拉麺店情報

四畳半生粋


四畳半生粋

ジャンル
醤油

基本メニュー
正油そば(650円)

場所
浦安市北栄1-15-16

電話
047-381-7370

営業時間
11:45〜15:00,18:00〜24:30
11:45〜15:00,18:00〜21:00(日祝)

定休日
不定

アクセス
東京メトロ東西線「浦安」駅南口下車。南口ロータリー左側すぐ。


 1ヶ月振りに「生粋」へ。ここはメニューが多くて選ぶのに悩んでしまう店である。数あるメニューの中から本日選んだのは「つけ麺」。「石焼麺せいろ」(900円)という洒落た名前のついたつけ麺である。普通つけ麺は麺とつけダレが出てくるわけだが、このメニューは麺とつけダレを入れる空の器とつけダレの瓶が出てくる。そして空の器の中には、厨房ですでに熱々に熱せられている焼石が入っている。ここに酸味の効いたつけダレを入れると、焼石でつけダレがジュジュジュジュジューというモノなのだが、ジュジュジュジュジューの後はシュシュシュシュシューとなって、煙?と共に醤油の焦げたようないい香りが立ち上がる仕掛け。これは見た目のみならず、味の上でも効果があって面白いアイディア。県内で焼石を使うラーメン店といえば、佐倉にある「ガンジーラーメン」だが、ガンジーの場合は最初から石が入っていてグツグツいっているタイプ。生粋の場合は、最初には焼石しかなく、そこに自分で汁を注ぐという工程がなかなかが楽しい。大成食品の特注無添加麺の食感もよし。あ、店内の壁にはDonDokoDon山口氏のサインがありました。(Ricky)

2005.1.15


 池袋の「生粋」といえば、懐石料理出身のご主人が手がけたラーメンの店。というよりも焼いた秋刀魚を醤油ダレに使った店として、一躍脚光を浴びた店である。今年4月には本八幡にうどん店として支店をオープンさせていたが、いよいよラーメン店での初の支店を浦安にオープンさせた。

 場所は浦安駅南口すぐ。ロータリーから西友の方へ抜ける道(まだ京葉線が出来ていなかった頃、ディズニーランド行きのバスに乗る為に歩いた道ですね)の入口にある。面構えとしては別に気にならないのだが、これまた中が非常に狭いのである。その狭さゆえに「四畳半」と名付けたのだという。格子戸を開けるとすぐ左側に食券機。ここで注文してその食券を厨房に渡すと番号札を渡されて、番号で呼ばれたらカウンターに取りにいく、いわゆるセルフサービスの店である。とはいえ、広々としているわけでもないので、取りに行くという程のもんでもない。立ち上がればそこがカウンター、みたいな位置関係である。店内は8席で、混雑時には店の外にカウンター席も登場する。水ももちろんセルフで、ワンカップ大関のカップで水を飲む。

 とりあえずこの店の基本は「正油そば」なのだが、お得感が強い「上生粋正油」(950円)を食べた。これはいわゆる全部乗せなのだが、揚げ蒸しチャーシューにワイン煮玉子、さらには淡路町産玉ねぎも添えられていて、自慢のトッピングがほぼオールスターキャスト状態で登場する。麺は大成食品の特注麺で、適度な歯ごたえが感じられて○。スープは鶏ベースだが、鮮烈でかつ繊細な秋刀魚の味と香りが漂う。千倉で水揚げされた秋刀魚を塩焼きして絞り、そこにワインや紹興酒を加えてたまり醤油で仕上げた醤油ダレが秀逸の出来映え。油臭さも感じられず(とは言っても秋刀魚が苦手な人は厳しいかも)、しかし適度な匂いは残してあって、しっかりと秋刀魚を感じさせているバランスはお見事。そして後半戦から投入する淡路町産のスライス玉ねぎが非常に有効で、サッパリした味わいも楽しませてくれる。これは単なる偶然なのだが、千倉産の秋刀魚やスープに浮かべる生タマネギ、どことなく千葉と関連性のあるラーメンになっていて、正しく千葉で食べるにふさわしい一杯だと思う。

 数多いこだわりのトッピングもこの店のウリ。大鰐温泉産モヤシや、富津産網元海苔、埼玉産深谷ネギなど産地こだわりの具材が並ぶ。またフレンチなどではよく使われている、いわゆるカルピスバター(確かカルピス特撰バターって名前だったと思う)をトッピングにしているラーメン店などはここくらいだろう。このバターは何度か買ったことあるのだが、非常にいいバターなだけに値段も結構するんだよなぁ。

 またこの店では塩そばも人気で、正油そばと具材はもちろん、トッピングの味付けも変えてある。さらに池袋で人気の季節限定メニューも登場しており、今の時期は秋に池袋で好評だった「秋そば」を値下げして提供している。1回では決してすまない、何度でも行きたくなるお店が久々に登場した。(Ricky)

2004.12.19