麺処まるわ


麺処まるわ


外観(08.11.7)

しょうゆ(08.11.7)
しお(08.11.14)

みそ(08.10.30)
外房風らーめん(09.5.14)

たんたんつけめん(09.5.14)
淡麗塩そば(09.5.24)

煮干中華そば(13.8.28)
濃旨煮干醤油(13.8.28)

まるわのタンタンメン(13.8.28)
【限定】リゾッパ(13.8.28)

ミニちゃーしゅー丼(08.11.9)

所在地 千葉市稲毛区轟町4-1-13
電話 043-284-3767
営業時間 11:00〜14:30,17:00〜22:00
11:00〜22:00(土日祝)※スープ切れで終了
定休日 なし
アクセス 千葉都市モノレール「作草部」駅下車。西千葉駅方面へ直進。道沿い右側。駐車場あり。

大きな地図で見る



 今年に入って新たなレギュラーメニューが出来たということもあって久々の訪問。煮干しを効かせた2種類のメニューで「煮干中華そば」「濃旨煮干醤油」(各750円)である。4月頃から販売を開始して、この7月にレギュラーメニュー化したとのこと。これまでも和を生かしたラーメンを出してきた店ではあるが、敢えて煮干しというコンセプトを前面に押し出してのメニュー。果たしてその味わいはいかに。

 メニュー名からも分かるように簡単にいえば煮干しのあっさり系とこってり系という相反する二杯。しかしどちらもイメージしていたような煮干し煮干し感の強いものではなく、バランス重視のまるわらしいラーメンになっていた。「煮干中華そば」は鶏の淡麗スープがベースになっていて「濃旨煮干醤油」は豚骨白濁スープが使われている。そこに「追い煮干し」のスタイルで煮干しの風味を足していく製法なので、どちらも煮干しがやたらと主張することなく、ベースのスープの旨味がしっかりと感じられて、そこに煮干しの旨味が補完されているような味わいになっているのだ。そしてどちらにも極細麺を合わせているのだが、この麺が実にスープと合っている。個人的には濃旨の方がより一体感があった気がするけれど、淡麗の方でもしっかり決まっていたと思う。

 さらに未食のメニューをもう一つ「まるわのタンタンメン(まるタン)」(750円)。こちらはタンタンメンと名がついているものの、いわゆる中国料理の担々麺とは方向が異なったオリジナリティある辛いラーメンという印象。味のポイントになっているのはオリジナルの「老油」。以前こちらにいた小林氏(現Dragon@行徳 店主)のレシピによって作られた本格的な老油の深い香りと辛味が、塩ダレベースのすっきりとしたスープに奥深さを与えている。普通の担々麺をイメージしていると肩すかしを感じるかも知れないが、だからこそ「まるわの」タンタンメンなのね。

 そして千葉拉麺通信の限定ラーメン企画「十軒十麺」への参加メニューが「リゾッパ 洋風ラーメンライス」(850円)。創作コンセプトはズバリ「洋風ラーメンライス」。使用する食材は千葉県産を厳選。千葉県長柄産の舞茸と千葉県君津産のかずさ和牛ベーコンを鍋で炒めて、そこに長時間かけて炊き上げた自慢の豚骨スープとチーズ、バターを合わせたスープはソースのよう。さらに茹でた中太の麺を入れて軽く煮ることでスープの味が麺に染み込むという仕掛け。出て来たラーメンはスープパスタのようなビジュアル。そして麺の下には千葉県産のいすみ米が隠されたサプライズ。これを濃厚なソーススープと混ぜて食べれば、リゾットのようなパスタのような洋風ラーメンライスになるのだ。ベーコンの香ばしさと舞茸の旨味が移ったソースはイタリアンテイストなのだが、そこに濃厚な豚骨スープと揚げネギが加わることでラーメンの味わいにちゃんとなっているのが素晴らしい。9月末まで1日15杯、夜(17:00〜)限定メニューなので、是非足を運んでみて欲しい。(Ricky)

