関東とんこつらーめん麺八戒

外観(08.6.4)

とんこつら〜めん(08.6.4)

牛スジ辛ネギみそら〜めん(08.6.4)

とんこつチーズトマトら〜めん(05.10.23)

とんこつら〜めん(05.10.23)

黒ら〜めん(05.11.10)

とんこつつけ麺(05.11.10)

味付け焼き餃子(05.10.23)

ミニねぎチャーシュー丼(05.11.8)

旧店鋪外観(05.10.23)

基本メニュー とんこつら〜めん(630円)
所在地 茂原市高師1043-2
電話 0475-44-7544
営業時間 11:30〜15:00,17:00〜翌3:00
※スープ切れで終了
定休日
アクセス JR外房線「茂原」駅東口下車。県道14号(茂原街道)を国道128号方面へ。県道沿い右側、アスモ手前。駐車場あり。

 いすみの人気店麺八戒が茂原へ移転してきた。場所は茂原駅と国道128号を結ぶ茂原街道沿いで交通量もありいい立地。ご主人自ら色を塗ったりベニヤも張ったというお店は、どことなくいすみ時代を彷佛とさせるウッディな雰囲気。昼寝も出来るような大きな座敷き席はなくなってしまったが、それでもカウンターの他に6名用テーブルが2卓あり、家族連れなどに使いやすい雰囲気は変わらない。以前はほぼクローズドキッチンだったが、今回は半オープンキッチンといった雰囲気で、客席からも広々とした厨房が見渡せる。店内には大きな液晶テレビが鎮座していて釣りの番組?か何かが流れていた。

 オープン初日ということもあってメニューは絞られている。基本の「とんこつら〜めん」(630円)と「とんこつつけ麺」(735円)「牛スジ辛ネギみそら〜めん」(735円)とそれぞれのトッピングバリエーションのみ。今月いっぱいはこのメニューだが、「とんこつら〜めん」は今月いっぱい500円で食べられるという。また月末もしくは来月より人気の「とんこつトマトチーズラーメン」なども復活する予定だという。

 久々に食べた基本の「とんこつら〜めん」はスープがかなりパワーアップしていて驚いた。以前に比べて明らかに濃度も高く粘度もあり、旨味も深くなっているのだ。聞けば移転にあたってバーナーも強くなり、さらにスープの取り方も変えて素材も入るようになったのだとか。なるほど確かに以前感じた軽いイメージはまったくなく、非常に奥の深い味になっている。それでいてしつこいとは感じない。修業先の一代の味に近付けたとご主人は言うが、どちらがいい悪いではなく一代とは違ったラーメンとして完成していると思う。また「牛スジ辛ネギみそら〜めん」は柔らかく煮込まれた牛スジがとにかく美味しい。ネギの辛味と味噌の甘さもあいまって、麺を食べずにスープや具ばかりをばくばく食べてしまうほど(笑)。

 開店初日で広告もしてないとのことだったが、場所もいいのだろう後からお客さんがどんどん入ってくる。年齢層も学生から年輩の方まで幅広い。ご主人と奥様のアットホームな接客も健在。茂原でも人気店になることは間違いないとこの日確信した。(Ricky)

2008.6.4

 私も本日「とんこつトマトチーズラーメン」を食べてきました。感想はRickyさんややまさんが書いているような感じで、バランスが良くて美味しかったという感じです。で、このラーメンに関してはお二方が書いているので、これ以上は特にコメントしません。

 代わりに「黒ラーメン 燻製チャーシュー入り」というものも食べてきましたので、こちらの感想を。先ず、この黒ラーメンですが、基本のとんこつスープの上にマー油を乗せ、さらに揚げたにんにくのチップを乗せたものでした。味の方はと言うと、マー油の色が写真を見てもわかると思いますが、熊本ラーメンなどで見るものに比べて黒くなく、どちらかと言うと茶色。味も黒いマー油に比べるとマイルドな味わい。これが熊本ラーメンのような、味のとんこつラーメンですと、物足りなく感じるのでしょうが、こちらのお店のとんこつは元々あまりきつくないものなので、丁度いいバランス。燻製のチャーシューが全体のバランスを崩すことも無く、あまり食べたことのないとんこつラーメンに仕上がっていました。とんこつトマトチーズも美味しいと思いましたが、この黒ラーメンもお奨めです。

 それと、やはり接客が気持ちいいですね。五月蝿すぎる接客や、妙に馴れ馴れしい接客は嫌ですが、こちらのように家庭的な接客って見ていて気持ちがいいです。(ふゆつき)

