魁華【閉店】


魁華【閉店】

ジャンル
久留米

基本メニュー
九州ラーメン(650円)

場所
八街市東吉田768-16

電話
閉店しました

営業時間
11:00〜15:30,16:30〜19:30

定休日

アクセス
JR総武本線「八街」駅南口下車。八街五差路を右折し県道53号へ。県道沿い左側。駐車場あり。


 名店でしたよ・・・・

 私も豚骨好きでよく通いました。正直な話、味は旨いですが、私個人では他のお店で好きなところはあります。しかし、ご主人の人柄や雰囲気、そういった面ではここの上を行くお店に出会ったことは今のところありません。思い出すのは私が友人と4人で行ったとき、私だけがビールを頼んだところ、「ひとりだけにお通しを出すわけにはいかんなぁ」と、全員にお通しを出してくれました。食べきれないほど出してくれたのですが、そういった人情というかどんな人でもなじめる・・和めると言ったほうがいいかもしれません。あの雰囲気はとても癒されました。

 ご主人に、曙橋時代の話しを伺ったところ、熱々と語ってくれたこともありました。最近は味が落ち始めていて、体がついていかなくて納得できる味が出せなくなったのかと思うと、切なくなる気持ちです。でも、心から「お疲れさまでした!」という気持ちです。

 私には忘れられないお店です。(食べ歩き)

2002.9.13


 2週間ほど前に確認に行ったのですが、臨時休業の張り紙があり食べることが出来ませんでした。確かご主人は67歳と高齢で、いつやめてもおかしくないと思ってはいたのですが、本当に残念です。いろいろと意見はあるでしょうが、一口だけ食べて出て行ってしまった客を見たご主人の気持ちを思うと胸が詰まる思いがします。やはり限界だったのでしょうか…。

 しかし私の知っている魁華の味は、今後も忘れられないものとなるでしょう。70歳近くまで一線で頑張った、あの人柄の良いご主人に感謝の気持ちで一杯です。(太公望)

2002.8.6


 昨日行ったら、看板には黒いビニール袋、駐車場にはロープ、嫌な予感がして、店先に車を止めて近寄ったら張紙が。。。高齢のため閉店だそうです。先日、来たら「まだまだがんばるよ」と言っていたのですが、おやじさんもラーメンも好きだったのに、本当に残念です。

 張紙には自筆でお礼の言葉が書いてありました。閉店になる前に、一言、ご苦労様と言いたかったです。(タカハシ)

2002.8.5


 しばらく九州ラーメンを食べていないことと、本サイトで紹介されていてぜひ行きたいと思っていたので、この日反対する子供たちを押し切り八街へ車を走らせた。子供たちはおなかが空いており,近いところ(「みまつ」だとか「蓬莱軒」とかの名前が出ていた)じゃないと「ヤダ」なんて言っていた。東関道で佐倉インターまで行き、そこから一般道を行った。夜の6時半すぎで道は暗く、淋しい田舎道が続いた。家族5人で車に乗っているからにぎやかではあるが一人だとちょっとやだなあという淋しい道が結構続いた。ほどなくして住宅地の中に魁華があった。

 店に入るとお客は一人もいず,60歳くらいの店主一人きりであった。「いらっしゃい」とにこやかな店主。注文は九州ラーメンに角煮をトッピングすることにした。というのも角煮ラーメンにしようかとか悩んでいたら,店主が「一番安い九州ラーメンにしておいて角煮をトッピングする方が安いですよ」と言ってくれたからである。

 さて、出来上がったラーメンを食してみる。汁の表面には膜が張っており、味もこってりタイプで重い。しかし、しつこくなく、しょっぱくもなく実にいい味わいの濃厚な豚骨ラーメンだ。チャーシューは2枚だったが,厚く1枚が大きいため、まるでチャーシュー麺みたい。1枚でもかまわないくらい。またチャーシューは柔らかく旨い。角煮はトッピングが1個100円だったので1個ずつ計2個をトッピングして下さいとたのんだのだが、店主が「小さいから2個ずつ2枚の皿に入れますよ」と。しかし、ぜんぜん小さくなく、すごいボリュームの角煮をいただくことになった。このため替え玉
ができなかった。もちろん、角煮の味は◎。ラーメンのスープは豚骨だけでなく、中華もあるとの由。エビラーメン(中華風えびそば:1,000円)は次回の狙い目とした。

 既報告にもあったように気さくなお人柄のご主人。東京の曙橋で以前ラーメン店をやっていたこと、もともとは中華料理が専門であるということ等お話くださった。霧雨の中の暗くて長い田舎道。飾り気のないラーメンの店。そしてこのご主人。まるで30年もタイムスリップしたかのような雰囲気だった。仕事、その他で少し精神的にまいっている人。一度八街まで車を走らせて見ませんか。おいしいラーメンが食べられるだけでなく、きっと何か癒されるものがあると思う。(ちゃんちゃこ)

2001.2.24


 木更津在住のワタシ、竹岡・醤油真っ黒系もモチロンですが、新日鉄とかの影響で、実はスキなんですよ、九州。で、この魁華も、こちらのラーメン情報みてから、「行かねば!」って気張っていたのです、密かに!東京で人気の、しかも本格的な九州が八街で食べれるというので、期待半分・疑り半分ってのが、本音だったのですが………。ん、いや〜〜!!!いいわ♪この店♪♪

 スープは博多長浜系のあっさりとは異なるポッテリタイプなんですね。薄皮が張るくらいのポッテリコラーゲン!とろみが舌にまとわりついて濃厚〜♪お味も「濃い」カンジはしますが、しょっぱくはアリマセン。麺がいわゆる九州タイプじゃないけど、それでも十分スープと絡み合います。チャーシューは、まさに!の九州タイプなんだけど、ぼそぼそせず、やらかくンマイ♪角煮(100円)は、醤油で甘辛&やらかく煮込まれてコレもよし!!中華八角系の臭みも抑えられてて、個人的にもスキなタイプっす♪刻みキャベツのさっぱり感もイイっすね〜、コレ違う店で使えるかも(笑)

