ラーメンみたけ

外観(01.4.7)

煮玉子ラーメン(01.4.7)

特製ラーメン(01.9.30)

つけ麺(01.6.2)

塩ラーメン(03.3.21)

CW限定 青醤麺(04.12.10)

CW限定 Autumn green〜緑秋(04.10.14)

CW限定 聖なる夜(05.12.22)

CW限定 涼夏辛麺(05.7.5)

CW限定 冬の恵味噌(07.1.6)

ちょい辛醤ラーメン(06.10.20)

限定 冷やし中華(05.8.7)

限定 みそラーメン(06.2.21)

豚丼(05.8.7)

ミニチャーシュー丼(01.6.10)

焼餃子(01.6.10)

しそ餃子(07.1.6)

基本メニュー みたけラーメン(700円)
所在地 山武郡大網白里町駒込444-6
電話 0475-73-7386
営業時間 11:00〜15:00,17:30〜22:00
11:00〜22:00(土日祝)
定休日 なし
アクセス JR外房線「大網」駅下車。ロータリーを千葉銀行方面へ。丁字路を右折し大網街道方面へ。道沿い右側、JRガード脇。駐車場12台あり。

 今に始まったわけではないが、近頃も情けないニュースが後を絶たない。役所のずさんな年金管理の問題は、仕事ぶりがお粗末ということを通り越して犯罪的とも言えるだろう。また、100%牛肉使用と表記された食品が、実際は牛肉以外の肉も混ぜられていたことは単に儲け主義の批判を受けるだけでは済まされないと思う。

 今、自分がやっている仕事とは、周囲からどういうことが求められ、またどういう責任があるかを改めて考えさせられる。プロセスや結果も含め自分は「ホンモノ」の仕事をしていると言えるのかどうか。

 堅い話になってしまったが、ラーメンの話。外房 大網にあるこの店を久しぶりに訪れた。ここに来るときはいつも「特製
ラーメン」(940円)を注文する。いわゆる全部のせ。じっくり味わいながら食べたつもりなのだが、あっという間に完食した感じ。スープがとても良い。口の中に上品な旨味が拡がる。魚介風味の薄口しょうゆ・サッパリ系でこれほど印象が強く、かつ再訪したいと強く思わせる味を出せる店は少ない。豚骨しょうゆにガツンと強烈な鰹節の風味で売っている店とは対極をなす味。麺のゆで加減もちょうど良く、チャーシュー、角煮、味玉等の具もトータルとして秀逸。そして、この味を守り続けられていることも素晴らしい。

 940円が高いと思うか安いと思うかはそれぞれ個人が決めることだが、私はその価格以上の値打ちがあると確信している。外房 大網ということで遠いと思われる方も多いと思うが、未訪の方には強くおすすめする。店主の仕事が「ホンモノ」かどうかを是非ご自分の舌で確かめていただきたい。(ちゃんちゃこ)

2007.6.30

 千葉ウォーカー恒例の限定ラーメン。2001年末より季節の変わり目ごとに企画されているが、唯一の皆勤賞がこのラーメンみたけである。今でこそ他の地域でも見られるようになった同一テーマで異なる店がラーメンを創作し、同時期に販売するという企画ではあるが、始めた当初はハードルが高かったようで難色を示す店も少なくなかった。その中でいち早く企画の主旨に賛同してくださったのがこのみたけの池田さんなのである。ありがたいことである。

 毎回参加しているということは、言い方を変えればネタをどんどん出していくということにも等しい。ましてや今回の冬の陣は昨年と同じテーマの「冬味噌」。千葉の地味噌を使い、千葉の食材も用いて冬を表現する。昨年はクリスマスをイメージしたラーメンを創作したが、今年は冬らしく炭焼職人をテーマにした、いわゆるカルボナーラ的なアプローチの味噌ラーメンを創作してくださった。それが「冬の恵味噌〜炭焼職人風」(800円)である。

 ベースとなる味噌は地元外房東金の小川屋味噌店の味噌を昨年に引き続き使用。そこに八丁味噌や仙台味噌を加える。赤ワインとごま油を加えて味に深みを与えている。しかしスープに対してのバランスは抑え気味なので、さらっとした味わいになっている。肝心のカルボナーラ風というのは、中央に乗せられた具材。ブロッコリーとサツマイモは賽の目に切って、ボイルしたものに生クリームなどを和え、仕上げに黒コショウが振られている。崩していくことで少しずつ味噌スープの味が変化していく趣向だ。中でもこのサツマイモが非常に効果的で、紅あずまのほっくりとした食感と優しい甘さがスープとよく合っている。

