マルバラーメン(閉店)

外観(05.9.17)

赤皿ぶっちぎり(07.11.13)

黒皿ぶっちぎりチャーシュー(07.11.13)

赤皿ぶっちぎり味玉(07.11.13)

黒皿ぶっちぎり(07.11.13)

赤皿ぶっちぎり(05.9.17)

赤皿ぶっちぎり味玉(07.11.13)

黒皿ぶっちぎり(02.8.31)

ぶっちぎり春夏仕様(01.4.10)

ぶっちぎり冬仕様(01.12.17)

秋味噌(00.9.10)

ぶっちぎりつけ麺(01.10.13)

基本メニュー 赤皿ぶっちぎり(680円)
所在地 浦安市猫実3-28-28-101
電話 (閉店しました)
営業時間 11:30〜14:30,18:00〜翌1:00
定休日 不定休
アクセス 東京メトロ東西線「浦安」駅下車。ロータリーを出たら左折し、やなぎ通りへ。通り沿い右側。

 ナニゲに定点観測を欠かしていないのがここマルバである。今年からまた随分とスープが復調してきていい感じになってきた。いわゆる豚骨臭は残っているもののベースのスープの旨味が増している。これはなかなかいいなぁ。チャーシューは脂身のあるバラ肉と脂身の少ない肩ロースの2種類から選ぶことが出来る。個人的にはマルバのラーメンと言えばバラロールだと思うが、好みで選べるというのは嬉しい。カネジンの縮れ細麺も固めの茹で加減で独特な食感を演出する。こういう豚骨ラーメンはありそうでなかなかないもの。マルバの豚骨はオリジナリティにあふれている。(Ricky)

2007.11.13

 レポのタイムスタンプ的には3年も空いてしまっているが、定期的に食べに来てはいたがレポをアップ出来ずにいた。現在マルバの厨房に小松氏はいない。代わりに奥様とお母様が立たれて、仕込からラーメン作り、全ての作業をこなされている。まずはそのことに敬意を表したい。特に豚骨白濁ラーメンを女性が作るというのは大変なことだ。

 しかしそれはそれとして、現在のマルバの味は随分と変わってしまっている。豚骨スープは長浜ラーメンのような、臭みを感じるスープになっていて、背脂の量も多くなってギタギタしているように感じる。コクがある味のわりには口当たりがサラッとしているのがマルバの豚骨スープの特徴だったかと思うが、妙な重さがあってそれでいてコクが少ない。麺はカネジン食品の細縮れ麺で、これは従来と変わらない麺である。

 味が変わったからなのか、小松氏がいなくなったからなのかは分からないが、以前のような行列はあまり見られなくなった。早くまたあの味、あの店の活気に戻って欲しいと切に願う。(Ricky)

2005.9.17

 以前から新レギュラーメニューを出したいといっていた小松氏。いよいよその新メニュー「黒皿ぶっちぎり」が完成した。テレビの放映もあってか、メニューになってすぐなのに、黒皿の注文率が高い。

 今回の「黒皿」は一言で言えば「豚骨醤油」なのだが、またなかなかこだわった作りをしている。スープは通常の白濁豚骨を使用。これはオペレーションを考えてもそうだろう。つまりタレと油で味を変えていこうというのである。そのタレは煮干し、鰹節、昆布、干し海老や干し貝柱といった魚介ダシ。そして醤油は甘露醤油「千波」という一品。なんでも一度作った醤油に麹を混ぜて再び仕込むという「再仕込」醤油なのだそうで、結構値段の張る高価な醤油。千葉の某醤油醸造所が作ったこだわりの醤油で、ラーメンに使うと言ったら悲しそうな顔をされたらしい(笑)。そして油はカメリアラードを使った煮干し油。これらが生み出す味は初めての味だが、やはりどこかマルバらしさを感じさせる。私が食べた時は昼のラッシュ後だったため、ベースのスープが弱っていてかえしが立ってしまっていた。しかし小松氏は鶏を使ったスープも合わせることを検討している様子。

 具はチャーシュー、ノリ、キクラゲと赤皿と変わらないが、そのチャーシューは豚バラ肉を使ったローストチャーシュー。バラ肉にニンニクを刺して、回りにハチミツを塗ってオーブンに入れ、サクラチップでスモークする。この肉がジューシーで美味。しかし、チャーシューについては未だ研究中だそうで、スモークした方がいいのかしない方がいいのか考えている様子。以前両方のチャーシューを試食させて頂いたが、個人的にはスモークチャーシューの方が好きだった。

