常勝軒千葉本店


外観(09.12.25)

ラーメン(09.12.25)
つけ麺(09.12.25)

基本メニュー つけ麺(750円)
所在地 千葉市緑区おゆみ野中央2-3-1
Mr.Maxおゆみ野店駐車場内
電話 043-226-9187
営業時間 11:00〜23:00
※スープ切れで終了
定休日 なし
アクセス 京成千原線「おゆみ野」「学園前」駅下車。Mr.Maxおゆみ野店敷地内。駐車場あり。


 茨城に本拠を構える「茨城大勝軒(佐貫大勝軒)グループ」の新店が千葉市緑区おゆみ野に12月19日オープンした。場所は学園前、おゆみ野駅から程近いショッピングセンターの集合体の一角。以前は「らーめん山小屋」があった大きな店舗である。千葉県内では柏や松戸など東葛地域への出店が多いが、最近では船橋や津田沼などにも「無限大」ブランドで出店している。今回の「常勝軒」というブランドはいわゆる大勝軒系の店で、お台場のラーメン国技館や長沼の千葉ワンズモールラーメン劇場にも出店していた店。千葉本店という名前は今後千葉県内にこのブランドを出店していくという意味なのだろうか。ちなみに23日にはつくばに総本店もオープンさせている。

 メニューの基本的な設計は、これまでグループ内の数多くのお店の味を作ってきた若きラーメン職人小川氏。そしてオープン当初の運営に関してはベテランの坂本氏を配している。メニューとしては「中華そば」(680円)「つけ麺」(750円)「みそつけ麺」(800円)「ラーメン」(680円)「みそラーメン」(700円)などで、午後6時以降は「角ふじ麺」(700円)もオーダーすることが可能である。ちなみに麺は中盛りまでが同料金で、大盛や特盛はそれぞれ100円ずつのアップとなる。また中華そばとラーメンの違いは何かと言えば、中華そばがあっさりした味わいでラーメンがこってりということ。家族連れが多い客層を意識してあっさりの中華そばを一押しとしているようだが、ラーメン好きの方にはこってりのラーメンを食べて欲しいとのこと。というわけで「ラーメン」「つけ麺」を。

 まず「ラーメン」は見るからに濃厚なスープが印象的。粘度もあって豚骨の濃度も高い。スープを一口すするとまず感じるのが豚骨や豚足などの動物系の味わいで、後から魚介の旨味がゆっくりと出て来る。調味料も強めだが豚骨とのバランスを考えるとこのくらい強くてもいいかな。麺はカネジン食品に特注した中太の全粒粉麺。しっかりとしたコシを持っていて美味しい。具はなると、チャーシュー、メンマ、海苔、ネギ。大勝軒系のラーメンはなんとなく昨今の濃厚豚骨魚介に括られることが多いが、実際はそれほど濃厚ではない。しかしこちらの場合は大勝軒系というよりも、濃厚豚骨魚介系とカテゴライズして良い一杯になっていると思う。

 一方の「つけ麺」の方はどちらかと言えば大勝軒系をなぞっている印象で、豚骨や魚介などの素材の味を前に出すよりも調味料を全面に出したバランス。大勝軒系の特徴でもある甘味、酸味、辛味を強調させた味になっている。こちらも麺はカネジンの全粒粉麺だが、やはり水で締めると食感もさらに上がりとても美味しいと思う。個人的にはこのタイプのつけ麺ならば至近に「千葉大勝軒」があるので、いっそのことラーメン同様の濃厚な豚骨スープでどろっとしたつけ麺を出してもいいように思った。(Ricky)

2009.12.25