屋台拉麺一's


屋台拉麺一's


外観(13.9.1)
牛すじらーめん(13.9.1)
香味らーめん醤油味(13.9.1)
拉麺+豚とろ(02.10.3)
拉麺(04.6.3)
すじこん飯(02.10.3)
屋台時代外観(02.10.3)
旧店舗外観(04.6.3)

所在地 千葉市稲毛区小仲台2-3-3
電話 043-287-5117
営業時間 11:30〜14:30,17:30〜翌1:00(LO24:45)
定休日
アクセス JR総武線「稲毛」駅東口下車。ロータリー出口ファーストキッチン手前路地を右折、道沿い左側。

大きな地図で見る



 屋台時代から数えたらもう12年を数える人気ラーメン店がリニューアル。屋台から固定店舗に移って約十年を機に同じ場所に2階建ての新店舗を作った。今年春から仮店舗で営業していたが、9月4日にグランドオープンということに。この日はフライングでプレ営業にお邪魔した。テーブルメインの店内は以前のお店同様に、スタイリッシュでお酒も楽しめる雰囲気。奥に厨房があり、その前にストレートのカウンターが6席ほど。2Fは小さな子供連れのお客さんのスペースにするとのこと。ファミリー層も多い場所なのでニーズも多そうだ。

 「牛すじらーめん」(900円)は稲毛店限定のメニュー。ベースになっているのは牛骨スープに塩ダレを合わせた一's定番のラーメンだが、そこにすりゴマや白胡麻のペーストを合わせた胡麻テイストのスープに、一's名物の「すじこん」がたっぷり乗った一杯だ。見た目よりもさらっとした味わいのスープは、若干塩度が高く感じたものの牛ならではの旨味に胡麻の香ばしい風味が合わさって、複雑な後を引く味わい。後半で辛油が馴染んでくるとまた違った味わいになって楽しい。麺は細麺、中太麺(+50円)から選べるが、直江製麺の細麺も胡麻をまとって良い感じ。すじこんは申し分なくこのラーメンにピッタリ合う。

 「香味らーめん醤油」(750円)は、牛の旨味がしっかりと感じられるスープに、甘めの醤油ダレがいいバランスになっている。玉葱やニンニク、海老、鰹節などの風味が軽やかに踊り、香味の名に相応しい味わいに仕上がっている。この甘めなタッチと牛の旨味、さらに玉葱の甘さはどことなくオニオングラタンスープを連想させる洋のテイスト。チャーシューの香ばしさと振りかけられた黒胡椒のスパイシーさが、スープをひき締める働きをしているのもポイントが高い。

 さすがというか盤石の商品力で、やはり十年以上人気を保ち続けている店は違うなぁと思わせるラーメンだった。今度来る時は久々に定番の「牛骨塩らーめん」を食べてみよう。(Ricky)

2013.9.1

Check

 惜しまれながらも閉店した屋台拉麺一’sが、以前の場所から歩いてすぐのところに店舗を構えた。以前はお洒落なトラック屋台といった趣だったが、今回はカウンターのみ12席程の細長い店内、明るい雰囲気の小洒落た店で昼からの営業になった。以前は屋台ということもあり、夜のみの営業だったが、昼も楽しめるようになったのは嬉しい。

 さて、肝心の拉麺はというと、いい部分は残しつつもブラッシュアップされた出来映えになっていた。ベースに使われている牛骨のうま味が以前よりも遙かに際だっており、見た目も以前より白濁していて濃度を感じさせる。一口目は一瞬物足りなさを感じるかもしれないが、徐々にうま味がぐいぐいと攻めてくるのがわかる。塩分もさほど感じないのだが、食べ終わった時には丁度いい塩分濃度なのだと分かる。甘さすら感じさせる塩スープに仕上がっていて満足。また以前味のアクセントになっていた穂紫蘇は、好き嫌いが分かれるということからカットされ、代わりに大葉を刻んだものが乗せられるようになった。以前のスープでは合わなかったかもしれないが、以前よりも濃度が増した今回のスープには合っている。この大葉が動物系スープの後味を爽やかに演出している。麺も細麺ながらしっかりした歯ごたえがあって、非常に心地よい食べ心地の麺だった。茹で加減も申し分なし。

 本日オープンとは思えないほど自然に落ち着いた雰囲気の厨房。完成度の高い拉麺。当面はメニューを絞り営業時間も短めだというが、早く深夜の営業を復活させて欲しいと感じた。厨房も広くなり、寸胴も54cmがあったので、以前よりも多くの拉麺を提供出来るようになったであろう。正直前の拉麺よりもこちらの方が遙かに自分は好みである。(Ricky)

2004.6.3


 屋台ラーメンをこのサイトで紹介するのはもしかしたら初めてかも知れない。拉麺会議室に投稿された方たちの書き込みを見る限りでは、どうやら普通の屋台ラーメンとは違って曲者のようだ。楽しみにして現場へ向かった。

 駅前の路地にあって、しかも屋台と聞くと普通は歩いて行かないと無理と感じる。しかしこの屋台はコインパーキングの敷地内にあるので駐車場「完備」(無論有料だが)。安心して車で店までたどりついた。白地の暖簾に黒い文字で「一's」これで「いちず」と読ませるようだ。軽トラを使った正に屋台で、その裏手には補助厨房のようにスーパーハウスが使われている。椅子やコップ、水入れなどちょっとお洒落な雰囲気で、franc'francで揃えたような統一感あるものが使われている。女の子同士で行ける屋台、というキャッチがぴったりする。だからこそ真っ赤な「ラーメン」の赤提灯が妙に浮いていて可笑しい。