 地場産の野菜をたっぷりと使っていて千葉の冬味噌というテーマにぴったりの一杯だろう。また普段味噌ラーメンをメニューにそろえていない店なので、かなりのオーダーが出ているようだ。限定杯数はナシと謳っているが、想定以上のオーダーが出た場合はやむなくストップもあり得るとのこと。早めの時間の来店が望ましい。(Ricky)

2007.1.6

 『みたけ@大網』に新メニューが登場している。とはいえ新メニューといっても、既に販売開始から1ヶ月ほどは経ってしまっているのだが。

 「ちょい辛醤ラーメン」(750円)というのがそのメニューである。「みたけラーメン」がベースとなったもので、具材には変更はなし。スープの色が半透明ではなくなっているものの、見た目からはそれほど辛さは伝わってこない。しかし一口スープをすすると思っていた以上に辛い。辛いものがそれほど得意ではない私は、食べきれるかどうか少し不安になった。だがそれは杞憂に終わった。よく辛さをウリにしたラーメンだと、いつまでも口の中がヒリヒリして回復するのに時間がかかったりするのだが、このラーメンは一気に辛さの波が押し寄せ、あとはなだらかに引いていく感じだ。

 この「ちょい辛醤ラーメン」には唐辛子の他に、芝麻醤や甜麺醤等を加え、そして隠し味にハバネロも使用しているそう。これ以上強い辛さにしてしまうと、みたけのスープの良さが破壊されてしまう、その一歩手前でよくバランスを取った一杯だと思う。『みたけ』のラーメンのバリエーションの一つとしても面白い出来上がりだ。ちょい辛好きの方はぜひ食べてみてはいかがだろうか。

 ちなみに希望する方にはもっと辛くすることも可能だそうなので、そのときにはお申し出くださいとのこと。バランスは無視だが(笑)(SATO-C)

2006.10.20

 1月19日より、みたけで「みそラーメン」(700円)「みそチャーシュー」(900円)が始まりました。年末にCW限定で味噌をやりましたが、その時とは麺も味噌ダレも変えています。みたけらしさを残した「みそラーメン」ということで、おとなしめの仕上がりになっていると思います。おそらく地域性も考えて、あまり特殊な方向にいったモノにしなかったのでしょう。

 ただ誰が食べても美味しいラーメンに仕上がっているとは思いますので、冬の期間にみたけに行く方は食べてみてはいかがでしょうか。今のところまだ店内にも大きく告知はしていないので(張り紙が一つだけ)、あまり注文は出ていないようです(笑)。(SATO-C)

2006.1.21

 基本的に冷やし中華が好きではないのであるが、みたけで「冷やし中華」が始まったと聞いては食べないわけにはいかない。みたけが作る冷やし中華とはどのようなモノになっているのか、非常に興味があったのだが、池田氏は「普通の味ですよ」と謙遜している。夏メニューとしてはこの冷やし中華の他に「ざるラーメン」も登場しているのだが、やはりここは「冷やし中華」に挑戦。

 まず皿が非常に冷たくなっているのはポイント高し。冷やし中華とは名ばかりで、冷めちゃった中華が多い中で、明らかにこのメニューは「冷やし」ている。麺も具もしっかりと冷えていて冷たくなっている。これこそ夏の暑い時に食べるメニューの正しい温度であろう。確かにそのベースとなっている味は酢と醤油の、いわゆる冷やし中華テイストになっているが、酸味も醤油味も丸いまろやかな味わいである。

 また具の一つ一つも気に入った。どこの店も判で押したようにキュウリ、ハム、錦糸玉子、紅生姜が同じ様な細さで整然と並んでいる姿にいつも疑問を持っていたのだが、みたけの冷やし中華はそうではなかった。玉子も卵焼きといった食感の楽しめるモノになっているし、チャーシューも厚切りで食べ応えがある。サラダ麺っぽい選択ではあるが、麺の下に敷かれていてるスライストマトがビジュアル的にも味的にもよかった。また麺の上には辛子マヨネーズで味付けられた肉が乗っていて、これがまた麺と絡めると非常に美味しい。

 純粋な冷やし中華とは言えないかも知れない。しかし、暑い夏を爽やかに過ごすにはうってつけの夏メニューであることは間違いない。おすすめだ。(Ricky)

