクミ増しにすれば良かった・・・」と後悔したアレを期待していましたが・・・。 次に来る際にはつけ麺を頂いてみようかと思います。(びぐりん)

2009.7.5


 「鶏の穴」に続いてシトロエンブースに登場したのが「房総中華そば by千葉拉麺通信」である。この店は店名にもあるように、「千葉拉麺通信」による監修店ということで、不肖私山路力也がプロデュースさせていただいている店になる。「ネオポンテ」のスタッフの皆さんとは、これまでにも一緒にイベントをやったりしてきたが、せっかく同じ千葉でやっているのだから、地元千葉県を発信出来る味なり店なりを一緒にやれたら、という話から今回の出店となった。

 既存の店を持ってくるのではなく、新たな一杯を作り上げるというネオポンテ初のラーメンプロジェクト。千葉、房総をイメージするものとして「麺」に注目。こういうフードコートでしっかりと麺にこだわったものを作りたいと、千葉を代表する製粉会社である「千葉製粉」と、千葉に密着した製麺所「藤代製麺」に協力をあおぎ、千葉オリジナル麺「房総夢小麦麺」を開発。千葉県産「有芽小麦」全粒粉と落花生の粉末をブレンドした麺は複雑な香りが豊かで、噛み締めると味わいも深い麺になった。

 スープは濃厚で深みのある鶏白湯スープ。そこに内房富津の老舗醤油蔵「宮醤油」の木桶仕込み醤油を加え、落花生油を浮かべ風味豊かに仕上げた。宮醤油はご存知竹岡式発祥の店、「梅乃家」をはじめ多くのラーメン店が愛用している千葉で江戸時代より作られ続けている伝統の醤油蔵。その醤油の香りと味を引き立てるよう、火を入れずに直接丼に加えることもしている。チャーシューはバーナーで炙り香ばしさを引き出しています。また刻みタマネギの薬味は竹岡式へのリスペクト。新しいけれどもどこか懐かしい新感覚の中華そばを目指した。

 メニューは「房総中華そば」(680円)と「房総醤油つけ麺」(750円)「房総辛味つけ麺」(800円)とそのバリエーション。まず「房総中華そば」の方は鶏白湯スープに落花生油と粉末落花生が浮かぶことで、独特な甘さが感じられる。その甘さを宮醤油の味が軽く引き締めているようなバランス。個人的な感想としては鶏が強いのでどことなく家系的な味も感じたり、稲毛海岸時代の拉通の初代黒拉にも通じる部分があるような気がする。麺のほのかな甘味を活かすのであれば、もっとスープはあっさりしていても良いのかも知れないが、今回は同じフードコート内の他のお店にはない味を、ということで濃厚な鶏ベースになった。ここらへんのさじ加減がフードコート出店の難しいところだろう。刻みタマネギは個人的にも大好きな具材ですのでついつい入れてしまうが、このスープにも合っていると思う。

 「つけ麺」は結構つけダレの濃度も粘度も上げてあるので、フードコートの一品としては食べ応えがあるのではないかと思う。麺の味を感じて頂けるよう酸味、辛味もそこそこで抑えてある。麺はラーメンと同じ生地だが、平打にして絡みやすく。本当はもっと太い麺も考えていたのだが、フードコートではやはりなるべく早くお出ししたいという思いもあって、今回の太さに落ち着いた。こちらには基本で岩海苔が乗るが、この岩海苔が風味良くつけダレにも合っていると思う。

 9月中旬までの3ヶ月間の期間限定出店。なお、エコラーメンプロジェクトの一環としてマイ箸(割り箸は不可)持参の方には味玉をサービス中。(Ricky)

2009.6.16


 期間限定で色々な店が入るネオポンテに久々のラーメン店が登場である。今回シトロエンブースに入ったのは、池袋で話題の店「鶏の穴」。昨年春にオープン以来、濃厚な鶏白湯スープの店として知られている話題店だが、早くもフードコートに進出ということになる。フードコートとはいえ濃縮スープなどを使うわけではなく、しっかりとスープを取ったものを提供しているのは立派だ。

