幸福軒


幸福軒

ジャンル
九州豚骨(博多系)

基本メニュー
幸福ラーメン(600円)

場所
千葉市中央区中央3-13-15

電話
043-225-5029

営業時間
11:30〜14:30,17:30〜20:30/土11:30〜18:00頃(スープ切れで終了)

定休日
日祝

アクセス
京成線「千葉中央」駅下車。セントラルプラザ方面へ直進。千葉銀座を越えて仏具店・花屋先の小道(一方通行)を左折、右側。
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 CW限定ラーメン春味。幸福軒には過去の限定で何度かお世話になっているが、厨房設備やオペレーションなどの関係上広いおゆみ野店にお願いしていた。残念ながらおゆみ野店が閉店となってしまったので、千葉中央にての限定ラーメンとなる。この店は白濁豚骨部門なので、「雪解」がテーマである。

 この店のラーメンは「味玉幸福」のように、「○○幸福」とつくのが通例であるが、今回の「雪解け幸福」(800円)というネーミングは、まさに雪が解けて春になって幸せな気分になる様を表していると思う。基本ベースになるスープと麺は同じ。何をもって雪解けを表現しているのかというと、スープの上に乗っている「ジュレ」。豆乳を使った白い魚介系出汁の味わいを持ったジュレがのる。このジュレが溶けていって、最初は豚骨スープだったのが徐々に豚骨魚介スープになるという仕掛けだ。スープが熱々なのでジュレはかなり速いスピードで溶けていくのだが、このスピードがもう少し遅ければ、そしてもっと長く変化が楽しめるとより面白いと思った。中盤から後半は味に変化があまり見られなかったのは残念。

 しかしライト感覚で楽しめる豚骨魚介ラーメンは、女性客や年輩の方にも受けそうである。見た目もパプリカなどで色鮮やかだし、丼も通常の丼とは異なったものを使い、ラーメン全体が締まって見える。幸福軒の良さをしっかりと残した限定ラーメン。夜の部のみの販売で10食限定なので売り切れに注意。(Ricky)
  

2005.3.30


 実に久々に幸福軒へ。やはりこの日も昼の部の終了前あたりを狙って行った。狙いはCWの春限定ラーメンだったのだが、この店は夜だけの販売だった。。。

 「味玉幸福」を久々に堪能。久しく食べていなかったので、以前の記憶との比較はあまり意味を成さないのかも知れないが、敢えて言うならば濃度が低くなっているかなという印象。確かに白濁豚骨の中ではライト系に属する店ではあるけれど、もう少し粘度があったように思うのは気のせいだろうか。

 しかし、物腰の低い店主小黒氏の接客も相変わらず心地よく、BGMに流れているBEATLESも変わらない。ゆったりとした空間、居心地の良さはこの界隈では随一だと思う。(Ricky)
  

2005.3.22


 TV東京「アドマチック天国」の千葉の回で紹介されたのを見て、11月頃に一回来たことがある店。その時は「幸せいっぱい」を食した。スープを一口飲んで「うわぁ、豚臭い」と思った。ここのスープはあっさりしている、と聞いていたので、勝手に豚の臭いはしないものだと決めつけていたのだ。

 私は九州ラーメンは桂花のものしか知らない(しかも新宿や柏の)。博多ラーメンを食べたことが無いので、豚の臭いにちょっとたじろいだが、福岡出身の知人に聞いたところ、博多ラーメンはそういうものなのだそうな。でも私は豚の臭いは嫌いではない(どちらかというと好きな方だ)ので、全く苦にはならないのである。ただ驚いただけ。それに確かにあっさりはしていて、おいしいスープである。

 麺は細めのストレート麺で、香りといい、堅めの歯ごたえといい、一瞬マルタイの棒ラーメンを思い出した。具は、チャーシューもラフティもメチャクチャという訳ではないが美味しい。キクラゲの歯触りも良い。要するに、スープ、麺、具のどれを取っても、パーツとしては特に傑出したものは無いが、一杯のラーメンとして総合的に判断すると、とっても美味しいラーメンだと言えると思う。ただ、個人的にはラーメンに明太子は好きではない。スープが汚れてしまうし、味がきつすぎるから。

