らーめん処○は

外観(08.7.4)

らーめん(08.7.4)
つけ麺(08.7.4)

らーめん(08.10.14)
つけ麺(08.10.14)

釜玉極上醤油ダレまぜ麺(08.10.31)
特製みそ野菜つけ(09.1.6)

濃厚鶏白湯味噌らーめん(09.10.14)

基本メニュー つけ麺(780円)
所在地 習志野市大久保1-16-18グレミオビル1F
電話 047-478-5874
営業時間 11:00〜15:00,17:30〜麺切れで終了
定休日
アクセス 京成線「京成大久保」駅下車。駅前商店街「ユーロード」を東邦大、日大方面へ直進。白木屋先の複合施設内。奥左側。

 新メニューが出たと聞き足を運んでみました。今回登場したメニューは「濃厚鶏白湯味噌らーめん」(800円)と「濃厚鶏白湯味噌つけ麺」の2種類。それからこれら用のトッピングとして「焦がしチーズ」(50円)があります。 この日は「濃厚鶏白湯らーめん」に「焦がしチーズ」で注文。

 最近の「○は」では主力となっている鶏白湯のスープに、赤味噌をベースとして配合した味噌ダレを合わせています。濃厚な鶏白湯を活かしつつ、味噌も主張させたいと、それぞれのバランスにはかなり苦労したようです。麺はウェーブのかかった太麺。トッピングは今回別につけた焦がしチーズの他に、チャーシュー、ホウレン草、揚げタマネギ、モヤシ、そしてゴマが少量。濃厚な鶏白湯と味噌との取り合わせのため、かなり重厚感のある一杯になっており、なかなか食べ応えのある仕上がりになっていると思います。秋限定となっていますが、春先くらいまでは続けていく予定のようです。(SATO-C)

2009.10.14


 秋から登場していて未食だったのが「特製みそ野菜つけ」(850円)というメニュー。固定観念として醤油が看板の店、というイメージがあるので果たして味噌はどうなのだろうと、正直スルーしていた部分もなくはないのだが(^^; ランチタイムには野菜を減らしてサイドメニューをつけたお得なセットもあるようだが、ここはノーマルのものをいただくことにする。

 つけダレの方にキャベツやモヤシなどたっぷりの野菜が入っている。炭火で照り焼きにしたチャーシューは結構肉厚で、麺の上に2枚置かれている。味噌ダレが結構強めのバランスなので、スープ本来の味よりも味噌の印象が残ってしまうが、つけダレとは元来そういう物だから仕方ないか。甘みや辛味はあまりなく味噌の風味を活かすバランスの取り方は、たまり醤油を活かす取り方と同じと感じた。麺はカネジン食品の中太縮れ麺で茹で加減も締め具合も申し分なし。しっかりとつけダレを拾ってくる。

 和食出身のご主人だけあって、味噌の使い方はお手のものなのだろう。味噌ダレが素朴な味噌らしい味わいを持ちつつもしっかりスープに溶けて異質感がないのがいい。そういう意味ではつけ麺ではなく、味噌ラーメンを食べてみたいと思わせる一杯であった。(Ricky)

2009.1.6


 オープン以来色々なメニューが増えているこの店だが、先週あたりから始まったという「あえそば」をいただくことにする。「釜玉極上醤油ダレまぜ麺」(800円)という名前の一品は、いわゆる「油そば」とはコンセプトが異なり、岐阜のたまり醤油を使った自慢の醤油ダレで麺を食べさせるという、どちらかといえば「ぶっかけ」に近いコンセプト。しかしさまざまなトッピングと混ぜて食べるというのは、最近流行のあえそば的。ありそうでないメニューになっていると思う。

 トッピングは「生卵黄身」「野菜」「自家製魚粉」「チャーシュー」「揚玉ベビースター」「チーズ」「韓国海苔」これらが全部無料。有料トッピングはこれらをさらに追加したい場合や、「キムチ」「半熟玉子」などを加えたい場合のみ。これだけ無料トッピングが揃っているのは凄いと思うが、基本的にはこの中から選ぶというよりも、最初からこれら全部が乗ってきて苦手なモノを抜いていく、というオーダーの仕方になるので、そう考えると無料トッピングという感覚よりも基本の具としての感覚が強く、逆にお得な感じがしなくなるから不思議なものだ。あえそばの楽しさとは数あるトッピングの中から自分の好きなものをチョイスしてカスタマイズして、自分好みの味を作れるところだと思う。そういう意味ではこのメニューは演出面でちょっと損をしているかな。

 しかしメニューそのものはコストパフォーマンスよく、醤油ダレを自分でかけてからめるというコンセプトも大変面白い。具もそんなわけでたっぷり入っていて麺よりも具が多いんじゃないか、くらいの勢い。別添で柚子胡椒や魚粉がついてくるのでこれを適当なタイミングで入れると味の変化が楽しめる。そしてこのメニューのもう一つのユニークな点がスープがついてくること。中盤から後半にかけてこのスープを丼に注ぐと醤油ラーメンに変化するのだ。このタイミングで醤油ダレは全部入っていないと味的には薄くなってしまうが、それでも最後にラーメンになって食べられるというのは楽しい仕掛け。諸々考えると800円というのは安い設定だと思うのでオススメだ。(Ricky)

2008.10.31


 ラーメン二郎が復活し、つけ麺専門店も出来たりと、気がつけばプチ激戦区の様相を呈してきた「京成大久保」エリア。開店から3ヶ月経って再訪してみた。開店時には使用していなかったテーブル席も使われている。煮干しの箱は相変わらず山積みなので、これは素材をアピールする演出なのだろう。