 メニューは基本の「白鶏ラーメン」(680円)に「つけめん」(750円)とトッピングバリエーション。さらに期間限定で本店と同様に「SAKURAつけめん」なるものも提供されていた。本店ではこの他に辛い味の「赤鶏ラーメン」というものもあるようだ。サイドメニューは「鶏そぼろ丼」(250円)と「麦めし」(100円)。

 看板メニューの「白鶏ラーメン」だが、見るからに濃度と粘度があるスープが印象的。どろっとしていながらも味わいにはしつこさを感じさせない。ただ単純に鶏で濃度を持っていくタイプではなく、野菜やその他のものも使って濃度や粘度を上げているスープの味わいは、個性的といえば個性的で他にはあまりない味かも知れない。多分初めて食べた人はコーンポタージュスープのような味と表現するだろう。その理由はスープに入っているある食材によるものなのだが。個人的には動物系の旨味をもう少し感じたかったが、これはこれでアリだと思う。麺はしっかりとした食感ともちっとした歯ごたえを併せもっている麺で美味しい麺。おそらく本店同様三河屋製麺の麺ではないかと思う。具は蒸し鶏のチャーシューが2枚に鶏そぼろ、メンマ、ネギ。濃厚なスープに鶏そぼろがなかなか合っていたと思う。

 それに対して「つけめん」の方は濃度あるスープに魚粉、醤油ダレと実に凡庸でオーソドックスなもの。適度にスパイシーでバランスが良く、もちろん及第点ではあり美味しいのだが、この味わいのつけ麺は割とよく見かけるものであるし、ラーメンの個性に比べるとかなり物足りなさを感じる。他ではあまり味わえないものを食べていただきたい、そういう意味でこちらでは「白鶏らーめん」をオススメしたい。(Ricky)

2009.4.1


 本郷の人気店「初代けいすけ」が初のフードコート出店である。しかも千葉で並ばずに食べられるというのは素晴らしい。これはもうネオポンテの営業努力の賜物だろう(笑)。メニューは看板メニューでもある「黒みそラーメン」(680円)と「黒担々麺」(730円)「黒カレーラーメン」(730円)の3種類とトッピングバリエーションになっている。

 基本の「黒みそ」は真っ赤な丼と黒いスープとのコントラストが美しい。全体的に引き締まり精悍な顔だちをしたラーメンの味わいはそのビジュアル同様。多くの味噌をブレンドして竹炭を加えた特製の味噌ダレがこの店のウリだが、奇をてらわずまろやかで深みのある味噌味に仕上がっている。それだけならばただ黒いだけの味噌ラーメンなのだが、味のアクセントとして花椒の味と香りを加えているのが新しい点。そういう意味ではすべての人に受け入れられる味ではないのかも知れないが、取りこぼしの少ない、守備範囲はかなり広いラーメンであると思う。また「黒担々麺」に「黒カレー」も非常に完成度が高かった。「黒みそ」のベースの味は残しつつも新たな味や風味を加えたという印象で、それぞれ辛さは強調されて担々麺の方は花椒や胡麻の風味、カレーはスパイスの香りが立ったバランスになっている。トッピングのバリエーションではなく、味のエッセンスでバリエーションをつけるという手法は面白いと思う。

 全般的に辛いメニューが多いので辛いものが苦手な人や子連れのファミリーには向かないかも知れないが、ここはフードコートなので他に逃げ道はいくらでもある(笑)お父さんはここで食べてお子さんはポッポで(爆)4月末までの期間限定出店。(Ricky)

2008.3.7


 東久留米の人気店「くにがみ屋」がネオポンテに初登場である。が、船橋にある「船橋ラーメン横丁」に常設店として入店しているので、正直目新しさは感じなかった。しかし聞けば本店仕様のつけ麺を看板メニューにしての登場だという。船橋とは違ったアプローチのつけ麺が楽しめるとあっては、これは期待せずにはいられない。

