らーめん和屋

外観(06.3.22)

味玉和風麺(02.10.19)

味玉豚骨麺(02.10.15)

新味(05.3.11)

限定 和屋麺(02.12.2)

限定 えび塩(05.3.11)

限定 なごみ麺(06.1.9)

CW限定 さくらづくし(06.3.22)

CW限定 フルーツ冷やし(07.7.17)

基本メニュー 新味(650円)
所在地 千葉市中央区末広3-16-6
電話 043-265-9967
営業時間 11:30〜15:00,18:00〜22:30
定休日 月・第3火
アクセス 京成千原線「千葉寺駅」下車。国道16号方面へ。末広街道を右折。街道沿い左側。京成高架そば。駐車場あり

 千葉ウォーカーの「涼風!夏ラーメン」に連動して、創作冷やし中華を発表している和屋。「フルーツ冷やし」(850円)というネーミングのメニューなのだが、これが他では味わえない逸品に仕上がっていた。

 基本的には冷やし中華の体をしているメニューではあるが、まず麺の上に乗っているドーム型のジュレに驚く。これは梅のジュースをベースにしたジュレで、中にはエビ、クコの実、そしてバナナチップが入っている。麺はホウレンソウを練り混んであるいわゆる「翡翠麺」。その上にはローストビーフにトマトと水菜。柔らかいローストビーフとジュレが実に合っている。そしてタレの酸味には穀物酢とリンゴ酢をブレンドして使用する他、生のグレープフルーツを注文を受けてから絞って提供する。このグレープフルーツの程よい酸味と甘み、そして香りがこのメニューを見事にまとめあげている。まさにフルーツ冷やしというネーミングに相応しい仕上がりになっているのだ。

 甘酸っぱいという味の中でも甘さが強いメニューではあるが、冷たく爽やかに食べられて、後引く力を持った一杯であった。8月いっぱい提供されるそうなので、ぜひ一度足を運んでいただきたい。(Ricky)

2007.7.17

 毎年恒例となったCW限定春の陣。今年で4度目となるこの企画に、気が付けば和屋は初めての参加ということになる。以前から季節感あふれる限定ラーメンに定評があった店だが、初参加とは思えないパフォーマンスを見せる一杯になっていた。

 まずかなり大きな器に驚かされる。写真では分かりづらいかもしれないが、この丼はかなり大きい。スープの入っている部分が通常の丼程度の大きさといえば、この器の大きさが分かるだろう。具は、もち米を炊いて桜海老を入れて一緒についたという自家製の桜色の餅。これはある意味「桜餅」である。そして桜鯛の身でつくねをつくり、桜鯛の魚醤に漬けてから油で揚げた自家製つみれ揚げも絶品。また漬け込んでいる魚醤も白醤油と濃口醤油に焼いた桜鯛を漬けた自家製のモノだというから恐れ入る。房総の春を演出する菜の花はこれも鯛のダシに漬けて洋辛子に和えてある。花麩も可愛らしい彩りになっている。

 こういうラーメンはともすると見た目だけ桜というか、ビジュアル重視になってしまう危険性もあるが、このラーメンのスープと麺もなかなか力強く旨い。佐原産地鶏と北海道産真昆布、枕崎産の鰹節で取った自慢の和風スープに、桜鯛で取ったスープを合わせたWスープで、繊細かつ奥深い味わい。また最初は入っていない油を途中から入れることで味の変化が楽しめる。麺は今回のために桜の花と葉を練り混んで作ったという特注麺で、ほのかに香る桜がいい。スープと麺だけでも成立するラーメンだからこそ、個性の強い具材を乗せても負けることがない。1日20杯(昼夜10杯ずつ、土日祝は昼から20杯)今月22日までの限定メニュー。(Ricky)

2006.3.22

 昨年末12月〜1月限定のラーメン「なごみ麺」(750円)を食しにお店へ。久しく顔を出さないうちに券売機になっていたが、フロアを担当されていた奥様がご出産されて、ご主人一人でお店を回すことが増えたからなのだそう。券売機に書かれたポップには「揚げモチ 桜エビ入り」と書かれている。

 そして出てきた「なごみ麺」は正にポップ通り「揚げモチ 桜エビ入り」といった一杯であった。スープのベースはあっさりタイプのこの店でいうところの「和風」スープ。そこにチャーシューやノリなどの通常の具材の他に、揚げモチと桜エビが入ったというラーメンです。揚げモチを入れるラーメンは和屋自身がかつて「和屋麺」という限定ラーメンを出している(下記レポート参照)が、その時よりも餅が美味しく感じるのは、店主の伊藤さんのお母様が作った自家製のかき餅だからだろう。やはり出来合のモノとは違う。いい意味で素朴な優しい味わいがするのだ。