2005.11.10

 『今月の一杯』で推されていた「とんこつトマトチーズらーめん」を食べに、遠路岬町まで行ってまいりました。Rickyさんは自称トマトラーメンマニアとのことですが、僕もそれに近いかも。トマトラーメンと聞くと血が騒ぎます(笑)

 いやあ、しかし遠かった。地元から片道2時間もかかりました。千葉って広いですね。「麺八戒」さんがある付近は夜になると余り灯りもなく寂しいところなので、お店の明かりが見えたときには心底ほっとしました。そして元気一杯の御主人の声と、フレンドリーなお母さんの明るい笑顔に癒されました。この御夫婦はとても人懐こい方々で、思わず自分の家にいるような気持ちになれるところも魅力ですね。

 さて、本題のラーメンですが、「しっかりラーメンになっている」ということが実感できるものでした。ベースのトンコツスープの存在感も感じつつ、トマトの味が活きているというもの。クリーミーで酸味は抑えられ、ちょっぴり辛味がきいていて実に完成度が高い。チーズがまた楽しいですね。チャーシューやスライスしたトマトにたっぷりとかかっていて、これを頬張ると実に美味しいトッピング。麺もスープと良く合っていました。

 一緒に「ミニねぎチャーシュー丼」(300円)もいただきましたが、こちらもネギのしゃきしゃき感が良く、美味かったです。(やま その2)

2005.11.8

 以前から行こう行こうと思いながら足を運べずにいた宿題店の一つである。いやだって、岬町って千葉からはやっぱりちょっと遠いもの。過日「岬らーめん」「地球軒」に行った時もお腹いっぱいでお店の前を素通り。ようやく足を運ぶことが出来た次第。ここのご主人の伊藤さんからは、以前メールをいただいたことがあって、トマトラーメンが自信作だとのお話だったので、トマトラーメンフリークとしては行かねばと思っていたのですね。店は国道128号沿いにあって、千葉方面からだと右手にある。「みそ膳」の先にあって「岬らーめん」の手前というロケーションだ。かなり大きめの駐車場がある。

 店内はログハウス風の木目を活かした明るい雰囲気で、6席のカウンターの他にテーブルが4卓、小上がり座敷席もある。ご主人に御挨拶してメニューに目をやると、「とんこつら〜めん」(600円)をはじめ「四川風とんこつら〜めん」(650円)「とんこつ辛ねぎら〜めん」(700円)などと並んで、あったありましたよ、「とんこつトマトチーズら〜めん」(800円)が。もちろんこの「とんこつトマトチーズ」をいただくことにする。ちなみにこの店は100円増しで「大盛り」が選べるが、注文時に「麺いっぱい」というと無料で麺が増量になるのだそう(笑)。大盛りよりも麺は少ないとのことだが、なかなか面白いシステムだ。

 しばらくしてラーメンが到着。トマトの赤色とチーズの黄色にアスパラやブロッコリーの緑がバランスよく配されていて、見た目はイタリアンのよう。というのもご主人は元々イタリアンの厨房で腕を奮った方で、イタリアンやトマトを使うのはお手の物といったところなのだ。具として乗っているトマトは地元の岬トマトを使用、ソースに使うのはイタリア産のホールトマト。その他にチャーシューや味玉といったラーメン的具材も乗っている。スープは2層になっていて、特製のトマトソースと豚骨醤油スープが食べ進めるうちに混ざっていき、まろやかな豚骨トマト味になっていくのである。この味の変化が非常に楽しい。めんつう製の麺もスープに合っていて、とろけるチーズが絡んだりしてこれまた旨い。イタリアン的なアプローチを取ったラーメンでありながら、食べてみればしっかり豚骨の味わいがする「ラーメン」になっている。スープパスタではなくラーメンなのだ。このバランス感覚は凄い。正直私の中では「トマトずくし」を軽く越える一杯となった。

 そしていわゆる基本のラーメンも注文。粘度を感じさせる白いスープにたっぷりのワカメ。出てきたラーメンはどこかで見たビジュアル。そう、実はここは屋号こそ違えども、千葉市緑区平山に本拠を構える「とんこつらーめん一代」の暖簾分け店なのである。店の看板にも小さく「一代」の文字が刻印されている。しかしビジュアルは同じだが、その味わいはこちらの方がさっぱりとしていて、すっきりとした後口でまとわりつくしつこさがない。それでいて旨味はしっかりと感じさせる、なかなかのスープだ。本店のレシピよりも化学調味料の使用を抑えているとのことだったが、このバランスでも十分だと思う。

 基本のラーメンも美味しいが、やはり白眉の出来映えなのは「トマトチーズ」である。この一杯を食べるために、交通費と時間をかけて行っても決して損ではない。トマトラーメンフリーク必食の店が岬町にある。(Ricky)

2005.10.23