麺屋ことぶき


麺屋ことぶき
外観(16.2.6)
麺屋ことぶき こってり
麺屋ことぶき あっさり
こってり鶏らーめん(16.2.6)
あっさり鶏らーめん(16.2.6)

所在地 千葉市中央区中央1-2-11
電話 043-301-4870
営業時間 11:30〜15:00,17:30〜22:00
※スープ切れで終了
定休日 日(暫定)
アクセス 千葉都市モノレール「葭川公園」下車。パルコ方面へ直進、千葉銀座を超え次の交差点を左折、三井ガーデンホテル裏手。JR千葉駅からも徒歩圏内。近隣にコインパーキングあり。



 今月2日にオープンしたばかりの新店。場所は三井ガーデンホテルの脇で、昨年9月まで「塩そば幸山」だった場所の居抜き物件。千葉みなとにある「炭火焼寿」というお店のラーメン業態とのこと。細長いL字カウンターに高めの椅子。店の入口に券売機が置かれている。店頭のPOPなどからも「鶏らーめん」を打ち出しており、メニューも「こってり鶏らーめん」780円と「あっさり鶏らーめん」730円の二本柱の様相。店長さんと思しき男性と女性の二人体制。土曜夜で先客後客ゼロ。

 「焼鳥屋が本気で作った鶏スープ」というのがウリのようだが、焼鳥屋だからって美味いスープが取れるとは限らないわけで。さてどんなラーメンを出してくれるのやら?と、少し意地悪に構えつつ食べてみたら、結論からいえば悪く無いラーメンであった。白湯も清湯もしっかりと鶏の旨味を蓄えたもので、こってりの方はやや鶏油に頼ってるきらいはあるものの、二種類のスープをしっかり差別化出来ている。麺は地元千葉市の老舗製麺所「大澤製麺」の平打ち麺で、ストロークは家系なみに短めのもの。麺量はやや少なめなので物足りないと感じる人もいるかも知れないが、ライス無料サービスがあるのでそれで補えるのかな。

 ベースとなっているスープの鶏は、横芝光町で生産された銘柄鶏とのことだが、「岡崎おうはん」なので愛知岡崎の銘柄鶏。おそらく串焼き店でも扱っている鶏なのだろう。他にも醤油はちば醤油を使ったり海苔は木更津産など、地産地消的な演出もされている。チャーシューはここのところ一気に増えた低温調理のものを注文ごとにスライサーでカットしたもの。スープの熱が入っていくことでうっすらピンクのチャーシューに火が入っていく。このチャーシュー自体は悪くないのだが、せっかく焼鳥店のラーメンという打ち出しをしているのなら、ここは鶏チャーシューだったり、香ばしく焼いた焼鳥的な肉の方が、商品としてまとまりはあったように思うのだけれど。

 ラーメンもそつなく、接客も物腰柔らかく過不足なく、新店にしては落ち着きもあって良いお店。唯一懸念があるとすれば、そのビジュアルの寂しさだろうか。大きいとはいえ薄めのチャーシューにメンマ、薬味だけで700円オーバーというのはやはり寂しい。700円のラーメンには700円のラーメンの顔があると思う。そんなこと、と思われるかも知れないが、ここにその木更津の海苔であったり、地元産の青菜が乗っているだけで俄然満足度は変わってくる。特にラーメン好きはなんとも思わないかも知れないが、一般客は割高と感じてしまうのではないかな。そこがちょっと勿体ないなと思ったり。(Ricky)

2016.2.6


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