らーめん無【閉店】


らーめん無【閉店】

ジャンル
博多

基本メニュー
うまかラーメン(550円)

場所
松戸市根本5-11

電話
047-360-8899 

営業時間
11:00〜23:00/日祝11:00〜21:30(スープなくなり次第終了)

定休日

アクセス
JR常磐線「松戸」駅西口下車。駅前ロータリー右脇の道に入る。めん組の交差点を左折、道沿い右側。


 ここのところ九州系ラーメンが続いているが、この「らーめん無」も基本メニューは博多豚骨系である。松戸西口エリアではこの「無」と「めん組」が同じ通り沿いに店を構えており、一触即発状態と言えなくもない、緊張したエリアである。このように商圏が重なっているエリアでは得てしてレベルは高いことが多い。

 木の看板に白い暖簾、筆で書かれた「無」の文字は、ラーメン店であるということを忘れさせてくれる。店は大きなコの字型カウンターで厨房をぐるっと囲む。閉店間際であったが、着席率ほぼ100%、会社帰りの人が多いのが印象的。壁に掲げられたメニューを見てみる。基本的にこの店は「うまか(豚骨)」「うまい(醤油)」「味噌」「支那そば」の4ラインであるのだが、例えば「うまか」の場合でも「うまかラーメン」「特製うまかラーメン(本丸)」「特製うまかラーメン(ニンニクチップ)」などとあり、訳が分からない。さっそくフロアのお姉さんに尋ねてみる。「…。」どうやらよく分からないらしく、彼女は厨房の男性に尋ねてくれた。「…。」おやまぁ、こいつもわからんのか。するとにこやかな笑顔で店長の上野氏が出てきて応対してくれた。なにやら特製というのはスープの味が濃厚になるのだとか。しかし特製うまかラーメン(ニンニクチップ)は普通の「うまか」とスープは一緒とも。をいをい〜。結局デフォの「うまか」と「特製うまか」を注文してみる。またこの店の自慢メニューでもある「チャーシューおにぎり」(120円)も併せて注文。

 卓上にはニンニクチップ、ニラの辛味噌和え、すりニンニクなどが置かれている。あれ、ニンニクチップは入れ放題なのに、「特製うまかラーメン(ニンニクチップ)」って何だろう?ちなみに使用しているニンニクは青森県田子町産のものを使用している。

 ほどなくしてラーメン到着。麺は博多ベクトルの極細ストレート麺。加水率はもちろん低めだが、思った以上にもちっとした感触(あくまでも博多ラーメンというカテゴリにおいて)。この店はそれぞれのスープに対して麺を変えており、そのすべてが自家製麺というのだから驚きである。スープは実にあっさりとした白湯スープ。九州ラーメンを期待していくとちょっと期待はずれになるかも。あくまでも関東風にあっさりとアレンジしたのだそうで、決して不味いわけではない。「特製うまか」の方は表面に油が浮き、その油を味わってみるとこれはマー油である。つまり熊本系の味わいを持った博多ラーメンと言える。こちらはニンニクの勢いも手伝ってぐいぐいと引き込むスープ。具はチャーシュー、メンマ、アサツキ、高菜、紅生姜。高菜は辛く味付けしたものではなく美味。紅生姜は個人的にスープに絡めたくないので即座に排除した。この店はどのメニューも無化調で、アルカリイオン水をスープなどに使用するなどこだわりも見せる店である。

 ちょっと物足りなさも感じなくはないが、無化調であれだけの味わいが出せれば、まずは及第点。ちなみにチャーシューおにぎりは思いの外薄い味わいであった。。(Ricky)

2000.8.18