 メニューは「つけめん」(750円)「らーめん」(650円)の2種類。これに玉子や炙り焼きチャーシューのトッピングバリエーション。初日は本店の店主さん自ら厨房に入っていて気合いが感じられた。店主自ら作ってくれた「つけめん」は船橋よりも麺が細い。本店もこの細さの麺で提供されているとのことで、こういうフードコートでのオペレーションを考えた結果の細麺チョイスなのかもしれない。スープはこの店ならではの「クワトロスープ」。豚と鶏の白濁スープに本鮪スープと鯛のスープの4種類を合わせている。麺は割とスープをはじくタイプだが、けっこう粘度があるつけダレなので意外によく絡んだ。一方の「らーめん」は魚の風味がしっかりと出たアツアツのスープで、魚粉が若干気になるものの、ぐいぐいと飲み進めてしまえるスープ。こういうタイプのスープは千葉にありそうでなかなかない味わいなので、それがこういう大形SCで食べられるというのは非常にありがたい。ただ、船橋で食べたものよりもチャーシューが若干貧弱だったのが哀しかった(苦笑)。(Ricky)

2007.6.6


 「ラーメン道」が3回目の出店となった。今度は「ホワイトラーメン」という屋号で「らぁ麺トラットリアDue Italian」プロデュース、ということのよう。基本のメニューは2種類で、店名にもなっているホワイトラーメンは「白いらぁ麺ルッコラ添え」(780円)というメニュー。もう一つは「名古屋コーチン鶏醤油らぁ麺」(680円)。今回は塩ラーメンやつけ麺は用意してないようだ。

 問題の白いラーメンはクリームを使ったスープパスタのような一杯で、イタリアンの石塚シェフならではというラーメンではあるが、具もあまり乗っていないのでラーメンとして捉えた場合は割高な印象かな。コストパフォーマンスという意味においては醤油の方に分がある。味も鶏の旨味をしっかりとたくわえたスープの醤油ラーメンの方が個人的には好みだった。(Ricky)

2007.3.11


 結局期間延長営業していた「ラーメン道 due Italian」の後を受けて、中延の人気店「でびっと」が8月限定出店ということで登場している。「でびっと」は言わずとしれたタレント、デビット伊東氏が手がけるラーメン店。現在東京のみならず札幌のラーメン横丁や、浜松のフードパークなど、全国にも展開している人気店である。その店がネオポンテに出店した。

 メニューは「心味醤油ラーメン」「心味塩ラーメン」(各700円)の2本だて。3つのスープを合わせた「三位味」ではなく、鶏ガラベースの「心味」でのメニュー構成になっている。あとは玉子やチャーシューをプラスするバリエーション(どちらも+150円)。そこで「心味醤油ラーメン」(700円)と「心味塩ラーメン」(850円)を注文する。オープン初日には店主のデビット伊東氏が厨房に立っていたそうだが、この日はいなかった。しかしテボで上げたあとに平ざるに移す独特の麺上げは変わらない。

 ベースのスープは鶏ガラベース。あっさりとした中に優しい旨味が含まれたいいスープである。背脂が軽く浮いていて甘味をくわえている。弱火でゆっくり7〜8時間取ったスープなのだとか。香味油が浮いていてよくも悪くもちょっと前流行の味わいのスープにまとまっていた。カエシは醤油の方がちょっと強めのバランスで醤油臭さを感じさせる味わい。一方の塩はまろやかでマイルドな塩分で、昆布や鰹節などのうま味要素がストレートに感じられる。麺は細ストレート麺で若干パーマがかかって、気持ち固めに茹で上げられた食感はそれなりによく、スープとの相性も悪くない。具はチャーシュー2枚に万能ネギ、岩海苔。印象としては醤油の方がオリジナリティを感じさせ、塩の方が色々な旨味が感じられた。

 「ラーメン道」でも「かれー麺実之和」でも感じたことだが、フードコートとは思えないクウォリティに満足。一度は食べに行っても損はないと思う。一応8月の1ヶ月限定営業だそうだ。(Ricky)

