麺屋空海津田沼パルコ店(閉店)

外観(05.10.19)

味玉そば塩(05.10.19)

支那そば醤油(05.10.19)

焼豚そば醤油(05.10.19)

空海特製つけ麺(05.10.19)

麺屋空海津田沼パルコ店

ジャンル

基本メニュー
支那そば(800円)

場所
船橋市前原西2-18-1
津田沼パルコA館6F

電話
047-404-0044

営業時間
11:00〜23:30(LO22:30)

定休日
なし(パルコに準ずる)

アクセス
JR総武線「津田沼」駅北口下車。駅前津田沼パルコA館6Fレストラン街。駐車場あり。

 参宮橋の人気店「麺屋空海」がついに千葉に進出である。中野や六本木など都内に次々とオープンし、昨年は広島にもオープンした空海。最近では北千住マルイに入っている店にも行ったが、いわゆる路面店ではなくテナントとしての店舗展開を図っているようだ。千葉初出店の場所は津田沼駅前のパルコ6Fレストラン街。広島も確かパルコだったはず。21日にオープンなのだが、関係者向けのプレオープンにお呼ばれして行ってきた。

 津田沼パルコはA館とB館があり、駅に近い手前にあるのがA館である。その6Fまでエレベーターで一気に上がり、エレベーターを出てすぐの場所に店舗はある。黒や銀、白を基調にした色使いの店内はすべてテーブル席になっていて、お洒落なカフェのようなスタイルだ。スタッフは皆揃いの黒いTシャツと前掛けを着ている。2名用〜4名用のテーブルが中心に、合計で32席分。店内左手(駅側)はガラス張りになっていて、非常に明るく店内を照らしている。そしてそこから見えるのは津田沼北口駅前。夜は夜でおそらく綺麗なのだろうなぁ。

 気になるラーメンのメニューは「オープニング限定メニュー」と書かれていて、取り敢えず4種類のラーメンが並んでいる。「支那そば」(800円)が基本メニューで、「味玉そば」(830円)「焼豚そば」(930円)「空海特製つけ麺」(880円)。確かこの店を始めた方はパティシエか何かをやられていた方で、フレンチのフォンを取る技術を応用したスープ作りっていうのがウリの店だったと記憶している。要するにゲンコツや鶏ガラをローストして、焼き色をつけてていねいに煮出してスープを取るという方法だ。よって澄んだスープのおすすめは「塩」なのである。この店のメニューをみても、塩を全面的に薦めているが、つけ麺以外は全て塩と醤油のどちらかを選択が出来る。

 すっきりとした塩スープはフランスのゲランド塩を使用している。すっきりとして丸いスープに香り油が浮いて、今流行のラーメンのスタイルであるのだが、どこか懐かしいというか昔ながらの味わいも残っている。今時のラーメンなのに、年輩の人でも普通に受け入れられそうな一杯になっている。また醤油スープはカエシが独特の甘い味わいをもっていて、ある意味クセのあるスープ。麺は素性のいい素直な麺で、内モンゴル産天然かん水を使用している。具はオーダーを受けてからチャーシューを炭火で炙っていて、香ばしい香りがして食欲をそそる。また「つけ麺」はこれらのスープとは全く異なり、白濁豚骨に魚介ダシの効いたつけダレに、幅広の平打ち麺を絡ませていただく。白木の箱に入れられた麺と具がなかなか美しく、またつけダレのインパクトもあって、個人的にはこのつけ麺が一番好みだったかも。

 どれも飛び抜けてすごいインパクトは感じないのだが、どれも及第点というか、さすが上手にまとめてあるなぁという印象。オペレーショントレーニングを兼ねたプレオープンであったが、接客も非常によかったと思う。ただ、いくらなんでもデフォルトのラーメンが800円っていうのはちょっと高いんじゃないかなぁ。それよりも安い値段でこの店出身の店主のラーメンが食べられるのだから、千葉県では。

 ただそうは言っても、あの「空海」が千葉で食べられるようになったんだものなぁ。ちょっと歩けば「九十九」があって、快速で一駅行けば「青葉」があるんだもんなぁ。それはそれで凄いことだよなぁ。そんなことを思いつつ、津田沼の街を見下ろしながらラーメンを啜るのであった。(Ricky)

2005.10.19