 以上が前回の感想。で、今回は明太子は入れたくないが、チャーシューもラフティも食べたいことと、サイドメニューのご飯ものを食べてみたかったので、ラフティ幸福とネギちゃーしゅーご飯にする。前回は11:40頃行ったら既に行列が出来ていたので、今回も覚悟して文庫本を持って行ったのだが、すんなり席に着けたのは嬉しい誤算。

 ラフティ幸福にチャーシューが入っていたのもうれしい誤算だった。ラフティは確かに美味しいのだが、私にはちょっと甘すぎる。本場沖縄のラフティは食べたことがないが、あのような味付けなのだろうか。ラーメンには桂花の太肉のような、甘みの少ないものの方が合う気がする。キクラゲは少し味を付けた方がより美味しくなると思う。

 ネギちゃーしゅーご飯はそれだけ食べるのならこの味付けで良いと思うが、ラーメンのサイドメニューとしてはたれの味が強すぎると思った。スープの塩分で麻痺した口にご飯を入れてリフレッシュさせる、あるいは、ご飯を頬張ったところでスープを口に含んで口中で混ぜて楽しむ、というのが脇役としてのご飯の「あるべき姿」だと思う。(ぱうぱう)
  

2002.2.10


 久々に幸福軒へ。行列回避を考えて昼の部の終了前あたりを狙っていってみた。幸いスッと入ることが出来た。久々なので「幸せいっぱい」を注文。麺の茹で加減も申し分なし、小黒さんの話によると今日はちょっと固めにしてみたとのことだったが、全然気にならなかった。スープも温度がちょうどよく、最後まですっきりと食べる事が出来た。

 食後に小黒氏とお話を色々と。最後に「最近体格がよくなりましたね」と言われてしまった。が〜ん。。。(Ricky)
  

2001.6.27


 ゴルフをやる人ならお分かりになると思うが、アイアンでほんとうにナイスショットをした時は、あんな硬いボールを打っているのに、抵抗が小さくぶちっという音がしてなんだかやらかいものをむちで打ったような感じがする。自分なんかへたくそで、たまにしかそんな感じにならないが、その時の快感はたまらない。初めて行った飲食店で、「いやー何とおいしいんだろう」と本当に自分の好みにぴったりのお店だったら、これまた別のナイスショットであり、たまらなくうれしいものである。

 本日、幸福軒へ連れと初めて行ったが上記の通りうれしい1日となった。

 「幸せいっぱい」といういわゆる全部のせをたのんだがスープの最後の一滴まで飲み干させていただいた。きくらげはコリコリして旨く、高菜も明太子も程よい辛さで良い。ばかみたいに辛いのがのっているところが結構あるが前から不満だった。チャーシューも肉臭くなくいい味になっている。角煮は沖縄風の豚角煮「ラフティー」というそうだがこの若干のだる甘の味付けは何なのだ。麺が進み過ぎて困る。角煮を先に食べ終わってしまってはいけないと、麺がある内は角煮を残しておこうとするものだから角煮はちょっとずつしか食べられない。もちろん替え玉をするつもりなのでそれも計算にいれなければいけない。ますます、ちょっとずつしか食べられないではないか。麺の替え玉だけでなく、角煮のおかわりもできるようにしてほしい。(あれできるんだっけ?)

 スープはあの山小屋@メルクスのような動物系のしつこいタイプ(これはこれで別に好きです)とはまた違って、しつこくなく深い味わいがして大変おいしい。替え玉を気にして、スープを豪快に飲めないのが悔しい。(だったら、2人前食べればよい!!)また、水がおいしいし、禁煙がvery goodである。

 店には店主らしき男性と若い男性そして少し年配の女性の方の3人がいらしたが3人とも感じがよく好感が持てた。店の立地、お客さんの行列でえらそうにし態度が悪いラーメン店はよくあるがここは違っていた。ぜひその接客を続けていただきたい。残念なのは平日の11時37分(開店は11:30)くらいに着いたのに既に満席で並んでいた事。皆さんよくご存知なのだ。まあ、それはしょうがないか。(ちゃんちゃこ)
  

2001.5.1


 ちょくちょく足は運んでいたものの(月1回程度)なかなかレポをアップ出来ずにいたが、今回は久々にレポを。というのもトッピングに「茎ワカメ」が加わったのを未食であったからである。