2006.8.2


 昨年の11月〜12月の2ヶ月間、このネオポンテで人気を博した川崎の人気店「ラーメン道 due Italian」が、およそ半年の期間を経て復活営業を果たした。前回はラーメンのみの販売だったが、今回は本店で人気の「森羅万象柿酢つけ麺」(850円)「森羅万象柿酢玉子つけ麺」(970円)が新たに加わった。またこれも本店で人気のデザート「杏仁豆腐風パンナコッタ」(300円)もお目見えしている。ラーメンは具材に若干の変更(青菜→水菜)がある程度で、前回と同じモノとのことなので、ここはもちろんつけ麺をいただくことにする。

 麺は通称イタリア麺と呼ばれるラーメンの麺とは違った麺で。セモリナ粉と国産小麦を配合した麺だとか。冷たく水と氷で締められた麺はしっかりとした食感があり、香りもする麺でとても美味しい。ここにスパイスと水菜が添えられている。そしてつけダレは見た目にもかなり濃い醤油色で油が結構浮いている。味わいも醤油が結構強めのバランスでかなり濃いめの味わい。そこにメニュー名にもなっている「森羅万象柿酢」が加わる。健康にいいとされる柿酢の中でも、森羅万象という柿酢はなかなか高価な酢で、大分県耶馬溪産の柿を原料にして作ったという発酵柿酢である。この柿酢の程良い酸味が加えられている。つけダレには刻みチャーシューもたっぷりと入っていて、なかなかユニークなタイプのつけ麺だと思う。

 フードコートで出すラーメンとは思えない味、というのは前回の時にも書いたかと思うが、今日店主の石塚氏と色々とお話をさせていただいて分かったのだが、やはりスープは朝から厨房に入り、一からこの仮設店舗内でとっているのだそうだ。これまで一緒にお店をやってきた方が責任をもってスープを担当しているとのこと。またセモリナを使ったイタリア麺ももっと出したいのだが、どうしてもいい状態で出すには管理の問題があるので1日最大で50食が限界なのだという。またこのフードコートでは待っているお客さんに無線機を持たせるのだが、前回無線の届かない場所まで行ってしまったりして、出来ても取りに来ないお客さんが多く、麺が伸びてしまったことがあったので、今回は無線機を使わないことにしたのだという。このあたりにも店主の美味しいモノを出したいというこだわりが感じられる。今回は6月末までの期間限定出店である。ぜひ行ってみて欲しい。(Ricky)

2006.5.16


 先月「シトロエンブース」に「ラーメン道」がオープンした時は、もう一つの「ワーゲンブース」には「帯広ぶた丼」が入店していた。しかし12月になってぶた丼が終了して、代わりに入ってきたのがなんと「かれー麺実之和」である。結果としてネオポンテの2つのブースがどちらもラーメンを出している状況になっていて、ラーメン好きにとっては非常に楽しい展開となっている。「かれー麺実之和」とは、青山で人気のカレーラーメン専門店であるが、その発祥は昭和28年開業、千葉県小見川の「実之和食堂」である。

 ラーメンのメニューは「かれー麺」(750円)のみと非常にシンプル。あとは「ぶっかけかれー飯」(450円)と「もちもちごはん」(小120円 並180円)「温泉卵」(100円)「ホワイトチョコアイス」(200円)である。「かれー麺」に「温泉卵」を合わせて注文する。

 中太の縮れ麺に濃厚なカレースープ。本店は自家製の柔らかな弾力ある食感の麺だが、こちらはしっかりとした食感の中華麺といったところ。カレー味に関しては、鶏ガラがベースとなっているスープこそ違えど、カレールーのレシピは本店と同様なのだという。しかしおそらく本店よりもベーススープの濃度が高いのではなかろうか。確かに本店もこの味も同じベクトルは持っていると思うが、どちらかといえば「カレー南蛮」的な味わいを持った本店の味より、こちらの方がよりラーメンとして成立しているように感じる。それはスープの濃度であったり、粘度であったりするのだろうが。麺との絡みも非常によく、完成度がかなり高いと思う。同じ様な味なのだけれど、明らかにこちらの方がラーメンなのだ。