 メニューは至ってシンプル。ラーメンは一種類、「拉麺」のみ。もちろんトッピングや御飯もの、お酒のメニューなどもある。しかしトッピングがなかなか充実していて、何をトッピングするか迷った。特に気になったのは限定の「豚とろ」と「すじこん」。迷った挙げ句に「豚とろ」をラーメンに乗せて貰い、「すじこん」は「すじこん飯」というメニューで試してみることにした。

 寸胴はかなり小さめで1日に50食が限界な様子。トッピングなどは後ろの厨房で、ラーメンの調理は実際にトラックで行う。スープは実におとなしい性格の塩スープ。超あっさりという形容がふさわしい。このスープの繊細な味を引き締めているのが穂紫蘇の存在。この穂紫蘇が入っていることでスープのメリハリが明確になっている。これについては注文時に入れるか入れないか聞かれるが、間違いなく入れることをお薦めする。スープの温度が今一つ落ちていた気がするが、この厨房設備では仕方ないのだろうか。

 具はチャーシュー、メンマ、豚とろチャーシュー(追加)など。メンマがなかなか面白い味付けをしていた。麺は細めの若干縮れがある麺で、茹で加減は少し柔目に感じた。限定の豚とろは確かにとろっとしていて、箸で崩れるような、まぁ山頭火のあれなのだが、このスープとのバランスを考えるともうほんの少し味付けは濃くても良かったかもしれないのと、もう少し脂分が少なくてもよかったかも。今の味付けと脂分なら単体で食べた方が旨く、トッピングにするとそれが半減してしまうからだ。「すじこん飯」のすじこんはスジ肉とコンニャクを和えたもので、若干辛目。御飯としても美味しいが、少しラーメンにも乗せて食べてみたがトッピングとしても秀逸、もちろん単体で酒の肴にもいいかも。

 コックコートに身を包み、ラーメン屋とは思えない風貌で働いているスタッフ。しかし場所は紛れもなく赤提灯が下がっている屋台。このシチュエーションで食べるラーメンは実に面白い。深夜までやっているのが実に嬉しい。近い内に再訪したいと思わせる店だ。(Ricky)

2002.10.3


 kuroさんのカキコを見て、地元民としては非常に気になって呑み屋帰りの深夜に訪れた。場所はJR稲毛駅北口出て直後右、旧第一勧銀のみずほ銀行とJRの間の路地を入り、パチンコ屋を過ぎた左手、コイン駐車場内にその屋台はあった。一昨日の土曜にオープンしたばかりだそうだが、まっサラな屋台のあまりにも小奇麗な雰囲気、そして屋号のロゴを全面に使った趣などはラーメン屋と言うよりはまさにダイニングバーのそれ。また丼までオリジナルのデザインと、屋台らしからぬ懲り様。メイン屋台の軽トラと、裏には数坪ほどのプレハブの厨房も隣接し設備も本格的。店舗はトラック屋台でも移動はしない固定店舗だそうだ。スタッフもおそろいのユニフォームで身を包んだ若い方3名が、てきぱきと動く。どう見ても企業資本の気配を感じたので、たまたまオーナーさんに伺ったら意外や意外、全くの個人独立資本経営とのこと。

 肝心のラーメンは「拉麺」1種類のみ。半透明の塩スープに細縮れ麺。その上にバラロールチャーシュー、もやしメンマ、白髪ネギに万能ネギ。シソの実少々。で、追加トッピングが豚とろ焼豚、卵、もやしメンマ、白髪ネギ、青ネギ、すじこん、韓国海苔、昆布などの多岐に渡る。

 スープは一瞬「?」と思う程薄味で超あっさり。麺も味が控えめで軟らかめ。この組み合せだけだと、最初はどうにもぼやけた印象なのだが、薄味のもやしメンマやネギなどが繊細ながらぴしっと全体を〆るのはなるほど感心。そして肝心なのがごく少量のシソの実で、スープの塩味が立つのに重要な役割を成している。作ってる時「シソ入れていいですか?」と聞かれるが、よっぽどのシソアレルギーでなければ嫌いな人でも入れた方が賢明だろう。

 でも、かなり好みと言うか解釈の差が出そうな一杯で、お吸い物と言われてしまうかもしれないほど控えめ。ともかく一般的にスープや麺を主役に据えたラーメンの既成概念に全く当てはまらないジャンルである事は確か。オーナーさん曰く、控えめなスープと少な目の麺は、やはり乗せものでスープの印象が変わるのを楽しめるように考えたそうで、おすすめは「すじこん乗せ」だそう。私も食べた豚とろチャーシューなどは、皮直下の脂のついた豚肉を煮込まずに軽くボイルかローストした感じで豚肉らしさがよく出て、食べ応えのある食感とうす塩加減は、日本酒のいいつまみになりそう。

 んで、アルコールは生ジョッキの他にシークゥーサーサワー、ゴーヤサワー、九十九里の地酒「梅一輪」など。屋台の雰囲気と相俟ってなかなか居心地の良さそうな選択なのだが、酒のメニュー欄に「混雑時はご遠慮下さい」の注意書きとつまみを一品も置かないあたり、やはり本題はラーメン屋のようだ。

 ともかく私も今回一度だけではどうにも理解しきれない一杯だった。しかし次回は「すじこん」と韓国海苔でトライする事はもう心に決めてあるのであった。(とみ)

2002.10.3


 昨日オープンしたそうです。主人は沖縄の人なのかな?シソ入れてもいいか聞いてきます(シソ嫌いなのでパス)。

 味はあっさり塩味のみ(600円)。麺はややちぢれ細麺(ちょっと少ない)。各種トッピング有。

 本日食したのは豚トロ焼豚(これはうまいです)。スープは個人的にあっさり系は好きじゃないので評価なし。同じ理由で麺もこちらも評価なし。(kuro)

2002.9.29