横浜らーめん仁家

移転前外観(03.9.18)

ラーメン味玉(03.9.18)
キャベチャー(03.9.18)

基本メニュー ラーメン(650円)
所在地 東金市台方1198
電話 0475-53-2923
営業時間 11:00〜21:00
定休日
アクセス JR東金線「福俵」駅下車。国道128号線の丁字路を左折、国道沿い左側。

 大網にイレブンフーズ!そんな情報が入ってきたのは、この千葉拉麺通信を立ち上げて間もない、2000年の9月のことだった。それから3年、長いような短いような年月を経て、イレブンは残念ながら閉店した。そしてその場所に新店が出来た。「横浜らーめん仁家」という名前である。こちらは一徹などの系列店のようだ。

 大きな看板がついて暖簾が掲げられている店に入ろうとすると、その扉がイレブン当時のものと同じでどことなく懐かしさを覚える。そして店の中に入ると、壁、照明、全てが新しくなっているが、そのレイアウトはイレブンそのままである。店員は3名。ラーメン作る人が2人とホールに1名である。

 オーダーは食券機で。ラーメン以外にはキャベチャーなどのメニューもある。とりあえずラーメン、味玉、キャベチャーを注文。水はセルフサービスになっている。とはいえ、客は誰もおらず、フロアのお姉さんは所在なげに佇んでいる。何もすることないなら水くらい入れてくれてもいいのになぁ。別に水くらい自分で入れるけれど、時々どうもこういう訳の分からないセルフサービスがあったりする。ラーメン屋さんでのセルフサービスってどこかやむなくというか、申し訳なくという部分があって然るべきという気がするのだが。それはつまり混んでいてそこまで手が回らないとか、スタッフが少ないから手が回らないとか、そういう部分でそこに関してはお客さんにお願いします、的な気持ちというのか。だったらその僕の目の前で佇んでいるあなたは水を入れてくれてもバチ当たらないだろうに。

 で、肝心のラーメンであるが、丼は並のわりには大きめ。黒い反丼で、赤い文字でJINYAと書かれている。スープはベースが弱く、カエシの方が強い印象である。そして油がどうにも気になる油で、純粋な鶏油とは違う味がする。ラードとかも使っているような印象で、あまりスープとの相性はよくない。麺は酒井の麺で茹で加減はちょっと硬め。玉子は半熟タイプで、海苔はへたれ気味の海苔。チャーシューも含め具には特筆すべき点はない。

 豚骨醤油というカテゴリでいえば、けっして悪くないラーメンだけれど、家系と言われてしまうとそれはどうかな?という感じ。家系ラーメンを結構好きで食べている人にはあまりお薦めしないが、単純に豚骨醤油好きだったり、地元の人には有効な選択肢になるとは思う。(Ricky)

2003.9.18

 看板を目にすると、どこかで見た雰囲気、店内の内装もしかり。好みに応じる旨の看板も。麺家一徹@大網オープン時にいた関係者らしき人物が見受けられた。グループ店かと思い、店主に尋ねたところ、関係ないという。まぁ、たかだかラーメン1杯の一見さんに、すべてを明かす必要もないな。

 麺は酒井製麺使用という。どちらかといえば末広家に似たすっきりとした味の麺。茹で加減は硬好みの私には最適であった。卵レンソウ増しを注文する。丼は吉村家や王道家の物に似た色。従って、見た目には醤油辛いラーメンを想像させる。実際のスープは、確かに塩分、旨みが立っている。深いコク、匂い、雑味などの豚骨らしさ(手作りぽさ)はあまり感じられない。言い換えればとても癖のないスープ。それを狙って作っているのなら、店主の目標どおりといったところか。卵は塩分のしっかり効いた黄身のあめ色がかった物でまずまず。ほうれん草は水切りがとても悪く、粘度が無くシャバシャバしたスープで最後まで食べきるのがとても困難だった。最後にどこで働いていたのか尋ねると、東京のある店だということ。ある店ってどこだろう。ちなみに平ざるの扱いは結構雑であった。考えてみれば、前の店、今の店、共に同じ製麺会社のものを使用というのは面白い。(中世脂坊)

2003.9.18