2005.8.7

 千葉ウォーカー恒例「限定夏の陣」。2001年「冬の陣」から始まった限定ラーメン競演、唯一の皆勤賞店みたけには「冷やしラーメン」に挑戦していただいた。この限定ラーメンをお願いする時は、何となくこの店ならこんな物が出来るのではないかな、といった事前の読みみたいなモノがあるのだが、正直今回の冷やしラーメンに関しては事前の予想とは全く違うラーメンが出来上がって来た。

 「涼夏辛麺(りょうかしんめん)」(800円)は和風ラーメンで人気のみたけとは思えぬ「イタリアン」テイストの一杯。スープのベースは塩ラーメンのスープなのだが、一旦素揚げした後にバルサミコでマリネにした夏野菜が加わり、さらに揚げタマネギやガーリックの香りやトマトの酸味も入ることで、和からイタリアン寄りの味わいになっているのだ。ただ意外に辛味が強く、辛いモノが苦手な人には後半戦がしんどいかもしれない。夏野菜ではパプリカやナスの食感が非常によく、個人的に油で炒めたり揚げたナスが好みなので、この具材は大満足。大きくカットしてあるのも食べ応えがあっていい。麺も水で締めてスープに泳がせると、プツンと歯ごたえを残しつつも、しっとりとした独特の食感が出てきていい。いわゆる正統派の冷やしラーメンではないが、限定らしい手の込んだ夏ならではのラーメンになっていると思う。(Ricky)

2005.7.5

 今年は春の陣、秋の陣、冬の陣と初めて年3回の限定ラーメン競演があった。皆勤賞みたけの「青醤麺」(800円)は、今までの限定ラーメンの中で一番「みたけらしさ」を感じさせる一杯に仕上がっていた。

 今回の限定のテーマは「醤油」。サブテーマとして5軒に「五色」「五味」が割り振られている。みたけに振られたテーマは「青」「酸味」。正直なところ一番難しいテーマだったと思う。「青色」は池田氏が苦肉の策と笑う食用花だが、この青い花が見た目のアクセントになっていて全体が締まって見える。そして「酸味」はスープではなく具材で表現した。干した大根を戻したものを酢で味付けしてるのだが、いわゆる切り干し大根のような味わいもしつつ、カットが大きいので心地よい歯ごたえになっていて、メンマ的なポジションの新しい具材になっているのが楽しい。酢もリンゴ酢や黒酢を使っているので直線的な鋭さがなく、非常に柔らかい味わいだ。また非常に楽しかった具が味玉。みたけの味玉には定評があるが、これを素揚げしてある。揚がっている周りの部分が「皮」のようになって、味玉では体験したことのない食感になっている。

 そして肝心のスープ。スープ自体は通常のスープと同じだが、チャーシューの煮汁を詰めていったという特製の焦がし醤油ダレを使うことで、見た目の色にしても味わいにしても、濃厚な仕上がりになっている。それでいてみたけ本来の動物+魚の味わいをしっかりと感じさせている。またタマネギとニンニクを使った香り油も味の層を深くすることに一役買っている。ただ個人的には全体的にもう少しスープに甘さが欲しい。また「焦がし醤油」「香り油」を直前で火入れするなどの工程があれば、より焦がし感が出て香りも立ってくるのではないかと感じた。(Ricky)

2004.12.10

 過去何回も行われている期間限定ラーメン「〜の陣」で、唯一完全参加しているのがここ「みたけ」である。今回は初めて秋に開催された限定ラーメン競演。千葉の食材を使って秋味ラーメンを作る、というテーマに沿って作られたのが「Autumn green〜緑秋」である。今回は1ヶ月という長い販売期間だったが、当初白濁していたスープはこの1ヶ月で透明なものに変わっていた。これは生クリームなどを使っていたのだが、その甘さがくどいと感じるようになっての変更だそうで、結果的にみたけ自慢のWスープが活きるバランスになったのでよかったのではないだろうか。ホウレンソウとピーナツ、サツマイモがみたけの選んだ食材だったが、どれも存在感のある使い方がされていて、特にフライした薄切りのサツマイモがやさしい甘さを演出していて、いい箸休めになっていたと思う。ホウレンソウもえぐさを感じさせず、色と香りで活躍していた。さすが限定皆勤賞のお店、といった出来映えであった。(Ricky)

2004.10.14

 今回の新メニューは「塩ラーメン」である。以前CWの限定で「春汐」という塩ラーメンを創作して頂いたが、それが人気だったようでブラッシュアップしてのレギュラー化ということになった。