 豚骨醤油、というと家系をイメージする人も多いかも知れないが、家系の味というよりはむしろ和歌山ラーメンに近いかも。でもやっぱりマルバなんだな。9月開店予定(ホントかよ?)の千葉マルバにも登場する予定の新レギュラーメニュー「黒皿」。今後どんどん改良が重ねられるようなので、要チェックかもしれない。(Ricky)

2002.8.31

 「賀正ラーメン」と銘打ち、マルバと中村屋@高座渋谷の2軒が期間限定のコースメニューを出すことになった。ラーメン屋さんでコースってをい!という思いを持ちつつも浦安へと足を運んでみた。

 いつもは入れ替わり立ち替わり客が出入りするマルバだが、この日はコースということで15人毎に入店し、全員食べ終わったら次の15人が入るラウンド制。コースなので入店してから食べ終わって外へ出るまで45分程かかる。寒い中たくさんの人が並んで待っている。

 コースは前菜・魚料理・メイン・デザートと4品。まず前菜は「01春夏仕様のジュレ」厚めに切られたアワビに海老、ホタテなどの魚介にメンマ、うずらの味噌玉、スナックエンドウなどが盛られ、昨年の春夏仕様のスープをベースにしたジュレでいただく。これだけでお腹いっぱいになりそうな、ボリュームある前菜。そして魚料理「鯛のポワレ」。蒸した鯛にはバルサミコソース(このソースがかなり旨いなぁ)がかかり、その周囲にはおせち料理チックな料理が並んでいる。菊花蕪ならぬ菊花大根や、薩摩芋の茶巾など、なかなか洒落た品々。

 そしてメインはもちろんラーメン。「ボンナネラーメン」という名前のラーメンは、丸鶏と鯛から取った透明感溢れる塩スープに、縮れ細麺がピッタリする。スープにはユズ片がいくつか浮き、いい香りと風味を加えている。そして具には芝エビと鯛の蒸ししんじょう。この蒸ししんじょうが繊細なスープの味を殺さない程度の味わいで◎。惜しむらくはオペレーションの問題だろうが、ラーメンの温度がぬるかったことと、スープの味が繊細すぎて、魚料理のバルサミコソースの濃厚な味に慣れた舌をリセットするのに時間がかかってしまうことだろうか。単品ならともかくあの魚料理の後に出すというのであれば、もう一工夫欲しかったところ。

 そしてデザートは「ムースとチョコレートのドーム仕立て」スイスのバローナという最高級のチョコレートを使用した贅沢なデザート。スポンジにラム酒の香りとバナナの甘み、そして程良い甘さと苦みを持ったチョコがコーティングされている。林檎やキウイを使ったソースも秀逸であった。

 見た目も実際もお腹いっぱい大満足の1500円。コストパフォーマンス満点。小松氏の技量と心意気が感じられるコースメニューであった。6日までの限定メニュー。(Ricky)

2002.1.3

 マルバの冬限定は「塩」である。当初はオマール海老のコンソメと丸鶏を使ったクリアスープだった。しかし豚骨ベースのモノに変更となって、今回の「ぶっちぎり冬仕様」の登場となった。それにしてもここのメニューは「ぶっちぎり」ってつければいいから便利だよなぁ。

 さてそのスープだが、今回特筆すべきは小松氏自らが味付けした塩にある。昆布、シイタケなどを煮詰めてその旨みを塩にした。いわば自家製「味の素」である。ベースのスープはマルバの白濁豚骨。そこに甘エビの旨みが加わっていく。甘エビは刺身で食べるモノだと思っていたので、スープにした時にこれほどまでに海老や「海」を感じるとは思わなかった。新鮮な味わいで、マルバの豚骨スープがいかに丁寧に作られているかが、このラーメンでは堪能出来る。いわゆる臭みの出た豚骨スープでは、このアレンジは出来まい。これは限定と言わず、たまには出して欲しい一品である。

 なんでも開店後1回転もしくは2回転目で完売するそうなので、早めの来店を。おっと、17日(月)が最終日である。それって今日じゃんか(自爆)(Ricky)

