豆でっぽう


豆でっぽう

ジャンル
醤油

基本メニュー
醤油らーめん(630円)

場所
我孫子市柴崎台2-6-21

電話
04-7185-4010

営業時間
11:30〜14:30,17:30〜21:00
11:30〜14:30(月)

定休日

アクセス
JR常磐線「天王台」駅北口下車。ロータリーを直進。道沿い左側。駐車場あり。


 自宅から一番近いラーメン屋である「豆でっぽう」。皆さんの情報を頼りに初めて行ってきました(既出の通り「らーめん寺子屋」出身なんですね)。外観そして店内ともお洒落かつ小綺麗で、こだわりのある作りでした(椅子、丼ともに一つとして同じものがない工芸品チック、作り手の紹介資料テーブル上にあり)。カウンターが8席前後とお座敷テーブルが3台ありました。大将らしき人、他店員さんとも気配りのある方達ばかりで初めての私にいろいろ教えてくれました(光麺の事やスープの事等々)。

 食べたのは「光麺(こうみん)」と「醤油ラーメン」。なんだ?光麺とは?…店員さんにお伺いしたところ、スープなしで自家製麺の細麺にチャーシューとネギ、そしてお味噌(台湾の方のお味噌だそうで、コチュジャンのような甘さとピリ辛さを醸し出します)がホンの少し添えられています。それをかき混ぜてから食すのですが、お味噌の香ばしい味が広がりなかなか美味しかったです。値段が200円ということですので、通常のラーメンの量よりも少なく、、、強いて云えば大盛り分ぐらいでしょうか。お酒と一緒に食べる方も多いそうですが、私のようにラーメンと併せて食べる人も同様に多いそうです。あと味噌は太麺なんですね、次回チャレンジしてみようっと。

 さてラーメンですが、あまり引き出しがないので上手く表現できないのですが、荻窪ラーメンのような出汁の効いた和風テイスト。細麺(上記の光麺と同じ)もそのように感じました。柔らかいチャーシュー、半固玉子、メンマ、ほうれん草?にネギがトッピングされ、一緒に食べた妻は、ほんのりエビ油の味を感じたとのこと。ここ数年「家系」「大勝軒系(佐貫系含)」「魚出汁の強いスープ」ばかりを中心に食べていたので個人的に新鮮で美味しく感じました。

 会社帰りで19:00前に入店しましたが、結構混雑していました(店外の行列はありませんでしたが)。天王台駅近隣では、もう1年半ほど前に閉店してしまった「設楽」が随一の私的お気に入り店でしたが、豆でっぽうもまた行ってみたいなと思わせるお店でした。天王台駅を挟んである「寺子屋麺倶楽部」にも行かねば(^^)(ken)

2004.8.18


 6月10日のオープン以来、なかなか足を運べずにいた寺子屋系の新店。寺子屋の指導方針が、初期投資を出来るだけ少なく回収しやすいように、ということもあって、寺子屋系のお店は基本的に内外観にあまりお金をかけないのだが、このお店はけっこう頑張った(笑)みたいで、他の寺子屋系とはちょっと雰囲気が違っている。椅子も職人さんの手作りで、丼は美術大学に通う学生さんが一つ一つ手作りで作ったものだとか。「手作り」というのが一つのコンセプトのようだ。落ち着いた雰囲気で、ゆったりとした気分になれる空間だ。小上がり席もしっかりあって、グループで行くのも行きやすい。

 基本メニューは「醤油」(630円)「味噌」(680円)の2品で、それぞれチャーシューメン(+200円)がある。また「光麺」(200円)は寺子屋出身店には多いメニューだが、これは麺に台湾の沙茶醤などの調味料を絡めたもので、「13湯麺」にもあるサイドメニューだ(レシピは店によって異なるけれど)。他には「餃子」や自家製の「杏仁豆腐」「黒胡麻プリン」(各200円)が数量限定で用意されている。

 「醤油」はすっきり味のスープだが、鶏主体というよりも豚骨主体のバランスで半濁している。鶏は丸鶏とモミジ、豚はゲンコツと背ガラを使用しているのだが、豚の比重を上げてあるのだそうだ。麺は自家製の細麺でこの日は熟成が足りてなかった様子。来客の数によってどうしても麺の一番いい状態で出せないこともあろうが、完成度を上げるなら売り切れ終い、その日の売上げを考えるなら多少は目をつぶる、そこらへんの案配が一番難しいところではある。どちらがいいとは外野が一概にはいえないところ。すっきりしているのだけれど、けっして薄っぺらではないスープはなかなか。ていねいに作られたラーメンだという印象。新鮮な感動はないけれど、完成度は高いと思う。

 個人的に気に入ったのは「味噌」の方。寺子屋系はすっきり醤油の細麺が多いからかも知れないが、味噌の太麺は新鮮に映った。こちらの麺も自家製で、むちっとした感触が心地よい。味噌ダレは白味噌と赤味噌を合わせたもので、ベースのスープの甘さも感じられるバランス。あと一味欲しいところではあるが美味しいと思う。スープの表面に油も浮いていて見た目にも食欲をそそる。具には中華鍋で炒められた野菜が乗っていて、これが甘さを加えていて◎。中華出身の若き店主が鍋を振っている姿は様になっている。麺と濃い目の味噌スープ、そして野菜を一緒に口の中に入れる幸せ。現段階では醤油よりも完成度が高いと思う。また「杏仁豆腐」「黒胡麻プリン」などのデザートもなかなかの出来映えで、どちらも甘すぎず、多すぎず。ラーメンの後に食べる、ということを考えた一品になっている。

 常連と思しき地元の学生などが来ては店主に声をかけていく。開店して2ヶ月、早くも地元で人気になっているのを感じた。全てにおいて手を抜かず、ていねいな仕事ぶり。それを続けていけば、きっとこの人気が続くはずだ。頑張ってもらいたい新店の登場であった。(Ricky)

2004.8.13