 スープは澄んだ透明な塩スープで、尖った塩辛さはなく甘さを感じさせる塩だが、若干以前の塩ラーメンよりも塩分濃度は高く感じられた。そのスープの中に煮干しや昆布などの魚介系ダシの味わいが顔を覗かせ、「あぁみたけの塩なんだな」としっかり個性を出しているところはさすが。時折スープの表面に浮いた白ゴマがはじけて口の中に広がると、いわゆる塩ラーメンの最大公約数的な表情も見せる。具は春汐同様に大振りのチャーシューが丼の半分ほどを覆う。食べにくいと言ってしまえばそれまでだが、肉にかぶりつく、という行為そのものが楽しい。さらに大きな水菜も乗って見た目にはなかなか大胆な盛りつけ。揚げネギの香りも邪魔にならない程度でバランスもいい。

 あえて一つ指摘するならば、コストバランスという意味で800円は少し高いかな、と思った。基本のラーメンが580円という店での800円は高いと思う。以前の春汐が700円だったので、そう考えるとちょっと割高に感じる。しかし800円の価値は十分にある一杯だ。あくまでも他のラーメンの価格とのバランスね。(Ricky)

2003.3.21

 今年になって雑誌の連載を始めるようになり、紹介した店に読者が殺到するというのは、お店の方やお客さんである読者の方から話には聞いていた。しかし、それを目の当たりにする機会はなく、いつもほとぼりが冷めた頃にお邪魔していた。しかし、今回はその現場を見てみようと思い、雑誌掲載後最初の日曜日に大網まで車を走らせた。

 「みたけ」の前に着いただけで、その勢いが尋常でないことは察しがついた。店の前や裏のスペースに車がしっかり止まっている。そして店内に目をやると、カウンターの後ろに中待ちのお客さんの列が出来ている。これは凄い、と思いながらもその列に加わる。店主の池田氏と目が合ったので会釈して、自分の番が来るのを待つ。

 「煮玉子ラーメン」「つけ麺」と2杯頂いたが、どちらも紹介するに値する逸品である。しかしこうやって2つを並べてみると、つけ麺における麺の弱さが印象に残ってしまった。麺の旨さと食感を楽しむつけ麺だからこそ、残念な気がする。太さと食感、味わいも考えるとラーメンと同じ麺では辛いモノがあるかも知れない。★★★★(Ricky)

2001.11.4

 久しぶりにみたけへやって来た。この日は新しいメニューである「特製ラーメン」(900円)を注文する。いわゆる全部乗せなのだが、具は半熟卵にチャーシュー、角煮、海苔、メンマとオールスターキャスト。みたけの繊細なスープに全部乗せというのは、かなり危険ではないかと思われたが、味付けの絶妙なバランスが取れていて驚くほど上手にまとめ上げられている。豚のバラ肉を軟らかく煮込んだ角煮の味わいも、甘みすら感じさせる無化調スープを殺さずにうまく調和している。店主の研究と非凡な才能の成せる技であろう。これで900円、リーズナブル。(Ricky)

2001.9.30

 3月に初めて伺ってから早いもので2ヶ月半になります。6月からはつけ麺が始まり最近はもっぱらつけ麺の日々です。今回はつけ麺(650円)、ミニチャーシュー丼(350円)、餃子(300円)を注文しました。

 まずはつけ麺ですが、つけ麺を初めて10日目になり、すっかりつけ汁の具合が安定したようです。強烈なパンチこそありませんが、奥深い味わいがあります。また麺に薬味の寒作里(かんずり)をちょっと付けてからスープにいれ食べるととても美味です。つけ麺のもう一つの楽しみはつけ汁のスープ割りです。ラーメンのスープよりも鰹節の旨味が強く感じられます。ラーメンの時は煮干しの風味が強いのでスープを変えているのかと思ったのですが同じスープだそうです。どうやらラーメンの時には動物系の風味に負けてしまっていた鰹節の風味がスープ割りの時には前面に出てくるようです。

 サイドメニューもなかなかのものです。ミニチャーシュー丼は、ラーメンに入れるチャーシューより濃く味付けされたものがほかほかご飯の上に載っています。ご飯と一緒に食べたときにちょうどいい味付けで食感も良く旨いです。ボリュームはちょっと食べたいというときにはちょうどいい量です。もう一つのサイドメニューの餃子は小降りで食べやすい一口サイズです。味付けはオーソドックスですが旨味がありお勧めです。ちなみに餃子はテイクアウトもできます。(8個で350円)

 最近は週末になると"みたけ通い"の日々です。味もさることながら、お店もアットホームな雰囲気でとてもいい感じです。また、食器にも気をつかわれていて味覚以外に、視覚的にも触覚的にも楽しめます。さほど遠くないところにこのようなお店があり、うれしく感じる今日この頃です。(Katsu)