 ここ最近立て続けに雑誌などに取り上げられて、お昼時など外まで長い行列が出来ているほどの人気である。この日も外に数名待っている方がいた。厨房では小黒氏と奥様、そしてお母様であろうか初老の女性の3人が入っている。そのお母様らしき方が一生懸命何かを刻んでいる。ををこれこそ正に茎ワカメ。

 頼んだのは「味玉幸福」ここに茎ワカメが大量に乗せられる(左下写真参照)。見た目緑色のものが丼の1/3を占めるのでこの店では初めて見る色合い。味わいとしては、もちろん海草なのだから当たり前だが、昆布のような海系の香り、磯臭さが食べ進むにつれ口の中に広がっていく。新鮮な素材を使用しているのであろう、コリコリとした食感が楽しい。ただ個人的には海草の味が強すぎて(私はおでんの昆布や、昆布巻きを好まない男です)今回限りのオーダーかもしれない。食感はキクラゲで十分かなぁ。しかし一度は試してみる価値はあり!特に昆布系に目のない方にはきっとご機嫌なトッピングの登場と言えるだろう。(Ricky)

2001.2.27


 開店当時に一度行ったきりになっていたお店、日祝日がお休みなので家族で出かける時はいつも閉まっているという状態、なかなか足を運べなかったが、今日3ヶ月半ぶりくらいに行って来ました。

 味玉幸福を、のっけから麺固めでオーダー。前頂いたとき、私にとってはとても柔らかかったので。ラーメンが到着。しっかりとスープの表面に膜が張られ、期待を裏切らないですねぇ。一口すすると、薄すぎず濃すぎない塩梅の塩気、コクはしっかりと、豚骨のほのかな臭みが食欲をそそります。麺、相変わらず固めとお願いしても私には普通(笑)。今度は超固めと言いましょうか(笑)

 そして今日非常に気になったのがキクラゲ。美味しいんですよねぇ。ここのところキクラゲにはヤラレまくってまして、なんか味気ない、固い、歯触り舌触りが悪いものに遭遇していたのですが、ここのキクラゲは程良く固く、柔らかく、プリプリとしたというか、スープともなじんでいる非常に美味しいものでした。基本的にキクラゲは好きなので嬉しかったですね。チャーシューも柔らかくジューシーでした。

 で、やっぱり替え玉を。前回は替え玉をしたことによってスープが薄まり、少々がっかりだったのですが、今日は気になりませんでした。前回食べた時は麺はあまり好きじゃないなぁと思ったのですが、今日は美味しくいただきました。ことごとく固めが好きな私なんですね。また食べたいと思います。九州系ラーメン好きにとっては、日中そう遠くない所にこういうお店があるというのは嬉しい限りです。ご主人はじめお店の方も心配りよく、ココロも身体も幸福になれますね。ハイ。

 ちなみに、昨日1時半頃お電話をして、「まだやっていますか?」と尋ねましたんです。その時は「あと20杯位でスープが終わりますので終わり次第締めます」とのこと。お忙しい時にお電話してしまい恐縮です。(織田マリ)

2000.11.28


 この日は千葉で所用があり、定点観測も兼ねて久々に幸福軒へ。基本というか一番人気の「味玉幸福」を注文する。

 この日はいつもよりもスープの味わいが鶏骨のバランスが強く、これはこれで美味しいバランスであった。また味玉もいつもよりも色が濃く、味付けも濃かった。私はこちらの方が好みであるなぁ。お昼時ということもあって、セットを注文されている方が多かった。

 最近になってアンケートを置くようにしたところ、書いてくれるお客さんが多いとのことで喜んでいらっしゃった。客と店とのコミュニケーションって大切だなぁ、とつくづく感じるのであった。また11月より営業時間が若干延びる予定である。(Ricky)

2000.10.30


 というわけで、この日再び幸福軒へ。「ピリ辛ネギ」と「ラフティご飯」を注文する。この日は店主は病院に行っている為、奥様が留守を預かっていた。ピリ辛ネギは唐辛子の辛さを感じる白湯スープに、具は刻んだチャーシューにチンゲンサイ、そして笹掻きのネギといったもの。スープとしてはちょっと辛さが前に出て、せっかくの豚骨がもったいない気もしたが、全体としてはバランスも取れていて、サブメニューとしては申し分ない出来。リピーターは是非一度お試しを。またラフティご飯はしっかりと味のついたラフティは美味であったが、ご飯がもう少し固いともっと美味しいと思う。(Ricky)

