麺屋青山

麺屋青山

ジャンル
醤油

基本メニュー
らーめん(680円)

場所
富里市日吉台2-19-11

電話
0476-91-0808

営業時間
11:00〜14:30,17:30〜22:00(スープ切れで終了)

定休日
なし

アクセス
京成線「京成成田」駅下車。タクシープールを51号方面へ。国道51号を越えて日吉台方面へ。道沿い右側。

 こうじ恒例の月替わりメニュー。8月の限定は、「カレーつけめん」(680円)と「チーズカレーつけめん」(780円)である。食券機のところには「麺は包丁切りのバカ広麺で」「数種類のスパイスとカレー粉を独自にブレンドし鰹ダシをきかせました」「チーズカレーつけめんとチー玉は当店でしか食べられない逸品です」などと能書きが書かれている。しかも「ただし保守的な方へはお薦め致しません」などと挑発的な文句も並んでいるではないか。保守的な私は「チーズカレーつけめん」+「チー玉」(100円)という組み合わせでチャレンジしてみた。

 結構時間がかかってメニューが登場。麺は麺帯で持ってきて貰って、それを店で包丁切りする。みのり台の某店を彷彿とさせる麺の太さ、というか広さ。220gはあるというのだが、10本程度しかないのではないか(^^; 茹で上げるのに20分近くかかるらしい…。そこに大量の粉チーズと刻み海苔がかかっている。カレーのつけダレは器から熱々で、触ると火傷してしまいそう。カレーのつけダレというよりもそれはルーに近く、そのルーの上にはチーズが乗っていて、さらにバーナーで炙ってある。そしてその味わいは本格的なカレーの風味と、どことなく懐かしい蕎麦屋のカレーの風味が渾然一体となっている。このルーはカレーとして捉えても、あるいは日本蕎麦屋のカレー餡として考えてもかなり美味しいが、この極太麺と絡めてどうこうというよりも。白いご飯をくれって感じ(爆)。もしくはモチモチした従来のつけ麺の麺で食べたい。しかし、今回はこの太麺以外は受け付けないのだという。うぅむ。あ、スープ割りは絶対にお薦め。最高に旨いスープを飲むことが出来る。チー玉は生クリーム味玉にチーズが加わって、これはもう味玉なんだか何なんだか(^^;

 美味しいのかまずいのかと問われれば美味しい。好きか嫌いかと聞かれれば好き。しかし他人に勧めるかと聞かれたらビミョー。賛否両論あるのがよく分かる、今月のはそんなメニューだ(なんのこっちゃ)。さて、月替わり限定メニュー。今月はインドだったが、来月は中国を予定しているらしい。これも楽しみだ。(Ricky)

2005.8.29

 こうじ恒例の月替わりメニュー。7月の限定は、CW夏限定ラーメン「冷やしラーメン」としての一品「冷しそば(うに塩)」(780円)である。鶏ベースのスープにウニを加えた一品、と一言で言うのは簡単だが、かなりの手間と工夫がされている一杯である。スープ自体にはウニは入っていないのだが、生ウニと生クリーム、鶏スープを合わせたペーストを茹でた麺と絡めてあり、それが鶏+魚介スープと混ざることで濃厚な味わいのスープになるのだ。しかし濃厚とはいっても粘度自体は低めなので、後味もサッパリとしていて食べやすい。

 このウニと生クリームで甘さすら感じさせるスープに、柔らかい塩味を加えているのがモンゴルの岩塩。そこに大葉で炒めたタコやエビなどが具として入るので、いい香りがバランスよく配される。スープには刻んだトマトも入っていて、夏らしい演出のみならず酸味も加えているのはさすが。また、ウニの身を入れた卵焼きも美味だった。手間とコストのかかった一杯だが、780円と価格的にはかなり安めの設定。「原価無視のご奉仕品」と店主が言うだけのことはある。18日まで、昼10食夜10食の限定メニューだ。

 そしてもう一杯、新作の「塩らーめん」(680円)もいただいた。こちらは5月に出していた限定「帆立薫る塩そば」をブラッシュアップさせたと思わせる一杯。鶏+ゲンコツベースのすっきりしたスープに、帆立の香り油と鰹節粉を浮かべてある。この帆立油を丼の左半分だけに浮かせ、右半分には魚粉を入れて、真ん中に具を乗せることによって、丼の左は帆立味、右は鰹味のスープに仕立ててある。最初はそれぞれの香りと味を楽しみ、途中からその2つが融合したスープを楽しめる仕掛けで、アイディアと味が見事にはまった、技アリの一杯だ。(Ricky)