 お味も良いのですけれど、織田さんご指摘の通り(ってゆーか以上)に、と〜にかく、ご主人のお人柄がよい!!穏やかやでにこやかで、気遣いにあふれ、明るく楽しいタチイ振舞。技術的な自信もあるでしょうし、東京で長年沢山のお客様から支持され続けたお店の格みたいなモノを感じることができます。この日は、松戸の方から流れてきて、長距離ドライブにお疲れモードだったのですが、いや〜!来た甲斐ありましたよ。いい店おせーてもーた♪

 栄えてもオゴラズ。盛えても欲張らず。身をひくとも媚びない。九州系のラーメンにはスキきらいがあるでしょうが、このご主人に逢いに行くだけでもジューブン価値がありますよ、いや、ホント♪ (きた)

2001.1.14


 約5年前から確かにココにありました。私の実家からほど近いところです。気にはなっていたのですが、ココでの「あの魁華は曙橋の魁華であろうか」という投稿を見て、これは一度行って見ないととおもっており、実家へ行く前に立ち寄りました。食した後、伝言板で「やっぱり曙橋の魁華だった」と投稿したら、まぁフットワークの良いRicky氏、私のレポよりも先に味わいに行ったようですね(笑)

 八街へ移転した経緯、諸々はRicky氏レポと同じなので省きます。私は九州ラーメンを食べました。開店直後だったからか、私には若干スープが薄めに感じました。とはいえコク・味ともにバランスの良い、それでいてタップリ浮いた粗スリゴマの風味が豊か。チャーシューもしっかりと味が付き、厚さも程良い厚さで且つ柔らか。3枚も乗ってます。そして刻みキャベツ。これは千切りにしたものを少しの塩でもんで水気を充分に絞ったようなもの。濃厚なスープの口直しの役目でこれまた新鮮な具材。麺はよく博多ラーメンに使われるボソボソ麺ではなくツルツル麺の方。しかし最後まで茹ですぎたそうめんのようにならず美味しい食感でした。湯切りは平ざるで。いままで見た湯切りで一番サマになってました。さすが!

 ラーメンもさることながらやっぱりこのご主人、いやあえておじちゃんと言いたい位のキサクな人柄。「おじちゃん、また来たよ」と思わず言ってしまいそうな和やかなお店でした。

 今回は私も資料提供の為デジカメを持参。快く了解をいただき撮らせてもらったはいいのですが、その夜にRicky氏も。こんな静かな街の店だというのに一日に2人もデジカメでラーメンを撮り、いろいろ聞かれたおじさん、さぞびっくりしたでしょうね。これからぞくぞくと足を運ぶ人が増えてまたまたびっくり!かな?(笑) (織田マリ)

2000.12.26


 新宿は曙橋にあった「魁華」というお店をご存じであろうか。東京に初めて九州ラーメンをもたらした歴史的な名店である。フジテレビに近かった事もあり、連日開店前から行列していた店である。その店が数年前に道路拡張の影響で立ち退くことになった。ラーメンフリークの間では、魁華はいったいどこへ行ったのか?という疑問が消えなかった。店じまいをしたのか、あるいは移転をしたのか。答えは「移転」である。しかも八街に、である。

 店は駅から少し離れた東吉田という場所にある。県道53号沿いに面した、一見何の変哲もないラーメン店である。隣周辺は住宅街である。店内は大きな厨房を囲んだコの字型のカウンター17席ほど。夕食時だが人は誰もいない。店主の角田さんは中華料理出身で、美味しいラーメンを作りたいと食べ歩きをしていた。その時に出会ったのが久留米ラーメン。角田さんはその中でも一日数千食を売り上げるという丸星ラーメン店で修行を積み、30数年前に市ヶ谷台町に店を構えた。その店は東京で初めての九州ラーメン店として開業以来人気を保ち続けていたのである。しかし今から6年ほど前に道路拡張の影響で立ち退きを余儀なくされた。一時は閉店も考えたが、ラーメンを作る楽しさを捨てることは出来ず、奥様と二人で八街へやって来たのである。

 「もう年寄りだから、気楽に作れる場所でいいかなと思って」とご主人は笑う。しかし言葉の節々からは揺るぎない自信が感じられる。「勝負は東京でやらないと。あと10年若ければ東京で店を探したんだけどね」「濃厚なスープはどこにも負けない自信があるよ」今年66歳というご主人はまだまだ現役である。

 そして問題のラーメン。曙町時代から人気の高い角煮の乗った「角煮九州ラーメン」をオーダーする。出てきたラーメンは見るからに濃厚。表面にはたっぷりとコラーゲンの膜が張られている。豚骨・鶏ガラ・野菜を何時間も煮込んだスープは胡麻やネギにタマネギが混ざっていて食感も楽しい。そして更に刻んだキャベツが乗る。また角煮は大きく肉厚で味も色も濃厚、その上柔らかい食感。麺は細麺縮れ玉子麺で、冷蔵庫で寝かせてある。この麺は東金の製麺所に特注で作らせたものである。見た目も味も濃厚でどっしりとしたスープなのだが、意外なほどに後味がすっきりとしている。とても美味しい九州ラーメンを堪能した。紅生姜が最初から乗らない心配りも嬉しい。

 「後を継ぐ人もいないし、元気なうちはずっと続けていくよ」と笑うご主人。東京時代の常連さんも時々やって来て下さるそうである。魁華の所在の確認、20世紀に間に合った 。(Ricky)

2000.12.26