2000.10.5


 ふと思い立ってこの日は寄ってみた。店主小黒氏は大分元気になった様子。この日も前回の再確認の意味も込めて「幸せいっぱい」をオーダー。しかしオーダーした後で「ピリ辛ネギ幸福」が気になった。次回要確認。(Ricky)

2000.10.2


 店主小黒氏がこの週よりお店に出ているとのことだったので、時間を作って早速幸福軒へ行ってみた。店の前に止まっている車から一人の人が出てきた。「あぁ、どうもどうも!」おっと小黒氏である。丁度出勤の時間であったようだ。そんなわけで一緒に店内へ。

 奥様を紹介され、御挨拶をした後に経過を伺った。もう大分よくなっているようで、元気そうで安心。なかなか奥まった場所にあるので新規のお客さんが増えないとのこと。美味しいのになぁ、知らないということは不幸だなぁ。その代わりリピーター率は多いそうで、常連のお客さんも増えた様子。まだ開店して2ヶ月足らず、集客もこれからであろう。

 この日頼んだメニューは「幸せいっぱい」いわゆる全部乗せである。このネーミングは秀逸。具は自慢のラフティ・チャーシュー・辛子明太子・辛み高菜・味付玉子などが惜しげもなく乗せられる。どれも美味しい具ばかりだが、気になったのは辛子明太子。辛子明太子はチャーシューの上に配置され、スープを汚さぬ配慮は◎。しかしこの辛子明太子の味が突出しすぎているのである。それは塩分というよりも味付けと言った方が的確だが、この明太子が単体で自己主張をしすぎてしまい、折角のスープの味わいを半減してしまっている。メニューにある明太子ご飯は未食だが、おそらく白飯にはマッチする味わいであるし、きっと明太子のみのトッピングでも気にはならないであろう。全部乗せとなった時にバランスが悪くなるのではないだろうか。

 しかしどの具にしようか悩む人にはコストパフォーマンスもよく(これで900円!)十分満足出来る一杯であろう。リピーターにはお薦めの一杯。初めての方はまずは基本形をお薦めする。(Ricky)

2000.9.6


 店主が交通事故に遭われたと聞いて心配をしていたが、昼の部だけ営業しているとのことだったので早速足を運んでみた。店主は不在であったが、心配する常連客や初めてのお客さんなどでお昼時は満席状態。2回目の今回は角煮の乗った「ラフティ幸福」を注文。

 店主の奥様らしき女性ともう1人女性、そして麺方の男性の3人で店主のいない厨房を預かっている。出てきたラーメンは店主がいるときとさほど変わらずしっかりと出来ている。角煮はとろっとした食感で味付けは濃いめ。角煮が乗ってもチャーシューはついているので、肉好きにはたまらない一杯と言えよう。しかし全部乗せと大して値段が変わらないので、コストパフォーマンス重視であれば全部乗せがいいのかも。私は個人的に明太子がスープを汚すのが嫌いなので頼まないが。店主の一日も早い完治を願う。(Ricky)

2000.8.25


 早速幸福軒へ。メディアバレーとセンプラの間の道を真っ直ぐ歩くと、情報提供者の言うとおり控えめな看板が。早速店内へ入りチャーシュー入りを注文しました(幸福チャーシューだっけ?)待っている間、きたさんがBBSに書いていた「アレ」をさがしてみたところ、らしきものがありました。ちょっとお行儀が悪いけど少しだけ手のひらに取り、ペロッと舐めてみたところ、焦がしニンニクの風味が。これは半分食べた後に入れてみる事にしようと思っているとラーメンが到着。

 こぶりの丼にたっぷりと博多っぽい盛りで皿付き、レンゲは陶器やプラスチックでなく「ステンレス」。これは熱伝導がいいのでスープをぬるめる事無く食べられていいですね。

 スープ。これは美味しいですね。豚骨の旨みが充分に出ていて、それでいてコテコテではなく結構さっぱりしている。塩気という意味での味もいい塩梅でした。トッピングのキクラゲ、小ネギも程良く入り満足です。そして先ほどの不思議なスパイスを後半入れてみました。これも美味しかったです。風味がより出たというのでしょうか。

