北海道ラーメン好旭川

外観(08.4.2)

塩ラーメン(08.9.16)

塩ラーメン(04.10.6)

醤油ラーメン(05.1.27)

味噌ラーメン(05.6.10)

塩味つけ麺(05.7.18)

CW限定 黄玉麺(04.12.15)

基本メニュー 塩ラーメン(700円)
所在地 船橋市前原西2-25-7
電話 047-471-6883
営業時間 18:00〜翌1:00(火木)
11:45〜14:00,18:00〜翌1:00(水金土日祝)
定休日 月(祝の場合は営業)
アクセス JR総武線「津田沼」駅北口下車。ロータリー正面目抜き通りを直進。県道との大きな交差点を右折、新京成踏切手前を線路沿いに左折し直進。道沿い左側。

 レポは上げていないが何度となく訪れているこの店。塩、醤油、味噌、そしてつけ麺と、どれも独特な味わいがして楽しいのだが、ご主人の研究熱心な性格からか(笑)味がよく変化する。これはある味を好きなお客さんからすれば好ましくなく、変化を楽しめるお客さんにとっては嬉しく、そういう意味ではいい面も悪い面もあるところなのだが、この店に関してはその変化を楽しむようにしている。

 今回の変化としてはベースのスープが随分と変わった。簡単に言えば動物系の白濁したスープが半濁状態になり、ライトな味わいになっている。しかしまろやかな塩の味わいがうまくスープと溶けていて相変わらずバランスはよい。個人的にはもう少し濃度があって粘度もあるスープの方が好みだが、より幅広い層に受け入れられるスープになっているのではないかと思う。チャーシューは最近バーナーで炙っているのだが、肉質によっては炙ることでより固くなってしまうことがあり、肉質によって炙り具合を変えてくれるといいと思う。(Ricky)

2008.9.16

 昨年の千葉魂での出会いより、13湯麺の麺も選べるようになったのは以前お伝えしたが、スープとの相性に関しては疑問を持っていた。その相性について同じように疑問を感じていたのが、13湯麺の松井氏のようで(笑)、榊原氏とやりとりをする中で粉、配合、加水と全て異なる新しい麺を作ったのだという。要するに13湯麺製の好専用特製麺ということだ。現在この店では「旭川麺(いわゆる今までの山加加藤ラーメン)」「とん麺(松井氏製の細麺)」「太麺(松井氏製の縮れ太麺)」の3種類から選ぶことが出来るとのこと。何も言わなければ加藤の麺が出てくるそうだが、ぜひ色々なメニューを3種の麺で食べ較べたら楽しいと思う。

 この麺のリニューアルと共に完成したのが「塩味つけ麺」(800円)。国府台時代より裏メニューとして存在はしていたという塩つけ麺だが、松井氏の麺でつけ麺を食べたら実によかったので商品化したのだそうだ。これは何も言わないと太麺で出てくると思うが、この太麺が実に面白い。松井氏曰く通常の湯麺で出している麺は、あっさりさっぱりしたスープに合わせた麺なので、好の油分や濃度の高いスープでははじいてしまって合わないと。そこである意味ワイルドな麺にしてスープとの相性をよくしたのだそうだ。そのワイルドな麺は、湯麺独特の食感やコシは持っているのだが、縮れさせたうえに表面にざらつきをもたせてあって、よりスープを拾いやすくなっている。230gのボリュームがあるにも関わらずするするとあっという間に食べてしまう。鶏ベースの濃厚なつけダレは、赤穂の天塩を使うことで動物系のうま味を丸くまとめ上げていて、後口がさっぱりとしてなかなか旨いつけダレだった。かなり完成度の高いつけ麺になっていて正直驚いた。

 ちなみにもう一つ新メニューが登場していた。「豚の角煮ラーメン」(850円)は通常のラーメンに豚角煮を乗せたモノで、塩、醤油、味噌から選べる模様。要は豚の角煮のトッピングが加わったということだ。豚バラ肉の角煮がごろっと入っていて、通常のラーメンにプラス150円ならばまぁ納得か。しかし、厳密に言うならばこれは角煮ではない(爆)。角切りした肉を煮たわけではなく、煮た肉を角切りにしているのだ(笑)要するに、角煮ではなく厚切りチャーシュー。これを角煮と言ってしまっていいのか?(Ricky)