 またそのビジュアルも洗練されていて、魅せるという意識を持ったラーメンになっている。豚バラ肉とタマネギがスープと一緒になって入っていた本店のラーメンとは違い、こちらは豚しゃぶ肉と青ネギを綺麗に並べてある。敢えて豚肉にカレーの色をつけないことで、豚の白とカレーの色がコントラストを生み出している。そこに青ネギの緑が鮮やかに映る。また丼も艶消しにしてあって、色も艶消しの風合いもラーメンを活かすために選ばれたものだろうと感じさせる。

 千葉で生まれたカレーラーメンが、東京へ出ていって垢抜けて戻ってきた、そんな里帰りラーメン的なイメージで食べるとさらに味わい深い。敢えて苦言を呈するならば、これはもうこの店に限ったことではないのだけれど、白身ゆるゆる黄身とろとろってのは「温泉玉子」とは言いませんのでお間違えなきように。(Ricky)

2005.12.6


 「ちゃぶとん」などがあるアリオフードコートの一角にある怪しげなブースが「ネオポンテ」である。何でも新しいスタイルの「店舗→テンポ→ポンテ」なのだとか(^^; 大好きなシトロエンのHトラックとワーゲンバスが並んでいる外観はわくわくしてしまう。元々はこういう車の屋台をいくつも集結させて一つのフードコートを作ってしまうという「ネオ屋台村」の発想から来ているようで、確かにここもオープン当初はフードコートの外にいくつも軽トラックの屋台が並んでいたっけ。

 ここは期間限定で次々と全国の話題店や人気店が入れ替わり入ってくるブースで、いわゆるラーメン専門店ということではない。以前はシシカバブだったか、エスニックなモノを売っていたし、今は帯広ぶた丼なんてのがあったりする。そこに11月限定という形で登場したのが「ラーメン道 due Italian」である。一応11月1ヶ月のみの限定ということになっているが、12月いっぱいまで延長する予定だそう。私は「ガチンコ!ラーメン道」を最初のシリーズしか見ていないので、パート3に出演したというこのお店の店主石塚氏のことはよく知らないのだが、店頭に張られている写真と同じ顔の人が厨房の中にいた。オープン時なので陣頭指揮に立たれているのだろう。

 基本メニューの「名古屋コーチン塩らぁー麺」(780円)に「名古屋コーチン煮玉子」(120円)をトッピング。なるほどこれで900円になるわけだ。うまく出来ているなぁ。ちなみに今回の塩らぁー麺は千葉オリジナルのモノなのだそう。出てきたラーメンはまずそのスープの色と透明感に心が奪われる。適度にたくわえた鶏油といい、まさに黄金色のスープといい、非常に期待させる色合いである。心静かにレンゲを持ってスープをすすると、その期待に応えるかのごとく濃厚なコクを持ったスープが口の中へと入ってくる。なんでも4種類の自然塩をブレンドしたのだそうだが、塩分もさほど立っていなく、鶏のうま味とマッチして丸い口当たりのスープになっている。細かく刻んであるタマネギと、千葉ならではの素材である落花生の新豆を加えたあたりが、千葉を意識したラーメンということなのだろう。チャーシューは宮城産ゴールデンポークを使用したものだそうで、普通に美味しいバラロールチャーシューといったところであった。味玉も普通に美味。

 結論として、フードコートのラーメンという枠は遙かに超えたラーメンになっていた。期間限定というのが残念な出来映えになっていることは事実。しかし、印象としては非常に「支那そばや」的な一杯になっていて、この「イタリアン」というテイストが全く感じられなかったのはちょっと残念。あと、名古屋コーチン煮玉子という名前ではあるが、使っている玉子は違う銘柄の玉子だった。それはそれで高いいい玉子なのだが、やはりこれは反則だと思う。(Ricky)

2005.11.2