2001.12.17

 春夏限定の塩ラーメンが終了し、今度は「つけ麺」を出すことになったというので早速浦安へ向かった。その名前は「ぶっちぎりつけ麺」(爆)で、700円だそうである。

 麺はサッポロ麺フーズとの共同開発による麺で、緑色をした平打ち麺。見た目と食感共に「きしめん」を思わせる麺である。この緑はモロヘイヤと布海苔、そして更にこの中にはコンニャクの成分でもあるマンナンも入っている。ちょっと柔目に茹でて水で締められた麺は200gと食べ応えも十分。もちもちした食感が楽しい。そしてその麺の器にはサイコロ状のチャーシューにトマト、切り昆布と刻み海苔が添えられている。つけ汁はマルバの白濁豚骨スープがベースで、タレに鰹節や昆布などの魚介和風ダシが入る。そしてこのつけ汁の中にもゴロゴロとチャーシューにトマト。みりんと日本酒の甘みが出た汁のアクセントとして、オリーブ油やネギ油で炒められたトマトが酸味を加えるという作戦だ。このつけ汁がまた美味い。濃度はちょっと濃いめで、希望があれば鶏スープで割るとのことだが、私はそのまま十分行けてしまった。あっという間に完食。

 麺の茹で時間が5分もかかり、通常の混雑時には出せないということから、平日昼のメニューとして登場した。昼に行けるラッキーな方は一度お試しあれ。(Ricky)

2001.10.13

 近くに所用があったんで、久々にマルバに行ってきました。霧雨が降るあいにくの天気ですが、店内は待ち席も含めて満席の状態です。相変わらず人気があるようです。

 行った時間帯は塩のみだったので「ぶっちぎり(春夏仕様)」を注文しました。最近なぜか塩が好みなので期待に胸が膨らみます。届いたラーメンは、澄んだ透明なスープ。表面には一瞬鰹節に見間違えるような揚げネギがちりばめられています。この揚げネギの香りと柚の香りが混じった香りがします。スープは旨味、コクともにありますが、豚骨ほどのインパクトはなく上品な印象です。麺は縮れの強い細麺で透明感のある塩スープとの相性は抜群です。

 どうしてもマルバさんに対しては期待が膨らんでしまうせいか、今回の塩はインパクトと言う点で豚骨にはかなわないなあという印象を持ちました。ガンガン食べるというよりは静かに味わって食べる一品という感じでした。(Katsu)

2001.6.8

 塩ラーメンメインにしてから数ヶ月、やはりお客さんのニーズに応えてという形で、今月より「赤皿」が復活した。当初土日のみのメニューということであったが、平日もやって欲しいという要望が多いそうで、平日にやることもあるのだとか。なんだかいつ塩があっていつ豚骨なんだか、もう収拾がつかなくなっている(爆)。

 赤皿復活の日に一度食したのだが、もうスープ終わり頃のを頂いたが正直コクが足りなくて今一つの出来であった。そのリベンジとなる今回は以前のパワーあるスープがしっかり戻っていて◎であった。かえしの味わいが変わったのが気になり、これは化学調味料の量が減ったのではと尋ねたらビンゴであった。なんでも春夏仕様をやっていて(春夏仕様は無化調)、その後赤皿を以前のレシピで作ってみたら化調のバランスが気になったのだそうである。もちろん今回のバランスでも申し分なし。十分美味しいスープが堪能出来る。いつ食べられるのかは定かではないが、平日でもメニューにあるかもしれないので、是非復活赤皿をチャレンジして頂きたい。(Ricky)

2001.6.6

 「ぶっちぎり(春夏仕様)」がデビューしてから約2週間。この日はバンドメンバーとともにマルバへ。2週間でどうこなれてきたのかが楽しみであった。

 まず、スープが前回よりも一段と深みとコクを増していたのには驚いた。塩の加減もバランス良くグイグイと飲めてしまった。なんでも塩を替えたとのことであったが、以前よりもまろやかに感じたのは気のせいか。また前回からの変更点としてはチャーシューが変わっていた。フランス料理の技法を駆使したというチャーシューは、これまでに他のお店でも食べたことのない秀逸な出来であった。豚と牛とで全然違うのだが、食感やジューシーさがローストビーフのような感覚であった。揚げネギの風味も大分抑えられていた。いや、今日のは旨かった、うん、旨かった。

 ちなみに意外と人気を集めている「今日のごはん」。1日4キロも米を炊いているのだそうだが、だいたい開店後2時間程度で売り切れるとか。また毎日違うメニューを用意しているとのことなので、こちらも楽しみの一つになった。(Ricky)