2005.7.18

 気がつけば、この店が国府台にあった時から含めても、味噌ラーメンを食べたことがない。店主は黙っていれば必ず塩を出してくるし、店の看板にも「塩」と謳っている店だということもあるが、だいたい来ると塩を頼むことがほとんど。もしくは醤油。というわけでこの日は「味噌」(700円)を太麺でお願いしてみた。

 味噌ラーメンはそれこそ純連のような濃厚なモノから、えぞ菊のようなあっさり薄目のものまであるが、この店の味噌ラーメンは、濃いか薄いかといえば薄い部類の味噌ラーメン。個人的には濃い味わいの味噌ラーメンの方が好みなのだが、そういう味噌ラーメンは後半戦に飽きが来てしまうことも事実。しかし好の味噌ラーメンは最初結構薄目の味わいなのだが、食べ進めていくうちに丁度いい味になってくる。また油分もそこそこあるので、物足りなさは感じない。唐辛子の辛味もいいアクセントになっていると思う。13湯麺松井氏が打った太麺は正直このさっぱりした味噌スープと相性がいいとは思えないが、やはり凄い麺だということを実感させる存在感がある。(Ricky)

2005.6.10

 好のスープが新しくなった。きっかけは昨年のコラボレーション「千葉魂」への参加。そこでは「房総地どり」の丸鶏を使ったスープを作ったのだが、榊原氏をはじめ参加した店主たちはその地鶏に感動し、自分のラーメンに応用することを考えた。さすがに原価を考えるとイベント時のような大胆な使い方は出来ず、榊原氏は房総地どりのガラ、モミジ、トサカなどを使い一本寸胴を立て、これまでの豚骨+アジの寸胴のスープと丼で合わせる。いわゆるWスープの手法を取ることになった。

 これまでのスープよりも当たり前ではあるが、うま味の層が明らかに増している。アジの風味が以前よりも落ちて感じるのは、鶏の旨味が加わったことが大きいのだろうが、このスープならばアジもこのくらいのバランスだろう。そして塩ダレには新たに韓国の調味料をアレンジして加えることで、風味が広がった味わいになった。帆立油はほのかに甘い香りを持ち、食欲をそそる。具にはこれといった変化はないが、チャーシューの味付けが変わったようで、個人的にはもう少し甘めでもよかったかも。

 これまでのラーメンと較べて、より安定し完成度が増した塩ラーメンという印象。と同時にワイルドさが薄まってマイルド感が出てきた。それが好きかどうかは嗜好の問題になるが、個人的には結構好みの味である。(Ricky)

2005.1.27

 今年の「冬の陣」は、大晦日の「千葉魂」イベントに参加する5軒が限定ラーメンを競作している。好は「黄玉麺」(850円)。このラーメンに課せられたテーマは「五色=黄色」「五味=甘」であるが、黄色は卵焼き、甘いは飴チャーシューで表現した。この卵焼きがなかなかの出来映えで、半熟の炒り卵チックな作りになっているのだが、甘さがほどほどになっていて、一緒に入っているキクラゲがピリッとした辛味を持っている。また飴で煮たというチャーシューだが、これもイヤな甘さがなくて非常にまろやかになっている。余計なものが一杯乗っている割には、醤油をはっきりと感じさせるスープで、カエシなどもかなり工夫して作った模様。

 そして注目すべきは麺。今回の千葉魂で知り合った13湯麺松井氏による中太麺を導入、このメニューにはデフォルトで使われている。他のメニューとの相性を確認していないので分からないが、少なくともこの限定ラーメンに関しては湯麺独特の食感を持つ中太麺が玉子などの具材と絡み、美味しく食べることが出来た。スープ=好、麺=13湯麺という、年齢合わせて100歳(爆)の異色コラボレーションの一杯とも言える。初めての限定参加だったので、どんなものが出てくるのかなぁと思っていたが、さすが10年選手は非常にバランスの良い、奇をてらわない一杯を創作してくださった。(Ricky)

2004.12.15

 国府台から移転して3ヶ月。「塩」は開店当初よりも丸さを感じさせるスープに変わっていた。仕上げに入れる貝柱のスープが独特の香りを醸し出す。ここまで来ると明らかに移転前とは別モノのラーメンになっている。そこは評価が分かれるところだと思うが、個人的にはこのラーメンもアリだと思う。そして「醤油」はこちらでは初挑戦。基本的なビジュアルなどは一緒だが、塩よりもカエシが立っているチューニング。醤油を結構感じさせる味わいなので、個人的にはスープとのバランスが今一つと感じた。また色々な食材が入っているのだろうが、素材同士がぶつかっていてもったいない気がした。(Ricky)