 麺。これは私はイマイチでした。細麺にしては若干太めですね。しかし茹で方が甘いかな。替え玉の時「固めにお願いします」と言い、快くお返事下さったものの、来た麺はさっきと同じ固さ。福岡でもこのくらいの太さの麺を出しているところはあるので、太さは気にしないとしても、舌触りのなめらかさといい、なんだか上品にできすぎちゃっている麺、という印象でした。ここのオリジナル麺だそうですね。トンコツにはもっと表面がざらっとした、野性的な方が合うような気がするのですが。。博多ラーメンのウリはやはりスープもだけどあの生煮えのような麺なんだと思うのです。茹で30秒とか10秒なんての、大好きな人もいるのだから。

 また、一鉄@稲毛 同様、「足しタレ」がないので、替え玉を入れるとジャストテイストのスープがどうしても薄くなり、なんの為の替え玉?状態になる・・・しかしちび玉なる半玉の替え玉をおいているところは非常に親切で◎でした。とにかくスタッフは皆非常に愛嬌よく、お客に対しての姿勢がとっても良かったと思います。店内が温かく迎えてくれるという感じで居心地はとっても良いお店でした。

 スープはバッチリとしても、麺ばかりは好みの問題なので、きっとこれが好きと言う人が多いと思います。だからあまり参考にはしないで欲しいですが、私はメディアバレーへ行った時に寄るかもしれない、でも家からわざわざ足を運ぶかと言われれば閉口してしまうかもしれません。余談ですが、博多ラーメンの麺は、一丁@西千葉が一番好きです。ただここはスープが。。。もちろん美味しいのです。私の中では飲み干せるレベルです。ただ、塩気という意味の味はきちっとついているのですが、旨みが薄い。豚骨を倍にしたら?と言いたいくらい。

 そうだ!幸福軒のスープに一丁@西千葉の麺を入れて食すと撃沈されるかもしれないですぅ。(おだまり)

2000.8.3


 突然伝言板にこの店の情報が入った。「幸福軒?古くさい名前だなぁ」と思いながらも確認の為千葉へ。というのも数日前にもパトロールをしたのだが、そのようなお店を発見出来なかったのである。気になりつつ伝言板に頂いたアクセス通り進む。しかしよくわからない。必殺104で電話番号を調べて直接電話。感じのよさそうな人が出て丁寧に場所を教えてくれた。そしてその場へ行ってみると、見てすぐ「をを、これは!」と予感させる外装。しかし小綺麗過ぎてちょっと怖い。こういうお店って当たりはずれ激しいからなぁ、と思いつつ店内へ。

 店はL字カウンターで、厨房に男性が2人と初老の女性が1人。オーダーは食券方式で、先客がメニューで悩んでいると、厨房から髭を生やした男性が出てきて丁寧にメニューの説明をしていた。おそらくこの人が先程の電話の人だろうなぁ、と思いつつ基本メニューの「幸福ラーメン」に味付け玉子が乗る「味玉幸福」(720円)を注文する。九州豚骨と掲げてあるが、いわゆる博多系のアプローチを持つラーメンである。もちろん替え玉もあるし、全部乗せ(幸福いっぱいラーメン)もある。

 お昼時ということもあり店内はほぼ満席。近くの会社に勤める人達が多いようである。店内を見渡すと木を前面に出した落ち着いた内装に、壁にはラーメンの能書きや7/17開店のチラシなどが掲げられている。落ち着いてみると、店内はあまり豚骨の煮込みすぎたいやな臭いがしない。これは期待出来るかも。そうこうしているうちにラーメンが到着。まずその外観を見て驚いた。しっかりとスープの上にコラーゲンの膜が張られている。旨味を十分に感じられる濃厚な豚骨白湯スープは絶品。麺は博多系の基本は押さえているものの、茹で加減が若干甘くちょっと柔らかめ。具はもも肉チャーシューに海苔・アサツキ・キクラゲと基本の具は揃っている。紅生姜が乗っていないのは個人的に◎。味付玉子も黄身まで味が染み込み及第点。

 ラーメンを堪能したあと、店主の小黒氏とお話をさせて頂いた。ラーメンが大好きな店主は脱サラして渋谷プライムのラーメン道場の人気店「ちゃんぼくじゃ」で修行をし、父君とこのお店を立ち上げたのだとか。美味しいラーメンを提供したい、そう語る眼に迷いはない。博多系のラーメン不毛地帯である千葉市において今後目の離せない新店の登場かもしれない。要定点観測である。(Ricky)

2000.7.31