2001.4.26

 以前、小松氏からこんなことを言われたことがあった。「豚骨やめるのってどう思う?」は、はぁ?とその時は思っていたのだが、2日程前にいきなり電話がかかってきて「火曜日から塩で行こうかと」突然のことでびっくりしつつも取りあえず浦安へ向かった。

 実は実験的に月曜の昼にも店を開けて、新メニューを提供したようなのだが、おおむね好評であったらしい。この日は23時頃にマルバについたが、外に10名程の待ちが出ていた。そして店の中へ入る。店内は先日の改装でかなり雰囲気が変わっている。まずは天井の電気、これは気持ち照度を落としたいという意向から「イカ釣り漁船」の電球に変更。また待ち椅子の後ろの壁面には、所狭しと大小さまざまな額が飾られている。カップ麺をモチーフにしたオブジェやブレス鶏のステッカーを張り巡らしたもの、あるいは小松氏の好きなパンクロックをテーマにしたものなど。SEX PISTLESのジョニー・ロットンの写真なども飾られている。そしてこれまでジャズだったBGMもパンクを中心にしたものになっていた。この日は連れがいたので「ぶっちぎり(春夏仕様)」(700円)「バカ乗せ(全部乗せ)」(1,100円)を注文する。またこれも新メニューの「今日のごはん」(200円)を頼もうとしたが品切れになっていた。

 デフォのラーメンが登場。まず見た目は透明なスープに驚く。この店ではいつも白濁しているスープだっただけに、なんとなく不思議な感覚に。このスープは豚骨、丸鶏、香味野菜、さらには海老や煮干しなどを使ったもので、あっさりとしながらも複雑な味わいを感じさせるスープ。そして表面にはクルミ油とネギ油、薬味も刻みネギと揚げネギが浮く。個人的には揚げネギの風味が前面に出てしまっていて、せっかくのスープがもったいないかなという感じがした。

 麺はサッポロめんフーズの細麺、縮れが従来のものよりも強く、また加水率が高めのもちもちしたタイプの麺である。色は無色(白っぽい)。これにより今までの麺よりも茹で時間がかかるようになった。ちなみに替え玉はない。量は130gである。具はチャーシュー2枚、三角に切られた海苔、そして麩である。チャーシューは今までのチャーシューと変わらないが、仕入れの都合によるもので、都合がつき次第肩ロースを使用した新しいチャーシューに変更する予定だとか。また麩は以前「マメさん@ラ博」の塩ラーメンで体験したことがあったが、それよりもスープの旨味を吸い取っていて美味しく感じた。

 一方バカ乗せの方は、今回新しくなったトッピングメニューが全て乗る。まず「白ネギ」は白髪ネギよりもすこし太めに割かれたネギで、ネギ本来の辛みがそこそこ出ている。このネギもいずれ改良していくらしい。「だし玉」これはいわゆる「煮玉子」のことだが、これまでの「みそ玉」と違って今度は和風ダシの醤油味。しっかりと味が染み込んでいて玉子フェチには大満足。また「ネコおくら」という名前のトッピングは、鰹節とオクラのこと。オクラのネトネト感は食感とスープに面白い影響を与えるが、これは好きな人は好きだろうけどダメな人はダメかもしれない。私は個人的にオクラがあまり好きではないのだが、これはこれで面白かった。この他トッピングで別メニューにはなっていないが、オカヒジキも乗っていた。

 今日の感想としては、意向段階途中のラーメンという印象。全体的に一本の線が見えず、まだぼやけている感じがした。スープ自体はすごく面白いので、とりあえず最初はデフォルトを頼んでみることをお薦めする。というのも繊細なスープだけに、今の具では全部乗せを頼むとポイントがぼやけてしまう。また塩タレのバランスも全部乗せの方が若干弱めに設定されているので、スープ本来の旨味を味わう為にもまずはデフォで。そこに自分の好きな具を乗せていくといいかもしれない。どのトッピングも面白い。

 今回の新メニューは塩の「ぶっちぎり(春夏仕様)」の一本のみ。当初は「赤皿ぶっちぎり」も限定数販売する予定だったが、取りあえず9月くらいまではこの塩一本で勝負することにしたらしい。とはいえ小松氏のことであるから、その予定はあくまでも予定であってその通りになる保証はない。まずは今のうちに食べに行かれることをお薦めする。(Ricky)