2004.10.6

 何度となく移転が囁かれては消えていた「好@国府台」が本当に移転した。場所は津田沼、新京成線と県道(なりたけの道ね)の交差する踏切近くの線路沿いにある。大通りから外れているものの、この道は地元の方の通勤路であり、かつ新京成利用者なら必ず目にする場所で、認知度は高い場所だと思われる。以前デイリーストアがあったとこ、と言えばお分かりの方も多いのではあるまいか。

 国府台の店を知っている人ならば面食らう程に広々とした店内。変則的なコの字カウンターに14席。厨房はもちろんだが、カウンターも広々としており、狭苦しさを一切感じさせないぜいたくな作りになっている。強いていえば、椅子がちょっと高いタイプの椅子なので、足がぶらぶらしてしまう人もいるのでは、という程度。

 ご主人はいつになくハイテンションで、来るお客さん一人一人に声をかけている。市川時代の常連さんも多く訪れたようで、時折カウンター越しに談笑している姿も見られる。メニューは「塩」をメインに「醤油」「味噌」とあり、どれも700円。他にも豚の頬肉を使ったいわゆる「豚とろ」チャーシューを使った限定の「特ラーメン」(850円)やトッピングなども本来はあるのだが、オープン当初は基本のラーメンに専念したいとのことで、当面は「塩」「醤油」「味噌」の3種のみになるそうだ。

 真新しい丼に入った「塩ラーメン」。麺は山加加藤ラーメンの麺で、固めに仕上がった麺は独特のごわっとした食感。スープとよく絡むのはもちろんのこと、噛むほどに麺の甘さが感じられる麺だ。麺をすする、というよりも「食べる」という形容がふさわしい麺。熱々のスープは赤穂の甘塩を使用した程良い甘さを感じさせる塩梅。豚骨ベースのスープにアジ干しの風味が香る独特な味わい。以前気になっていたコショウは振られなくなっていて、スープ本来の味わいを堪能出来て満足。具はチャーシュー、海苔、ワカメ、モヤシなどで、基本的にワカメってラーメンに合わないと思うのだが、抵抗なく食べられたのは何故かと考えたら、これってきっとサイズなのですね。ここのワカメは結構細かいので、口に中に入る時にワカメワカメしなくていいのかも。あとはいわゆる生ワカメではなく、理研のワカメだってのもいいのかな(爆)。出来立てのチャーシューは相変わらず旨い。

 ちなみに正式な店名は「北海道ラーメン好旭川」にしたそうで、純粋な旭川ラーメンというよりもオリジナルの味だからということで「旭川ラーメン」と謳わなくなったようだ。「津田沼に骨を埋めるつもりで越してきた」という店主。激戦区津田沼に新たな強豪現る、といったところだろうか。(Ricky)

2004.6.30

 19時ちょっと過ぎにオープンしてました。厨房も広いですが、カウンターも大きく、隣との間隔も十分にとってあり、ゆったりと食すことができました。慣れない厨房でご主人が大変そうでしたが、しばらくすれば落ち着くでしょう。その頃に再訪したいと思います。(金太郎)

2004.6.30

初日なんで行っときました。18時50分頃到着。準備中でした。親子連れについで2番手。開店直前総勢10人くらい並び、19時過ぎ開店。のれんが無い。お店はすごく綺麗。勝負に出たなぁって感じがした。

 初日は塩・醤油・味噌のみ。スタッフはおやじさんと一見して客商売に不慣れそうな女性。きっと奥さんでしょう。注文はもちろんデフォの塩。おやじさんがあんなに一度にたくさんラーメン作るの見たの始めてかも。かなり焦ってるようでした。湯きりは甘いし、スープはこぼすし。オーダーも間違ってたよ。チャーシューは味は前と特に変わってないんだけどなぜか美味しく感じた。ちょっと固めでボソッとした食感が自分には合うのかな。開店してほどなくしてのれんが届いたようで奥さんがのれんかけに夢中。頼むからお勘定待ってるんだからほどほどにしとくれよ…。(だてふ)

2004.6.30