成田大勝軒


外観(11.1.6)

特製もりそば(11.1.6)
濃厚中華そば(11.1.6)

所在地 成田市ウイング土屋88
電話 0476-29-4868
営業時間 11:00〜翌6:00
定休日 なし
アクセス 東関東自動車道「成田IC」下車。国道295号線(空港通り)を成田市街方面へ。国道408沿い右側。駐車場あり。
URL hhttp://m-aoyama.co.jp/

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 昨年10月、成田にオープンした新店である。こちらは同じ成田(富里市)にある「麺屋青山」の経営店。そもそも青山は東池袋大勝軒の孫弟子にあたるが、意外にも青山系列では初の大勝軒ブランドでの出店となる。場所は成田に詳しい人ならばウイング土屋で通じるだろうが、国道408号線が通るイオンや映画館などが集まっている場所で、かつては成田空港の給油基地などが在った場所だ。成田市内の中でも好立地といって良いだろう。以前はとんかつ店があった場所だそうで、カウンターよりもテーブル席が多いレイアウト。個室のような空間もあったりと買い物や観光客が多いであろうこの場所にはうってつけの店舗設計だ。店頭や店内には山岸一雄氏の写真などが飾られていて、このあたりの手法は佐貫系そのものである。

 メニュー構成はいわゆる大勝軒系なので「特製もりそば」(750円)が看板メニューになっている。もりそばは通常のタイプとあっさりタイプの2種類がある。ラーメン類も同様で「濃厚中華そば」(700円)と「中華そば」(700円)の2種類が基本で、その他に「味噌らーめん」(750円)や「五目そば(あんかけらーめん)」(700円)、さらには青山系列の味であるガッツリ系の「どてちんらーめん」(700円)もある。

 まずは基本メニューの「特製もりそば」を。麺は東池系の中でも密度が詰まって締まったタイプでもちろん自家製麺。最後の仕上げが甘いのか若干ぬめりが取り切れていなかった。つけダレは濃度粘度共に今流行の濃厚豚骨魚介ほどの高さはなく、かつての東池袋ほどの軽さもない。麺との絡みは決して悪くないが、オペレーションの問題があるのか冷め気味だったのが残念。一方「濃厚中華そば」は見た目白濁していて粘度もありそうに見えたが、骨というよりも肉や脂から出る粘度でスープが構成されており、スープと油、カエシのバランスが正直微妙になっている。あとはこちらもスープがかなりぬるかった。

 松の内も開けぬ正月モードの夜10時過ぎという時間帯であったが、客席はほぼ満席。だからなのかスタッフの数が足りないのかは知らないが、オーダーミスやテーブルウォッチ不足など、とにかくこの日はホールオペレーションや、接客態度が正直よろしくなかった。つけ麺はさておきラーメンがぬるかったのも、おそらく出来上がってからサーブまでのタイムラグが相当あったのではないか。これまでの青山グループが接客でも評価が高かっただけに、大箱であるということやオープンして間もないことを差し引いてもちょっと残念。改善を期待して落ち着いた頃に再訪したいと思う。(Ricky) Check

2011.1.6