2001.6.10

 前日より新メニューが始まったとの情報を聞きつけ、早速大網へ。「つけ麺」(650円)は期待を裏切らない出来映えであった。いわゆるつけ麺のコンセンサスといえば酸味の強いつけ汁だが、そのアプローチは敢えて取らずに、みたけのスープのベクトルを壊さずに、酸味を出さず旨味で食べさせるという逸品であった。

 一見すると足りないとも思えるつけ汁だったが、十分過ぎる程の重さとパンチがある。麺は太麺ではなく細めであったが加水率も高く食感もいい。麺の皿には新潟の「寒作里」(辛味噌のような調味料)がつけられており、スープに溶かしても麺に付けてもいいアクセントになる。寒作里から出る柚子の香りの塩梅もいい。個人的につけ麺の呪縛というか先入観が取れていないので、つけ汁の器の小ささで見た目の、また麺の細さで食感の物足りなさを感じなくはなかったが、食べ進めるうちに満足に変わっていった。

 ラーメンに負けず劣らず強力なメニューの登場で、ますます何を食べていいのか迷ってしまう店になってしまった。(Ricky)

2001.6.2

 情報を頂いておきながら、なかなか足を運べずにいたが、ようやくこの日訪ねることが出来た。しかし正直大網で煮干し系と聞いた時は「大したことないのかなぁ」とあまり期待をしていなかった。

 katsuさんの投稿にあったナビゲーションは実に分かりやすく、一発で店を見つけることが出来た。ちなみに車で来られる場合は、県道20号(大網街道)駒込交差点を千葉方面からだと左折。ガード下左側にこの店はある。外観を見ていただければおわかりの通り「をを?」と思わせるお洒落な雰囲気。何となく期待させる面構えである。早速店内へ入ってみる。

 店内はカウンターのみ13席。BGMはビートルズのベストが流れていた。ご主人と奥様、そして息子さんと思われる三名が厨房にいる。みな揃いの店名ロゴ入りTシャツを着ている。土曜のお昼時ではあったが、会社員のような集団や家族連れ、お年寄りなどもいてほぼ満席状態であった。メニューに目をやると「みたけラーメン」という基本メニューがあり、それにトッピングを加えることでメニューが構成されている。また一日15食限定という「角煮ラーメン」(800円)というメニューもあり気になるが、とりあえず基本を押さえようと思いつつもやはりここは「煮玉子ラーメン」(680円)を注文する(笑)。

 実に真剣な顔で一杯一杯のラーメンを作っているご主人。そしてカウンター越しに「こちらから失礼します。お熱いのでお気をつけて」という言葉とともに手渡しでラーメンが登場する。丼はいわゆる普通のラーメン丼ではなく、おしゃれな陶器といった丼。スープは澄んだ醤油スープで、表面にはうっすらと油に背脂、そして香り付けの柚子片が浮いている。心静かにレンゲを持ち、スープを啜ってみる。温度も熱く、まず煮干しの風味が鼻腔をくすぐる。それほど強くない程良いバランスの煮干しの香りである。そして麺は中細の縮れ麺で、意外と加水率は高め。茹で加減は申し分ないのだが、個人的にはもう少しコシのある食感を楽しめる麺が良かったかも。そして具は大振りの肩ロースチャーシューに、ネギ、カイワレ、メンマ。ここに煮玉子が加わる。チャーシューはさほど強くない味付けで、肉の味わいを堪能できる逸品であった。あとは煮玉子の味付けがたまらなくよい。半熟とまではいかない茹で方でこのラーメンに合っている気がした。また卓上に置かれた水には炭が入っていた。カルキ臭い水はげんなりしてしまうので、これは嬉しい心遣い。

 ガード下に突如として現れた新店。これはなかなか侮れない店の登場である。大網に行く時は連食が増えてしまうなぁ。(Ricky)

2001.4.7

 知り合いから大網に新店ができたの情報があり行ってきました。場所は、JR大網駅のロータリーから千葉銀のあるT字路を右にまがり、すぐの外房線のガード下です。先月の15日に開店で、和風の構えの小綺麗な店内は13席のカウンターのみです。

 ラーメンは煮干しだしの利いたあっさりした醤油味です。麺は細めの縮れ麺です。具では肩ロースを使った大振りのチャーシューが風味があり美味です。テーブルには、焦がしネギとスライスした焦がしニンニクを置いてあり、味の変化を楽しめます。店の雰囲気も良く、とても丁寧にラーメンを作られている印象を受けました。(Katsu)

2001.3.25