ラーメンハウスカド

外観(06.8.21)

正油チャーシュー(06.8.21)

サービスのバナナと茹で玉子(06.8.21)

基本メニュー 正油ラーメン(500円)
所在地 船橋市みやぎ台3-1-3
電話 047-449-9306
営業時間 20:00〜翌4:00
定休日
アクセス 新京成線「三咲」駅出口2下車。線路と交差する道路を左(大穴方面)へ。道沿い左側、三叉路付近。「つけ麺屋よつば」隣。

 以前からこのお店の存在は知っていたものの、店構えや、何よりこの店名からなかなか足を踏み入れる気にならなかったお店。しかし船橋担当としてはそうやって避けているわけにも行かず、本日意を決して突撃。ご主人に伺えばこの地に根を張って30年。最初はお肉屋さんを営んでらっしゃったそうですが、隣接する魚屋さんが店をたたんだのを契機にそこをラーメン屋さんに改造してラーメンを始めたのだとか。因みに13年ほど前のことだといいます。

 店舗の間口は小さめですが、中は意外に広く、カウンター12席とテーブルが3卓ありました。化粧品宣伝用の美女のポスター多数や、野球選手のポスター、それに相当数のお品書きで壁面は埋まっています。

 メニューは正油、しお、味噌、を基本としてトッピング違いによるバリエーションに加え、特選辛味噌、ふるさと(ライトな味噌ラーメン)、とんこつまであります。それとお酒類。営業時間が夜〜早朝なので呑みのお客さんも多いようです。

 特筆すべきは卓上のバナナ!「このバナナは何ですか?」と尋ねると、無料でサービスしているとのこと。ゆで卵もあってこれも無料サービスですが、ゆで卵は珍しくないけれどもバナナというのは珍しい。そもそもラーメン屋さんでバナナを見るのが初めてですよ僕は。

 さて、肝心のラーメンですが、僕のオーダーは「正油チャーシュー」(750円)。茶の清湯は鶏がメインで生姜も効いたさっぱり醤油味。旨味調味料の存在もしっかりと感じますが、それだけに不足感はなし。麺は細麺か太麺が選べますが、僕がチョイスしたのは太麺。太麺と言っても中太程度で、白っぽい色をしたストレートタイプ。ヤワメの茹で加減ながらコシも残っていてつるつると喉越しのいい美味しい麺です。聞けばこれは西山製麺からのお取り寄せだそうですが、いわゆる札幌味噌系のお店でお馴染みの熟成多加水の強力なコシを持った麺とは異なるものです。そして期待のチャーシュー(前身が肉屋ということで)はアブラが抜けてさっぱりとしたバラロール。肉の旨味と、独特の甘味が染みこんだ味付けはちょっと変わっていて独創的。しかし後味がしつこくないので量は多くとも飽きることなく食べ切れてしまいます。

 西山の麺をつかっているとのことで味噌ラーメンもとても気になりましたがまたの機会に持ち越し。ご主人はとても腰が低く人柄が滲み出ていていいアジ出してます。今まで素通りしていたのが勿体無かったなあと思ったくらい。最近の流行とは全く無縁ですが、そこそこしっかりとしたものがいただけるお店です。(やま その2)

2006.8.21