2005.7.17

 関東地方も梅雨に入り、日によっては蒸し暑く過ごしづらくなってきた。こうじ恒例の限定メニュー、6月の限定は「冷製とろトロつけそば」(680円)である。これがなかなか旨かった。

 鶏ガラで取ったスープを一旦冷やすことで、ゼラチン質が固まってプルプルになる。それを魚介スープでのばして粘度のあるトロトロ状にして、そこに節系魚粉などを加えてある。このようにつけダレの状態がトロットロで魚粉も入っているので、とにかく麺との絡みがいい。味はかなり濃厚で、鶏のうま味とカツオのうま味がたっぷり。魚粉が口の中でちょっとざらつく食感で、これがまた楽しい。具は炭火で炙ったチャーシュー、味玉、メンマ、青菜が麺の上に乗せられ、つけダレの方には笹掻きの白ネギなどが入っている。味玉はいわゆる生クリーム味玉ではなく、濃いめに味付けられた黒っぽい色をした味玉で、なかなか美味しかった。

 ただ、濃くて甘いつけダレだけに後半ちょっと単調に感じてしまうかも知れない。単純な発想ではあるけれど、例えばおろしたワサビとかが麺の方にちょっと添えられていると、自分の好きなタイミングで溶いて、味の変化が楽しめてより面白くなるのではないかなと思った。いずれにしても夏らしい、涼しげなつけ麺に満足。(Ricky)

2005.6.17

 田代浩二氏の佐貫大勝軒グループから独立した「麺屋こうじ」。いずれは店名も変えることになると思うが、新たなスタートを切った麺屋こうじで、恒例限定のラーメンが今月も登場している。

 5月の限定は「帆立薫る塩そば」(680円)。スープベースは鶏だが、そこに羅臼昆布と帆立貝柱のうま味が溢れている。カエシにも油にもかなりの量の干し貝柱が入っていて、ガツンと来る香りと味わいは、正に帆立薫る、といったところ。スープ表面には白ゴマが振られている。具はローズポークを炙ったチャーシューが3枚。ローズポークとはJA茨城が開発したブランド豚で、全国銘柄食肉コンテストでも最優秀賞を獲得したほどの実力を持つ品種だ。肉の臭みも全くなく、脂身の甘さも感じられるバラ肉チャーシューは、炙ることでより風味を増している。ただこのチャーシューが果たしてこのラーメン自体と合っているかは疑問。単純に美味いチャーシューではあるのだが、透明な帆立の味わいを持つ塩スープよりも、濃厚な動物系の醤油スープの方が相性がいいのではなかったか。他の具は白髪ネギ、万能ネギ、半熟味玉。麺は細麺で風味もよく、固めの食感が新鮮でよかった。

 スープ、麺、具、全てにおいて「店主」青山氏の新たなスタートに懸ける気合いが十分感じられる一杯。今月限り、1日20杯(昼10杯、夜10杯)の限定メニューだ。(Ricky)

2005.5.3

 開店して半年近く経ち、今年に入って麺屋こうじの味が変わった。「らーめん」は「あっさり」「こってり」から選択が可能で、「あっさり」だと「鶏半濁ベース+和ダシ」のバランスになり、「こってり」だと「豚骨白濁ベース」になるという。その「こってり」を食べてみた。

 まずグロリアラードを使って作ったニンニク油の香りが立っている。食欲をそそるいい香りだ。スープは以前よりも豚が強くなっていて、重さもある。いままでのラーメンが繊細という言葉で表現されるならば、今回のラーメンは大胆。しかし上品な下品さというか、狼の皮を被った羊というか。ある意味以前よりも非常に分かりやすい味になっていることは確か。しかしニンニク油の存在感が強くて、せっかくのスープがマスキングされている感も否めない。量のみならず味までも客が油をチョイス出来るようなバリエーションなどを考えたら、より面白いシステム、面白いラーメンになるのではないかと思った。

 また2月限定の「やみそば」(680円 大盛同料金)は、汁なしの油そばのような餡かけそばのような、ユニークな一品。自家製辣油と山椒の風味が効いていて、150gの麺を一気に食べさせる。麺を餡と絡めて回して食べていると、どことなく佐貫大勝軒の「スタミナ麺」を思わせた。手切りの海苔が丼一面を覆っていて、中の様子を伺い知ることが出来ない。だから「やみそば」なのだそうだ。一度は食べてみても面白いと思う。(Ricky)