2001.4.10

 ここ2週間ほどで開いていたのは数日。久々に「幻の店」の面目躍如のマルバだが、その原因はどうやら複雑であった。ただでさえシビアなスープ作りをしているマルバだが、突然スープが白濁しない日々が続いた。原因は豚骨にあったようで、仕入先を替えることで問題は解決した、かに思われたが…。

 次に問題になったのは「寸胴」であった。私は専門ではないのでよく分からないが、とにかく寸胴を取り替えることに。新しい寸胴だと熱の伝わり方も弱くなるようで、以前より時間をかけてもなかなか上手くいかないのだそうである。しかし昨日よりやっと何とかなってきたので開け始めたのだそうである。

 昨日今日と午後5時から店を開いたそうで、開店より行列が絶えないのは相変わらず。「店がこんな状態(なかなか開かない)のに、お客さんは来てくれて有り難いです」とは小松氏。私も寒い中外で行列し、久々に開いたマルバのラーメンを食する。今日は「ぶっちぎり」に「みそたま」を。スープの出来をみるために、敢えて「赤皿」は回避したのであった。

 結論を言えば、スープのコクが足りず物足りない味わいであった。普段は何も考えずに一気に飲みきるのだが、この日ばかりは考えながらスープを飲んだ。とはいえ日に日にコクが増してきているそうなので、完全復活の日は近いであろう。ここ数日でマルバを訪れがっかりした人が何人かいるだろうが、是非数日おいてまたチャレンジしてみてほしい。(Ricky)

2001.2.8

 前回より間をおかずにまたやって来た。この日も行列が絶えず、新年もマルバ人気は変わらないようである。この日は「赤皿ぶっちぎり」「みそたま」というオーダー。背脂入るのもやっぱりいいよなぁ…と思っていると、小松氏が「今度出すデザートなんですけど食べてみますか」とご提案。ふむふむデザート好きの私としては喰わない手はないでしょう。

 「マルバ de フロマージュブラン」という名前のデザートは、惜しまれつつ消えたメニュー「マルバ de メルバ」に代わって登場予定のマルバの新作デザートである。イタリアンカフェなどのデザートでは定番となっている「フロマージュブラン」をマルバ流にアレンジした。フロマージュブランとはフランスの定番チーズで朝食時にサラダにかけたり、ジャムやフルーツと合わせたりして楽しむチーズ。「白いチーズ」というフランス語の名前の通り真っ白いスプレッド状のチーズはデザートにも多用されるとか。そのチーズと合わせるのはイタリアンメレンゲ(砂糖と水を火にかけてそこへ卵白を加え常温まで戻した、火を通したメレンゲ)、生クリーム。カスタードとフランボワーズ(木イチゴ)ジャム。更に細かく刻んだ季節のフルーツに、香り付けのミントが添えられます。

 その食感は見た目よりも軽く、ヨーグルトムースを食べているような味わい。程良い酸味が心地よく、小松氏も言うように「豚骨スープの後にぴったり」な味わい。爽やかな後口で、まさに食後のデザートという一品でした。前回のデザートほど手間もかからず、通常のオペレーション内で出せるので、待たされることもなくなるそうです。

 同じように昨日は何名かのお客さんに試験的に出し、好評だったとか。10日よりメニューに登場します。10日まででも小松氏に「デザート食べられますか?」と聞いてみて、材料が揃っていれば出せるとのことです。デザート好きな方はお試し下さい。(Ricky)

2001.1.6

 テレビで放映されてから長い行列が出来てしまったというマルバ。今日は雨。果たして雨の中行列しないと食べられないのかなぁ。。。
すると、今日は比較的空いていたんです。中で数人の待ち人はいたものの、5分も待てばカウンターに座れるという具合。雨の日は狙い目かも。前回は赤皿を食しましたが、赤皿は背脂チャッチャなので今回はぶっちぎりを。キクラゲを多めにしてもらいました。みそたまが売り切れだったんだもの。くすん。

 スープ、麺の茹で加減も文句はありません。ただ、キクラゲおおめにしたのは後悔しました。私はキクラゲが大好きなのですが、どうも舌触りが悪い。固くて味気なくて。やはりデフォルトで乗っているあの適量がいいのですね。嬉しかったのは、ネギがワケギから万能ネギに変わっていたこと。理由は、ただこの時期のワケギがぬるぬるが出て、切り置きしておくとベシャベシャになるからという理由だけのようですが、小松氏に「このままずっと万能ネギでヨロシク」と懇願しましたです(笑)

