めん屋若葉

外観(09.9.16)
しょうゆとんこつ(09.9.16)

基本メニュー しょうゆとんこつ(650円)
所在地 八千代市米本2146
電話 047-488-0720
営業時間 11:00〜22:00
定休日
アクセス 国道16号線米本交差点を柏方面へ(内回り)。レストランワイキキ手前。東葉高速鉄道線「村上」駅最寄り。


 国道16号線の米本に9月10日開店した新店。ハワイアンレストラン「WAIKIKI」の手前、以前は「いちろくらーめん」というラーメン店だったところで、この界隈は先日「らーめん1丁目」がオープンしたり、少しずつラーメン店が増えて来た。白地に黒い手書き書体で店名が掲げられていて、特に夜の視認性は高い外観になっている。

 店内はテーブル席が主体で14席とカウンターが5席ほど。入ってすぐの券売機で注文する。若い男のスタッフ2名で回していて、元気な声掛けが心地よい。夜の8時近くで先客0の後客4。メニューは「しょうゆとんこつ」(650円)が基本のようで、あとは「和風とんこつ」「塩とんこつ」(680円)に「味噌とんこつ」(750円)や「つけ麺」(800円)と、とりあえず一通りのラインナップが揃っている。一番基本と思われる「しょうゆとんこつ」を並でオーダーすることに。ちなみに全メニュー並と大盛があり、並は麺が150g(つけ麺は225g)で大盛が半玉増しの225g(つけ麺は300g)になっている。

 こちらは同じ国道16号沿いにある「ラーメン寺田家」のセカンドブランドとのことだが、出て来たラーメンは本店同様の家系タイプのラーメンであった。しかし、確かに家系的な味わいは持っているのだが、スープは鶏油も一緒に乳化したような軽めの豚骨鶏ガラスープで、家系ならではの背ガラなどのフレッシュ感はない。スープ自体の濃度や粘度も低く、合わせられた醤油ダレが化調強めの家系カエシで、タレの旨味で引っ張るバランスに物足りなさを覚る。せっかく家系店がやっているのに、なんちゃって家系のような仕上がりになっているのが残念。

 そして麺はツルツルした表面の中太ストレート麺で、おそらく長多屋製麺ではないかと思うが、個人的にどうもこの麺が苦手。麺そのものは決して悪くないと思うのだがスープをけっこう弾くので、家系タイプのスープに対してのホールドが弱い気がするのだ。具はバラロールチャーシュー、ホウレンソウ、味玉半個、刻み葱、海苔。バラロールチャーシューは醤油が強過ぎて塩っぱかった。

 テーブル席が多く、ラーメンの味も種類が多いので、家族連れなどには重宝されるお店なのかも知れない。お店の雰囲気も良くて男性スタッフはにこやかで接客はとても良かったので、ファミリー層にはお勧め出来るかと思う。しかしラーメン好きの視点からいえば、せっかく違う店名でやるならばもっと違う方向性の味を食べたかったようにも思うし、すぐそばにはこのエリアでは向かうところ敵無しの「珍來村上店」があり、さらに北上すれば同系統の「山岡家」もあるロケーション。そういう場所で果たしてどんなパフォーマンスを見せてくれるのか、その戦いぶりに注目したい。(Ricky)

2009.9.16