2005.2.14

 柏の麺屋こうじが成田に移転する、という情報はなかなか衝撃的だった。市川の好が津田沼に移転したのに続き、地域屈指の人気店が移転。こうじを任されている青山氏は元々成田のホテルで中華の経験のある人。今回の成田への移転は青山氏自ら希望したのだという。

 場所は京成成田駅から日吉台団地に抜ける通り沿い。ここは以前は「らーめんらんど」その前は「がんこや」というラーメン店だったところだ。がんこや時代に一度入ったことがあるが、それを忘れさせてしまう程に、また柏のこうじだということを忘れさせてしまう程に、この新店はお洒落に大胆に変貌を遂げていた。ここはご存じの通り田代浩二氏率いる「高橋こうじグループ」の1軒。その他の店とは雰囲気が違い、店内や厨房はかなり照明が落とされていて、客がラーメンを食べるカウンターのみがぼんやりと明るく照らされている。なんとも言えない落ち着いた空間になっている。広々としたL字カウンターだが、席数は10席のみ。落ち着いてゆっくりと味わえる配慮。柏の店よりも広くなったため、中待ちが可能になっている。

 メニューは「ラーメン」「つけ麺」の2本とそのバリエーション。もちろん「味玉ラーメン」(780円)をまずはオーダー。基本的なビジュアルは柏の時と変わらないが、細かな部分での変更が見られる。チャーシューも肩ロースに変更となり、より味わい深くなっているが、最大の変化は「エリンギ」の消滅。これは柏時代に残すお客さんが多かったことに起因する。個人的には炭火で炙ったエリンギが香りと味のアクセントになっていたと思うので残念。またスープもかなりの変化が見られた。柏時代のスープよりも簡単な言葉で言ってしまえば「あっさり」。しかし火加減などスープの取り方を変えただけで、寸胴に入っている素材は内容、量ともに変化はない。より佐貫系のカラーが薄くなったというか、繊細な味わいになったラーメン。魚系のふわっとした香りと味が口の中に広がったかと思うと、そのベースで動物系の味わいがゆっくりと顔を出すといったスープ。スープの表面にはグロリアラードを使った特製の香り油がうっすらと浮かぶ。魚系と昆布の2つの香り油はあっさりした味わいのスープに重さを与えている。全ての味が出過ぎていない、非常にバランスの難しい一杯を作ったなぁという印象だ。一方の「つけ麺」は逆により「インパクト」を出したチューニング。甘さも酸味も辛味も明確に存在感を出していて、それでいて邪魔をしあっていない。またデザートは「杏仁豆腐こうじ風」(250円)。なめらかプリンのような食感で面白い仕上がりになっていた。

 柏エリアのラーメン好きの方には残念なことかも知れないが、成田エリアの皆さんには日常のラーメンライフに非常に有効な選択肢が一つ加わったと言えるだろう。(Ricky)

2004.8.16

 先程食べて来ました。和ダシの効いたスープは美味しかったです。10人ほどの待ち客がいましたが、店頭や店内での案内と誘導は適切で、15分位で着席し食べられました。

 ラーメン680円はこの付近の店舗にしては少々高めですが、この味と店内の雰囲気から妥当と思いました。駐車場もバス通りを挟んだ店の対面(お団子やさんの隣)に設置されいますから、路上や歩道に違法に止める必要が無いのも助かります。

 帰りがけに「ご馳走様」とお店の方に声を掛けましたら、「次回はつけ麺を試されて下さい。美味しいですから。」とお奨めを受けました。また伺いたいと思わずにはいられませんでした。この暑かった1ヶ月の間、夜遅くまで開店準備に努められたスタッフの方々に慰労を申し上げると共に今後のご盛業を願ってやみません。(sakae)

2004.8.15

 わたしは開店狙って行って来ました。正直食べたときの印象は以前のが良かったなぁと思いました。思いの外あっさりしていて面食らったものですから。しかし、ずっしり感があるような魚系の効いたスープは帰りの道中で何ともいい余韻を演出してくれました。こってりとかあっさりは個人の嗜好なので仕方がないですがいい仕上がりだと思いますよ。杏仁豆腐がまだ始まっていませんでしたが、こちらも改良版で出すと言ってました。(みっちー)

2004.8.15