 悩んだすえ、やっぱり替え玉を。(笑)聞くと今日のスープの出来はさほどではないとか。それでも充分及第点行ってましたよ。(だから店あいてんのか、笑)(織田マリ)

2000.11.15

 とうとう行って来ました、マルバ。ラーメンバンド初の全員参加ミーティングのオープニングセレモニー(なんじゃそりゃ)としてメンバー全員仲良く一列に並んで食しました。

 私は赤皿ぶっちぎりを食しました(吉田さんからススメられまして)。このお店は、純粋な博多ラーメンではないので、あくまでも「博多ラーメンのテイストを持つ九州豚骨系ラーメン」という念でいただきましたが、久々に麺とスープのバランスが非常によく取れた、デリシャスなラーメンだと思いました。Ricky氏曰く、「今日のスープは出来がよい」との事。とてもらっきぃな私。

 スープは豚骨臭バリバリではないものの、よく旨みは出ており、塩気という意味の味もしっかりついておりました。卓には私がいつもウルサイ程言う「足しタレ」が置いてあり、嬉しい限りです。麺は私の一番好きなタイプの極細ストレート、舌触りにざらつきのあるまさに博多麺(いや、長浜ですな、あの細さは)デフォでもしっかり固め茹ででパーフェクト。替え玉であえて固めと言いましたところ、これまたしっかり「バリカタ」でワンダフル。ここで驚いたのですが、いつも替え玉をすると足しタレを追加しないと薄くて食べられないのですが、このラーメンは替え玉入れてもスープの味が変わらないんです。最初から濃いのでしょう。(Ricky氏は「今日はちょっと濃かった」と)でも許せる範囲の濃さでしたし、湯切りもしっかりされているのでしょう。聞くと、薄くなったらタレを足してくださぁい〜。スープが少なくなったらおっしゃってくださぁい〜スープたしますぅ・。。をいをい、無限の替え玉ができるではないですか。。。(笑)終わり無きラーメンですか・・・・なんて太っ腹ぁ。

 一つだけ強いて言わせていただければ、小ネギが太めのを使っているので、スープを飲むときにじゃまをするのです。口の中でもそもそとスープの味わいをじゃまする。もっと幅狭く小口切りにするか、もっと細いネギを使っていただければなぁ・・・せっかくいい味のスープなのだから誰にも邪魔されず堪能しとうございます。。。。あと一つの不満は、夜しかやっていないことですぅ。(これは仕方がないか・・・トホホ)。(おだまり)

2000.8.25

 とうとう、とうとう、食する事ができましたよ!!! マルバ!!!マルバ!!!7時20分頃行くと、明かりがついていなかったので、「今日も休みか〜」と思いきや簾越しから尋ねてみると「すいゃせ〜んきゅ〜ははちじゅからになりましゅ〜」とのこと。やったー!!今日は間違いなくありつける!!

 8時になり一番乗りで店の中に入ると、かわいいえりかちゃんのいらっしゃいませの声。それとは対照的に店の奥に野獣の様な大男が!!これが噂のマルバとメルバか??インパクトの強い夫婦にあっけにとらわれていると、注文した赤皿ぶっちぎりばかのせラーメンが目の前に運ばれてきた。

 いやー、噂通りのレベルの高い博多とんこつですね。「一丁@稲毛区黒砂」にはないスープの深いコクが何とも言えませんでした…。麺も博多にしては縮れ麺で、スープがよく絡んでコシもしっかりしてて大変良かったです。そして何よりチャーシューですね。スープにとろける柔らかさで非常にジューシーでした◎

 しかしなんと言ってもあの夫婦!! 妙にお似合いだと思いません?スープを飲み干し勘定を済ます時、えりかちゃんはどんぶりを見て「お客様スープ飲み干しで〜す」だって。いやいや脱帽!!やはりスープに意気込み持ってやっているんだなーとちょっと目頭が熱くなりました。いい奥さんだね…。(Yoshida)

2000.4.21

 誰もがその名をしっているが、あまり食べたことがないのがこの「マルバ」であろう。何しろまともに開いていた試しがない。しかもスープ不出来の時は休む。私はこれまでに何度この店の前で涙したことか。この日も半ばあきらめかけつつも浦安までのこのこでかけた。「駄目なら葛西に流れるかな」などと思いつつも…。しかし!やっていたのである!来て良かった!

