白河ラーメンみちのく

外観(07.3.20)

白河ラーメン(07.3.20)

揚げ葱ラーメン(07.3.20)

チャーシューメン(07.4.4)

ゴマ味噌チャーシューメン(07.4.4)

ネギ葱ラーメン(07.4.4)

基本メニュー 白河ラーメン(500円)
所在地 木更津市清見台東2-2-1
電話 0438-98-0663
営業時間 11:00〜14:00,17:00〜20:00
11:00〜20:00(土日祝)
定休日 木・第3水
アクセス JR久留里線「祇園」駅下車。清見台方面へ直進。千葉信用金庫手前を左折。道沿い左側、しまむら向かい。駐車場あり。

 白河ラーメンの名店といえば「とら食堂」である。最近では都内にも白河ラーメンの店などが散見されるが、千葉県内でとら食堂の流れを汲む店であったり、そもそも白河ラーメンを提供している店というのは非常に少なく、例えば京成大久保にある「ちゃま」はその流れを汲んでいたと記憶しているが、いずれにしてもほとんどないと言ってもいい。そんな中、木更津で15年以上にわたり白河ラーメンを提供している隠れた名店がここ「みちのく」だ。こちらの店主は白河出身で、幼い頃から慣れ親しんだとら食堂の味を再現したいと、とら食堂二代目店主の竹井和之氏に修業を直訴し、通いながら味の勉強をしたという。オープン日には竹井氏自らもこの店に足を運んだという、本家直系の味を提供する店なのである。

 メニューは看板メニューでもある「白河ラーメン」(500円)の他、「揚げ葱ラーメン」(600円)「味噌ラーメン」(600円)など豊富。近くに木更津高専があることから、お腹一杯食べて欲しいと「学生ラーメン」(380円)なんてのもある。また平日の11時〜2時はランチセットが充実していて、例えばラーメン、チャーハン、餃子、お漬け物、デザートで780円とかなり安めの価格設定。

 まずスープだが、すっきりとクリアで見た目にも味にも濁りがない優しい味わい。味の決め手ともなる醤油ダレはとら食堂から譲り受けたものを開業以来継ぎ足しして使っているという秘伝のタレ。そして麺は白河の製麺所から直送される幅広縮れ麺。白河らしい特徴を持った手揉み麺で、軽めのスープとの相性がすこぶるよい。具はチャーシュー、青菜、海苔、メンマ、なるととシンプルだが、特筆すべきはチャーシュー。良質の国産肩ロースチャーシューを、修業先と同様に木炭でじっくりと燻してあって、非常に柔らかく旨味が凝縮している。この柔らかチャーシューが7〜8枚も乗った「チャーシューメン」が人気というのもうなずける。他のメニューの中では「ネギ葱ラーメン」が面白かった。台湾産の揚げ葱をたっぷり浮かべた揚げ葱ラーメンに、真っ赤な辛味葱をプラスした、葱好きにはたまらない一杯。

 ラーメン好きからすれば、あのとら食堂の、などという冠をつけたくなるが、そんなことは関係なく普通に地元に溶け込んでいる名店。地元の人以外でも、木更津に来た時には必ず訪れるべき店であると思う。(Ricky)

2007.3.20