 その反面、見た目の華やかさというか、お正月らしさは以前の「和屋麺」の方が勝っていた。かつてのメニューでは蒲鉾や花カツオ、三つ葉などが乗って、色が色々と使われていてバランスが良かったが、今回のラーメンはちょっと暗いというか沈んだ色味になってしまっているのが残念だ。

 しかしこの餅は本当に美味しい。かき餅の油分がこの店の和風スープにちょうどいい味わいを加えている。それだけでも150円追加する価値はあるだろう。今月いっぱいだそうなので、近隣の方は急ぐべし。(Ricky)

2006.1.9

 3月限定の「えび塩」(750円)を食べに閉店間際の和屋へ。「麺は太麺と細麺がありますがどうしますか?」と聞かれたので、お薦めは?と尋ねたところ「基本的には太麺です」というので太麺でお願いした。すっきりとした透明な塩スープに平打ちの太麺が泳ぐビジュアルはなかなか綺麗。桃色に染まったエビが可愛らしい。スープやカエシでエビを出しているわけではなく、エビ油の香りでエビを表現するというバランスが重要視されるラーメンだ。結論から言うと、非常にていねいに作られていて美味しいラーメンであると思う。しかし、細かい部分で損をしているところが多々存在するように思った。

 このビジュアルと「えび塩」というネーミングから期待するものは、やはりエビをどう活かすかだと思うが、それにしてはこのエビ油と具のエビだけでは弱すぎる。塩ダレは数種類の天然塩をブレンドしているようだが、エッジが強めで塩分濃度も高めになっていて、エビ油の香りや麺にもつけたというエビの香りが殺されてしまっていた。また具として乗っているエビは、皮などを事前に剥くなどの処理をしていないと箸では食べづらいのではないか。ビジュアル的にも味的にも皮がついていた方がいいというのであれば、事前に剥いてまた身につけておくとかの手間は必要だろう。もし素手で食べさせたいのなら、紙おしぼりなどをつけるとかの配慮が必要かと思う。お高く止まるつもりは毛頭ないのだが、そういう配慮がない具材と遭遇すると「これをどうしろと?」と思ってしまう。個人的にはこのエビを焼くなりすると、別のエビの魅力を引き出せるのになと感じた。

 もしこの方向性でいくならば、香りがポイントになる。そうするとチャーシューやメンマなどの具もその香りを邪魔してしまうだろう。この店のバラロールのチャーシューはしっかりとうま味のある美味しいチャーシューなのだが、それが災いになってこのラーメンを壊してしまう。うま味と油分が全体を支配してしまって、エビの香りをうち消してしまうのだ。つくづくラーメンのバランスは難しいと思う。今回のラーメンも、全ての仕事がしっかりていねいにされているだけに、このバランスが非常に惜しい一杯であった。

 あと未食だった「新味」(650円)もいただいた。白濁豚骨3に対して清湯スープ7のバランスで合わせた、いわゆるWスープのラーメン。こちらもカエシが強めのバランスではあったが、ありがちな魚系突出タイプではなく、あくまでも動物系を前に出しているバランスで、なかなか面白い味わいになっていた。細麺が合うと思う。(Ricky)

2005.3.11

 雪の中、お昼にえび塩を食してまいりました。雪にもかかわらず、店内はほぼ満席。お目当ての「えび塩」をオーダーしました。出てきたラーメンはエビの香りが食欲を刺激して「喰うぞっ!」という気分にさせてくれます。とても美味で癖になりますね!最初は太麺で、替え玉は細麺で食しました。替え玉は「太麺か細麺かどちらにしますか?」と聞かれました。どちらも塩スープに合います。個人的な好みで言うと太麺の方が合っているかなぁ。次回は残ったスープにライスをいれて雑炊にしてみようと思います。

 「えび塩」は3月中は続けるそうでそれ以降は未定との事。今月中に必ず再食しようと思います。(バスキヨ)

2005.3.4

 冬限定の新作が出来た。「和屋麺」(900円)は、ベースは和風麺と同じ魚系のスープなのだが、カツオの風味を押さえてある。具にはチャーシュー、三つ葉、桜エビ、蒲鉾、味玉と乗って、目を引くのが揚げ餅である。青ノリをまぶした揚げ餅が風味よく、力うどんとまではいわないが、餅を餅と感じて食べる事が出来る面白いメニューだ。色々な味がぶつかってしまうのを嫌ってカツオを落としたのだそうだが、個人的にはカツオの風味と揚げ餅、そして醤油というのはマッチすると思う。良くも悪くも贅沢なラーメンなだけに、素材の個性をつぶさないよう細心の注意が払われたのを感じるが、その分おとなしくまとまってしまった感じもする。ただ冬限定の「雑煮風」ラーメンだというから、おめでたい雰囲気で食べるのに能書きは不要なのかも。ランチタイムを除き1日15食限定。1月いっぱい販売しているそうだ。興味の有る方はお試しあれ。(Ricky)