 当たり前といえば当たり前だが、ご主人のオペレーションもこなれスピードも速い。「つけ麺」(780円)は前回食べた時よりもつけダレのベース濃度が上がっている。しかししつこさはなくさらっとした口あたりでバランスも良くなっている。また大分の柚子胡椒がついてくるようになっていて、途中で味の変化を楽しめるようになっている。チャーシューも前回はパサパサだったが、焼き目がついていて柔らかさも残っている。麺はしっかり水で締められていて食感も良い。

 一方の「らーめん」(720円)もベースが上がっているからか印象が随分と変わった。溜まり醤油の味わいを活かしたというスープは、しっかりその香りと味を感じさせるようなバランスに。カエシが主軸にあるバランスの取り方は変わらないが、前回強く感じた調味料の味は抑えられて、その分動物系の旨味が出て来ているように感じた。またつけ麺と同じくとっくりにスープ割りが入って出て来るようになった。ラーメンのスープも割って楽しめるようになり、これも味の変化を狙ってのことだと思うが、なかなか楽しいアイディアだと思う。

 また新しいメニューとして「特製味噌野菜つけ麺」(850円)なども登場している。人気ラーメン店での経験も豊富で、元々和食の世界にいたというご主人。3ヶ月経ってようやく本領発揮といったところだろうか。今後も注目していきたいと思う。(Ricky)

2008.10.14


 「らーめん」を食べました。ガラ+煮干し系ライトスープを醤油角角のカエシと香味油で引っ張る感じ。麺はカネジン中細ウェーブタイプでデフォだと比較的少なめ。麺はともかく、スープ濃度・カエシの糖度、塩度、風味・香味油の風味、強度・等のバランスが××。「あらき」より「武蔵」タイプなので、繊細なバランスが味を左右すると思います。頑張っていただきたいです。(うさお)

2008.7.6


 学生街、京成大久保の商店街に出来た新店である。この通りは以前はマルバ出身の「でんがな」があったり、昨年は「たいふう」が出店したりと、時折話題になる通りである。こちらのご主人は「麺屋武蔵」「麺屋武蔵武骨」「麺屋あらき竈の番人」「ラーメンかいざん」などで経験を積んだ方なのだそう。

 オープン日でフライヤーも撒いたということもあって、オープン前には店の前に長い行列が出来ていた。店内には煮干しやカツオ節、麺などの箱や、開店祝いのタオル?やティッシュの段ボールなどが無造作に積まれていて、オープン前のような雰囲気で正直落ち着かない。店はL字カウンター9席に4名用テーブルが2卓あるが、この日はテーブルを使わずにカウンターだけで回していた。スタッフは厨房に2人、外兼ホールが1人、無任所部隊1人の4人編成。注文は店内の券売機で。オープン3日間は「特製煮玉子」「トッピング水餃子」がサービスされるとのこと。メニューは「つけ麺」(780円)「らーめん」(720円)が基本で、あとはトッピングのバリエーションになっている。つけ麺は基本が中というサイズで麺が300g。大になると半玉(150g)増しになって100円増しとなる。その他「特製冷塩」(700円)や「千葉県産水餃子(5ヶ)」(350円)などの文字も並ぶ。

 まずイチオシと思われる「つけ麺」だが、つけダレはいわゆる和風豚骨魚介系で、スープは軽めで醤油ダレでもっていくタイプ。魚粉や調味料のバランスが強く、麺にくぐらせるとスープの旨味というよりは魚粉であったりトウガラシや山椒?、揚げネギばかりが前に出て来てしまうのが残念。麺はカネジンの中太縮れ麺で、多分武骨の麺と同じではないかと思う。チャーシューは目の前の七輪でたれをつけて照焼きにして出す一手間がかかっているが、上手く焼けないのかかなり苦戦していて、味そのものは悪くなかったがパサパサでボロボロに崩れてしまっていたのは残念。一方の「らーめん」の方も魚粉や揚げネギの香る、和風豚骨魚介系の味。基本的なインプレッションは変わらないが、つけ麺よりも醤油ダレの強さを感じた。ただスープそのもののバランスとしてはつけ麺よりもらーめんの方がいいと思う。麺は中細ストレート麺で茹で加減は柔目。この麺はもう少し固めがいい。こちらもチャーシューは味は染みているもののパサパサ。

 こういう和風豚骨魚介のパッケージは、今となっては目新しくなくよその店でもよく見かけるだけに、しっかりしたものを出さなければ比較され評価を落としてしまうのだ。そういう意味において麺の茹で加減、スープやつけダレの温度、チャーシューの焼き方、こういう基本的な部分に不安を覚えた。今後改善されていくことを期待するが、出来ればオープン前に解決しておいて欲しかった。またオペレーション面においても気になる点が多く、いくらオープン初日で慣れていないとはいえ、厨房の動きがあまりにも悪すぎた。厨房を見ると何がどこにあるか分からないような状態で、営業が始まってから配置の確認やオペレーション確認をするのはこちらもまた準備不足以外の何物でもない。

 ただスタッフの人たちの仕事振りや、ラーメン一つ一つの素材やパーツ、仕事などを見る限りは今後に期待が持てる雰囲気はあるので、味も店も落ち着いた頃に再訪してみたい。若いご主人だけにぜひ頑張っていただいて、いいお店になっていって欲しいと思う。(Ricky)

2008.7.4