拉麺店情報

麺屋くろおび(閉店)


麺屋くろおび

ジャンル
醤油

基本メニュー
醤油らーめん(630円)

場所
市川市南八幡3-4-1

電話
047-378-5737

営業時間
11:30〜14:30,18:00〜翌2:00
11:30〜14:30,18:00〜23:00(日祝)

定休日
不定休

アクセス
JR総武線「本八幡」駅南口下車。線路脇に沿って千葉方面へ。麺魚もとやを越えた先を右折。市川音楽専門学校向かいの細い路地に入りすぐ。


 またも本八幡に新店が出来た。場所はラーメン丸井と同じブロックで、丸井の裏手あたりと思えば間違いないだろう。道からちょっと脇に入る小径に入口がある。小さな控えめな看板には「麺屋くろおび」とある。清潔感溢れる外観に期待も高まる。

 店はストレートカウンターのみ7席。小さい店、というか狭い店なのだが窮屈な感じはしない。ここは元々スナックだった場所のようだが、かなり配置などはいじったようだ。店内の壁や椅子などには畳が張られていてなかなか面白く、落ち着いた雰囲気だ。その割に店内に流れるbayfmのヴォリュームはでかすぎる。他のBGMで小さめな音の方が、この店には合っている気がした。そしてそのストレートカウンターを挟んで対峙するように店主が立っている。メニューに目をやると、らーめん(塩・醤油)鶏らーめん(730円)味玉らーめん(730円)焼豚らーめん(830円)などがある。どれも塩と醤油があるようだ。またごはん(150円)や焼豚ごはん(300円)などのサイドメニューもある。とりあえず基本と思われるらーめん(塩)に味玉を加えて頼んでみる。

 水の替わりに出てきた冷たいお茶(烏龍茶かな)を飲みながら厨房に目をやる、ってか目の前なんだけども。寸胴からスープを小鍋に取って温めている。そして早沸きくんに麺を投入する。その手際はなかなかいい。そして出てきたラーメンは「ザ・アッサリ」というビジュアルをしたものであった。麺は都内の製麺所のもので、麺線がかなり細く縮れている。茹で加減食感ともにこのスープには合っていると思った。スープは鶏のうま味と共に野菜の甘さが感じられる。モミジやトンコツも入っているようだ。ゲランドの他数種類の海塩をブレンドした塩ダレには節系の香りが加わって、どれも突出せずにいいバランスに仕上がっている。若干塩分濃度が高めに感じなくもないが、まったくの許容範囲。

 具はチャーシュー、メンマ、万能ネギ、海苔などで、チャーシューは周囲がこんがりと焼かれており、味付けも頑張りすぎてないのがいい。また味玉は数日間寝かせたものだろう、黄身がしっとりとしてしっかり味が付いていた。敢えていうとメンマの味付けがちょっと強く、気にならなくもないがこれも許容範囲。つまり突っ込もうと思えばいくらでも突っ込めるラーメンなのだが、ギリギリのバランスを取っているそこそこの塩梅に収まっているラーメンといえる。ただ一つ気になったのは、せっかく繊細なスープなのに、スープに揚げニンニクが浮いていたのはいかがかと思う。

 店主にやはりお勧めは塩なのかと尋ねたら、現段階では醤油だという。そこで醤油の鶏らーめんを頼んでみた。こちらもベースのスープと麺は同じ。鶏らーめんとはチャーシューの替わりに鶏肉が乗るもので、しっとりとした食感がなかなかよかった。私は今回塩にチャーシュー、醤油に鶏を合わせたが、この組み合わせは逆だったかもしれない。あとは白髪ネギが万ネギの替わりに乗っている。こちらの方が分かりやすい味ではあるが、私的には塩の方が好きだったかな。

 店主は洋食を中心に飲食関係に長年従事されていたようで、都内の某ラーメン店(昨年参宮橋に開店した店、といえば分かる人にはすぐ分かるかな)での修業後、今回開業された。11日に開業したばかりで、空調なども工事がまだこれから入るそうで、工事が入っている時は昼に臨時休業するかも知れないそうだから注意が必要だ。また1日だいたい80杯くらいの仕込みなので、夜の部はスープ切れで終了となる。今のところ深夜1時〜2時くらいまではあるようだが、ここ見て行く人が80人以上いればそれよりは早くなるだろう(爆)。

 店名の「くろおび」が気になって店主に尋ねたところ「格闘技が好きなんです」とのこと。ここにもいたぞ(笑)★★★★(Ricky)

2003.7.16