らーめん和之介(閉店)

外観(05.4.13)

らーめん(05.4.13)

和風らーめん(05.4.13)

基本メニュー らーめん並(650円)
所在地 船橋市本町4-42-2
電話 047-421-3131
営業時間 11:30〜15:00,17:00〜21:00
定休日 月及び不定休
アクセス JR総武線「船橋駅」南口下車。京成踏切を越えて直進。ダイソー向かいの路地(仲通り商店会)を左折しすぐ右側。

 開店以来なかなか時間が取れなく気合いも入らずで、1ヶ月経ってようやくの出陣。開業前から立地などその他の部分で色々と相談を受けていた店なので、それがどのように形になったのか別の意味で楽しみの店ではあるのだけれど、昼営業のみというのがまず私の生活スタイルに合致しないのと、船橋駅前という立地もまた私の行動スタイルに合致しない店なんだよなぁ。しかしさすがにいつまでも放置しとくわけにも行かず、仕方なく(おい)この日の出陣と相成った。ご存じの通りこの店は「増田家」(千葉中央)店主増田氏の新店で、家系とは違った鶏ベースのラーメンを出す店である。

 メニューには「作品リスト」と書かれている。なんだよ作品って(^^; そして「鶏白湯の部」「正油の部」と続くのだが、別に卑下するつもりは毛頭ないが、こりゃまた随分とラーメンってぇのも偉くなったもんでございますね旦那、ってな感じだ。あとは「鶏白湯」という言葉を安易に使うのも気になるなぁ。今ブームなのか何なのか、私にはよく分からないのだけれども、なんだかいやらしいというか、乗っかっちまえ感が漂うネーミングだ。そのラーメンをラーメン評論家なり雑誌なり、フリークが「鶏白湯」とカテゴライズするのはいいとしても、作ってる人間が自ら「はい、これは鶏白湯です!」っていうのは少なくとも私の美学にはない。オリジナリティを出せる店主だけに、この安易なネーミングが悔やまれる。

 ラーメンのベーススープは房総赤鶏を使った白濁スープで、さらりとした口あたりながらもなかなかの重さを持っている、さすが鶏料理店「和坊」を営むだけのことはある、と感じさせるスープだ。おそらく和坊の人気メニュー「水炊き」がヒントになっていると思われる。これの塩味、つまりは鶏白湯が「らーめん」(650円)で、醤油のカエシだと「和風らーめん」(600円)になる。麺はカネジン食品製で1玉150gとまずまずのボリューム。鶏白湯の方はスープのみで油を一切加えていないが、醤油の方は鶏油が加えられている。あとの具材はまったく一緒。それでいてこの50円の価格差は腑に落ちない。また鶏白湯の方は油が一切加わっておらず、どうも薬膳料理っていうか、スープを飲み進めていくと、ラーメンではない食べ物を食べさせられている感じがしてくる。それでいてチャーシューやメンマなどは醤油の味付けになっていて、一つの料理として非常にアンバランス。鶏白湯の方で油を使わないというアプローチは面白いとは思う。それがたとえラーメンとは違った方向を向こうとしていたとしてもだ。しかしもしそうであるならば、チャーシューやメンマなどを醤油ラーメンと流用するのは間違いだろう。分かりやすく言うならば、なぜ豚肉のチャーシューを使ってるのかということだ。具に必然性が全く感じられず、繊細なスープだけに全体のバランスをこの具が壊しているのは非常にもったいない。

 一方の「醤油」の方は、和坊の人気メニュー「鶏麺」をライトにした感じで、鶏油のコクや和ダシも効いていて、複雑なうま味がバランスよく配合されており、ラーメンとしての完成度が非常に高い。現時点ではその価格も含めて間違いなくお薦め出来るのは「和風」の方だ。しかしその反面、非常に保守的な無難なラーメンだとも言える。

 そうなると、今後新しいラーメンの世界を見せてくれそうなポテンシャルを持っているのは間違いなく「鶏白湯」。数多く残っている詰めの甘い部分は、増田氏本人も分かっているはず。多くの引き出しを持つ彼がこの「鶏白湯」をどのように変えていくのか、今後も注視していきたいと思う。(Ricky)

2005.4.13

 本日初めて行ってまいりました。ラーメンは「鶏白湯」と「醤油」の2本立てになっており、今回は鶏白麺をいただきました。ちなみに千葉にあるお店で出しているものの発展形は醤油味のほうですが、鶏白湯については出し始めたばかりとのこと。今後はこちらをメインに据えて作っていきたいと考えているようです。

 他の方に聞いていたほどには鶏の出汁が濃厚ではなかったので(それでも薄くはないですが)、抑え目にしたんですか?と聞くと、やはり若干濃度を低めにしたとのこと。ただしこれで決まりという事ではなく、入店客の客層や嗜好傾向がまだしっかりつかみきれてない事もあり、いろいろ試行錯誤している様子。

 店舗内は黒を基調にした落ち着いた仕上がりです。いい雰囲気に仕上がってましたね。まだまだこれから味も変化していくでしょうし、ぜひとも頑張っていって欲しいものです。(SATO-C)

2005.3.11

 本日行って参りました。場所は京成船橋駅をおりて南口、マツモトキヨシの手前の路地を入ってすぐ右側(漁だし亭の手前)でした。店内はカウンターのみ、10席ほどでしょうか。基本のラーメンに味玉トッピングで頂きました。

 麺はカネジン、やや硬めのゆで加減。トッピングは青ネギ、食感のよいメンマ、脂の程良く乗ったチャーシューが1枚。スープは鶏、豚骨が濃く感じられるパンチの強いものです。

 増田店主自ら厨房に立たれてかなりの気合いを感じます。おそらく、味に関してはまだ試行を重ねている段階のようで今後はもっとライトなものになるのかな?(現段階ではパンチが強すぎて昼に食べるラーメンとしてはヘビーです)それでも完成度は高く、さすがだなと思いました。

 ちなみに店名は『かずのすけ』だそうです。自分は『わのすけ』だと思ってました(笑)(V7)

2005.3.10