2013.8.28

Check

 まるわでまた新作が登場している。「淡麗塩そば」(650円)という名前の一杯は、今までのまるわのラーメンとはまた一味違ったテイストに仕上がっていた。

 ベースのスープは宮城産の地鶏ガラを使用したものだそうで、すっきりとした味わいの中に鶏の旨味が感じられるもの。前回食べた「外房風」のスープを塩で活かしたいという発想から生まれたようだ。油はスープから出た鶏油をよけておいて足したようで、さほど強い主張をするでもなくスープに馴染んでいる。ただこの油はこれはこれで良いのだろうが、良くも悪くもスープに馴染み過ぎており、香り油にするとか一工夫あるとより良いかと思った。塩ダレには赤穂の天塩を使用しているとのことでまろやかな口当たり。麺は三軒屋製の細麺で、独特の食感がこのスープと良く合っていると思う。具はバーナーで炙った香ばしいチャーシューに、白ネギ、小ネギ、水菜の茎の部分と至ってシンプルだが物足りなさはない。白ネギが笹掻になっていて、スープを適度に吸って美味しく味わえた。

 レギュラーラーメンよりも安い価格設定にしているのも好感が持てるが、平日の11:00〜15:00はランチセットを始めるとのことで、日替わりの丼物とセットで850円という値段にするとのこと。何かと物価が上がっている今の世で頑張っていると思う。(Ricky)

2009.5.24


 作草部の「麺処まるわ」で、色々と新しい試みをしているというので、足を運んでみた。まず大きく変わったのは細麺で、いすみの「らぁ麺三軒屋」製の細麺を使用するようになっている。太麺は従来通り新潟の製麺所「めんつう」製の麺。こちらのお店では細麺、太麺をチョイスすることが出来るが、何も言わなければ「塩」「外房風」の2種類が細麺で出て来るようになっている。

 新作は「あっさり魚介の外房風らーめん」(800円)と「たんたんつけめん」(850円)の2種類が出ていた。まずは「外房風」の方を注文し、三軒屋の細麺を頂いた。メニューには小さく「潮醤油味」とも書かれているが、何をもって外房風と言うのかと言えば、ご主人の石井さんは外房大原出身で、幼い頃から慣れ親しんだ味で、外房の特産でもある「鯖節」をしっかりと効かせているというところにあるようだ

 出て来た「あっさり魚介の外房風らーめん」は非常にスッキリとした見た目のスープが印象的。ベースのスープは鶏で別取りをしているスープで、しっかりと鶏の旨味を蓄えたスープを使っているが、そこに醤油ダレがキリッと立って、さらに鯖節や鰹、煮干しに昆布などの和出汁の出方がなかなか攻撃的。ありそうで無かったバランスとでも言おうか、あっさりさっぱりしているのに存在感が強いスープである。三軒屋製の細麺はつるっとした口当たりとザクッとした食感が独特。おそらく岬本店の細麺とほぼ一緒ではないかと思うが、スープとの親和性はまるわの方がより合っているように感じた。具はバーナーで炙ったバラチャーシューに半熟味玉、笹掻のネギ、メンマ、海苔。丼を横断するほどの大きなバラチャーシューが乗っているのに、その上にネギなどがたっぷり乗ってしまっているので、正直ビジュアル的にチャーシューの大きさが分かり辛くもったいなく感じた。

 またもう一つの新作メニューである「たんたんつけめん」(850円)は、いわゆる「勝浦式タンタンメン」の方向性を持った辣油系の辛いつけ麺。ベースの豚骨スープの濃度は高めで粘度もあり、ただ辛いだけではなく甘さもあってバランスが良い。辛さを全面に出すことなく、非常に食べやすく勝浦式をアレンジしているように思った。また高粘度ゆえに麺との絡みがすこぶる良く、食べ進めるほどにどんどんつけダレが減っていくのだが、そもそもがラーメン丼になみなみと入っているのでたっぷりと使えて嬉しい。鰹や鯖、煮干しを粉末にした「特製だし粉」が添えられて来るが、この魚粉を後半に入れると味に深みが増すのでお薦めだ。また230gある平打ち太麺は小さくてお洒落な器に入ってくるのだが、水で締めた麺に負荷がかかってしまい底の方にある麺については食感に影響があるように思った。このタイプのつけ麺ではかなりハイレベスな一杯ではあるまいか。

 オープン当初はどの味も似たような方向性だったが、それに比べて明らかにメニューの幅が広がり、店に通う楽しみが増えたように思う。(Ricky)