 この店は基本的に2系統。「ぶっちぎり(ふつう)」「赤皿ぶっちぎり(こってり)」である。赤皿を「ばかのせ(全部のせ)」で注文。メニューに目をやると「ばかうま」「ばかのり」「ばかちゃーしゅー」とバカのオンパレード。「のりのりめし」「うめしゃけめし」というのもあり、とどめは「マルバdeメルバ」(ちなみにデザート)!ここまでくるともう訳が分からない。ドリンクメニューには懐かしの「ミルメーク(牛乳はもちろんフルヤ牛乳)」まである。方向性としてはいわゆる博多ラーメン系統。白濁のエキスのみのスープは豚骨と野菜を強火で炊き込んだもの。麺は極細の低加水麺を固めに茹で上げる。ばかのせにはトッピング全種(チャーシュー・海苔・みそたま)がどどどーんと乗る。ちなみにみそたまは味噌にゆで卵を漬け込んだ新種の味付け玉子である。

 訳が分からないのはそれだけではない。厨房ではひたすら大柄の店主、小松氏が奇声を発している(失礼)。「あい、それじゃぁかえだまからいきやすよぉ、えりかちゃん♪」「ちぇーぶるのうえのにんにくすりごまごじゆうにおかけくださいどおぞぉ!」体つきからは想像も出来ない高い周波数の声でこれを延々とやるのである。「めんはよくすーぷをすいこみますからすーぷなくなったらたしますんでいってくださいどおぞぉ!」「ではそろそろあかざらぶっちぎりいきますよぉ、えりかちゃん♪」だからえりかちゃんって誰なんだよ(苦笑)。ちなみに店主の奥様の枝梨香さんのことであるが。

 そしていよいよ麺が到着。いつものようにデジカメを取り出し写真を撮る。どうやら店主はこの私の行動を見逃さなかったようだ。食べ終わる頃おもむろにニコニコしながら近づいてきたのである。「おきゃくさんはらぁめんすきなんですかぁ?」「ええ」「いやぁ、さっきカメラでとってくださってたんで、ありがたいことでぇす」「いえいえ」「いやぁきょうはほんとうにもうしわけないですぅ」「はぁ?」「いやぁきょうはスープのできがいまひとつなんですよぉ。きのうのスープはほんと、よかったんですけどねぇ」「あ、そうなんですか」「いやぁほんとうはあけるかどうしようかまよったんですけど、はいおつぎかえだまいきますよぉ、えりかちゃん♪」話かけてきてダダダダダーっと喋っていたかと思ったら、今度はえりかちゃん♪なのである。そして麺を茹でながらまた話しかけてきた。「ここらへんではどこにいかれますかぁ」「角久とかちばき屋さんですかねぇ」「いいっすよねぇ、そうそうバイパスにできた波里もけっこういいっすよぉ」この後延々20分程ラーメン談義を始めてしまった。

「いさむのしおらーめん、あれぼくだいすきなんですよぉ」「やすみのひは家内(えりかちゃん)と6ぱいくらいたべあるいてんですよねぇ」「らーめんのおかげでつうふうになっちゃいましてぇ、ありがとうございますぅ!」ちなみに平仮名で読みにくいと思った方も多いだろうが、その読みにくさと同じくらいの聞き取りにくさだったので、あえて文字で再現しようという試みなのである。

「とおくからきていただくこともおおいんでぇ、そうそうみせもしめらんないんですよぉ、でもスープほんとうにきょうのはもうしわけないですぅ、こんどぉなつげんていでタイ風のつくるんでぇ、これうまいんでぇきてください」とのことである。とにかく店主の人柄はよし、客への心配りもよし、後はいつもやっていてくれるとありがたいのだが、スープの出来が悪いときは、どうぞ気にせず閉めて下さいね。

 おっと、店主のことばかりでラーメンのことを書くのを忘れてしまった(^-^;)。店主の言うとおり、今日はスープのこくが今一つ。しかし浦安エリアではかなりレベルの高い九州系のラーメンがここで味わえることは間違いない。みそたま、個人的にはもうちょっと味が濃くてもよいかも。(Ricky)

2000.4.8