2002.12.2

 この日は未食の和風麺を食べに来た。バカの一つ覚えで(笑)味玉和風麺を注文。ガオーの時よりも遙かにすっきりとして、かつ旨味を感じさせるスープになっていた。鶏と若干の豚骨がベースで、鰹節などを色々試行錯誤して加えているのだという。インパクトが足りない部分を花かつを(削り節)で補っているのだが、これはなかなか評価が難しい。確かにビジュアル的には面白く、香りもすごく立ってくるので食欲がわく。しかしその反面鰹が前面に出過ぎてしまって、スープの風味が鰹一色になってしまう部分もないとは言えない。十分美味しくまとまっているだけに、よくも悪くもこの鰹節がポイントなのだろうなぁ。しかしこの店はどちらを頼んでも外すことはないと言える。突出したものはないが、外すこともない。これからに期待をしたい店、というのが現段階でのインプレッション。(Ricky)

2002.10.19

 開店してからなかなか行けずにいた「和屋」。ようやく行くことが出来た。いままであった「ガオーラーメンとらや」とは全く違った雰囲気に驚き。木を使った内装に、縄のれん、ジャズのBGM、店員はバンダナに揃いのロゴTシャツと、今風のラーメン店の要素を満たしている。店内は厨房に面したカウンターが8席に壁に面したカウンターが6席。今までのようにテーブル席はない。メニューに目をやると、「豚骨麺」と「和風麺」の2種がある。これってとらやもそうだったよなぁ、と思いながら「味玉豚骨麺」を注文。基本のラーメンに味玉やチャーシューなどの具を加えていくことでバリエーションが出来る。

 程なくしてラーメンが到着。見た目は豚骨醤油で、スープはベースと油が乳化したタイプ。表面には背脂も浮いている。一口すすってみると、化調を若干感じるがベースのスープはそれなりにしっかりしていて○。っていうかどこかでこの方向性の味を食べた事がある…。あ、ラーメンショップだ!分かるかなぁ、ラーメンショップの油とスープが乳化したあの味。あれをもっと上品にまとめた感じがするのだ。そして麺は細麺ストレートの低加水麺、博多ほどではないものの結構固めの麺で、このスープにこの麺ということについては賛否両論あるだろうが、個人的には悪くないな、と思った。具はチャーシュー、キクラゲ、海苔、青ネギ。味玉はあんまり味がしなかった。チャーシューは脂が程良く入っていて◎。

 それなりに満足をしてレジでお勘定。あれぇ、このおばちゃんどっかでみたことあるなぁ。あれ、この電気釜はずいぶんと使い込んでいるなぁ。などと考えながら店を出て駐車場に向かうと、裏手から店長さんが出てきて声を掛けて下さった。そこでしばし立ち話。やはりここはとらやのリニューアルなのだそうだ。今までのスタイルではやはりダメだろうということで、研究を重ねたのだとか。店の内外観も流行のお店を食べ歩く中でイメージして自分たちでアイディアを出したようだ。肝心のラーメンについても、スープの取り方や時間、杯数も少な目にしてクウォリティを高めることにしたのだとか。麺はいろいろと試行錯誤した結果、新潟の麺屋さんに頼んで送ってもらっているようだ。まだこれから、とおっしゃっていた。

 和風の味わいを大切にしたい、そういう思いを込めて名付けた「和屋」。とりあえずの形は出来上がった。ここにオリジナリティが加わり、これからどう味が変化していくのかが楽しみである。★★★(Ricky)

2002.10.15

 開店して結構経つのになかなかレポが入らないなーと思いながら、昨日行って参りました。

 昼時、空席1、その後2人ぐらいの待ちも出ていました。スープは豚骨とあっさり醤油の2ライン。メニューの一番右側、豚骨ラーメン+味玉を注文。出てきたラーメンは分り易く言うと(増田家+幸福軒+宗庵)÷3といった感じですね。

 基本的に豚骨醤油なんだけど臭みは感じられず、背油が少々浮いています。豚以外の何かのだしを感じるけど、はて鳥か・・魚か・・香りがしないなー。何かかえしに工夫があるような気がするのですが・・・ちなみに麺は少加水系のストレート細麺、味玉は半熟です。結果として完食してしまいました。今度は、あっさり醤油いってみます。(天気予報)

2002.10.15

 昨日オープンしました。店名は和屋(なごみや)です。今日食べに行って豚骨チャーシューメン(900円)を頂きましたが、背脂が程よく乗っていて甘味の引き立つ美味しいスープでした。チャーシューはとろとろでしっかり味が染みていて美味でした。店内の内装、外装とも東京あたりの洒落た店を再現したようで落ち着けるものでした。(人間風車)

2002.10.11