屋台拉麺一's其ノ弐


屋台拉麺一's其ノ弐


外観(10.6.22)

塩らーめん(10.6.22)
豆乳らーめん(10.9.24)

千葉の旬らーめん(限定)(13.5.26)

所在地 千葉市花見川区幕張町5-417-112
電話 043-205-4806
営業時間 11:30〜14:30,17:30〜23:00
定休日
アクセス JR総武線「幕張駅」京成線「京成幕張駅」下車。国道14号線方面へ直進。駅入口交差点を越えた先を左折。幕張郵便局裏手。

大きな地図で見る



 千葉の人気ラーメン店10軒が千葉をテーマに創作ラーメンを発表する「十軒十麺」シリーズ。今年の折り返しとなる第五麺は一'sさんにお願いした。時期としては蒸し暑くなってくる梅雨時ということもあるので、一'sのさっぱりとしたスープを活かしたものが作れないかなぁというのが狙い。とはいえ、いつものごとくオーダーは「千葉をイメージした一杯をお願いします」ということだけ。さてどんなメニューが登場するのだろうか。

 店長の森さんは千葉の夏、ということでトマトを使おうと思ったのだそう。さらにそこに同じく千葉県産のアサリを入れることで、千葉の山と海の幸を詰め込んだ。千葉県産のトマトとアサリを活かしたラーメン、と聞くとなんとなくボンゴレとかイタリアンのパスタのイメージが浮かぶが、しっかりとラーメンにまとめあげているのはさすがだ。

 これがスープパスタではなくラーメンとして存在しているその決定的な部分は、やはりベースとなるスープにある。牛骨の旨味がぎゅっと凝縮した基本のスープと塩ダレ、さらにアサリや乾物系の魚介の旨味が加わることで、実に重層的な味わいになっているのだ。火が軽く入ったザク切りのキャベツも甘みを加えていて、味と食感のいいアクセントになっている。通常メニューと同じ直江製麺の細ストレート麺も硬めの茹で加減で絡みも良い。まさにメニュー名さながら、千葉の旬を切り取った爽やかな一杯に仕上がっている。

 限定ラーメンは普段のお店のラーメンとは違う味になることが多いが、この一杯は限定らしい華やかさもありつつも、ベースはしっかり一'sのラーメンになっているのだ。今回の十軒十麺では6月末までの販売となるが、今後夏の定番メニューとして毎年食べたくなるような飽きが来ない味わいに拍手。(Ricky)

2010.6.22


Check

 幕張の一's其ノ弐を再訪。狙いはこちらにしかないというオリジナルの「豆乳ラーメン」。見た目は一見豚骨ラーメンのように白濁しているが、メニュー名の通り豆乳を用いているため白濁しているスープ。よって豚骨ラーメンほどのこってり感がないのが独特の味わいになっている。麺は細麺と中太麺から選ぶことが出来るが、個人的には細麺が良いように思う。

 ベースとなっているのは牛骨スープに天然塩の塩ダレを使った基本のスープ。そこに有機大豆で作った豆乳を用いた豆乳ソースを合わせる。おそらくタレのような使い方をして希釈しているのだと思うが、よりまろやかな味わいになっていながらも豆乳独特の風味はほとんど感じさせない。白いスープに薬味の小ネギの緑が鮮やかに映える。さらに自家製の辣油が軽く一回しされているので、その赤色も綺麗に出ている。

 するっと食べられる軽い一杯ながら、物足りなさはなく腹持ちも良い。お店の雰囲気も相まって、女性にもオススメ出来るさっぱりとした味わいのヘルシーなラーメンだ。(Ricky)

2010.9.24


 稲毛の人気店「屋台拉麺一's」が初の支店を幕張に。2002年にコインパーキングの一角で屋台として開業してから8年。屋台自体は1年ちょっとで閉店してその後2004年に固定店としてオープンしているが、そこから数えても4年で支店を構えることとなった。屋台拉麺の名前が似つかわしくないほどにお洒落な本店同様、こちらの幕張店もカフェのような開放感ある明るい雰囲気のスタイリッシュな空間になっている。落ち着いて考えてみれば、屋台時代の店も屋台らしからぬお洒落なお店だったけれど。

 本店同様に和牛の大腿骨をじっくりと煮込んだ牛スープの塩ラーメンが看板メニュー。最近流行始めているる牛骨ラーメンをかなり前から謳っていた店であるが、洗練された味わいのラーメンはやはり健在。天然塩の旨味を活かしたスープに直江製麺の細ストレート麺がマッチしている。ザクッとした食感は博多麺を想起させるが、それよりもちょっとしっとりとした食感が独特。白髪ネギと大葉が程よいアクセントになっていて、スープの旨味をより感じさせる。

 もちろん名物のスジコン飯もあり、お酒メニューも充実。駅からもさほど遠くないので色々な使い方が出来る店になりそう。若い店長さんも創作意欲旺盛で、今後の限定ラーメンなどにも期待がかかる。意外とラーメン空白区である幕張エリアに期待の新店が登場だ。(Ricky)

2010.5.26