2009.5.14


 新メニュー「たんたんつけめん」(850円)を食べました。写真ですと大変分かりづらいのですが、このつけ麺はつけ汁が普通の丼に入っています。ですので、麺が少ないように見えるのですが、実際には普通の量があります。また、つけ汁は赤みがかっていて、一瞬「勝浦系」と思わせるものがありますが、見た目ほど辛くはなくて、ピリ辛という程度。むしろたっぷりと入った玉ねぎが独特の甘みと旨みをだしており(この辺は「はらだ」っぽい)かなり個性的な味となっております。

 このつけ汁が平打ちの麺によく絡まりとにかく美味い。昨今つけ麺と言えば、甘辛いものや豚骨魚介系ばかりが目立つ中で、この味には衝撃を受けました。 また割スープは別の器で提供されて、自分の好きな濃度で食べられるタイプですが、こちらもかなりの味の変化が楽しめて面白いです。(ふゆつき)

2009.3.26


 というわけで「しお」(700円)を食べるべく再訪。あのベースなら塩もきっと美味しかろうという判断だ。

 基本的なビジュアルに、麺とスープそのものは変わらないが、塩にはアオサ海苔が入っていて磯の風味が感じられるのがいい。油は醤油はニンニク油を使っていたがこちらはネギ油。南高梅の程よい酸味もスープに合っている。ただやはりこちらもスープにニンニクを感じた。このニンニクはない方が絶対にいいと思うなぁ。平打ちの麺はつるつるしていて美味しいと思うが、このスープならば細麺でも面白いと思った。

 醤油と同じ方向性でまとめながら、アオサやネギ油などを使うことで、ただカエシを変えただけではない、新たなメニューとして存在している。シンプルで上手にまとめているラーメンという印象。味噌も今度食べてみたいと思う。(Ricky)

2008.11.14


 作草部に出来た新店である。モノレールの作草部駅から西千葉駅方面に歩いて数分。車で行く場合には店には駐車場がないので、作草部駅周辺のコインパーキングを利用して歩くと良いだろう。黒い外観のお洒落な雰囲気のお店で、店内に入るとシックな空間にMr.Childrenが流れている。コの字型のカウンター10席にテーブルが4名用と3名用が2卓。スタッフはホールに1人、キッチンに2人。いずれも小洒落た帽子を被って黒いユニフォームに身を包んでいる。なかなかお洒落な雰囲気だ。

 メニューに目をやると非常にシンプルでラーメンは「しょうゆ」「しお」「みそ」(各700円)の3種。ちなみにラーメンを注文するとライスは無料と書かれている。おそらく近隣の学生対策だろう。とりあえず基本と思われる「しょうゆ」をオーダーしてみる。出て来たラーメンは軽めの白濁スープの豚骨醤油味。ゲンコツベースのスープは比較的軽く感じるが、決して物足りなさはない。背脂が若干溶けていて野菜の甘味も感じられるスープである。カエシに若干だがクセがありちょっと酸味が感じられたが、聞けば魚醤やオイスターソースを隠し味に使っているとのこと。あとこれはニンニク油というか、油だけでなく丼にも直接入れているのか、ニンニクの味が強く感じられたのだが、個人的にはもう少しニンニクが抑えられていた方がスープの旨味を邪魔しないような気がした。麺はめんつうの平打ち特注縮れ麺で、つるつるした食感の麺。スープとの相性は悪くないと思う。

 スタイリッシュな雰囲気のお店の割には出て来るラーメンは直球勝負というか、下手なギミックを感じさせない普通のラーメンになっているのがいい。今度は塩を試してみたいと思った。(Ricky)

2008.11.7


 今日行って「しょうゆ」(700円)を頂いてきました。個人的には千葉家を彷彿させる味だと思いました。鶏っぽい味がしますが、ルーツは家系かと思われます。ほうれん草の代わりに水菜が乗っていたりしますが、オーダー時に麺の硬さ、油の量、味の濃さを選べるところやライスが無料(これは武蔵家か)出ある事などから、きっとそうなんでしょう。大変美味しかったです。13時をすぎても学生や家族連れがわんさか入ってきた所を見ると、オープン2日目に14時でスープが切れたのもうなづけます。学生が多く住む住宅地に出来たラーメン店。この味なら人気が出るのも分かる気がします。うれしい店ができたものです。(ポー)

2008.11.4